問題児の教え子に憑依されてもなお、
抵抗を続ける担任の女性教師ー。
互いに譲らない状況の中、
”身体の主導権争い”は続いていくー。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「ーはぁ…はぁ…はぁー…」
苦しそうに、女子トイレの中で息を吐き出す
担任教師の樹里ー。
今日は、夜中に甚吾が樹里の身体で好き放題を
していたせいか、とても眠いー。
そのせいで”少し油断すると”身体の主導権を
奪われそうになってしまうー。
さっきも授業中に一瞬、左手を支配されてしまったし、
昼休みには、胸も揉まれてしまったー。
”へへー眠いだろ?ゆっくり寝ろよー。
俺が代わりに、お前の身体を使ってやるからさー”
ニヤニヤしながら、樹里の身体の中から甚吾がそう言葉を口にするー。
そしてー、甚吾は樹里の口を一時的に掌握すると、
「ーわたしの身体ー、小山くんにあげるわー」と、
そう言葉を口にしてみせるー。
「ーーーー!!!」
樹里は慌てた様子で自分の口を塞ぐー。
そして、すぐに「勝手なこと言わないで!」と、
そう言葉を口にすると、
甚吾は”へへー時間の問題でアンタのエロイ身体は俺のものになるんだー”と、
そう言い放ったー。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「ーーー…」
帰宅した樹里は、すぐに寝落ちしてしまったー。
どうやら”限界”だったようだー。
「ーへへへへー
ゆっくり寝てなー」
樹里の身体の主導権を完全に奪い取った甚吾は
再び、やりたい放題を始めるー。
昨日と同じように、樹里の身体で欲望の限りを尽くすと、
勝手に樹里のスマホを手に、自撮りを始めるー。
樹里がしないような挑発的なポーズや
男のようなポーズ、大胆なポーズ、
そういった写真を次々と撮影していくと、
樹里はニヤニヤしながら
「ーへへー…この写真をどうするかなー?」と、
そう言葉を口にするー。
そして、邪悪な笑みを浮かべると、
SNSのアカウントを勝手に作って
”毎日ムラムラしてる女教師です”などと、
プロフィール文を入力ー、
そのまま自分の自撮りの写真を嬉しそうに
SNS上に投稿したー
「クククククー
これでわたしも変態教師よー…なんてな」
樹里は邪悪な笑みを浮かべながらそう言葉を口にするー。
さらにーー
「コイツ、ウザいけど、身体はエロイからなー」と、
そう言葉を口にすると、
スマホを操作して、コスプレ用の服や
過激な衣装を次々と注文し始めるー
「ーへへへへっ!
色々な姿をさせてやるぜ!へへっ」
樹里はそう言葉を口にすると、
少しだけ眠そうにあくびをするー。
使っている身体は”同じ”であるために、
樹里の身体に蓄積した披露は、甚吾も当然感じるー。
ただーー…
元が樹里の身体で、まだ樹里の意識が消えたわけでも、
完全に封じ込められたわけでもなく、
あくまでも樹里の身体にとって”第2の住人”のような感じであったため、
樹里本人と比べると、身体の疲れを感じにくい状態にあったー。
「ーーへへへへー
コイツが疲れりゃ疲れるほど、
俺がこの身体を支配しやすくなるからなー」
樹里を乗っ取っている甚吾は、そんな言葉を口にすると、
そのまま「さ~て、今夜も存分に楽しませてもらうぜ」と、
樹里の身体で再び、欲望を堪能し始めるのだったー。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
その翌日ー。
「せ、先生ー…大丈夫ですかー?」
イケメン風な男子生徒・坂下 優太が
戸惑いながら、樹里のほうを見つめつつ、
そう言葉を口にするー。
「さ、坂下くんー。
う、うん…大丈夫ー気にしないでー」
樹里は昨日以上に眠そうな状態で、
髪も少し乱れたまま、学校にやってきていたー。
”憑依に負けないー”
樹里はそう思いつつ、今日も学校に来ていたものの、
二日連続で深夜に身体を酷使されて、
かなりの疲労が蓄積されていたー。
疲労の蓄積は、精神力を弱めるー。
樹里はもう、甚吾を押さえつけることができない
段階に達していたー。
「ーーへ…へへへへー」
樹里が突然、笑みを浮かべると、
