実の娘の身体をボディオクで落札した父。
実の娘の身体をオークションで落札し、
その身体に憑依するー…
夢のライフが始まろうとしていたー
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”落札おめでとうございます”
スマホに連絡が入り、
眼鏡をかけた女性が電話に出る。
中身は正宗という男だ。
電話相手は、正宗の実の娘・香菜。
離婚した妻が引き取って行ったのだが、
元妻が、生活苦から、香菜をボディオークション
通称”ボディオク”に提供し、お金に変えたのだ。
その香菜から電話がかかってきている。
ボディオクで身体を落札した後は、
メールでのやり取りか、直接やり取りか
選ぶことができる。
直接やり取りを選ぶと
落札した身体から電話がかかってくるのだー。
もちろん、香菜本人が電話しているわけではなく
ボディオクのスタッフが香菜に憑依して電話をかけている。
”わたしの身体は、どのようにお受け取りになりますか?”
香菜が、嬉しそうに言う。
「--へへ…そうだなぁ。今の身体をついでに
提供したいから、そちらで直接受け取りでいいかな?」
正宗が可愛らしい声で言うと、
香菜は”かしこまりました”と接客口調で答えた。
”では、わたし、お待ちしていますね”
香菜は、そう言うと、電話を切ったー
ボディオクで落札した身体の受け取り方法は2つ。
ひとつはー
”郵送形式”
落札した身体が、家までやってきてくれる、
という形式だ。
例えば、今回の場合、郵送形式を希望すれば
ボディオクスタッフに洗脳された香菜が、
自宅まで歩いてやってきて、
それを受け取るのだ。
もうひとつが、
”受け取り形式”
ボディオクの落札身体(ボディ)受け取りセンターで
受け取る形式だ。
こちらの形式の場合は、自分でボディオクのセンターまで
足を運ばなくてはならないのだが、
今回のように、正宗が今、憑依している眼鏡の少女の
身体を破棄するつもりの場合、
ついでにボディオク事務所に身体を提供することができるため、
”新しい身体”と”お金”を両方手に入れることができるのだ。
だから、正宗は、今回、”受け取り形式”を選んだ。
ひとりでふたつ以上の身体を管理することもできるのだが、
その場合、食費などの維持費がかかる。
一度ボディオクに出品された身体は、憑依から解放されても
洗脳漬けになっていて、意思を持たない人形のような状況だが、
とは言え、何も食べさせないと、死んでしまう。
そして、それは犯罪になってしまう。
だから、憑依し終えた身体は、早い段階でボディオク運営に
提供するのが、基本だ。
「さて…」
正宗は眼鏡の少女の姿で鏡を見つめる。
「ふへへへへ~」
胸をもみ揉みし始める正宗。
「ぁぁぁぁ…この気持ちいいふくらみともお別れかぁ…
えへへへへへ♡」
涎を垂らしながら笑う少女。
この少女が、どんな人生を送ってきたのかは分からない。
けれどー
ボディオクに出品されていたということは
何か、あったのだろうー。
ボディオクに出品されている身体は、
「経済苦やお金目的で親によって出品された子供の身体」
「自ら、何らかの理由でお金が必要で、ボディオクに自分の身体を提供した人の身体」
「犯罪者の身体(逮捕された身体はボディオクに提供される)」
「誰かが憑依し終えた身体」
が中心となっているー
この眼鏡の少女は、おそらく、一番最初の理由だろうー。
「---ま、俺にはそんなこと関係ないからな」
そう呟くと、正宗はボディオク事務所に出かける準備をしたー
・・・・・・・・・・・・・・・・・
ボディオク事務所にやってきた正宗。
「んん~~~~~
この女、胸がでかいよなぁ~」
正宗がニヤニヤしながら
胸をつんつんと触る。
「名残惜しいケド、じゃあな…」
正宗は自分の身体ー
眼鏡の少女の身体をイヤらしい手つきで撫でる。
「--お待ちしていました」
ボディオク落札身体(ボディ)受け取りセンターのスタッフが正宗を
出迎える。
”ボディオク”のロゴが入った覆面をした
ショートパンツ姿の女性ー。
綺麗な生足が、正宗の目に入るー
ボディオクのスタッフは全員
”ボディオク”のロゴが入った覆面をしていて、
顔が見えない。
スタッフの身体は、”憑依された”身体たちー。
