<憑依>勇者さま もっと ご乱心

魔王フォーティスを倒すべく冒険を続けていた
勇者・クロウ。

しかし、冒険の最中、憑依薬を手に入れてしまった
勇者クロウは、憑依薬の魅力に取りつかれて…!

※「勇者さまご乱心」の続編デス!

---------------–

勇者・クロウの一行は、
魔王・フォーティスと戦っていたー。

クローバー王国を襲撃した
魔王フォーティス率いる魔王軍と、
セレス姫率いる王国軍の戦いは
数年にわたり、続き、王国軍も魔王軍も疲弊していた。

そんな中、立ち上がった勇者クロウは、
仲間のエレン、イリーナ、フォグと共に
魔物たちとの戦いに身を投じた。

しかしー

冒険の最中、勇者クロウは”憑依薬”を見つけてしまったー

憑依薬を見つけたクロウは、
その力を魔物との戦いに使おうと考え、
いきなり実戦で使うのは危険だ、と、
まずは仲間に憑依することで、それを試そうとしたー。

最初は、本当に”それだけ”のつもりだったー

が、仲間の巫女見習い・イリーナに憑依したクロウは
憑依の快感に次第に溺れ始めるー。
”目的”は変わり、イリーナに憑依しては、
イリーナの使う錫杖の先端や持ち手をアソコに突っ込んでは
回復魔法をアソコに放って、大声で喘いだり、
幼馴染のエレンにも憑依して、エレンの弓を使って
イリーナの回復魔法を気持ちいい場所に打ち込んだりー
変態三昧を繰り返していた。

しかもー
セレス姫は、魔王フォーティスにとうの昔から憑依されていた。

魔王フォーティスは
”魔王フォーティス”
”セレス姫”
ふたつの立場を利用して、魔王軍と王国軍を
”永久”に戦わせることで、
永遠に続く混沌を世界にもたらそうとしていたー

