彼女と変態教師の”入れ替わり”を目撃してしまった彼氏ー。
変態教師は”大人の頭脳”と”女の身体”を利用して、
全てを奪い去っていくー
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「--そういえば、来月の文化祭だけど~」
彼女の寺本 智花(てらもと ともか)が、微笑むー
智花と文化祭の話をしながら笑っているのは、
彼氏でもある男子高校生・木下 紀夫(きのした のりお)-。
紀夫と智花は、幼馴染の間柄で、
とても仲良しだったー。
中学時代の終わりから高校入学直後は、
どんどん可愛らしく、女らしくなっていく智花に
ドキドキして、恥ずかしさから一時的に距離を置いたことも
あったものの、1年生の文化祭の際に
智花から「何で避けるの~!?」と、怒られたことから
再び急接近し、1年生の冬のときに、付き合い始めたのだったー。
だがーー
そんな智花を狙う男がいたー。
数学教師・玄葉 公信(げんば きみのぶ)-。
玄葉先生は、”変態”だったー。
教師になった理由は
”JKを間近で見ることができるから”
と、いうとんでもないものだったー。
しかしー
周囲は誰も玄葉先生のことを”変態”とは思っていないー
何故なら彼は、
理性を持っているからだ。
玄葉先生の勤務態度はまじめで、
生徒たちからも慕われているー。
その”裏”に潜むいびつな本性を知るものは、学校にはいないー
「ふぅっ♡ ふぅっ♡ ふぅっ♡ ふぅっ♡」
夜ー
玄葉先生が、集合写真を床に置いたまま、
変な態勢で肉棒を刺激しているー
「わたしは寺本 智花 わたしは智花 わたしは智花」
智花ではないー
玄葉先生は、玄葉先生だー。
だがー
彼は、変態だったー。
夜、帰宅すると、
教え子たちの写真を見ながら
一人、オナニーをするのが、彼の日課だー。
しかもー
「わたしは智花…わたしは智花…うはぁ…♡」
”相手の身体を奪った妄想”をしながらーー
抜くのだー。
筋金入りの変態ー
それが、玄葉先生だったー
「能ある変態は爪を隠すー」
玄葉先生は笑うー。
そうー
表だって問題を起こすやつは、バカだー。
自分は、能ある変態だー。
表だって問題を起こすようなことはしないー。
「---」
そしてー
そんな現場先生が
”合法的に教え子の身体を好き放題する方法”を
ネットで手に入れてしまったー
”Mr・X”と名乗る謎の売人からー
”入れ替わり薬”を手に入れたのだー。
玄葉先生は集合写真を見て、笑みを浮かべるー
「---”抜いた回数ランキング第1位”」
玄葉先生は
どの女子で抜いたのかをわざわざ自分のスマホに記録しているー。
寺本 智花が第1位ー。
玄葉先生のお気に入りだー
「くくくく」
玄葉先生は、”明日”自分はJKになれるー、と
笑みを浮かべるのだったー。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
翌日ー
昼休みに、紀夫は、職員室での用事を済ませると、
教室に向かっていたー。
その最中ー
生徒会室の前を通った紀夫は
異変に気付くー
「や、、やめてください…!」
女子生徒の声が聞こえるー。
「--!」
紀夫は、すぐに気付くー
彼女の智花の声である、とー。
「---智花!?」
生徒会室の扉をすかさず開く紀夫ー
そういえば、智花は”来月の文化祭の相談”とやらで、
先生から呼び出しを受けていたーー
いったいー?
「--あ、、、あ、、、あ…」
生徒会室に飛び込んだ紀夫が見た光景はー
智花とー
玄葉先生が、抱き合ってキスをしている光景だったー
智花の意思ではないー
玄葉先生が無理やり智花を抱きしめてキスしているー
そんな状況ー
智花の身体がビクンビクンと震えているー
玄葉先生は、智花に舌を絡めて、
イヤらしい音を立てながら
激しいキスを続けているー
「-ちょ!?!?な、、何してるんですか!?」
紀夫が叫ぶー
先生による、教え子への痴漢かー?
