とある平和な王国に”謎のスライム男”が
やってきたー。
彼は次々と人に”寄生”し、
そして、欲望を楽しんでいくー。
無限の欲望を持つ”怪物”に支配されていく王国の物語ー。
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「ぁ… う… うぁ…」
王宮に仕えるメイドの一人が、苦しそうにうめき声を上げているー。
メイド服の内側に”謎の液体”のようなものが入り込んでいくー。
「ーぁ… ぁ…」
彼女は、身体を時々ピクピクさせながら、
苦しそうに声を上げると、
やがてー、不気味な笑みを浮かべて、立ち上がったー。
「ーーへへへへへへへー…メイドの身体、ゲットぉ…」
そう呟くと、メイドは目に涙を浮かべたまま、
そのまま胸を揉み始めるー。
「ーーーくくっ…♡ ふふふ…♡ ふははははっ♡」
気持ちよさそうに笑うと、あまりの快感に
自分を抱きしめながら、顔を真っ赤にして
恍惚の声を漏らすー。
そしてーーー
「あぁ…ダメだー”抱き合いたい”ー」
ニヤニヤしたまま、そう呟くとメイドは口から
”緑色のドロドロした液体”を吐き出したー。
この”ドロドロしたスライムのような液体”が、
今、メイドに寄生し、彼女を乗っ取っている
”謎の男”ー。
「ーーーふひ…」
まだ涙目のまま、ニヤニヤと笑うメイドー。
自分が口から吐き出したドロドロの液体がー、
”もう一人の自分”に変形していくー。
「ーーふふふ…きたきた…」
メイドはそう言うと、”偽物の自分”を乱暴に抱きしめて
そのままキスを始めたー
「ーんふふふふ… ほら、ほら、もっと舌を絡めようよー くふふ」
メイドは飢えたメスのような表情で
”自分の偽物”にキスを促すー。
「ーは いー うふふ」
偽物のメイドがぎこちない口調でそう言葉を口にすると、
二人は濃厚なキスを繰り返すー。
やがてー、”偽物”の方が
笑みを浮かべながら、”身体の一部”を変形させて、
彼女の身体に本来ないはずの”肉棒”を出現させるとー、
「ーーくくく…さぁ…変態メイドのわたしを気持ちよくしてー」
と、飢え切った表情のメイドが言葉を口にしたー。
メイドの狂ったような喘ぎ声が地下倉庫から響き渡りー、
しばらくした後に、
あまりの快感に歪んだ表情で笑ったまま失神しているメイドを放置しー…
その身体から飛び出した謎の液体ー。
液体は、人型に変わり、
穏やかな表情の青年のような姿になるー。
満面の笑みを浮かべたまま、乱れ切った姿で
失神しているメイドを見て、笑みを浮かべると
彼はそのまま姿を消したー。
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彼はー
”スライムのような身体を持ち、人間に寄生する力を持つ”男だったー。
「ククククク…」
昨日とは別のメイド・オレリアに寄生した男は、
オレリアの身体を一通り堪能すると、
ゆっくりと廊下を歩き始めたー。
「ーおっとー…いけないいけないー」
あまりに興奮しすぎて、アソコから”自分自身”が外に飛び出してしまいそうになり、
メイド服の上から、アソコのあたりを押さえると、
オレリアは笑みを浮かべながら、
ある場所へと向かうー。
今日はーー
この王国の女王であるリリアーヌの誕生祭ー。
リリアーヌはまだ、20を超えたばかりで、女王としては非常に若いー。
けれど、先代国王の急死により、やむを得ず女王になるしかなかった彼女は
一生懸命、その責務を果たしているー。
リリアーヌが、騎士たちや大臣たちにねぎらいの言葉を掛けるー。
さらには、王宮前の広間に集まった民たちにも、頭を下げ、
優しい言葉を掛けるリリアーヌ。
まさに、人望の塊、そんな感じの女王だったー。
「ーぐふふふふ…」
そんなリリアーヌを見つめながらオレリアは笑みを浮かべるー。
「ーーあぁ……いいー…いいよ、女王様ー」
クスッと笑うオレリア。
”スライム男”とでも言うべきこの男の最終目標は、
”リリアーヌに寄生して”この王国そのものを乗っ取ることだったー。
だがー、リリアーヌに近付くことのできる人間は
限られているし、
リリアーヌを乗っ取る場面を目撃されてしまっては意味がない。
