タイツ好きの彼氏に憑依されてしまった
女子高生の涼香。
欲望に溺れた涼香は、
クラスの堅物男で、生徒会副会長の男を
誘惑し始めたー。
タイツ狂いの新作です!
-------------------------–
「はぁ…♡ はぁ…♡」
ちぎれたタイツを舌で舐めながら微笑む涼香。
「---さ、、笹原さんが、こんな…こんな
変態だったなんて、知らなかったよ、本当に…」
彼氏の堂本 茂が言うー。
涼香に憑依した健次郎は、
自分の親友であった堂本を誘惑し、彼氏にした。
最も、恋愛感情なんてない。
涼香の身体の性欲を吐き出すための、おもちゃだ。
「---うふふ・・・♡
女の子にはね・・ひみつがあるの」
涼香は、甘い声で堂本に向かって囁いた。
「---は…はは…す、、凄いよ…」
堂本が顔を真っ赤にしている。
涼香は堂本に顔を近づけて微笑んだ。
「これからも、もっと激しく、
ふたりだけの時間を楽しみましょ…?」
その言葉に、堂本は顔を真っ赤にして微笑んだ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
堂本が帰ったあと、涼香は失笑する。
「---下心まるだしの男を誘惑するのにも飽きたなぁ」
涼香はタイツをこすりながら言う。
「--そうだ」
自分の脚を見ながら涼香は笑った。
「---女に興味がない男子を落とすのも
楽しそうじゃない?」
涼香は不気味に笑う。
「--私の美脚なら…
どんな男でも落とせるもの…
ふふふ♡」
涼香は自信に満ち溢れた表情で、
鏡を見つめた…。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
夢を見たー。
ーーーあのころの夢を。
クラスで下ネタ話をしている男子たち。
涼香は、そういう話が嫌いだった。
逃げるようにして図書室に移動する涼香。
「--あれ、笹原さん」
後に彼氏となる、堀川健次郎がそこには居た。
「--堀川くん」
健次郎は、よく図書室に居た。
タイツ好きの健次郎は、美脚女子が出てくる漫画を
読んでいただけなのだが、誰も、そうは思わなかった。
健次郎は本に詳しかったので、涼香と意気投合した。
そして、涼香と健次郎は、毎日、昼休みに図書室で会うようになった。
「--堀川くんと居ると落ち着くなぁ…
ほら、クラスのみんな…その…そういう話ばっかだし」
涼香が目を逸らして言う。
「--確かに。…デリカシーない奴等だよな」
健次郎は言うー。
本当は”自分も同類”なのにー。
場面が変わる―。
初デートのときのこと。
「--堀川くんと、ずっと一緒に居られたらいいな」
デートの終わりに、涼香はそう言った。
健次郎は「あぁ…俺もそう思うよ」と答えたーー。
そこでーー
夢は終わる。
目を覚ました涼香は、ふと考えた。
”今、本当の涼香はどこに居るのだろう”と。
健次郎が憑依してから既に数か月が経っている。
…けれど…
涼香は鼻で笑った。
「--いいよね?
”ずっと一緒に居られる”んだし…」
そう言って、涼香はベットの脇に置かれているタイツを
ペロペロと舐めはじめた…。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
チャイムが鳴り、
授業の終わりを告げる。
涼香は、ほほ笑みながら
生徒会副会長の、小池 正雄(こいけ まさお)のところに向かった。
「--小池くん、今日時間ある?」
涼香の突然の問いかけに、小池は首をかしげる。
彼はーー
彼女の噂の一つもない、堅物男だ。
女性に興味がないのでは、とも言われている。
涼香は、そんな小池のことを誘惑してみたくなった。
「---時間あるけど?」
小池が言うと、
涼香は微笑んだ。
「---もうすぐテストだし…
良ければわたしの家で一緒に勉強でもと思って」
涼香はさらに、
成績上位同士、高め合いたいから、という適当な
理由も付け加えた。
「----」
小池は考える。
だが、真面目な涼香のことだ。
本当に勉強目的なのだろうと考え、
小池は涼香の家に行くことを了承した。
「--やった!じゃあ、1時間後にわたしの家に来てね!
場所は…」
涼香は内心で小池を笑いながら、
呟いた。
”わたしの魅力で悩殺してあげる…” と。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
1時間後、
小池は涼香の家にやってきた。
涼香の両親は今日は夜、遅くなる。
小池がインターホンを鳴らすと、
涼香が出てきた。
涼香は肩を大胆に露出して、
さらにショートパンツ+タイツで、
惜しげもなく美脚を披露した格好で
姿を現した。
「---あ、小池くん!いらっしゃい!」
微笑む涼香。
「--お邪魔します」
小池は、特に反応を見せなかった。
少しムッとする涼香。
わたしが肩と美脚を見せつけているのに、無反応? と。
「--綺麗だなぁ」
小池が呟いた。
「--ふふ、でしょ?」
得意げに言う涼香。
しかしーー
「--笹原さんらしい家だなぁ…」
”見ている場所”が違った。
涼香は無性に腹が立って言った。
「--他に何か言うことはないの?」
涼香の言葉に、小池は「え?」と首をかしげた。
「--ううん、何でもない」
涼香は笑みを浮かべて、自分の部屋のある2階へと向かう。
ーーわたしの魅力を前に無反応??
あり得ないんだけど!?
