<入れ替わり>奪われた宝物④~デート~(完)

変態教師が彼女と入れ替わってしまったー。

大人の頭脳と女の身体を武器に
周囲を陥れていく智花(玄葉先生)ー。

その、結末は…?

・・・・・・・・・・・・・・・・・

音楽室に呼び出された紀夫ー
智花(玄葉先生)は、いつもよりもキツめなメイクと
短いスカートで、紀夫を挑発したー。

そしてー
智花(玄葉先生)は信じられない行動に出たー

「--!?え????」

音楽室の机と楽器を乱暴に殴り倒しー
暴れる智花(玄葉先生)-

「--な、、なにを…!?」
紀夫が唖然としていると、
智花(玄葉先生)が机を手にして
鬼のような形相で、
机を窓の方に放り投げー
ガラスを割ったー

音を立てて割れるガラスー

下から「なんだ!?」と声がするー

「--きゃあああああああああああ!」
智花(玄葉先生)がさらに机を放り投げながらわざとらしく悲鳴を上げるー

「--おい!何してんだ!」
紀夫が叫ぶと、智花(玄葉先生)が言ったー。

「彼女に振られそうになった、君は、キレて彼女に暴力を振るってー
 暴れ出した」

そう言いながら智花(玄葉先生)は、自分の顔を、智花の綺麗な手で
自ら殴りつけるー

智花の顔にあざのようなものが出来るー

「--ふ、、ふざけるな…!」
紀夫はボイスレコーダーを取り出すー

会話は、記録ーー

「------いいの?」
智花(玄葉先生)が笑うー

「--わたしが暴れたことになれば、
 わたしが停学になるのよ?くく…

 寺本 智花が停学にな・る・ん・だ・よ?」

ピアノを叩きながら笑う智花(玄葉先生)-

さらに智花(玄葉先生)は、ポケットから煙草を取り出すと、
紀夫に渡したー

「--は?」
紀夫が戸惑っていると
智花(玄葉先生)がクスリと笑うー

「音楽室で彼女を脅してー
 暴れてー
 しかもタバコも持っているー
 君は退学だな」

智花(玄葉先生)の悪魔のような言葉ー。

「---ふ、、ふざっ…!」
紀夫が叫ぼうとするー

「--ほら、もうすぐ先生たちが駆けつけるぞ?
 俺がやりましたって、ちゃんと言うんだ。」

「--ふざけるな!暴れたのはお前だろ!」
紀夫が必死に叫ぶー

「あ~~~あ~~~そうだなぁ
 でもいいのかなぁ~~~~~???
 大事な彼女が停学処分になっちゃってもぉ~~~????

 君の言う通り、俺はこの身体で人生を送りたい。
 だから、全裸で外を歩いたりはしないー

 でもまぁ、停学ぐらいなら、人生終わるほどじゃないからなぁ~~~

 で・も!
 智花ちゃん本人が、自分が停学になったって知ったら
 すご~~~~~~~く ショックだろうなぁああ!
 元に戻れても、、、智花ちゃんの心の傷は、
 永遠に、、永遠に、消えないなぁああああああああああ!!!!」

智花(玄葉先生)が紀夫に顔を近づけて
唾を飛ばしながら叫ぶー

「--く、、、く、、、…くそ」
紀夫が悔しそうに叫ぶー。

「---紀夫、わたしを守るためだよ?ふふ
 
 ”俺が暴れました 俺がたばこを持ち込みました”
 これから駆け付ける先生たちに、そう説明してね?

 ふふっ
 彼女を守るために、罪を被って停学になる彼氏ー

 わぁ、すってき~~!♡」

智花(玄葉先生)の言葉に、紀夫は唇を噛みながら
智花(玄葉先生)を睨んだー

「ほら、言えよ」
音楽室に駆け込んでくる先生たちを確認しながら智花(玄葉先生)は呟いたー

「ーーーわたしを守るために罪を被れ」
「--わたしのこと、大事でしょ?」
「--ほら、わたしを守れよ、」

智花(玄葉先生)が脅すような口調で耳打ちするー

「-わたしを守れ
 ま・も・れ!
 ほら、クソガキ、
 大事な彼女をま・も・れ!」

「------」
紀夫は拳を握りしめたー

でもー
智花を傷つけることはできなかったー

音楽室に入って来た先生たちが割れた窓ガラスと
荒らされた机と楽器を見て驚くー。

智花(玄葉先生)から渡されたタバコを握りしめて
紀夫は呟いたー

「---俺が…やりました」
とー。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

退学になってしまったー。

智花に暴力をふるいー
音楽室であばれた上に
タバコー。
窓ガラスまで割ってー。

更には、智花(玄葉先生)の悪意のある”嘘”でー
紀夫は退学になってしまったのだったー

智花もー
学生生活もー

「---ーー」
そして、家族からも冷たい目ー

何もかも奪われたー。

かけがえのない宝物を、奪われたー。

”紀夫ーー…”