彼がやりたいことはあくまでも、
”気付かれずに”「わたしが女王」と、言えるような立場になることであり、
周囲から乗っ取りに気付かれた状態で
「この女の意識は支配した!」みたいに打ち明けることではないー。
そのためには、王宮内の色々な人間を乗っ取り、情報を集めー、
リリアーヌと二人きりになることが出来る人間を支配する必要があったー。
「ーーはぁ…はぁ…」
リリアーヌを支配したあとのことを想像して、
興奮してきたオレリアはそのまま、王宮内に戻って、
物陰に隠れるー。
「はぁはぁはぁ…」
スライム男は、”こうなる”前は元々男だったー。
時折、妙に男として快感を味わいたくなることがあるー。
そんな時にはー、
”自分の液体となった身体”の一部を変化させてー、
女の身体にアレをはやすー。
「ーーうひひひひ」
オレリアは自分の身体にあるはずのないそれを見ながら、
下品な笑みを浮かべると、
王宮の廊下でそれを刺激し始めるー。
本物の男のソレと同じように、オレリアの肉棒はみるみるうちに
巨大化していき、やがてー、その場に体液を放出したー
「んひっ♡ ひひっ♡」
嬉しそうに笑みを浮かべるオレリアー。
やがて、そこに同僚のメイドであるシビルがやってきて、
オレリアの異変に気付くー。
「オ…オレリアさんー?大丈夫ですか?」
丁寧な口調のシビルー。
そんなシビルに顔を向けると、勃起したそれを晒しながら
「ーえへへ…ちょうどいいところに来たなぁ…」と、
欲望塗れの表情で、オレリアは言葉を口にしたー。
「ーーひっ…!?そ、それはいったいー…!?」
シビルは、オレリアの勃起したそれを見つめながら
恐怖に満ちた表情を浮かべるー。
「えーーーっと…」
オレリアはそう呟くと、突然白目になって「くひっ… うひっ…♡ あっ♡」と、
不気味な声を上げ始めるー。
その様子を”化け物を見るかのような目”で、見つめるシビルー。
とにかく、おぞましく、恐ろしい光景ー。
やがてーー
”ーーそうかそうか。こいつはシビルちゃんかー”
オレリアを乗っ取っているスライム男がオレリアの脳を直接いじくって
記憶を読み取ると、また白目から普通の目に戻って
笑みを浮かべたー。
「シビルちゃんさー…わたしのこれ、その口で気持ちよくしてよー えへへ」
オレリアは、自分の身体にあるはずのないそれを指差しながら笑うー。
「ー………や…や…やめてくださいー…」
シビルは悲鳴を上げるようにしてその場から逃げ出そうとするー。
オレリアもすぐに追いかけようとしたもののー、
「あ~…ダメだ 体力使い果たしてる」と、
諦めてその場に立ち止まると、
「ーーー…あ~…どうにか…楽しむ方法探さないとな」と、
不気味な笑みを浮かべたー。
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「ーーねーねーお姉ちゃん!」
翌日ー
城下町から少し離れた場所に住む”薬屋のお姉ちゃん”の元を
妹のメレーヌが訪れていたー。
姉・メラニーと妹のメレーヌ…。
美人姉妹として有名な姉妹で、
姉は薬屋を経営しているー。
しかし、その姉はちょっと変わりモノで、
”変な薬”の研究ばかりしていているため、
妹のメレーヌは”一緒にいたくない”と、家を飛び出し、
別の村で暮らしていたー。
がー、そのメレーヌが突然帰って来たことに、
姉のメラニーは驚いた様子を浮かべていたー。
「ーーねぇねぇ、お姉ちゃんさー
”媚薬”って作れたりするー?」
ニヤリと笑うメレーヌ。
そうー
メレーヌは昨夜、”例のスライム男”に襲撃されて寄生・支配されてしまっていたー。
「ーーー媚薬?ふふー、急にどうしたの?」
メラニーが言うと、
メレーヌは笑みを浮かべたー。
「ー好きな人に、使いたいのー」
とー。
嘘だー。
本当は、”同僚のメイドとお楽しみをするため”に作らせるのだー。
「ーーーう~ん…作れないこともないけど、今は忙しい時期だしー」
メラニーがそう言いかけると、
妹のメレーヌは、馬鹿にしたような笑みを浮かべながら
言葉を続けたー
「ーーふ~ん、やっぱお姉ちゃんは”その程度”なんだね~
期待して損しちゃった!