そのことを知ったクロウは、
それからも、憑依薬まみれの日々を送っていた。

「はひっ……ひっ…♡ あぅぅう…♡」
セレス姫が顔を真っ赤にしながら、
股を開いて、喘いでいる。

「んふふふふふ~
 姫様の、そ~んな姿、他の人には
 見せられませんよねぇ~?」
巫女見習いのイリーナがニヤニヤしながら言う。

「あぅぅぅ…♡ あぅぅぅぅぅう…♡」
セレス姫が、普段、人前で見せる凛とした姿など
嘘かのように、顔を真っ赤にして笑みを浮かべているー

「ふふふふふ…えいっ!」
イリーナが、セレス姫のアソコに指を入れながら、
指の先端から回復魔法を放つー

「んひぃいいいいいいいいいいっ♡」
イリーナの癒しの力が、セレス姫に一気に流れ込むー

指と回復魔法が、アソコを刺激するー

「あ…♡ んあっ♡ あっ♡」
セレス姫がピクピクしながら幸せそうな笑みを浮かべるー

「--ふふふふふ…」
イリーナは、巫女服姿で、ニヤニヤと笑う。

イリーナもセレス姫も憑依されているー

魔王フォーティスがイリーナに、クロウがセレス姫に
憑依した状態だ。

普段はー
魔王フォーティスはセレス姫の身体で、
クロウは主にイリーナ、時々幼馴染のエレンの身体で
過ごしているが、
今日は逆だった。

「---あ…♡ あぅ…♡」
セレス姫が、物足りなさそうにイリーナの方を見る。

「--あれぇ~??
 姫様~」
イリーナがニヤニヤしながら言う。

「--もっと欲しそうな顔してますねぇ~?」
魔王フォーティスに完全に乗っ取られているイリーナは
ドSオーラを全開にしながら
セレス姫の方に近づくー

「欲しいなら、欲しいって言いなさい」
イリーナがセレス姫のあごを掴みながら笑う。

普段、おしとやかで、常に丁寧な口調で話す
イリーナとは思えないような言動ー。

「---ほ、、欲しいですぅ…」
セレス姫が弱弱しい顔で呟くー

はぁはぁと甘い声が漏れ続けている。

「--ふ~ん…」
イリーナは意地悪そうに笑う。

「--ほ、、ほしいですぅ…
 変態のわたしに……もっともっとぉ…
 はぁはぁ…♡」

完全に乱れ切った状態のセレス姫が、
そのドレスを乱して、汚しながら
イリーナにおねだりを続ける。

イリーナは笑うと、
「--もっと死ぬ気でお願いなさい!」
と叫ぶー

「あぅぅぅぅ…イリーナさまぁ…
 わたしに、、わたしにもっと、、もっと…」

セレス姫が、単なる冒険者の仲間の一人に
過ぎないはずの巫女見習い・イリーナに
頭を下げて、様付で呼ぶー

呼ばれたイリーナも呼んでるセレス姫も
ゾクゾクしながら笑みを浮かべるー

「--ふ~ん、じゃあ姫様、いいや変態女!
 わたしの回復魔法で癒してあげる!」

イリーナが錫杖を手にすると、先端の細い部分を
セレス姫にねじ込む。

「んひぃぃ♡」

「--ほらほら!感じなさい!」
イリーナが回復魔法を唱えるー

本来、こんな目的で使うはずじゃなかった
回復魔法を、イリーナは嬉々として使っていくー

「えいっ!」

「あぅぅぅあああああっ…♡」
錫杖の先端の感触ー
回復魔法が直接アソコを刺激して癒す感覚ー

あまりの気持ちよさにセレス姫が
涎を垂らしながら喘ぎ声をあげるー

「--ほら!もっともっともっと!
 気持ちよくなれよ!!感じろ!感じろ!!!」
イリーナが口調を荒げて
回復魔法を連射するー

「--ああああっ♡ ひぎぃぃぃぃぃぃぃぃ♡」
セレス姫の身体がこれまで感じたことのないような
快感を感じて、激しくぶるぶる震えるー

そのまま全部吹き飛んでしまいそうなほどの快感ー

「ひひっ…ははは…♡」
イリーナがふらふらするー。
回復魔法を使い過ぎて、イリーナの魔力の消耗が
激しいー

「はぁ…♡ 魔王様…最高ですぅ…」
セレス姫が呟くー

勇者クロウは、もはや憑依の虜ー
魔王フォーティスと日々、憑依を繰り返して
楽しむ日々ー

・・・・・・・・・・・・・・・・

魔王軍の本拠地、”魔王城”では、
魔王軍の将軍・ガイナスが、魔王フォーティスからの指令を受けている。

いつものように、特殊な無線装置で、魔王軍のシンボルが光るー
そこから、魔王フォーティスの声がするー。
威厳に満ちた声ー

”王国に攻め入るのだ”

魔王フォーティスの言葉に、魔王軍将軍・ガイナスが頭を下げるー

「--期待しておるぞ」
王宮では、セレス姫が足を組みながら
通信装置で、魔王城に指令を送っていたー
”魔王フォーティス”としてー。

魔王軍の魔物たちは知らない。
魔王フォーティスが、セレス姫に憑依して
こうして、セレス姫の身体で王宮から指令を
下していることをー。

セレス姫の声でしゃべっているが、
魔王城の装置で自動的に加工され、
魔物たちは、魔王フォーティスの声で
指令を受けとるー。

そしてーー
王宮で、家臣達を集めたセレス姫は
魔王軍の侵攻を伝えるー

「---魔王軍が攻めてきました。迎撃準備を」
ーと。

昨日の乱れた姿が嘘のように、凛としたセレス姫。

いつものように、魔王フォーティスが憑依・支配した状態で、
指示を下すセレス姫。

”自作自演”
王国軍が有利になってきたら
魔王軍を今度は有利にしてー
また、その逆を続けるー

永遠の戦乱ー

それこそが、魔王フォーティスの望みー。

「---よし!魔王軍を迎え撃つぞ!」
第6騎士団長・イザベラが、部下たちに向かって叫ぶ。

男勝りの美人女騎士だー。

「----わたしたちも、行きましょう」
イリーナが言うと、エレンが頷くー。

イリーナとエレンが戦場に向かうー
エレンは、前を歩くイリーナの後ろ姿を見つめるー

「--(おかしい…)」
エレンはそう思っていた。

イリーナの様子が最近、明らかにおかしい、と。
とても強気で、積極的だー。
夜中にセレス姫と密会しているとのうわさまである。

その上、クロウが使ってた勇者の剣まで使うー。
明らかに人が変わったようだ。

それにー
最近は自分の意識も度々飛んでいるー。

エレンはそのことを、強く心配していたー

”何かが起きているような気がするー”

