<憑依>親心①~心配~

とある企業の会長が、亡くなった。

跡取りである息子と、会社のことを心配した
会長は、孫娘に憑依して、
息子を導こうとするー…!

※リクエスト作品デス

-------------------------–

夜神(やがみ)産業ー。

そこそこの規模の大企業だ。

会長の夜神 源三郎(やがみ げんざぶろう)は
自分の命がもう短いことを理解していた。

長い事、この激動の世界を生きてきた。
会社を立ち上げ、荒波を戦い抜き、
波乱万丈ではあったが、
充実した人生だった。

もう、心残りはないー

だがー

「----」
病床で、源三郎は考える。

不安はある。

息子の夜神 恭一郎(やがみ きょういちろう)は、
才能はあるのだが、時期会長としての自覚に欠ける。
下手をすれば、
野心家である大久保専務に、上手く会社を
乗っ取られてしまうかもしれない。

そうなれば、会社は、
夜神産業は源三郎が思い描くような未来を
迎えることはできないだろうー。

そのあたり、きちんとやってから死を迎えたかったのだが
源三郎は自分が思う以上に早く、
仕事中に倒れてしまい、
後任の会長がうやむやのまま、
死ぬことになってしまいそうな状態に追い込まれていた。

だがー、手段はある。

裏ルートで手に入れた”憑依薬”を手に、
源三郎は、複雑な表情を浮かべたー。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

三日後ー

源三郎は死んだー。

「父さん…」
息子の恭一郎が目に涙を浮かべる。

恭一郎は、まだ40代と、若かった。
だからこそ、大企業の会長としては
危うい部分があったのだー

葬儀の会場には、
大勢の人間が並んでいる。

喪主として、
言葉を述べる恭一郎。

その恭一郎を見つめながら、
腹黒そうな男が笑みを浮かべたー

「--源三郎のせがれ…。
 この会社はわしのものだー」

夜神産業の専務・大久保だったー。
野心家である彼は、
このチャンスを待ち望んでいたー

・・・・・・・・・・・・

「ただいま~!」

「おかえりなさい~!」

立派な家に帰宅した少女ー。

夜神 恭一郎の娘で、
まだ小学3年生の愛梨(あいり)は
笑顔で帰宅した。

明るく元気な少女ー。

お嬢様育ちなせいか、ちょっと
ワガママなところもあるが、
優しく、元気に育っていた。

愛梨が部屋に戻って
ランドセルを置くー

そして、いつものようにおやつを
食べようとしていた愛梨の前にーーーー

祖父である源三郎が姿を現した

「わわわわわわわ~~~!?」
愛梨はびっくりして尻もちをついてしまう。

”おじいちゃん”は死んだはずだと。

そんな愛梨を見ながら
源三郎は微笑んだ。

「---愛梨…頼みがある」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

源三郎は、死ぬ三日前に
憑依薬を服用したー

死後に効果を発揮するタイプだー

それによって、源三郎は、
死後一度だけ、人に憑依できる力を得たー

死後、やり残したことがある人向けに
裏ルートで流通している
”老後の果実”の通り名で呼ばれるこの憑依薬は、
死後に効果を発揮する

一度だけ、人の身体に憑依することができ、
やり残したことをやりー
そして、憑依から抜けると、成仏できるという薬だ。

(なんだか変な気分だよ~)

愛梨の頭の中に言葉が響く

「すまんな。でも、恭一郎…
 愛梨のお父さんのためだ」

愛梨が、少女らしくない言葉を呟いた。
今の愛梨は、源三郎に憑依されているー

だが、
”老後の果実”と呼ばれる憑依薬は、
あくまでも憑依される側の意識を残すタイプの
憑依薬だった。
”死後、やり残したことをやるため”
のものであり、乗っ取る目的ではない。
だからこそ、こうして愛梨の意識も残ったままになっている。

夜神産業のオフィスの前に
やってきた愛梨

(おじいちゃん…何をするの?)
愛梨が頭の中で不安そうに呟く。

「なに…パパを
 悪いヤツから守るだけだよ」

源三郎は愛梨に、
専務がどうのこうのだとか
難しい説明をしても分からないだろうと考えて、そう答えた。

「--あ、愛梨ちゃん!いらっしゃい」
受付の女性が笑う

「--恭一郎はいるか」
愛梨が、父親を呼び捨てにして、
腕を組みながら叫んだ。

「---え…、」
受付の女性は明らかに戸惑っている。

「---あ…いや、、すまぬ」
愛梨に憑依している源三郎は、
咄嗟に素が出てしまったことで、
少し動揺しながらそう答えた。

”すまぬ”という言い方もおかしい。

受付の女性はさらに困惑する

(おじいちゃん~~!)
心の中で愛梨が叫ぶ。

「--あ、、え、、えと…
 パパに会いに来たの!」

源三郎は、なんだか気持ち悪い!と思いながら
愛梨っぽくそう言うと、
受付の女性は苦笑いしながら
恭一郎のスケジュールを確認して、
内線で確認を取り、案内してくれたー