ニュースなどで教え子に対するわいせつ行為のような
ニュースは見たことがあるー
だがー
実際にそういう現場をこの目で見たことはなかったし、
実際に今、こういう場面に直面していることに、
紀夫は困惑していたー
足がわずかに震えるー。
紀夫は決して臆病ではないが、
それでも、こういう光景を目の当たりにするのは
恐ろしかったー
「--げ、、玄葉先生!自分が何をしてるか、分かってるんですか!」
紀夫が叫ぶー
だがー
次の瞬間ー
智花に抱き着いていた玄葉先生が、
智花から手を放してー
そのまま床に倒れたー
「-!?」
紀夫は「先生!?」と思わず叫ぶー
智花に抱き着いていた玄葉先生が床にうつぶせに倒れているー
智花は、立ったままー
「--と、智花!?何があったんだ!?大丈夫か?」
紀夫が、智花にも声をかけるー。
「--ちょ!?玄葉先生!」
紀夫は、倒れたままの玄葉先生にも声をかけるー
一体何がー?
「--くく…」
立ったままの智花が少し笑ったー
「---智花!?」
玄葉先生の身体を揺さぶっていた紀夫が、智花のほうを振り返るー。
「---見られちゃったかぁ…誤算だったな」
智花がクスクスと笑うー
言葉遣いが、おかしいー
「--と、、智花…?」
紀夫は、嫌な予感を覚えるー
”玄葉先生がキスをしていたように”
見えたが、
もしかすると、智花と玄葉先生は、そういう関係でー?
などと、”勘違い”の嫌な予感を覚えてしまう紀夫ー。
「---まぁ、いい」
智花はそう呟くと、近くの机の上に飛び乗って
足を組んだー
いつもと、まるで雰囲気が違うー。
紀夫を見下すような態度ー。
「---はぁぁぁ…ついに、、ついにだ…
ふふふ、ついに…」
自分の手を、目を見開きながら見つめる智花に
違和感を覚えながら、紀夫は
「ど、どういうことなんだ?」と首を傾げながら、
智花と、倒れたままの玄葉先生を見つめるー
智花は玄葉先生のほうを見つめながらー
「-すぐに分かる」と、呟いたー
「う……」
倒れていたままの玄葉先生が起き上がるー。
「---え……」
玄葉先生が周囲を見渡すー
心配そうに先生のほうを見つめる紀夫と
机の上に座って足を組んでいる智花ー
「--え…わ、わたしが、もう一人!?」
玄葉先生が叫ぶー
「クスッ」
智花が笑うー
「--はははは、
あははははははははははは!
あっははははははははははははは!」
智花の笑い声が教室に響き渡るー
まるで、悪女のような笑い声ー
智花は、こんな笑い方ー
しないー
「---今日からわたしが、寺本 智花よ!!!」
智花は大声で叫んだー
「え…ど、、どういう…?な、、なにこれ…」
玄葉先生が戸惑いながら自分の手や身体を見つめているー
「--げ、玄葉先生…智花?
これは、どういうこと…なんですか?」
紀夫も意味が分からず、
玄葉先生に向かって敬語を使うー
「--の、、紀夫…、ち、、違う!智花はわたし…!」
玄葉先生が指をさすー。
「--ふふふ、お前は”元”智花だ。
わたしがーーー今日から智花ー」
智花がニヤニヤしながら言うー。
「ーーまさか、彼氏である木下くんに見られてしまうとは誤算だった」
智花が、机から降りると、両手を背中の方にやって、偉そうな態度で、紀夫のほうを見つめるー
「--な、、何を言って…?」
紀夫は意味が分からず困惑していたー
「---JKの身体と俺の身体を入れ替えてー
俺がJKになるー
その場面を見られてしまうとは」
智花がニヤニヤしながら、そう言い放ったー
「--!?!?」
「--ククク…木下くんの彼女と、俺の身体を
入れ変えさせてもらったよー」
智花は、凶悪な笑みを浮かべたー
智花とーー
玄葉先生の身体がーー
入れ替わってしまったー!?
「--え、、じゃあ、まさか…
智花はーー」
紀夫が、玄葉先生のほうを指さす。
玄葉先生(智花)が涙目で頷くー。
「---そ、そんな…!
せ、先生!今すぐ元に戻してください!」
紀夫が叫ぶー
だが、智花は首を振ったー
「-わたしは智花ー」
挑発的に笑うー
「--い、、いや、、!?ちょっと、
身体を、元に戻してくださいよ先生!
