<女体化>美少女が女体化薬を飲んだら?①~発端~

とある男子高校生が、女体化薬を手に入れて女体化したー。

が、その幼馴染の女子が、
”後から女になった癖にわたしより可愛い”と、その男子に不満を漏らし、
元々十分に美少女である彼女も、女体化薬を飲んでしまうー。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「ーへへへへー
 麻美(あさみ)ー聞いて驚くなよー?」

スマホを手にしながら、
男子高校生の原田 真人(はらだ まさと)が、
そんな言葉を口にするー。

電話相手はー、同じ高校に通う女子生徒で
幼馴染の目黒 麻美(めぐろ あさみ)ー。

とても可愛らしい雰囲気の持ち主で、
世間的に言えば十分に”美少女”と言えるぐらいの
可愛い雰囲気の子だー。

そんな麻美と真人は、付き合っていたりするわけではないものの、
幼馴染で小さい頃からお互いのことを良く知っていることもあって、
今でもプライベートで多少の付き合いがあったー。

”ー…あまりの下らなさに驚くかもー”
スマホの向こうから麻美がそんな風に呟くー。

その言葉を聞いて、真人は
「おいおいおいおい、俺が下らない話しかしないみたいな言い方するなよ?」と、
自虐的に笑いながらそう呟くと、
”ーでも、くだらない話とか変な話が多いのは事実でしょ?”と、
麻美は淡々とそんな言葉を返してくるー。

「ん~… ん~~~~~ まぁ…
 10回電話を掛けたら9回ぐらいはくだらない話だけどさ!

 でも、でも、今日は違うんだ!
 その10回のうちの1回!!
 今日はまともな話だから!」

真人は、いつもくだらない話で麻美に電話を掛けたり、
LINEを送ったりしていることを認める言葉を口にしつつも、
今回ばかりはくだらない話じゃないから!と、そんな言葉を口にするー。

”ふ~ん…じゃあ、仕方がないから聞いてあげるー”
麻美は少し呆れたような口調でそれだけ言うと、
真人は「さすが麻美だぜ!」と、嬉しそうに声を上げてから
”本題”を口にしたー。

「実はさー、俺、女になる薬を手に入れたんだー
 女体化薬ってやつー」
とー。

”ーーーーーーー”
電話相手の麻美が沈黙するー。

”ーーはぁー”
露骨にため息を吐き出す麻美ー。

やっぱりくだらない話じゃん、と言いたげなその反応に、
「うああああ!違う!違う!
 頭がおかしくなったとか、そういうのじゃないんだ!!」と、
慌てた様子で真人はそう叫ぶー。

そして、その上で
この”女体化薬”はネットで手に入れたものだと、
そう説明した上で、言葉を続けたー

「ーー俺もさ、一度女になって、
 きゃっきゃっしたり、おしゃれしたりしてみたいって
 ずっと思ってたんだよー」

”ーーきゃっきゃっー?
 ーそんなこと別にしてないけどー”

麻美が淡々と返事をすると、
「その、何て言うかこうー、イメージだよイメージ!」と、
真人はそう説明しながら
「だから、これ飲んで1回女になってみようと思って!」と、
少し興奮した様子で言葉を口にするー。

”あ~…はいはいー…
 まぁ、がんばってー、じゃ、またあしたー”

半分棒読みのような言い方で、麻美はそこまで言うと
そのまま電話を切ってしまうー。

”女体化薬なんてあるわけない”と思われたのだろうかー。
いずれにせよ、頭がおかしくなったと思われたような
電話の切られ方だったー。

「ーーよ~し!見てろよ!
 明日、美少女になって驚かせてやるからな!」
真人は、少し感情的に、
自分の部屋の中で一人そう叫ぶと、
「俺は美少女になる!!」と、そう言葉を口にしつつ、
ネットで手に入れた女体化薬をひと思いに飲み干すのだったー。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

翌日ー

麻美が学校にやってくると、
”よっ!麻美”と、背後からそんな声が聞こえたー。

「ー?」
麻美が振り返ると、
そこには見知らぬ美少女の姿があったー。

がーー、その姿に見覚えがない麻美は
少しだけ首を傾げると、
「どちら様ですか?」と、そう言葉を口にするー。

すると、その美少女は
「へへへー分からないか?」と、ニヤニヤしながら
麻美の方にさらに近付いて来ると、
麻美は戸惑ったような表情を浮かべながら
その美少女のほうを見つめたー。