涼香はイライラしながら2階へと向かった。
「--ふーー…じゃあ、勉強しよっか」
「--ああ、そうしよう」
勉強を始める小池と涼香。
もちろん、涼香の目的はそこではない。
涼香は、小池のすぐ隣で身体を密着させるように
して、勉強を続けた。
だが、小池はつまらない話ばかり。
ドキドキしている様子もない。
「--ふぅ…」
わざと甘い息を吐いて、髪の毛をかき分けてみたり、
タイツに包まれた美脚を強調してみたりしたものの、
小池は勉強しか見ていなかった。
「---はぁ~あ、おしまいにしよっ!」
涼香はノートを閉じて言った。
「え?まだ20分しか…?」
小池が言うと、
涼香は微笑んだ。
「そんなくだらないことより…
小池君…今日のわたし、どう?」
ポーズを決めて、自信満々の表情で
小池を見つめる涼香。
「--どうって?」
小池が呟いた。
「---ど、、どうって…?
ほら、わたしの服装とか、
どう思うの?」
涼香が言うと、
小池は失笑した。
「--はは、そんなくだらないことはいいよ。
それより笹原さん、
この部分なんだけど」
閉じたノートを開いて、勉強の話に戻る小池。
「---ねぇ…タイツって興奮しない?」
涼香は、自分の足をこすりはじめた。
「--ふふ・・・わたしね…
女の子のタイツ、大好きなの。
ふふふ♡ 興奮しちゃう」
涼香が顔を赤らめながら言う。
「小池くん…
せっかくわたしの家に来たんだし…
わたしの足…触っていいよ♡」
甘い声で、小池を誘惑する。
腰に手を当てて、
涼香は小池が自分の足に手を触れるのを待った。
「---あのさ」
小池がつぶやいた。
「--そんなことはどうでもいいからさ、
勉強しようよ。
タイツとか、そんなのどうでもいいし」
小池の言葉に涼香の表情が曇った。
「--は…な、、何言ってるの?
小池君、男でしょ?
わたしが誘惑してるんだよ??
何も思わないの?」
涼香は怒りをこらえて言った。
「---な、何なんだよ笹原さん!
僕、そういうの興味ないから!
もうすぐテストなのに、何言ってんだよ!
信じられない!」
小池が叫ぶ。
涼香は頭をかきむしりながら言った。
「はぁ?あり得ない!
あんた、バッカじゃないの!
わたしの綺麗な肩を見て何も思わないの?
わたしの脚を見て、何も思わないの?」
涼香が声を荒げた。
そして、小池のノートを乱暴に放り投げると、
涼香は、小池にキスをした。
「---素直になりなさいよっ!」
涼香が髪を振り乱しながら小池に、
さらに熱いキスをするー。
そして、小池の手を掴み、自分の足を触らせた。
「---やめろよ!」
小池が叫んで涼香を突き飛ばした。
「きゃあっ!」
涼香が机の角に腰をぶつける。
「--な、、なんなんだよ!」
小池が叫ぶ。
「--…うっざ…ありえないんだけど!」
涼香が大声で叫んだ。
涼香は欲望と怒りから暴走した。
小池を押さえつけて、
足で踏みつける。
「な、、何するんだ!」
小池が叫ぶ。
「--うふふ♡ わたしが”教育”してあげる。
さ、小池君、わたしの足を舐めなさい」
タイツで包まれた美脚を差し出す涼香。
「--ふ、、ふざけるな!」
小池が叫ぶ。
涼香は胸を触りながら、笑う。
「--ねぇ、わたしを期待させておいて…
そういうの… あん…♡ ありえないんじゃない??
女の子に、、失礼だと思わないの…
ふふふ♡」
涼香が少し興奮しながら言う。
「--小池君に触られて、喘ぎたかったのに…
ねぇ、、わたしの気持ち分かる?
わたし、女なんだよ?
ねぇ…!わたしを満たしてよ!!」
涼香が感情的になって叫ぶと、
小池は言った。
「--この変態女!」
「---はぁ?」
涼香は大声で怒鳴り声をあげて、小池を踏みつけた。
「もういいわ。
いいから黙ってわたしの足を舐めなさい!」
怒りを込めて言う涼香。
「--いやだ!」
小池が叫ぶ。
「---早くお舐め!」
涼香がノートを小池に叩きつけた。
小池が悲鳴を上げる。
「--、、ゼッタイにいやだ!!!」
涼香は、自分のプライドをズタズタに引き裂かれた。
こんなに、屈辱的なことはない。
なんとしても、屈服させなくてはいけない。
涼香は小池のアゴをつかんで
小池を睨みつけた。
「--涼香お姉さま、足を舐めさせてください」
涼香がそう呟く。
”そう言え”と小池に命令しているのだ。
「---ふざけるな!」
小池が涼香を睨みつける。
涼香は小池を平手打ちした。
「--わたしに、お願いしなさいよ!」
大声で叫ぶ涼香。
その表情に、既に、優しい涼香の面影などない。
「---い…や…だ!」
小池が叫ぶ。
「---この童貞!」
涼香は小池を床にたたきつけた。
もの凄くイライラした様子で、自分のタイツを引きちぎり
始める涼香。
「あぁ、、むかつく!!!むかつく!!!
うざい!!!!うざぁい!!!!!!!」
大声で叫びながら狂ったようにタイツを破き始める
涼香。
破いたタイツを、怒りのあまりそのまま口に含んで
飲み込んでしまう。
「---うふふふふふふふふ・・・」
乱暴に引出をあけて、新しく25デニールのタイツを
取り出す涼香。
「こんなに綺麗な足を前に何も思わないの?」
小池は反応しない。
涼香は舌打ちをした。
そしてーー
「--絶対に、わたしの魅力で悩殺してあげるから」
そう言うと、涼香は不気味にほほ笑んだー。
涼香お姉さまの恐怖の時間が
始まろうとしていたー。
②へ続く
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
コメント
こんなことしちゃうと…
後が大変そうですよ、涼香お姉さま!(笑)
コメント