「---おや」
恭一郎のところに向かう途中、専務の大久保とすれ違う。

大久保は立派な髭を撫でながら
笑みを浮かべた。

「夜神会長のお孫さんだったね。
 おじいちゃんがいなくなって寂しくないかい?」

大久保専務が
愛梨の方を見ながらニヤニヤして言う。

(あ、おじいちゃんの会社のひとー!)
頭の中で愛梨は無邪気に笑う。

「--お前の思い通りにはさせぬぞ」
愛梨はそう呟いた。

「あ?」
大久保専務が思わず変な声をあげた。

小3の少女から
おかしな台詞が発されたからだ。

「---大久保。
 お前の思い通りにはさせぬぞ。
 この源三郎の目が黒いうちはー」

大久保が口をぽかんと開きながら
愛梨を見つめているー

(ちょっと!おじいちゃ~ん!)
愛梨が叫ぶ。

「--あ…、、って、、、
 よくおじいちゃんが言ってたの~!
 ふふふ、ふふふふふふ」

愛梨に憑依している源三郎は
咄嗟に誤魔化すと、
大久保専務も笑い始めた

「ふ、、、ふふ、そうかそうか!
 会長も面白いことを言うもんだ~!
 むははははははは!」

大久保専務は戸惑いながら笑うと、
そのまま立ち去って行った。

「---見ておれ大久保」
愛梨は鋭い目つきで笑った。

「わしの目が黒いうちは、
 お前の好きにはさせんぞ」

そう呟くと、愛梨は、父・恭一郎がいる部屋へと向かう

(おじいちゃんの目はもう黒くないよ!)
孫娘の愛梨のツッコミに
「ははは、それもそうだな」
と笑いながら、愛梨は、恭一郎の部屋へとたどり着いた。

「ん?愛梨?どうかしたのか?」
恭一郎が事務作業をしながら微笑んだ。

「これ!恭一郎!」
愛梨は大声で叫んだ。

源三郎はすっかり自分が愛梨の身体であることを
忘れていた。
可愛い声が出ているのに、
そのことにすら気づいていない。

「!?」
恭一郎はビクッとして、愛梨の方を見る。

「--何をうかうかしておる!
 さっさと役員連中に根回しして
 次期会長の座を確実なものとしておけ」

「--な、なんだって!?」
恭一郎が驚いて立ち上がる。

愛梨は、杖をついていた癖で
腰を折り曲げながら乱雑な歩き方をして、
恭一郎の方に近づく。

「大久保は、確実に会長の座を
 狙っている。
 お前もさっさと手回しせんか。

 このままだと大久保が次期会長になって
 お前は干されるぞ」

愛梨は激しい形相でそう叫んだ。

大久保のことだ。
きっともう根回しを始めている。
いや、恭一郎を叩き落とすために、
恭一郎のスキャンダルも探っているだろう。

「--いざという時のために、
 金庫にわしの遺言状をいれてある。
 わしとお前しか金庫の番号は知らない。
 今すぐそれを取りに行け」

愛梨が言うー。

源三郎は、万が一に備えて
金庫に遺言状と、大久保を黙らせるための方法を書いた紙を
入れておいたのだ。
急に倒れてしまったから、それを恭一郎に渡すことも
できなかったが、
今、愛梨を通じてこうして恭一郎に伝えることができている。

「あ…あ…」
恭一郎は口をぽかんと開けて唖然としている

(もう…おじいちゃん!!
 お父さんびっくりしちゃうよ!!)

愛梨が頭の中で叫ぶ

「あ・・・・・・・」
源三郎もはっとした。

今、自分は愛梨の身体だった。
そのことを忘れていた。

「あ…あはははははははは」
笑いだす愛梨。

「…って、、、わし、、じゃなくて
 おじいちゃんが言ってた!」

愛梨が咄嗟に誤魔化すと
恭一郎は「お、、、おう」と呟いた。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

役員たちへの根回しは完了したー

愛梨を通じてサポートし、
大久保の野望を阻止しー

そしてーー

「--父・源三郎の意思を継ぎ、
 これからも会社の発展に全力を尽くします」

恭一郎は、無事に次期会長に就任し、
挨拶を終えたところだったー

物陰からその様子を見ていた愛梨は、
ほっと一息をついた。

あれから2週間ー

息子は、無事に会長になったー

「----さすがは、わしのせがれだ」
愛梨はそう呟くと、
そのまま背を向けた。

「ありがとな…愛梨ちゃん」

(え、、ううん全然!
 おじいちゃんと一緒にいれて楽しかったよ!)