「--!!」

失意の日々を送る紀夫に、連絡が入ったー

玄葉先生になってしまった智花からだー。

そしてー
もう一つー

”明日、デートしよっか”

智花になった玄葉先生からも”挑発的な”
デートへのお誘いが届いたー

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

近くのファミレスで、
紀夫は玄葉先生になった智花と合流したー

「----…本当にごめんなさい…わたしのせいで」
玄葉先生(智花)が涙ぐみながら呟くー。

「---いいよ」
紀夫が言う。

退学になってしまったことを言っているようだー。
だがー
まだ、まだ、なんとかなるー
玄葉先生の悪意を全て、明らかにすればー
なんとかー

「--どうして急に?」
紀夫が呟くと、
玄葉先生(智花)が首を振ったー。

「--分からないの。でも、なぜかいきなり釈放されたの」

玄葉先生(智花)は逮捕されたいきさつや
逮捕されたあとのこと、
そして、急に釈放されたことを告げたー。

「---玄葉先生は…わたしの身体で
 わたしたちをいたぶって楽しんでるのかも…」

玄葉先生(智花)が不安そうに呟くー

確かにー
これまでの玄葉先生の行動には
単に紀夫や智花を陥れるだけではなく
まるで”いたぶるように”遊んでいるような感じさえするー。

「----…明日、デートに誘われたよ」
紀夫がスマホを見せつけるー。

「--デート…?」
玄葉先生(智花)が、不安そうな表情を浮かべるー。

紀夫を退学に追い込み、
全てを奪った玄葉先生ー。

もう、放置しておけばよいはずなのに、
智花(玄葉先生)は、この後に及んでデートに誘ってきたー

まるで、意味が分からないー。

「--わたしも行く」
玄葉先生(智花)が呟くー。

「え…?危険だよ、俺が一人で行くよ。
 そして、玄葉先生を必ず追い詰める」
紀夫の言葉に、
玄葉先生(智花)は決意の表情で呟いたー

「--わたしだって、自分の身体が悪用されてるのを放っておけないよ…!
 わたしも、、、明日のデートに行く…!
 玄葉先生から、わたしの身体を取り戻すの!」

そう叫びながら
玄葉先生(智花)は目から涙をこぼしたー。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

翌日の早朝ー

バスと電車で移動してー
智花(玄葉先生)から指定された場所にたどり着くー。

紀夫たちの住む場所からおよそ1時間ちょっとで行くことのできる海岸沿いー

そこにー
黒い服装に身を包んだ智花(玄葉先生)の姿があったー

波打つ海を背に、智花(玄葉先生)が微笑むー。

「--俺は、海が好きでねー」
それだけ言うと、智花(玄葉先生)は
口調を変えて笑うー。

「---ふふふふ、紀夫とのデート、楽しみで
 昨日は夜も眠れなかったんだよ?」

智花(玄葉先生)の言葉に、
紀夫は「ふざけるな。用件はなんだ?」と、智花(玄葉先生)を睨みつけるー

玄葉先生(智花)は、隠れながら二人の様子を見つめているー

智花(玄葉先生)が笑うー。
風で髪をなびかせながらー

波の音が響き渡る海辺で、智花(玄葉先生)は、呟くー

「なにって?
 ”勝利宣言”だよー。

 君の宝物を完全に奪い取ってやった、”勝利宣言”」

髪を手で押さえながら智花(玄葉先生)が笑うー

「今じゃ、この身体は完全に俺のものだー!
 俺が寺本 智花になったんだ!