「ねぇ、坂下くんーわたしのことを心配してくれてありがとう」と、
突然、いつもとは別人のような様子でそう言葉を口にするー
「せ、先生?」
戸惑いの表情を浮かべる優太ー。
そんな優太を、そのまま空き教室に引きずり込むと、
樹里は笑みを浮かべながら
「ーご褒美に、先生が保健体育の授業をしてあげるわー」と、
そう言葉を口にしながら、
わざとらしく妖艶に、その場で服を脱ぎ始めたー。
「ーちょ…っ!?えっ…
せ、先生?急にどうしたんですか!?」
優太は慌てた様子でそう言葉を口にするー。
しかし、樹里は下着姿になると
そのまま優太にキスをしながら、邪悪な笑みを浮かべるー。
「ーーせ、先生!?」
優太は、樹里が血迷ったのかと思いつつ、そう叫ぶー。
すると、樹里は突然苦しそうな表情を浮かべながら
自分の身体を見下ろすと、悲鳴を上げながら、
優太から後ずさるー。
「ーーさ、坂下くんーわたしから離れて!」
樹里がそう叫ぶと、
優太は「い、一体どういうー?」と、
心底困惑した表情を浮かべるー。
が、樹里は消えそうな意識の中、
「わたしから逃げて!」と、そう叫んだー
”おいおいおいー、
真面目なあの野郎を、変態扱いして
学校から追放しようとしたのに邪魔しやがって”
身体の主導権を再び奪い返された甚吾は、
不満そうにそう言葉を口にすると、
樹里は「ーーふざけないで!!こんなことしてー…
許されると思ってるの!?」と、声を荒げるー。
がーーー…
”へへへー許されないのは、お前だけどな”と、
そう言葉を口にすると、
再び樹里の身体を奪い取るー。
甚吾は、樹里の身体で乱れた格好のまま廊下に飛び出すと、
いつも甚吾に苦言を呈してくることが多かった生徒会長・
檜山 真梨香の姿を見つけて邪悪な笑みを浮かべるー。
そして、そのまま真梨香の腕を乱暴に掴むと、
その場に真梨香を押し倒して見せるー。
「最初は”お前”でもいいと思ったんだけどよー」
樹里が邪悪な笑みを浮かべながらそう言葉を口にすると、
全く意味が分からない真梨香は
「せ、先生ー…?」と、震えながらそう言葉を返すー。
「へへへへーでも、まだ”実家暮らし”だと、やっぱ
お楽しみに制限が入っちまうからなー」
樹里を支配した甚吾はお構いなしでそう言葉を口にすると、
周囲がざわついている中、それを無視して
廊下で押し倒した真梨香にキスをしていくー。
真梨香が悲鳴を上げて逃げようとするー。
甚吾はー、憑依薬を手に入れた時に、
”何人か”を頭の中に思い浮かべたー。
最終的には担任の樹里に憑依したものの、
甚吾からすれば”生意気な生徒会長”である、
真梨香も、”候補”の一人ではあったー。
真梨香のような真面目な生徒会長を”歪める”のも
きっと楽しかっただろうー。
ただ、真梨香は”実家”ぐらしー。
まだ高校生である以上、ほとんどの人間は
実家暮らしだー。
だから、真梨香には憑依しなかったー。
最終的に、当初の予定通り
担任の教師である樹里に憑依ー、甚吾は
欲望の限りを尽くしているー。
逃げようとした真梨香を追いかけようとする甚吾ー。
が、その途中で転倒してしまいー、
樹里を支配していた甚吾は、気を失ってしまうのだったー。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
次に、甚吾が意識を取り戻した時には、
樹里は家で落ち込んだ様子で座り込んでいたー。
”ーーへへへへー…俺はどんぐらい寝てたんだー?先生よぉ”
甚吾は、そう言葉を口にするも、
樹里は虚ろな目のまま答えないー。
”へへへー
どうしたよ?いつもみたいに俺に説教してみろよー
何か言いたいことがあるんだろ?あ?”
甚吾は、樹里の中からそんな言葉を口にするー。
が、樹里は虚ろな表情のまま
「たぶん、クビになるわー。懲戒免職ー」と、
そう言葉を口にしたー
”ーん?へへーへ~~~!そりゃすげぇじゃんー
ざまあみろー”
甚吾は心底嬉しそうに、樹里の中からそう言葉を口にするー。
「ーーーーー」
樹里は虚ろな目のまま、ため息を吐き出すー。
そしてー
「これは、何ー?」と、
疲れ切った声でそう言葉を口にしながら、
ある方向を指差すー。
そこには、開封済みのダンボール箱が置かれていたー。
”ーーあん?”
