150万アクセス記念!「無の領域~純白の地獄~」

憑依空間がついに150万アクセスに到達しました!
ありがとうございます!
全ての皆様に心から感謝しています☆

そんな私の元に…
刺客がやってきたようデス…
記念小説「無の領域~純白の地獄~」お楽しみ下さい!

※私自身をネタにしたフィクション小説デス
 変な内容ですが、お許し下さい!

※本日は午前中に今日の小説「怨②」も投稿しています!!

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無名(むみょう)-

謎のサイト”憑依空間”の管理人で、
憑依人と目される人物ー。

世の中には、”憑依人”と呼ばれる
人に憑依して、自由に操る能力を持つ人間が居る。

世間には、その存在は隠されているものの、
裏の世界では、有名だった。

”ダーク四天王”として恐れられている憑依人が居るー。

無名は、そのダーク四天王とは関係のない存在だったが、
憑依薬の製造にも関わり、また、自身も憑依能力を持つ、
危険な存在の一人として、
特殊機関にマークされていたー。

”純白の憑依人”を名乗る無名。

”憑依”の存在を明るみに出すわけにはいかないー。

「---ここに無名がいるのか」

特殊部隊”TSF”。
彼らは憑依に関係する事件・人物を内密に処理する
エキスパートたちだった。
先日も、憑依人の一人の捕獲作戦に成功、
その人物を軟禁し、憑依能力を取り除くことに成功している。

そしてー
特殊部隊は、無名の潜伏場所を突き止めたー。
とある場所に存在する不気味なマンションのようなところー。

そこに、無名がいると言うのだ。

「-ターゲットは1名、正体は不明」

憑依空間の主”無名”の正体は不明。
素性も、何もかも、分からないのだ。

「---」
特殊部隊員10名が、屋敷の入り口の前に立つ。

周辺には誰も居ない。

一人が合図をすると、
特殊部隊隊長の神城(かみしろ)は、
銃を構えながら館の扉を蹴り開けた。

「ゴーゴーゴー!」

3方向に分かれている道を進行していく特殊部隊。

正面の通路からは
隊長の神城と
大道(おおみち)、八橋(やつはし)、龍飛(りゅうひ)隊員が突入する。

東側の通路からは
副隊長の七葉(ななは)、知多江(ちたえ)、音(おと)隊員が突入ー

西側の通路からは
紫亜(しあ)隊員に続き、星(ほし)隊員、竹輪(ちくわ)隊員が突入したー。

全員コードネームで呼び合っており、本名ではないー。
10人による電撃制圧作戦。
無名に逃げられるはずはなかった。

ボーン

ボーン

不気味な鐘の音が聞こえる。

そしてー
館に足音が聞こえ始めた。

「なんだ!?」
東側通路を進んでいた七葉隊長が手をあげる。

ガチャ…

ガチャ…

ガチャ…

館中の扉が開くー

そこからは、銀髪の美少女たちが、
大量に表れた。

全員が、同じ顔をしている。

「な、なんだ…こいつらは」
七葉副隊長が呟く。

「--我々は、この館の主、無名を
 捕獲しに来た。
 君たちは?」

知多江隊員が銃を構えて、
銀髪の美少女たちに言う。

しかし、少女たちはクスクスと笑っている。

”私が作り出した美少女のクローン、デス”

館内放送が流れだした。

隊員たちが周囲を警戒する。

「お前が無名か!」
七葉が叫ぶ。

”ふふふふふ…
 ようこそ私の屋敷へ…”

無名は不気味に笑った。
その声はー

ババババババババババババ!

七葉副隊長が
銀髪の美少女たちに向けて発砲した。

しかし、少女たちはゾンビのように歩き、
微笑んでいる。

「--ひぃあああああああ!」
七葉副隊長が冷静さを失い、発砲する。

「うああああああああああああ!」
背後では、すでに知多江隊員が、銀髪美少女の餌食になっていたー

続けて、七葉副隊長もー。

共に行動していた音隊員はそのまま消息を絶ってしまうー。
音隊員は、無名の内通者だったー。

一方、西側通路から進んでいた
紫亜隊員たちは、銃声に気付き、他の部体と連絡を入れていた。

「--大丈夫ですかね~?他の部隊は」
星隊員が言う。

星隊員は、可愛らしい女性隊員だ。

「--応答がない」
紫亜隊員が焦った様子で言う。

「通信妨害が何かか?」
竹輪隊員が言う。

「くふふふふふふふ…
 ははははははははは~!」

ーー!?