この生足の綺麗な女性スタッフも、
身体自体は別人のものだろうー。
「---あ」
正宗が、うっかりした!という顔を浮かべる。
(憑依薬、買ってねぇや)
ボディオクで落札した身体に憑依するためには
憑依薬が必要だ。
憑依薬はボディオクを運営する、
国際企業ボディ・オークションが、販売していて
それを購入しないと、憑依できない。
全国のコンビニなどでも、この世界では普通に売られている。
ボディオクに出品された身体以外には憑依できないように
”リミッター”がついているため、
悪用することはできない。
「---ちょっと待ってください」
正宗はそう言うと、スカートをひらひらさせながら
ボディオク受け取りセンターの売店で
憑依薬を購入する。
1本5000円するが、新しい身体が手に入るなら安いものだ。
「--お待たせしました」
正宗がそう言うと、生足の女性スタッフは、
香菜の方に案内する。
「---こちらです。」
スタッフが、香菜の身体を指さす。
香菜は虚ろな目でぼーっと立っているー
女子高生の制服姿の香菜。
「へへ…久しぶりだな」
眼鏡の少女の姿の父・正宗は、
娘の香菜を見つめるー
香菜は返事をしないー
ぼーっとしたままよだれを垂らしているー。
洗脳漬けで抜け殻の状態だ。
香菜の身体をいやらしく
すりすりと触る正宗ー
「お~お~…いい身体になっちゃって」
正宗が憑依している眼鏡の症状が
はぁはぁ言いながら、実の娘である
香菜の身体を見つめる。
「久しぶりだな~香菜~
おとうさんだぞ~?」
可愛らしい少女の声で笑いながら言うー
香菜は虚ろな目で、虚空を見つめていて、返事をしないー。
「--お~い!おとうさんだぞ~!」
香菜は返事をしないー。
「--へへ…返事できるわけねぇか」
正宗はそう呟くと、
香菜にキスをしたーー
眼鏡の少女と虚ろな香菜がキスをするー
「はぁ…♡ はぁ…
香菜ぁ…♡
はぁ…こんなにかわいくなっちゃってぇ♡
はは…ひひひひ♡」
ぐちゅぐちゅとキスをする眼鏡の少女ー
身体は父と娘ではないが、
中身は父と娘ー。
眼鏡の少女が歪んだ笑みを浮かべながら
香菜の頬をペロペロと舐めるー
香菜は全く反応しないー
洗脳漬けになって、ぼーっと立っているだけー。
「ふひひひひひひひ…ひひひひひひひひ」
香菜の頬から身体、手ー
あらゆる場所のにおいをかいで、
笑みを浮かべるー
眼鏡の少女は興奮のあまり眼鏡を落とし、
ニヤニヤしながら、我を忘れて
よろよろしながら眼鏡を踏みつぶすー。
「--はぁぁぁ…これからは俺が香菜になれるなんて…
ついつい興奮しちまった」
そこまで言うと、
ボディオクのスタッフの方を見て
正宗は、冷静さを取り戻して呟く。
「--じゃ、この身体は提供しますので」
正宗が自分の身体ー
眼鏡の少女の身体を触りながら言うと、
ボディオクの女性スタッフは、頷いた。
憑依薬を飲む正宗。
「うっ…」とうめいて、その場に倒れる眼鏡の少女ー
正宗の魂が、眼鏡の少女から飛び出しー
そして、香菜に入っていくー
「あぅっ…」
香菜の身体が震えるー
そしてー
「うへへへへへ…俺が香菜に…」
ニヤニヤしながら綺麗な手を見つめて、
胸を触るー
「えへへへ…程よいサイズだな…へへへへ♡」
歪んだ笑みを浮かべながら身体中をべたべたと触る香菜。
倒れたままの眼鏡の少女の身体を
ボディオクのスタッフが回収するー
「では…この身体の査定金額です。
こちらが買い取りの金額、
こちらが礼金の金額になりますが、よろしいでしょうか?」
女性スタッフに言われて、
香菜は髪のにおいをかぎながら、「ああ、はいはい」と答えるー。
査定結果が表示されているモニターには
”中古2”の文字が表示されている。
正宗が憑依していた眼鏡の少女の身体は
”今までに2回憑依されている”ということを示す。
1回目は、正宗の前に憑依していた人物
2回目は、正宗ー
”中古”になればなるほど、
その身体の価値は落ちていくー
香菜は”新品”と表示されていたー
つまり、今回が初めて憑依された、ということだ。
「--では、俺はこれで」
香菜の可愛い声でそう呟くと、
ボディオクの事務所から
香菜の個人情報が記された書類を受け取り、
そのままセンターを後にしたー
・・・・・・・・・・・・・・・
家についた香菜。
「ひゃっはぁ~~~!