魔王軍の将軍・ガイナスと
王国軍の第6騎士団長・イザベラ率いる軍団が
激突する。

「ははははは!跪きなさい!」
イリーナが嬉しそうに、魔物たちを蹴散らしているー

回復魔法を使うのは変わらないがー
最近は”闇”属性の魔法を多用するようになったー

「---」
エレンは、そんなイリーナを横目に、心配そうに
魔物たちを弓で蹴散らしていくー

やがて、魔物の将軍・ガイナスが姿を現す。

「しぶといハエどもめ…!」
人間を見下すガイナスは、イリーナやエレン、第6騎士団長イザベラたちを
見つめるー。

「--わたしたちはハエなんかじゃない!」
エレンが弓を構えるー。
イリーナは笑みを浮かべながら錫杖をガイナスに向けるー

”ガイナスは死ぬ”
セレス姫の描く”ストーリー”は、
今回は”王国軍”が勝つ。
次は魔王軍が勝つ。その次は王国軍が勝つ。
憑依して乗っ取ったセレス姫の身体を使い、
魔王フォーティスは両方の勢力を操り
永遠の戦乱を維持しているー

「--わたしがやる。お前たちは下がっていろ」
男勝りの騎士団長イザベラが叫ぶ。

そして、イリーナのほうをチラリと見つめるー

「-?」
イリーナもその視線に気づく。
”なんだ、あの女団長”
イリーナに憑依しているクロウはそう呟くー。

「---うりゃあ!」
魔王軍将軍・ガイナスが襲い掛かるー

しかし、イザベラはそれを軽くかわすと、
得意の槍で、ガイナスをあっという間に蹴散らした。

「われらの勝利だ!」
第6騎士団長・イザベラが叫ぶと
王国軍の騎士たちも沸き立った。

・・・・・・・・・・・・・・

王宮に帰還する。

「ご苦労様でした。
 皆さんの活躍に感謝いたします」
セレス姫がいつものように、穏やかに頭を下げる。

イリーナは、昨日の姫の喘ぎ声を思い出しながら
ゾクゾクしていたー

”昨日は、俺が姫だった…ふふふふふふふ”

立ち去るイリーナやセレス姫。

エレンも立ち去ろうとすると、
「おい」と第6騎士団長のイザベラがエレンを呼び止めた。

「…え?」
エレンが振り向く。

基本、1冒険者たちである勇者ご一行のことを
王宮の騎士団はよく思ってはいない。
自分たちよりも活躍する”勇者”たちを
面白く思っていないのだ。
当然と言えば当然だろう。

そんな、騎士団の第6騎士団団長を務める
イザベラに声をかけられたことにエレンは
驚きながらも「なんでしょうか?」と返事をした。

「----……お前の仲間の巫女…
 イリーナとか言ったか?」
イザベラが言う。

「え?あ、はい。イリーナがどうかしましたか?」
エレンが返事をすると、
イザベラが難しい表情で呟いたー。

「--あの女には気をつけろ」
イザベラはそれだけ言うと、
そのまま立ち去ろうとする。

「え…?それはそういう?」
エレンが声をかけると、
イザベラは振り返って答えた。

「…一緒に戦場に出て気づいたんだが、
 なんだか、底知れない闇の気配を感じたー

 …ふっ…まぁ、根拠はない。
 女の勘ってやつでしかないがな」

立ち去って行くイザベラー

「----」
エレンは呟く。

確かにー
最近のイリーナはおかしい。
クロウが死んでからー。
何か、おかしいー。

そう思ったエレンは、
イリーナを見張ることにした。

夜になると、イリーナが部屋から出ていくー。

「--(どこに行くの?イリーナ)」
そう思いながらエレンがイリーナの後を追う。

すると、イリーナは上級階級しか入れないはずの
姫がいる部屋の側の廊下に入っていくー

そして、姫専用のホールに入っていくー。

「--(イリーナ)…」

エレンが後を追い、部屋の隙間から中を覗くとー

「--ふふふふふ…イリーナの身体は最高ですよぉ?
 魔王さまぁ」

イリーナが巫女服を乱しながら
ニヤニヤしている光景ー

「--くくく…勇者クロウ…あなたもお好きですね」
セレス姫が汚れた笑みを浮かべるー

「--(え…!)」
エレンが驚く。

”勇者クロウ”
”魔王様”

どういうことー?