こ、こんなことしてー」
紀夫は戸惑うー。
「先生!わたしの身体、返してください!」
玄葉先生(智花)も叫ぶー
「---ふふふふ、返す?
そんなことするわけないだろう?
この身体は今日から、先生のものだ!」
頬をべたべた触りながら智花(玄葉先生)が微笑むー
「--せ、先生、そ、そんなことが許されると思ってんですか!?
智花の身体を、、返せ!」
紀夫が怒りの形相で叫ぶー
「--か、、返してください!」
玄葉先生(智花)が泣きながら言うー。
「---え~~~~やだぁ~~~~~~」
ギャルっぽい口調で身体をもじもじさせながら言う智花(玄葉先生)ー
「--ほ、、他の先生に助けを求めよう」
紀夫は玄葉先生になってしまった智花に向って言うー。
玄葉先生と智花が入れ替わったのは事故ではなく、
玄葉先生が何かをしたことによって
”意図的”に智花と身体を入れ替えたー。
そして、智花になった玄葉先生は、
智花の身体を返すつもりがないー。
そう理解した紀夫は、他の先生に助けを求めようと
生徒会室を後にしようとするー。
「---そんなことして、いいのかなぁ~~~~~?」
智花(玄葉先生)が背後から声をかけて来るー。
制服をはだけさせて、下着を見せびらかしながら、
「--この格好のまま、廊下を歩いてやっても、いいんだよ?木下くん」
と、紀夫を脅すー。
「--なっ…」
生徒会室の扉に手をかけていた紀夫の動きが止まるー
「--そんな…」
玄葉先生(智花)が絶望の表情を浮かべるー。
「--君たちが、余計なことをしたら、
先生は、痴女になっちゃうかもしれないなぁ…?
裸で街を歩いたら、どんなニュースになるかなぁ???
へへへへへへへっ」
智花(玄葉先生)が歪んだ表情で言うー。
「--今は、わたしが智花だってことを忘れるなよ???
ふふふっ
なんだってできるんだから…」
智花(玄葉先生)が二人を睨みつけるー
紀夫と玄葉先生(智花)は、身体を震わしながらー
そのまましばらく動くことができなかったー。
制服を整えて、生徒会室の外に向かう智花(玄葉先生)-
「そうそうー忠告しておくよ」
智花(玄葉先生)が、扉の前に立つと、
紀夫と玄葉先生(智花)のほうを見たー。
「--女子高生の身体を持つ俺と、
男子である君とー
そして、おっさんの教師の身体になった君ー
どっちが有利か、よく考えてみることだねー。
年頃の女の身体を使えば、
君たちを破滅させることなんて、
簡単なことだ」
智花(玄葉先生)はそれだけ言うと、
クスッと笑いながら、生徒会室の外に出て行ったー
「わたしは智花 わたしは智花 わたしは智花 わたしは智花…
ふふふふふふふっ」
笑みを浮かべながら廊下を歩く智花(玄葉先生)-
生徒会室に残された玄葉先生(智花)は泣き崩れるー。
紀夫は「大丈夫だよ!俺が必ずどうにかするから!」と
玄葉先生になってしまった智花を、必死に慰めるのだったー。
玄葉先生は、泣き止むことができないまま、
自分が智花とも打ち明けられず、職員室で過ごしー、
紀夫は、智花になった玄葉先生を睨みつつもー
どうすることも出来ず、その日を終えたー。
・・・・・・・・・・・・・・・・
夜ー
智花として、智花の家に帰宅した玄葉先生はーーー
鏡で智花を見つめながらー
”いつものように”智花でエッチをしたーー
「うふふ…♡♡ あぁぁ…♡」
いつもとの”違い”はー
自分自身がその、智花であることー。
智花(玄葉先生)は、
智花自身をおかずに、夜のエッチを楽しむのだったー
②へ続く
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
コメント
彼女の身体が変態教師に奪われてしまった…!
果たして、その運命は…?
続きはまた明日デス~!
コメント
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相手の体を人質にするシーン、定番ですけど入れ替わりの醍醐味ですよね。
次回も楽しみです。
SECRET: 0
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コメントありがとうございます~!
次回もお楽しみいただけるように頑張ります!!