<融合>狂える融合③~融合の果て~(完)

②にもどる!

他人と融合する力を手に入れ、
欲望のままにその力を使っていく男ー。

とある母娘を弄んだ数日後ー、
彼は再び、”融合”のターゲットを探していたー。

・・・・・・・・・・・・・・・・

「ーーーーー」
夜の繁華街ー。

豪也は、街の中を歩きながら
”融合”する相手を探していたー。

融合する理由は単純明快ー。
”己の欲望を満たすため”で、
恨みはないし、何かの仕事のためでもないー。
只々、豪也自身が自分の欲望を満たすためだけに、
今日も”融合”のターゲットを探していたー。

「ーーーーーーーーーーーー」
そんな彼を尾行する女の姿があったー。

彼女はーー
ある理由で豪也をマークしている女性刑事・藤浦 美彩(ふじうら みさ)ー。

「ーー絶対にあの男、何かあるわー…」
美彩がそう言葉を口にしながら、豪也の尾行を続けるー。

しかしー、彼女が豪也の捜査をしているのは、
彼女が所属する捜査係の仕事ではないー。

豪也に融合された人間の”異様な行動”や、
2人以上融合した状態で融合を解除された人間の
異様な状況などは、騒ぎにはなっているものの、
警察組織の誰もが”融合”などというものは
想像もしていないし、
豪也のことも全く捜査線上には上がって来ていないー。

が、この美彩は警察官としての仕事をこなしつつ、
豪也のことを独自にマークしていたー。

その理由はーーー
美彩の”妹”が、豪也に融合されて
”滅茶苦茶にされた”からだー。

自分の気まぐれで融合を繰り返す豪也ー。
そんな豪也に
美彩とは少し歳の離れた妹で、女子大生”だった”
藤浦 由美(ふじうら ゆみ)が巻き込まれて、
滅茶苦茶にされてしまったー。

大学帰り、豪也に融合されてしまった由美は、
一緒に歩いていた友達にキスをしたり、抱き着いたり、
さらにその先まで欲望の限りを尽くしたー。

監視カメラの映像にその映像が映っていて、
姉である美彩もその映像を見て愕然としたー。

由美がそんなことをするなんてありえないー。
けれど、映像の中の由美は見たこともないような笑みを浮かべて
友達に、人には言いたくないようなことを繰り返していたー。

そしてー…
その映像に、由美が”その友達と融合”する瞬間が
映し出されていたのだー。
ただ、他の刑事に相談したところ、ちょうどカメラの
角度が良くなかったため、
”由美が立ち去った”としか思ってもらえずに、
”融合”は誰も信じなかったー。

由美の姿のまま、友達と融合したことで
由美の姿が消えて、友達の姿で豪也は欲望を楽しみ始めるー

肩の部分に”悪魔のような謎のマーク”も、映っていて、
美彩は”最初はその友達にそんなマークはなかった”ことにも
気付き、そのマークの秘密についても探り続けていたー。

最後にはー、
由美とその友達が融合したまま、豪也が融合を解除、
立ち去ったため、
由美と友達は一つの身体になったまま放棄され、
二人の身体と記憶が混濁した状態になり、
由美とその友達は今、廃人状態になってしまっているー。

豪也はちゃんと計算しているのか、監視カメラには
映っていなかったー。

ただ、最初に由美がおかしくなる直前、
由美とその友達が右側の方向を向いて
誰かと喋っている姿が映し出されていて、
由美の姉・美彩は”絶対に誰かが絡んでいる”ということを確信ー

そして、死に物狂いで調査を続けた結果ー、
”豪也”の存在にたどり着いたのだー。

”今日こそ、”融合”する瞬間を見せて見なさいー。
 あなたを必ず捕まえてみせるからー”
美彩は内心でそんなことを呟くー。

まだ、”逮捕”に至るような決定的な現場を
抑えることができていないー。

だからこそー、こうして根強く尾行を続けているー。

”アイツー、何も考えずに行動しているように見えてー
 ”何か”する瞬間を見せようとしないのよねー”
美彩は、そんなことを内心で考えながら表情を歪めるー。

豪也は欲望のままに”融合”を繰り返しているものの、
”その決定的瞬間を見せないようにする”ということだけは
気を付けていたー。

「ーーーーー」
豪也は、ふと立ち止まると、
派手な風貌のギャルと男が入って行ったゲームセンターを見つめるー。

地下にあるゲームセンター。
入口に落書きされていて、
明らかに治安の悪そうな場所だー。

豪也はそこを見つめると、
さっきとは別のギャルが出て来たのを見て
「ここにするかー」と、わざと偉そうに歩きながら、
ゲームセンターの方に進んでいくー。

「ーーーー」
チラッと、半分だけ振り返って背後の様子を確認するー。

”ーー今日も来ているなー。ご苦労さん”
豪也は内心でそう言葉を口にするー。

そうー、
豪也は既に女性刑事の美彩に尾行されていることに
”気付いて”いたー。

豪也は欲望のままに融合を楽しんでいるだけではないー。
ちゃんと、ある程度の”計算”もしているのだー。

そして、豪也はそのまま
不良たちのたまり場になっていると思われる
ゲームセンターに入っていくと、
入口近くにいたギャルと金髪男のカップルが
豪也の前に立ちはだかったー。