これは何?と言われても、樹里の”視界”しか確認できない甚吾からは
中身が見えないー。
「ちょっと見せろよー」
樹里の声でそう言葉を口にすると、
樹里の足も動かせることを確認した上で、
ゆっくりとその場から歩き出すー。
今は、樹里も起きている状態のため、
樹里も身体を動かせるようではあるものの、
こうして甚吾も、樹里の身体を動かせる状態だー。
確実に、樹里の身体を完全に支配できる時が
近付いているー。
そう、感じるー。
「ーーあぁ、これかーへへへへ」
ダンボール箱の中身を樹里の身体で確認した甚吾は、
ニヤニヤと笑みを浮かべるー。
そこにはー、
甚吾が先日、樹里の身体を使って勝手に注文した
コスプレ衣装の数々が入っていたー。
「へへ、お前が着るためのものだよー
分かるだろ?」
樹里の声でそう言葉を口にすると、
甚吾は続けて「今、着て見るか?ほら、どれが着たいー?」と、
邪悪な笑みを浮かべるー。
「そうそう、この前、あんたの身体で、
裏垢作って、エロイ写真載せてやったんだけど
気付いたかー?」
樹里の口でそう言葉を口にすると、
樹里本人の意識が”許さないー”と、そう言葉を口にするー。
「ーへへへへーそうかいー。
俺は教師面するあんたが許せなかったよーずっとな」
と、ニヤニヤしながら言い返すー。
”ーーーー教師面ってー…わたしは教師だし、それにー…”
樹里の意識がそう言葉を口にするー。
もちろん、樹里は生徒たちに高圧的に接したりしたような
ことはなかったー。
が、不良男子の甚吾からすれば
そもそもが気に入らなかったのだろうー。
「まぁいいさー。もうあんたの身体は俺のものになるんだー」
樹里の身体で、甚吾は勝ち誇った表情を浮かべると、
「そろそろ消えなー。この身体は俺のものだー」と、
勝ち誇った表情で、そう言葉を口にしたー。
”ーー先生は”憑依”には絶対に負けないからー”
樹里の意識は、憑依された直後よりも弱々しくそう呟きながらも
”そこだけは”譲れないと言わんばかりに
少しだけその言葉に力を込めたー。
がー…
樹里に憑依している甚吾は、
すっかり精神的に弱った樹里の意識を追いやって、
そのまま樹里の身体を掌握したー。
「ーへへへへへー
早速、わたしの色々な姿を見せてあげるねー」
樹里を乗っ取った甚吾は、ふざけた口調で
”樹里の真似”をすると、
そのままバニーガールの格好をして
妖艶なポーズを鏡の前で繰り返し始めるー。
それに満足するとメイド服に着替えてあざといポーズ、
巫女服に着替えてお祈りするようなポーズー、
セーラー服を着て、「若いとはいえ、先生の年齢だとキツイなーへへへへ」
と、ニヤニヤと笑みを浮かべたりー、
色々なことを楽しんだ。
「さ~て、次に学校に行く機会があったら
セーラー服でも着ていくかなー
確実にクビになるだろうけど、この身体がありゃ当面は稼げるしなー」
樹里はニヤニヤしながらそう言葉を口にすると、
そのまま満足そうにベッドでしばらく胸を揉みながら、
やがて、そのまま寝落ちするのだったー。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
”ーーーー?”
寝落ちしていた甚吾が目を覚ますと、
”樹里”の身体が勝手に動いていることに気付いたー。
度重なるショックで、樹里の精神力が弱まりー、
起きている間は”自由”にすることができるようになったー。
ただ、最初の頃のように、逆に”甚吾が寝ている間”は
樹里本人の意識が戻るようだー
”ーへっー…しぶとい女だぜ”
甚吾がニヤニヤしながら、そう言葉を口にするー。
がー、次の瞬間ー。
樹里が”包丁”を手にしていることに気付いたー。
”ーは?”
甚吾は、樹里が何をしようとしているのか、
すぐには理解できなかったー。
”ー言ったでしょ?先生は、憑依には負けないってー”
樹里が、そう言葉を口にすると同時にー、
「これ以上、あなたの好きにはさせない」と、
そう呟きながら、包丁を自らの首筋に突き立てたー。
”やめっー…”
甚吾は慌ててそう叫んだものの、”激痛”が走ったー。
もう、手遅れだったー。
樹里に憑依した甚吾は、樹里の身体から抜け出そうとするー。
しかし、樹里の身体に魂が定着し、抜け出すことができないー。
「ーぁ…う、嘘だろー…?ふ、ふざけんなー…
お…おいっ!」
樹里の身体でそう叫ぶ甚吾ー。
がー、樹里は
”わたしの身体は、わたしのものーあなたには、あげないー”
と、そう言葉を口にすると、
身体から力が抜けていくのを感じながら
”わたしはー、憑依に勝ったー…”と、
そう言葉を口にしたのだったー
おわり
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
コメント
一矢報いることはできたものの…
バッドな結末でした~!!
これだと、事情を知らない生徒や他の先生たちからは
「おかしな行動をした挙句に懲戒免職になりそうになって命を絶った先生」…に
なっちゃいますネ~…!
お読み下さりありがとうございました~~!★
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