突然、星隊員が笑い始めた。

「な、何がおかしい…?」
紫亜隊員が言うと、
星隊員は微笑んだ。

「えへへ…憑依されちゃった♡」

そう言うと、
星隊員は、紫亜隊員と竹輪隊員を
躊躇なく撃ったー。

「ふぅ…いい身体…」
無名に憑依された星隊員は、
嬉しそうに自分の身体を見つめていた…。

・・・・・・・・・・・・・・・・

「おい!ブラボーチーム!応答を!」
神城体調が通信機に向かって叫んでいる。

銃声が東と西から聞こえたと思ったら、
通信が途絶えてしまった。

待機している
大道隊員、八橋隊員、龍飛隊員は
周囲を警戒している。

「---!!」

神城隊長たちの前に、可愛らしい美少女が姿を現した。

「---ようこそ~!私が無名デス…ふふふ」

無防備な状態で近づいてくる無名。
女子高生ぐらいの風貌に見える。

「--その身体も奪ったものか?」
大道隊員が言う。

「さぁ…?」
無名は不敵に笑うだけだった。

「---憑依能力者・無名…
 確保させてもらう」

八橋隊員がそう言いながら、無名に銃を向ける。

「まぁまぁ…」
無名は笑いながら、
神城隊長たちが現在いる大ホールの壁にかかっている
モニターを指さした。

「最初に、東通路の様子…」

東通路に居たはずの七葉たちは倒れていた。

「---そ…そんな!」
神城隊長が叫ぶと、
モニターに映る七葉たちは起き上がった。

そして、ゾンビのように歩き出した…。

「次に西通路…」

西通路の様子が映し出される。

無名の一部に憑依された星隊員が
笑いながら、残り2名の隊員を確保している。

「--う…撃て…!」
神城隊長は叫んだ。

”上層部”からはこう言われている。

”憑依能力は明るみにしてはならない。
 いざという場合は射殺してでも
 確保しろ”

とー。

神城隊長と
大道、八橋、龍飛隊員は、銃撃を放った。

「---」
神城隊長が手をあげる。

発砲音が止むと、
そこには、先ほどまで笑っていた少女が倒れていた。

”その身体は私の身体じゃないのデス…”

無名の不気味な声が響き渡る。

そしてー
背後から”仲間だった”5人が歩いてきた。

「ひょうい…」

「じゅんぱく…」

「うへへへへ…」

紫亜隊員も、竹輪隊員も、星隊員も
みんな正気を失っているー。

”これから、皆様には、私の憑依活動の
 お手伝いをしてもらいますネ…”

無名の声が響き渡る。

神城隊長は「どこにいる!」と叫んだが、
次の瞬間、自分の身体が動かなくなっていることに気付いた。

「あっ…♡」

脳から、今まで感じたことのないような快感が
流れ込んでくる…。

神城隊長は幸せを感じたー

無名は、人に憑依したり、操ったりする際に、
”幸せ”を感じさせることを大事にしている。
相手を怖がらせない為ー
相手と自分が、Win-Winになるため…。

・・・・・・・・・・・・・・・

神城隊長たちは、
館内のとある部屋でパソコンやスマホを操作していたー。

9人とも、文章を入力しているようだー。

一人は、憑依空間で公開される小説ー

一人は、ツイッター

一人は、ツイッター用のネタ画像…

”ふふふ…
 体がたくさんあれば、
 いくらでも更新できる…”

無名は、新しく手に入れたからだたちを見つめて微笑んだ…。

こうして今日もー、
憑依空間の小説は更新されているー
無名に意識を奪われた人間たちが、
無名の考えた文章を入力しー

今日も、
憑依空間は更新されているー。

支配されてしまった人間たちはー
今日も、喜んでサイトを更新している

無名の意のままー

永遠にー

おわり

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

コメント

こうして私は毎日更し…

じゃなくて、ちゃんと毎日、私が自分の身体で
小説書いてますからネ~!

これはフィクションですよ!笑

館にも住んでませんし、普通のお家に住んでます!笑

憑依能力は…
ひみつです(笑

と、変な小説でしたが150万アクセスありがとうございます!
本当にうれしいデス!
次は謙虚に155万アクセスを目指します~笑

登場人物名に聞き覚えがある人もいるカモですね…
きっと、気のせいですよ☆

今後もよろしくお願いします!

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小説

コメント

  1. 飛龍 より:

    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    無名さんの小説にこんな裏があったとは驚きです!
    毎日執筆なんて尋常じゃないと思ってたんですよね~

  2. 飛龍 より:

    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    無名さんの小説にこんな裏があったとは驚きです!
    毎日執筆なんて尋常じゃないと思ってたんですよね~

  3. 無名 より:

    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    > 無名さんの小説にこんな裏があったとは驚きです!
    > 毎日執筆なんて尋常じゃないと思ってたんですよね~

    ふふふふふふふふ~☆

  4. 無名 より:

    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    > 無名さんの小説にこんな裏があったとは驚きです!
    > 毎日執筆なんて尋常じゃないと思ってたんですよね~

    2回同じコメントをしてしまうほど
    驚いたのですネ!笑

  5. 飛龍 より:

    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    エラーが出て2回やっちゃいました☆
    ご容赦を……w

  6. 無名 より:

    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    > エラーが出て2回やっちゃいました☆
    > ご容赦を……w

    いえいえ~!
    全然大丈夫ですよ~!