愛梨は嬉しそうに言った。

この2週間、普段は愛梨が表に出て生活し、
会社関係のことは源三郎が愛梨の身体を
乗っ取って生活していたー

源三郎は、女の子としての生活を
楽しいと思いながらも、
愛梨のため、役目を終えたらしっかりと消えるつもりだった。

「---じゃ、わしはそろそろ」

(おじいちゃん…)

愛梨は、恭一郎の方を見る。

危機感のない息子だが、才能はある。
これからも、あいつは、会社を導いてくれるだろうー

「---愛梨ちゃん~!」
背後から、声がした。

「---え?」
愛梨が振り返ると、
そこには、会長の座を狙っていたが
結局会長にはなれなかった大久保専務がいた。

「---あ、、大久保…じゃなくて、おじさん」
愛梨のふりをしながらそう答えると、
大久保専務は微笑んだ。

「---役目を終えて、これから成仏ですかな?
 夜神会長」

にやりと笑う大久保。

「---!!」
愛梨は驚きの表情を浮かべる。

大久保は愛梨の周りを歩きながら微笑む。

「--いやぁ、調べさせてもらいましたよ会長。
 愛梨ちゃんの様子が変だと思った。

 まさか、死の直前に得体のしれない薬を飲んで
 孫娘に憑依していたとは。
 とんだ変態ですな」

大久保がニヤニヤしながら愛梨に
手を振れようとする。
愛梨はとっさに大久保の手を振り払った。

「---な、、なんのことだか、わからないもん!」
愛梨はとっさにそう答えた。

さすがに憑依のことがばれると
あとあと面倒臭そうだ。

(お、、おじいちゃん?)
愛梨も不安そうに脳の中で呟いている

(だいじょうぶ。心配するな)
源三郎は心の中の愛梨にそう答えると、
目の前の大久保専務に言った。

「わ、わたし、パパに呼ばれてるから!」

そう言ってなんとか大久保の前から去ろうとした愛梨。
しかし、大久保は言った。

「しかし、あれですなぁ、
 会長が使っている薬、
 その子から抜けたら、おしまいみたいじゃないですか。

 つまり、会長は、もうすぐ本当に消えるわけだ。
 怖くはないのですか?」

大久保専務がいやらしい笑みを浮かべながら言う。

「--う、、うるさい!」
愛梨は足を止めて叫ぶ。

源三郎が、愛梨から抜ければ
源三郎は消える。
そのことは、源三郎自身も分かっていた。

消えるー
死ぬー?

「---…」

「--会長…
 自分が消えた後、せがれの恭一郎が
 わしに何をされるか、心配じゃありませんか?」

大久保専務がニヤニヤしながら言う。

「確かに、あんたの息子は会長になった
 でもね、会長、わしにはまだ奥の手がある。」

大久保の言葉に源三郎は思う

(はったりだ…)

と。

大久保専務にもう出来ることはないはず。
このまま、安心して消えることができるんだ。

「それに会長。
 その子はこれからJCになり、JKになる
 どんどんイイ身体になっていくわけですな。

 女の子の甘酸っぱい青春。
 いやぁ、実に楽しそうですな」

大久保専務の言葉に
愛梨は叫んだ

「何が言いたい!?」

怒鳴り声をあげた愛梨を見て、
大久保は笑みを浮かべた

「あ、いや、これは失礼。
 愛梨ちゃん、呼び止めて悪かったね」

愛梨の頭を優しく撫でると
大久保専務はそのまま立ち去って行った。

「・・・・・・・・・」
愛梨は不機嫌そうに自宅に戻って行く。

そして、自宅に辿り着いた愛梨は、
不機嫌そうに椅子に座って
頭をかきむしっていた。

(お、、、おじいちゃん…?)

「----」
源三郎は、脳に響く孫娘の声を無視して
考えていた

消えたくないー

そう思いはじめていたー

恭一郎は、どうなるー?
自分は、どうなるー?
愛梨の身体から出たら、わしは何も分からなくなるー?

いやだー

そんなの、いやだー

源三郎は、今になって
死の恐怖を感じ始めていた。
自分はもう死んでいる、
だが、今はこうして愛梨の身体にいるー

だが、愛梨の身体から抜けたらどうなる?

何も、分からなくなるのかー?

気付けば、愛梨の身体は震えていた。
死への、恐怖にー

「しかし、あれですなぁ、
 会長が使っている薬、
 その子から抜けたら、おしまいみたいじゃないですか。
 つまり、会長は、もうすぐ本当に消えるわけだ。
 怖くはないのですか?」

大久保専務の言葉が頭によぎる。

(お…おじいちゃん…!?どうしたの?)