香菜!俺がたっぷり可愛がってやるからなぁ~!」
蟹股で姿見の前に立って
下品な笑みを浮かべながら胸をもみまくる香菜。
「えへへへへ…えへへへへへ」
えへへへへへへぇ♡」
下心丸出しな香菜。
少しすると、「香菜…おとうさんのことだ~いすき♡」と
鏡の前で、香菜がニヤニヤしながら呟き始めた。
離婚した妻に引き取られた娘と
こんな形で再会できるなんて。
「---くくくくく…くく…えへへへへへへ!
ひひひひひひひひひひひっ♡」
ゲラゲラと笑う香菜。
愉快でたまらないー
だらしなく股を開きながら、
歪んだ笑みを浮かべる香菜ー。
「俺が香菜だ…!へへ!俺が、、俺が香菜だぁ!
へへへへっうひひひひひひひひっ♡」
綺麗な手を見つめて
ペロペロペロペロそれを舐めまわす香菜ー
唾液が手に大量に付着して
涎が口から溢れるー
ニヤニヤが止まらないー
娘に対しては複雑な感情があるー
娘のことは大切だー。
しかし、離婚したときに妻のほうを選んだ
”恨み”のような複雑な感情も存在するー。
愛憎混じった感情ー
香菜を支配した今、
それらが爆発していたー
「----くへへへへへへへ…
どうだぁ…?香菜ぁ…!」
エッチな格好をして鏡の前でポーズを決めるー。
「ふひ…ひひひひ…うひゃひゃひゃひゃひゃひゃ~~~!!!」
香菜の下品な笑い声が部屋の中に響き渡ったー
・・・・・・・・・・・・・
数日後ー
「んふふふ♡」
香菜は学校の制服を身に着けて、
学校へと向かうー
”ボディオク”で身体を落札し、
憑依した場合、
落札者にはふたつの選択肢が提示される。
ひとつはー
その身体で今までの人生を送ることー。
つまり、身体は香菜でも、正宗として
生活できる、ということだ。
”憑依禁止”の職場もあるものの、
そうでない職場は柔軟に対応するー。
身体は香菜でも、正宗として扱ってくれるー
ボディオクが当たり前のように存在する社会ではそれは当たり前のことだー。
しかしー
正宗はもう一つの選択肢を選んだー
「--わたし、香菜だもん♪」
わざとらしく微笑むと、
香菜は高校に向かうー
もう一つの選択肢ー
それは”乗っ取った身体”として
生活することー。
身体は香菜で、扱いも香菜として生活することー。
正宗はそっちを選んだー
「むひゃひゃひゃ…」
汚れた笑みを浮かべながら
学校に登校する香菜ー。
正宗の
”娘の身体で楽しむ女子高生ライフ”が
始まるのだったー
③へ続く
・・・・・・・・・・・・・・・・・
コメント
第2話でした~!
明日が最終回になります~!
コメント
SECRET: 1
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こんばんは!(*^^*)
今回の更新も非常に素晴らしく、
こちらの「ボディオークション」は
すごくお気に入りで、私の中で永久保存版に認定させていただきました(^^)
登場後数セリフの内に注射たった一発で完全に洗脳され、二度と意思を取り戻さない操り人形にされた挙句、実の父親に下心で身体を永遠に奪われてしまった実娘、という所にすごく背徳感を感じます…(*´-`)
おそらく香菜ちゃんの身体は洗脳される前からずっと同じ学生服を着させられているようですし、長期間履きっぱなしで蒸れた制服靴下やパンツの臭いを嗅いだり、臭い唾でも嗅ぎながら自慰でもしてくれれば…もう、これから何度でも読み返してしまいそうです(*^^*)
今回の作品がすごく気に入ってしまい、
つい連日のコメント失礼致しました!(゚o゚;;
念願の香菜ちゃんボディを完全支配した父親の最終話での活躍に期待し、次回更新も心より楽しみにしております!(๑˃̵ᴗ˂̵)
SECRET: 0
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たまぴー様こんばんはデス~!
昨日に引き続き、たっぷりな感想
ありがとうございます~☆
私の活力になりました~笑
明日もぜひゾクゾクしてくださいネ~☆