そんな麻美の反応を十分に楽しんだ美少女は
ニヤニヤと笑みを浮かべると、
「ー俺だよー。真人ー」と、
自分を指差しながら、
そう言葉を口にしたー。

「ーーーーーーーー」
麻美は、そんな”真人を名乗る美少女”を前に、
数秒間、相手のことをじっと見つめると、
やがて、そのまま立ち去ろうとしたー。

「ーい、いやいやいやいや、何だその反応!?
 今、絶対俺のこと”頭のおかしいやつ”だと思っただろ?!」
真人が慌てた様子でそう叫ぶと、
「本当に俺なんだって!!昨日言っただろ?女体化薬を手に入れたって!」
と、そう言葉を続けたー。

その言葉に、
麻美は「ーー…そんなことできるわけー」と、
そう言葉を口にしながら、目の前の美少女を見つめるー。

が、その美少女が小声で”麻美の小さい頃の黒歴史”をいくつか
耳元で囁くと
麻美は真っ青になりながら「ま、ま、まさか、本当に真人なの!?」と、
そう声を上げたー。

そうー。
真人は昨夜、女体化薬を飲んで
本当に女体化することに成功したのだー。

「ーへへー最初からそう言ってるだろ?
 どう?可愛いか?可愛いだろ?へへへー」

女体化した真人は、
想像以上に”美少女”になっていたー

そんな自分の可愛さを自慢するかのように
そう言葉を口にする真人に対して、
麻美は少しムッとした表情を浮かべてから、
「え、でもー、それ、ヤバいでしょ?
 親とか学校にどう説明したの?」と、
困惑した表情を浮かべるー。

それもそのはずー、
女体化薬を飲んで”女体化”した真人には
元々の真人も面影が全くと言っていいほどないー。

幼馴染である麻美も、声を掛けられた後に
言われるまで、目の前にいる美少女が真人だとは
夢にも思わなかったし、
今でも、真人が黒歴史を耳打ちしてこなければ、
目の前にいるのが真人だと信じることは
できなかっただろうー

「え?普通に”女体化薬”飲んで、女になったって説明したけど?
 もう校長と担任にも説明したし」
女体化した真人は”当たり前”と言わんばかりに
堂々とそう言葉を口にしてみせるー。

「は…はぁ…?それで話はついたのー?」
麻美が困惑した様子でそう言葉を口にすると、
真人は「まぁなー。」と、そう言葉を返しながら、
満足そうに頷いたー。

「そ、そうー?ならいいけどー」
麻美は女体化した真人が、自分のことは自分で何とか
解決しているらしいことを知ると、
それ以上は聞かずに、女体化した真人のほうを
じ~っと、見つめ始めるー。

「な、なんだよー…?」
女体化した真人は、そう言葉を口にすると、
「べ、べ、別にHなこととかしてないし!!
 っていうか、もししてたとしても俺の身体なんだからいいだろ!?」と、
顔を赤らめながらそんな言葉を口にするー。

その言葉に、麻美は少しだけ笑うと、
「ー別にわたし、まだ何も言ってないけど?」と、
そう言葉を口にするー。

「ぐっ…」
”自分から墓穴を掘ってしまった”と、
少し悔しそうな表情を浮かべながら、
女体化した真人は「じ、じゃあ、何ジロジロ見てるんだよー?」と、
少し恥ずかしそうに呟くー。

すると、麻美は言ったー。

「ーー昨日から女になったくせに、
 わたしより可愛くない?」

とー。

「は?」
”何を言われるのか”と思いつつ、
身構えていた女体化した真人は、
予想とは全く違う方向の言葉を掛けられて
困惑の表情を浮かべるー。

「ーま、まぁ、確かに俺も予想より可愛くなって
 びっくりはしたけどさー、
 でも、やっぱ麻美の方が可愛いだろー」
女体化した真人はすぐにそう反論するー。

確かに、女体化した自分自身は、
自分で言うのも変かもしれないけれど、
”可愛い”とは思うー。

しかし、女体化した真人からすれば、
それでもまだ、麻美の方が可愛く見えたー。

がー、麻美はそうは思わなかったようでー、
「ーず~っと頑張って来たものを、たった1日で
 追い抜かれたような気分なんだけど…」と、
心底不満そうな表情を見せているー。