「なぁ、おっさんーここは俺たちの貸し切りだぜ?」
金髪男がそう言うと、
豪也は「ーー俺はまだ30前半だがー」と、そう答えるー。

「ーあはは!ヤバッ!30前半とか、おっさんじゃん」
ギャルがそう言葉を口にすると、
豪也はギロッとギャルのほうを見て、
その顎を掴んだー

「ーー!?!?」
いきなり顎を掴まれて驚くギャル。

彼氏らしき金髪の男も
「おいっ!!!!」と、そう声を上げて、
豪也を引き離そうとするー。

しかし、豪也はそのまま生意気なギャルと融合すると、
「クククー生意気な小娘だー」と、そう言葉を口にしながら
そのギャルの身体で、彼氏のほうを見つめたー。

「ーーな、なんだ、その額のマークはー…」
彼氏の金髪男が心底困惑したような表情を浮かべつつ、
そう言葉を吐き出すと、
「あん?」と、ギャルと融合した豪也は、
近くのゲーム機に反射する自分の顔を見つめるー。

「ーはははっ!この女、額にマークが出たのかー
 なんかダサいなー」

ゲラゲラと笑うギャルと融合した豪也ー。

そんな姿を前に、金髪の彼氏は青ざめながら
「ーーーい、いったい、ど、どうなってるー!?」と、
呆然としながら、言葉を口にする。

すると、豪也に融合されたギャルは
邪悪な笑みを浮かべながら
言葉を口にしたー。

「ーー”融合”したんだー。お前の彼女とー」
とー。

「ーーな、なにっ…?」
彼氏は困惑の表情を浮かべるー。

そんな様子にギャルと融合した豪也は
嬉しそうにしながら、ギャルの身体で胸を揉み始めると、
彼氏は”融合”のことを完全には理解できていない状況のまま、
「て、テメェ!!その身体から出ていけ!」と、そう叫んだー。

「ー嫌だと言ったら?」
豪也がそう言うと、
金髪男が「おい!!」と、ゲームセンター内で遊んでいる
仲間たちを呼び出すー。

そして、”おっさんが俺の彼女に入り込んだ”みたいな説明を
仲間たちにすると、ゲームセンターに集まっていた不良たちが
ギャルと融合した豪也を取り囲んだー。

「ーおい、俺の彼女を返せー。
 今ならまだ命だけは助けてやるぞ」
金髪の彼氏がそう言葉を口にすると、
ギャルと融合した豪也を取り囲んでいる他の男や
派手な格好の女たちが、笑みを浮かべるー。

が、ギャルと融合している豪也は
不良たちを挑発するためか、その場で
「ー嫌だね」と口走りながら、挑発的にお漏らしをしてみせたー。

怒り狂った不良たちが襲い掛かって来るー。

がーー

ズブッーー
ズポッー
ズルッー…

ギャルと融合した豪也に襲い掛かった不良たちが、
ギャルと融合した豪也に触れると同時に、
異変を察知するー。

人間を殴った感触ではないー。
まるで、スライムに触れたかのような、
そんな感触ー

「はい、ご苦労さんー」
豪也は、ギャルの身体で笑いながら、襲い掛かってきた不良3人と”融合”し、
最後に融合した男の姿になるー。

続けて襲い掛かってきた気の強そうな女や、茶髪の男も
融合して取り込むと、
悲鳴を上げて逃げ出した女とも融合ー、
その女の姿で、右の手の平に悪魔のようなマークを
浮かべながら、邪悪な笑みを浮かべるー。

「ーーひっ…な、な、な、なんなんだお前!!!」
最初に融合されたギャルの”彼氏”である金髪の男は
青ざめながら尻餅をついて、その場に座り込むと、
不気味な笑みを浮かべる女ー、
豪也に融合された女のほうを見つめたー。

「ほら、かかってこいよ」
女の身体のまま豪也が言うと、
青ざめたまま金髪の男は「クソ野郎が!!!」と
隠し持っていたナイフを手に、豪也に襲い掛かるー。

が、豪也は女の姿のまま
「ー立ち向かってきたことは評価してやる。ご褒美だ」と
そう言葉を口にすると、女の姿のまま金髪男にキスをして
そのまま”融合”してみせたー。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ゲームセンター内には、誰もいなくなったー。
不良たちも、店員たちとも融合し、
何十人もの人間と融合したー。

そして、融合を解除すると、
豪也は、そのまま
”人間と呼べないような形の物体”を見て、
「あ~あ」と、そう言葉を口にしたー。

2人、3人程度なら平気であるものの、
何十人も続けて融合すると、
融合を解除した際に、悲惨なことになってしまうー。
前にも何度か試したことがあったものの、
やはりこうなってしまったー。

