<憑依>使い終えたそのマスク・没バージョン

”使い終えたそのマスク”の
「①」の没バージョンデス~!

いつも通り、そのまま葬ってしまうのは勿体ないので、
没バージョンも掲載しておきます~!☆

※没バージョンなので途中で終わっています

⇒本編はこちらからご覧ください~!

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”憑依はビジネスー”

彼は、そう考えていたー。

白森 龍(しらもり りゅう)ー。
彼は、大学生の頃に”偶然”憑依薬を手に入れたー。

そんなものがある、などとは夢にも思っていなかったが、
とある場所で”犯罪組織同士が取引するはずだった”
憑依薬を、彼は偶然手に入れたのだー。

当時ー、
憑依薬の取引を行おうとしていた
裏社会組織の銀狼(ぎんろう)と、犯罪組織アビスは
それを取り戻そうと躍起になったものの、
天才的な頭脳を持つ龍は、憑依薬を駆使して、
銀狼と犯罪組織アビスの追手を抹殺ー、
以降、2つの犯罪組織の追撃をも乗り切り、
憑依薬を自らのものにしていたー。

「ーークククー……」
龍は、パソコンを見つめるー。

あれから5年ー。
彼は”憑依薬を使ったあらゆるビジネス”を展開してはー、
多額の富を得ているー。

「ーー人間はー愚かで助かるよー」
笑みを浮かべる龍ー。

その画面には、龍が出品した
”使用済みのマスク”が表示されているー。

マスクは全て、それなりの金額で売れていて、
元々”特に高級でもない普通のマスク”であるために、
その”利益”は、なかなかのモノとなるー。

龍の”ビジネス”の基本は
”リスクを冒さずに確実に稼ぐビジネスー”

万が一失敗したときに”いかに損害を抑えるか”を考えつつ、
効率よく稼いでいくー。
それを、徹底しているー。

”普通のマスク”であれば、万が一売れなくても、
損失を負うことはほとんどないー。

そしてーーーー

「ーーはいーー はい、わかりましたー
 え…?声が可愛いー?
 ククー、ありがとうございますー」

龍は、そう呟くと”ビジネス関係”の相手との通話を終了して
スマホを手に笑みを浮かべたー。

彼は今ー、
”自分の身体”ではなく、
”女の身体”で過ごしていたー。

もちろん、この身体は龍のものではないー。
”憑依”による力で奪った女子大生の身体だー。

この身体を使いー、
”使用済みマスク”を販売しー、

★ここまで で終わりデス…☆

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コメント

憑依のところに突入する前に
没になりました…!

何だか、説明が長くなってしまって
大事な部分を描けないまま終わってしまいそうな気がしたので、
この案ではなく、もう一方の案のほうで、執筆することに
急遽変更したのが本編ですネ~!

ただ…もう1個没が出来上がってしまっているので、
それもいずれご紹介します~!☆

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