別の人に頼むからいいよ」
メレーヌはそれだけ言うと立ち去ろうとするー。
がー…
「待って!」
姉のメラニーが背後から、メレーヌを呼び止めたー。
ニヤリと笑みを浮かべるメレーヌ。
メレーヌの記憶を読み取って、姉・メラニーの性格は熟知しているー。
メラニーは一見、穏やかそうに見えるものの、
実際にはプライドの高い性格の持ち主ー。
こうやって少し”刺激”をしてやれば
必ず、話に乗ってくると、そう思って
あえて挑発的な言葉を口にしたのだったー。
「ーー…媚薬ぐらい、わたしなら簡単に作れるわよー」
メラニーのそんな言葉に、
メレーヌは「ふふーありがとお姉ちゃんー」と、ニヤリと
笑みを浮かべるー。
メラニーは「明日、取りに来て」と、
そう言葉を呟くと、メレーヌは「は~い」と、笑みを浮かべながら
姉の薬屋の外に出て「バカなお姉ちゃんー」と、静かに呟き、
そのまま立ち去って行ったー。
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夜ー
「ーーふぁ…???」
乗っ取られていたメレーヌが意識を取り戻すと、
そこには、見知らぬ町娘がニヤニヤして立っていたー。
「ーねぇねぇーーー…どうしてそんなところで寝ているんですかー?」
その言葉に、メレーヌは「え……?」と、首を傾げるー。
急に意識が飛んでー、それからー?
メレーヌが状況を理解できずにいると、
その町娘は笑みを浮かべながら、
「ー何があったのかは知らないけど、今日はもう遅いから、
わたしの家で良ければ、泊っていきますか?」
と、親切な言葉を掛けて来るー。
「ーーえ… えっと… え…?わ、わたしー?」
周囲をキョロキョロするメレーヌ。
”乗っ取られていた”自分の状況を理解できないまま、
その町娘の誘いに乗ってしまったメレーヌは、
その町娘の家の中へと入っていくー。
がー…家の中に入ると同時に、豹変した町娘に
メレーヌは襲われて、
”女同士”の欲望の時間を過ごすことになってしまったー。
「ーーーぁ… ぁ」
乱れ切ったメレーヌが、身体を震わせていると、
同じくすっかり乱れ切った様子の町娘が笑みを浮かべながら
目の前で突然、”スライム”のようなものを吐き出して
そのまま失神するー。
失神した町娘を無視して、今度はメレーヌが一人、
自分の身体を弄び始めるー。
「ーんへへへへっ♡ へへへへへっ♡」
すっかり疲れ切った様子のメレーヌ。
しかし、スライム男に寄生された人間は
その意思に逆らうことはできないー。
やがて、意識を取り戻した町娘に襲い掛かるメレーヌ。
その日ー、
メレーヌと町娘を何度も何度もスライム男は行き来して、
二人の身体が限界を迎えるまで、弄び続けたー。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
翌日ー。
髪が乱れ切った状態のまま、メレーヌが
姉・メラニーの元に媚薬を取りに来るとー、
メラニーは驚いた様子を見せるー。
「え…??え??どうしたの?」
メラニーのそんな言葉に、メレーヌは
「お姉ちゃんー、これ、ありがとー」と、呟くと、
「お礼にその身体も、乗っ取ってあげるー」と、
不気味な笑みを浮かべながら、
そのままメラニーにキスをしたー。
キスをしたまま、メレーヌの口から、メラニーの体内に
入り込んでいくスライム男ー。
その場に倒れ込んだメレーヌを無視して、
メラニーはお店も開けたまま、そのままゆっくりと歩き出すー。
「ーくくくく…この薬があればー、
もっともっと気持ちいいことができそうだー」
笑みを浮かべるメラニー。
そのまま、王宮の前までやってくると、
”不審者”として、立ち入りを阻止しようとした女騎士の身体に移動するー
「ーこの女は、地下牢に閉じ込めておけー」
”今まで”自分が乗っ取っていたメラニーを、”王宮に侵入しようとした不審な女”
扱いして、部下らしき兵士に捕えさせると、
彼女はそのまま、王宮の中に向かって歩き出したー。
この王国でー、
存分に”欲望”を堪能するためにー…
<中編>に続く
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私の作品の中では珍しい(?)組み合わせのお話デス~!
(現在)火曜日だけ予約投稿の都合上、
続きは来週になりますが、楽しみにしていて下さいネ~!
今日もありがとうございました~!

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