憑依空間40万アクセス達成です!
ついに40万…!!!
ありがとうございます!!!!
今回は、最近話題の、バーチャル美少女YouTuberを題材とした
記念短編を書いてみます!一応、
FF外から失礼しますの新作です!
(過去作を知らなくても多分大丈夫です)
※本日は、通常投稿分の小説「歪女③」も先ほど投稿しました!
もしよければそちらもどうぞ!
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ツイッターを通して相手に憑依する力を持った男・
通称・ガイ。
彼は最近、バーチャル美少女YouTuberに
はまっていた。
そして、彼は決意する。
バーチャル美少女に憑依してやる、と。
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よぉ、久しぶりだな、夫雄呂外だ。
ん?誰だよお前って?
そんなことはどうでもいい。
俺も出番が少なすぎて、
自分を見失いそうだったぜ。
ま、それはさておき、だ。
俺はツイッターを通して
ヒトに憑依することができる。
FF外から失礼することができるのさ。
…で、俺は最近、
バーチャル美少女の
ユメノセリナ ってコにはまってるんだ。
毎週ユメノちゃんの放送を楽しみに見ているんだが…
ついに、俺は我慢できなくなった。
俺は、禁断の扉を開く!
ん?どういうことかって?
俺がユメノちゃんになるに決まってるじゃないか!
むはははははははっ!
憑依の神髄、見せてやるぞ!
そこで見ていな!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ガイはパソコンを起動した。
とある動画を再生する。
「みんな~おはよ~!セリナだよ♡」
モニターには、美少女の姿が表示されている。
これが、バーチャル美少女、ユメノセリナ だ。
バーチャル美少女ユーチューバーの中でも
トップクラスの人気を誇るセリナ。
それに、ガイが憑依することにしたのだ。
「--むふふっ、セリナになったら何をするかな。
みんな~おはよ~でもやってみるか」
ガイは笑う。
セリナの動画配信の冒頭あいさつ
”みんな~おはよ~”を想像して
ガイが笑みをこぼした。
今日から、自分がそれになる。
いやーーー
”今日だけ”。
ガイの趣味は、憑依した相手を
徹底的に暴走させ、
翌日の新聞に、自分がしでかしたことが
他人のことのように載るのを見ることが何よりの楽しみだ。
自分が少女の体を乗っ取って、
街中で暴れて、
翌日にそれが新聞記事になるのを楽しみながら眺める。
それがガイの性癖だ。
そのために、ガイは4つの新聞をとっている。
読売新聞、朝日新聞、毎日新聞、東スポ。
何故か一つスポーツ新聞なのは突っ込んではならない。
「---よし、行くか!」
ユメノ セリナのツイッターを開くガイ。
相手がツイッターを更新したタイミングで念じることで
モニターから自分の霊体を送信して、相手の場所に到達。
一瞬で体を支配するのだ。
「セリナちゃん~~~!
悪く思うなよ!明日の新聞記事が楽しみだぜ!」
”やっほ~♡ 今日の夜の配信は~”
セリナがツイッターを更新した。
「今だ!」
ガイがかっと目を見開いて叫んだ。
「FF外から失礼しま~~~~~す!」
と。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「---うぐっ!」
ガイの霊体が憑依を完了した。
セリナが持っていたスマホを落とす。
「むっふっふ~~~
さぁ、セリナちゃんの…」
ガイはそこまで喋って気づいた。
男の声ーーー。
それも…おっさんの…。
目の前のモニターにはユメノ セリナのツイッターが
ひらかれている。
しかも、管理画面
「ま、、まさか…」
ガイは愕然として鏡を見つめた。
太った中年男性の姿がそこにはあった。
「-----くっ・・・
くっ…
お、、、俺の夢が!
俺の夢がぁあああああああああああ!」
ガイはファンだったセリナの”中の人”を知ってしまって
激しく傷ついた。
彼はーーー
すぐに憑依から離脱した。
そしてーー
その後、2週間、廃人のように過ごすのだった。
おわり
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コメント
夢の裏口の扉は、開いてはなりません!
コメント
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こういう憑依して記憶の書き換えする話が一番好きです!
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> こういう憑依して記憶の書き換えする話が一番好きです!
ありがとうございます!
13日~書く「生き地獄」が、書き換え系憑依小説なので、
頑張ります!