「ーーー手を上げなさいー」
ふと、そんな声が聞こえたー。

豪也が振り返ると、
そこには女性刑事の美彩がいたー。

美彩は、豪也に銃を向けながら
”謎の塊”のような状態になってしまった
”融合された人々”を見つめるー。

「ーーーー少しでも変な動きをしたら撃ちますー」

そんな、美彩の言葉に、豪也は「へぇー…見られちまったかー」と、
そう言葉を口にするとー、
うすら笑みを浮かべながら、
その場で両手を上げて見せるー。

「撃たれたくはないんでねー。
 ほら、逮捕しろよ」
豪也がそう言うと、美彩は少しだけ考えてから、
「ーそうしたいところだけどー」と、
そう言葉を口にすると、持っていた手錠から
手を離して、豪也に銃を向けたー。

「ー!」

「ーあなたに触れると、わたしまでさっきの子たちみたいになっちゃうー」
美彩は、そう言葉を口にすると、
豪也の頭を狙って銃を放ったー。

当然ー、刑事としては許されないことだー。
けれど、妹の仇を討つためー、
そして、こんな危険な人物を野放しにしないようにするため、
命を賭してでも、豪也を止めようとしたー。

銃弾が命中して、
豪也がその場に吹っ飛んで倒れ込むー。

「ーーーはぁ…はぁ…」
美彩は、倒れた豪也を見つめると
”念のために”と、さらに数発の銃を倒れている豪也に撃ち込むー

「ーーーーーいったい、この男の力はー…」
美彩はそう言葉を口にしながら、
うつ伏せに倒れ込んだ豪也を足で仰向けにしようとするー

がーー

ずぶっーー

「ーーえっ…?」
美彩が表情を歪めるー。
自分の足が”沼地”にでも入ってしまったかのような
変な感覚に陥ってしまうー。

それと同時に、倒れていた豪也がニヤッと笑みを浮かべるー。

「ー自分から底なし沼に足を踏み入れた気分はどうだ?」
仰向けに自分からなってみせると、
豪也に足だけ取り込まれている状態の美彩は
そのまま転倒してしまうー。

「ーーあ、あなたー、頭をー」
美彩がそう言いながら豪也の顔を見ると、
豪也の額には確かに穴が開いていたー。

「ーークククク 残念だったなー
 俺は融合するとき、自分の身体を液状にするんだがー
 それを応用すれば撃たれてもノーダメージってわけだ」

豪也はそう言葉を口にすると、
「ー自滅ご苦労さんー。そろそろ鬱陶しかったしー
 それに刑事さん、意外と美人だからなー
 楽しませてもらうぜ?」と、
邪悪な笑みを浮かべながら、美彩を取り込んでいくー。

足元をー、太腿のあたりをー、腹部をー、
まるで沼地に落っこちてしまったかのように
ズブズブと引きずり込まれていく美彩ー。

手が取り込まれる前にと、美彩は銃を
豪也に放つも、それも無駄だったー。

完全に”融合”されてしまった美彩ー。

全てが終わったそこには、
美彩の姿をした豪也が邪悪な笑みを浮かべながら
立ち尽くしていたー。

そして片手で胸を揉みながら、
スマホを手にすると、
「ゲームセンターで奇妙な人の塊のようなものを発見しましたー」と、
先程、豪也に融合されて、怪物のような姿になってしまった
物体を見つめながら、そう言葉を口にしたー。

おわり

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

コメント

欲望たっぷり(?)の融合モノでした~!!

①のあとがきの時に書いた通り、
リクエスト特典による、む~やん様からの
リクエストを元に、書いた作品デス~!!

そのリクエストの原文も、ご紹介します~!(※ご本人様許可済み)

・・・・・・・・・・・・

リクエスト原文

融合乗っ取りモノストーリー
姿は混じり合わないで相手の姿の状態
目付けた女性と融合して乗っ取っては身体を愉しんだり、
他の女性としたりなど(そのまま融合状態で相手に入ったり、
肌に触れてれば自分だけ抜けて相手に入ったり)
ふたなり状態で相手襲ってる時も出すときに自分ごと運ばせて乗り換えもあり
色んな女性対象だからJKとか成人とか対象の話展開。
女子生徒に融合して身体愉しみつつ家に帰り、
母親が娘より上位のイイ身体つきの美人だったために触れた瞬間に
乗り換え(娘のまま入るか、自分だけ相手の身体に移って一つになるか)
身体を堪能しつつ、もっと楽しみたくなって、自分の身体(意識ない)
排出しておかす完全自慰(肉体的には旦那以外の男を受け入れた浮気感)
再び取り込んだ後、今度は生やして意識ない娘と禁断の親子ックス→
娘に再度乗り換え母親襲い(母親に一日に2人のも受け入れさせたり)

ミイラ取りがミイラになる展開もありで追って自分をとらえた女性がうっかり自分に触れたばかりに、
隙見て乗り換えつつ、捕らえた元自分ボディを襲ったりするエピもあったりなど

・・・・・・・・・・・・

↑原文↑

ここから、今回のお話が生まれた感じですネ~!!!

お読み下さり、ありがとうございました~!★!

「狂える融合」目次

作品一覧

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融合<狂える融合>

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