「ーそ、そ、そんなこと言われてもー」
女体化した真人は、気まずそうにそう言うと、
「い、いや、でもマジで麻美の方が可愛いと思うんだけどなぁ」と、
そう言葉を口にするー。

「ーそういうのいいから」
麻美は、お世辞だと思っているのか
そう言葉を口にするー。

客観的に見ればー、
どちらも十分に”美少女”と言えるような、
そんな風貌の持ち主だとは思うー。

しかし、”可愛い”の感じ方は人それぞれ。
女体化した真人は本気で、”いやいや、麻美の方が可愛いだろ”と
そう思っているし、
一方の麻美は、”あんたの方が可愛いし”と、
本気でそう思っているー。

「ーーーあ~~…なんか、屈辱的ー」
麻美はそう言葉を口にすると、
女体化した真人のほうを見つめながら
今一度悔しそうな表情を浮かべるー

「な、なんかごめんー」
麻美があまりにも一人で悔しがっているのを見て、
女体化した真人は心底申し訳なさそうな表情を浮かべると、
少し間を置いてから、麻美はため息を吐き出す。

「まぁ、別にいいけどー…
 ーーそれ、まだあるの?」
麻美が突然、そんな言葉を口にするー。

「ーーそれって???」
女体化した真人がきょとんとした表情を浮かべると、
ちょうどそのタイミングで、背後から真人の友人の一人が
女体化した真人に声を掛けて来るー。

「ーーお前ー、もしかして真人だよなー?」
とー。

女体化した真人は振り返ると、
「ーへへー何で分かったんだー?」と、ニヤニヤしながら
そう言葉を口にするー。

会話に割り込まれた形になった麻美は、
少し不満そうな顔をしつつも、
その会話を見守るー。

「ーーへへへへー
 俺は女子博士だからなー
 この学校の女子の顔と名前は全て覚えてるっていつも言ってるだろ?」
そう言葉を口にする真人の友人ー。

彼ー、田沼 遼太郎(たぬま りょうたろう)は、
”女子博士”の異名を持っていて、
この学校にいる全ての女子を把握しているのだと言うー。

「ーーだから、見知らぬ女子がいて、
 でー、目黒さんと会話してるとなりゃー、
 目黒さんの幼馴染のお前だってピンときたわけさー。

 既にお前が女体化したってことは広まってるしなー」

遼太郎がそう言葉を口にすると、
女体化した真人は「は…はぁ…情報が早いな」と、
少し苦笑いしながらそう言葉を口にするー。

「ーへへへー…
 でもまさか、本当に女になっちまったとは
 驚きだなぁー

 ……試しに触らせてみろよ」

ニヤニヤしながら遼太郎が、
女体化した真人の胸のあたりを指差すー。

突然の言葉に女体化した真人は
「お、おいっ…いきなり何を言い出すんだよ」と
顔を赤らめながら戸惑いの表情を浮かべるー。

「ーへへへーいいじゃねぇかー
 男同士なんだしー
 お、そうだー、そこ、本当についてないのか
 確認のために触らせてくれよ」

遼太郎は、なおもニヤニヤしながら
今度はスカートのほうを指さしながら
そう言葉を口にするー。

「ー絶対嫌だね!!
 別に触らせるために女になったわけじゃねぇし」
女体化した真人がそう言うと、
遼太郎は「ははは」と、笑いながらも
「俺は諦めないぞ!」と、冗談めいた口調で
「お前の胸を必ず揉んでやる!」宣言をして
そのまま教室の方に向かって行ったー。

「ーーーー」
そんな様子を黙って見ていた麻美ー。

やがて、遼太郎が立ち去ったのを確認すると、
「で、さっきの話の続きだけど」と、麻美は容赦なく
先程の続きを口にしたー。

「ん?あぁ、”それ”がどうとかー…?」
女体化した真人が”それまだあるの?”と言われたことを
思い出し、首を傾げるー。

すると、麻美は少し間を置いてから言葉を口にしたー

「真人の使った”女体化薬”ってやつー」
とー。

「は、はぁ???
 麻美は元々女だろ?使っても意味ないぞー?」
女体化した真人は思わずそう言い返すー。

がー、
麻美は言ったー。

「飲めばわたしもあんたみたく可愛くなれるかも」
とー。

②へ続く

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コメント

元々美少女な子が女体化薬を飲んだら…?

そんな物語デス~!

飲むのは明日デス!笑

今日もありがとうございました~!★

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