本日、目の不調のため、検査を受けた際の薬の影響で、
5、6時間ほど目のピントが合わないので、まともな執筆ができません・・・
回復まで時間がかかるので
今日書く予定でした「ホームレスの憎悪③(完)」は
27日火曜日に書きます。
申し訳ありません!
楽しみにしてくださっていた皆様、ごめんなさい。
短編だけ作りました…。
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「あぁあ…あぁ…」
少女が悲鳴を上げている。
女子高生の少女。
自分の部屋でさっきまで、勉強をしていた少女が
今は苦しそうにもがいている。
少女は、霊体となった男に、今、まさに憑依される最中だった。
「あぁ…あ・・・出て行って…!」
清楚なブラウスに清楚なスカート姿の少女は
苦しそうに叫ぶ。
”何か”が自分の中に入ってくる。
気持ち悪い感覚ー
そして、徐々に、自分が自分で無くなるような感覚…
自由を奪われる感覚。
”わたしがわたしでなくなる”感覚。
少女は恐怖し、もがき、苦しんでいた。
「---これだ」
男は思う。
男はこれまで、何人もの少女に憑依し、
遊びつくし、そして、放棄してきたー。
これまでも。
そして、これからもだ。
この、自分の支配感が少しずつ上がっていく感触ー
次第に女の体の感触が、
伝わってくるこの快感ー
それに伴い、苦しみながら徐々に消えていく少女。
「たまらないーー」
少女は口元をゆがめて笑った。
男の意思に既に支配されつつある少女。
「いや…やめて…」
けれども少女も必死だった。
スマホに手を伸ばすー。
”希望”という名の光に、手を伸ばすー
でもー
途中で手の感覚は消えうせた。
まるで、少女の最後の希望を
あざ笑うかのようにー。
手はスマホをつかみ、
スマホを遠くに放り投げる。
「うふふ・・・ははははははっ♡」
笑う少女。
どうして、わたしは笑っているのー?
次第に少女の感覚がくるっていく。
おかしいよー
助けてよー
だれかーー。
憑依のされるとき、少女は、
次第に狂っていくー
憑依されるという非現実的なことに、
対応できず、狂っていくー。
壊れていくー。
「あと少しだ」
男は思う。
この、乗っ取られる側の最後の砦を壊す
瞬間ー。
全てを手中に収める瞬間ー。
何度、味わってもやめられないー
「---このからだは、俺のものだ!!!」
少女は叫んだー
そして大笑いする
いや、やめて!
心の中の少女は叫ぶ。
けれどー。
なんだか、楽しくなってきた。
あれ?あれ…あ、、あは、、あははははははは!
少女の意識は途切れたー
記憶が流れ込んでくるー
これまでの16年の人生を、
数秒で追体験するこの感覚ー。
やめられないー
少女は笑ったー
「うふふ・・・♡ 今日からわたし、生まれ変わっちゃう!」
おわり
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コメント
今日はこれが限界です。
申し訳ありません・・・泣
コメント
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身体お大事にして下さい…無理のないペースで頑張って下さい!
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このじわじわ乗っ取る感じすごく好き。この時期の目の不調って花粉症とかですかね?何にせよお大事にです
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> 身体お大事にして下さい…無理のないペースで頑張って下さい!
ありがとうございます…!
体調管理も大事にしようと思います!
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> このじわじわ乗っ取る感じすごく好き。この時期の目の不調って花粉症とかですかね?何にせよお大事にです
ありがとうございます!
眼精疲労というものみたいです…!