「---欲しい…」

(え…?)

「--わしは…わしは…消えたくない!!!」
愛梨は叫んだ

(え…お、、おじいちゃん、、それは…)
愛梨は、源三郎のことは好きだった。

しかしー
身体にずっといられるとなると
話は別だ。

(おじいちゃん!約束が違うよ!)
愛梨は叫んだ。

「---」
源三郎はその言葉を聞いて、
孫娘の愛梨とした約束を思い出す。

”恭一郎がちゃんと会社を継ぐまで”

そう約束したし、
破るつもりはなかった。

けれどー

「確かに、あんたの息子は会長になった
 でもね、会長、わしにはまだ奥の手がある。」

大久保が、何をするか分からないー

「それに会長。
 その子はこれからJCになり、JKになる
 どんどんイイ身体になっていくわけですな。
 女の子の甘酸っぱい青春。
 いやぁ、実に楽しそうですな」

自分が、女子高生にー。
今は愛梨はまだ小さいがー
このまま成長すればー

女としてーーー

女好きだった源三郎はドキッとしてしまうー

そしてーー
そのまま大人の女になればーー
息子の恭一郎から会社を取り戻して
再び自分が会長にーーー

(おじいちゃん!)
愛梨が脳内で叫ぶ。

「--うるさい!」
源三郎は愛梨の身体で叫んだ

(え…)
驚く愛梨

「この身体は、わしのものだ!」
愛梨は叫んだ。

(--え…ま、、待っておじいちゃん!)
脳内で愛梨が泣きそうになりながら叫ぶ

「うるさいうるさい!
 この身体はわしのものだ!」

(お、、おじいちゃん!!
 約束が違うよ!わたしに身体を返して!)
愛梨が叫ぶ

「黙れ!わしが愛梨…
 いいや、わたしが愛梨よ!」

源三郎は強い意志を持って叫ぶー

(いや・・・や…やめ…!)

「---愛梨ちゃん!
 わしがこの身体を有意義に使ってやる!
 これが愛梨ちゃんのため、恭一郎のためだ!」

源三郎は愛梨の身体で叫ぶ。

そしてー
強い意識と執念で
愛梨の意識を無理やり押さえつけるー

(あ…や…やめ… い、、、、いやあああああ)
愛梨の心が強引に押し込まれて
脳の中で”ぷちん”という音を立てて消えるー

「----」
愛梨は、しばらく放心状態で部屋に立っていた。

そしてーー

「--この身体は、、、わしのものだ!
 あはは、あはははははははははは!」

愛梨は一人、笑い出したー

消える直前、
恐怖と欲望に飲み込まれた源三郎は、
孫娘の身体をー
奪ってしまったーーーー

②へ続く

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

コメント

暴走する親心ー。

続きは明日デス~!

リクエスト作品なので、
明日のあとがきにリクエストの原文も載せますネ~!
お楽しみに~!

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憑依<親心>

コメント

  1. 匿名 より:

    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    なんかこの話、昔に見た、
    世にも奇妙な物語の「おばあちゃん」にかなり似てますね。
    あの話もかなり後味が悪い話でしたが、これも同じくらいヤバイですね。続きが楽しみです。

  2. 無名 より:

    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    > なんかこの話、昔に見た、
    > 世にも奇妙な物語の「おばあちゃん」にかなり似てますね。
    > あの話もかなり後味が悪い話でしたが、これも同じくらいヤバイですね。続きが楽しみです。

    ありがとうございます~!
    おばあちゃん!確かにありましたネ~!

    リクエスト頂いた内容を元にした作品なので、
    後半も大切に書いていきます~!

  3. 飛龍 より:

    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    ほのぼの……かと思いきや、孫娘の人生を奪ってしまうダークな展開に!
    果たして大久保専務の狙いは…?
    次回が楽しみです~!

  4. 無名 より:

    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    > ほのぼの……かと思いきや、孫娘の人生を奪ってしまうダークな展開に!
    > 果たして大久保専務の狙いは…?
    > 次回が楽しみです~!

    ありがとうございます~!
    ふふふ~次回のお楽しみデス!

  5. より:

    SECRET: 1
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    世にも奇妙にそんな話があったとは
    何を隠そうホラー苦手だったので、知りませんでした。
    もしかして知らない間に自分も侵食されてる?

    大久保「いくら私でも男には興味無いから問題無いさ」
    俺「大丈夫。自分はただ憑依能力が欲しいだけ」

  6. 無名 より:

    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    浸食…!!

    私もコメントを頂くまで
    うろ覚えでした~笑