部屋の中にいるのは
イリーナとセレス姫のはずー

「--まさか、その巫女の子も
 自分の魔法でエッチなことさせられるなんて
 思わなかったでしょうね」

「--ふふふ、憑依薬、最高ですよぉ、魔王様ぁ」

「---(憑依薬!!)」
エレンが表情を歪めるー
まさか、最近、自分の記憶がたまに飛ぶのはーーー

「---」
エレンは、無意識のうちに部屋に飛び込んでいた。

「---イリーナ!姫様!
 どういうことですか!」
正義感の強いエレンが叫ぶ。

イリーナが驚くー
セレス姫が笑うー。

「--わたしは、セレス姫…
 いいえ、身体はセレス姫…
 ふふふふふふ…

 でもね…」

セレス姫の口から、どす黒い霧のようなものが出てくるー
ランプの精霊のように、魔王フォーティスの本体が
セレス姫の口から飛び出しているー

セレス姫は唾液を垂れ流しにしながら
ぴくぴくした状態だー

「---我が魔王フォーティス

 そしてーー
 そっちの巫女はーーー」

「---」

イリーナは、セレス姫が正体を明かしたことで、
”そうしてもいい”と判断してー

「俺はクロウだよ。エレン」
と笑みを浮かべたー

「え…く、、クロウ?なんで、どうして!?
 どういうことなの!?」

エレンが戸惑う。

魔王フォーティスとセレス姫が同時に同じ言葉を発するー

”勇者クロウが憑依薬を見つけて
 欲望に溺れ、
 今ではイリーナを乗っ取って
 日々エッチ三昧であること”

を、エレンに伝えるー

「--そ、、そんな…
 イリーナの身体を何だと思ってるの!」
エレンが叫ぶ。

イリーナは
「だってぇ~気持ちいいんだもん~!」と
ふざけた声で言う。

「--クロウぅぅう…・!!!」
幼馴染のエレンの怒りが爆発した。

弓をイリーナとセレス姫に向けるー。

魔王フォーティスが完全にセレス姫の身体に戻ると、
静かにほほ笑んだ。

「--ねぇ、イリーナ。
 エレンのあそこに催眠魔法放ってあげたら、
 どうなるかしら?

 あまりの気持ちよさに、そのまま全部
 吹っ飛んじゃうんじゃないの?」

セレス姫の言葉に、
イリーナが笑みを浮かべる。

エレンのアソコに錫杖の先端を入れて
そこから催眠魔法を放つー。

催眠効果が体内に直接入り込んだら、どうなるか分からないから
イリーナの身体やセレス姫の身体で試したことはないがー

「---や、、やめてよ・・・!クロウ…」
エレンが叫ぶ。

エレンは、弓を向けながらも、イリーナの身体ー
クロウの中身を攻撃できなかったー

そしてー

「えいっ!」
イリーナが可愛らしく闇魔法を唱えて
エレンの動きを止めるー

「エレン…
 エレンも気持ちよくなろうよぉ」
イリーナがよだれを垂らしながら
エレンの服を引きちぎっていくー

そしてー
錫杖をエレンに入れて…

イリーナは歪んだ笑みを浮かべながら
催眠魔法を唱えた。

「あっ♡ ぁぁああああああっぁ♡」
顔を真っ赤にしながら気持ちよさそうに喘ぐエレン。

「ふふ…もっと!もっと魔法漬けになさい!」
セレス姫が叫ぶ。

「えいっ!えいっ!え~いっ♡」
イリーナは、エレンのアソコに
毒魔法や回復魔法、沈黙の魔法、雷の魔法、
状態異常回復の魔法、あらゆる魔法を唱えたー

響き渡る異常な喘ぎ声ー

翌日以降ー
エレンの姿を見たものはいないー

エレンはーー
姫の”秘密の部屋”にいる。

涎を垂らしながら、魔法をおねだりする
雌犬と化したエレンーー

「えへへへへ…♡」

裏切られたショックと
快感で、精神が崩壊してしまったエレンは
今日も、自分の弓を使って、イリーナに協力してもらい、
魔法を自分の気持ちいい部分に直接放っては
嬉しそうに喘ぐのだったー

おわり

・・・・・・・・・・・・・・

コメント

勇者さまご乱心の続編でした~!

もしかしたら
「勇者さま もっともっと ご乱心」も
そのうち出てくるかもですネ~

PR
憑依<勇者さまご乱心>

コメント

  1. 柊菜緒 より:

    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    もっともっとご乱心が出る時はイザベラの身体を乗っ取ったりしそうですね(・∀・)

    あと、魔王と勇者に憑依され続けたセレス姫とイリーナって二人の精神に汚染されてそう。

    そして魔法漬けにされたエレンの身体でオナニーしたりするのも気持ちいいのでは(・ω・)!

  2. 無名 より:

    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    > もっともっとご乱心が出る時はイザベラの身体を乗っ取ったりしそうですね(・∀・)
    >
    > あと、魔王と勇者に憑依され続けたセレス姫とイリーナって二人の精神に汚染されてそう。
    >
    > そして魔法漬けにされたエレンの身体でオナニーしたりするのも気持ちいいのでは(・ω・)!

    コメントありがとうございます~!
    もっともっと!もいつか書ければと思います~☆

    セレス姫は…もう、本人の意識が壊れてそうなレベルですネ笑