 そのことを、君に”誇示”しようと思ってさぁ…

 デートスポットで、君に、奪ったこの身体を自慢してあげようと思ってさぁ」

智花(玄葉先生)はそれだけ言うと、
海のほうを見つめたー

「わ~~~綺麗~~~~~」
可愛らしく両手を合わせながら呟く智花(玄葉先生)-

不覚にも、その仕草を可愛いと思ってしまう紀夫

「---なぁ?かわいいだろ?」
智花(玄葉先生)が風で髪をなびかせながら振り返るー。

「---…で、、でも、お前は玄葉だ!悪魔だ!」
紀夫が叫ぶー

それを無視して智花(玄葉先生)が再び海を見つめるー。

「---先生が、同じ仕草をしたら、どうだ?
 俺が「わぁ~~綺麗~~~」って海を見ながら
 目を輝かせていたらどうだ?」

智花(玄葉先生)の言葉の意味が分からないー

正直、キモイとさえ思うだろうー。

「---キモイだろ?
 でも、この身体なら違うー

 海を見て可愛らしい言葉を口にするだけで、
 周囲はみんな可愛いと思うー。

 この”差”だよ。
 わたしはこの”差”に憧れた
 そしてそれが欲しかった

 だから手に入れたー」

智花(玄葉先生)は海を見つめながら両手を広げて笑うー

「女子高生として感じる全ての感覚が
 たまらなく気持ちイイんだよぉ わたしは!
 ふは、、はははははははははっ!」

智花(玄葉先生)の勝利宣言に、紀夫が怒りの叫び声を
あげようとしたその瞬間だったー

隠れていた玄葉先生(智花)が飛び出したー

「わたしの身体をかえしてーーーーーー!!!」
玄葉先生(智花)が、黒い服装の智花(玄葉先生)に突進するー

「--!?」
智花(玄葉先生)が驚いた表情を浮かべるー

「---わたしの!身体を!!!返して!」
智花(玄葉先生)の胸倉をつかみ、ビンタをする
玄葉先生(智花)-

「智花!」
紀夫が叫ぶー

「ふふふふ…この身体は、わたしのものよ!」
挑発的に笑う智花(玄葉先生)-

「ふざけないで!わたしの…わたしの身体を返してよぉ!」

波の音が響き渡る中ー
二人がつかみ合いになって、
水しぶきをあげているー

紀夫は慌てて二人を止めに入ろうとするー。

智花をこれ以上危険な目にはー

「あっ!」
とっくみ合いになっていた智花(玄葉先生)が、石ころに
足を取られてー、
そのまま水の上に倒れ込むー。

玄葉先生(智花)も、一緒にー

波の音が響き渡るー
水の上に倒れ込んだ二人が起き上がらないー。

「--智花!」
紀夫が二人の側に駆け寄るー

水の浅い部分に倒れている二人に駆け寄ると、
智花が先に目を覚ますー。

「---あれ……」
智花が周囲をキョロキョロしているー。

「---と、、智花…?」
紀夫が不安そうに言うと、
智花が紀夫のほうを見たー

そしてー
嬉しそうに呟くー

「-わ、、、わたし…元に戻ってる?!」

「--え?」
紀夫は智花の思わぬ言葉に唖然とするー

二人で倒れ込んだ衝撃で再度身体が入れ替わった、
とでもいうのだろうかー。

「--うおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!」
気づけば玄葉先生も目を覚ましていたー

波に打たれながら悔しそうに何度も何度も砂を叩くー。

「---くそっ!くそっ!くそっ!くそっ!くそっ!くそっ!くそぉぉぉお!」
玄葉先生が泣きながら叫ぶー。

「--……」
紀夫と智花が困惑した表情で玄葉先生を見つめるー

「くそっ…せっかく、、せっかく俺が、智花ちゃんに、、、JKになれたのに…!
 うあああ、、ああああああああああっ!くそっ!!!くそっ!」
泣き叫びながら、悔しそうに砂を叩く玄葉先生ー

身体がずぶぬれになっているのも、気にしていない様子だー。

”夢はあっけなく終わったー”
そんな、表情に見えるー。

「----…玄葉先生…」
紀夫が、玄葉先生に近づいて、呟くー。

「--……罪を……しっかり、償ってください」
紀夫はそう呟き、泣き崩れて、奇声をあげている玄葉先生に背を向けると、
目に涙を浮かべた智花のほうを見たー

「---ごめんね…色々迷惑をかけて…」

「---いいさ」

二人は、波の音に包まれながらー
その場で本当の意味での再会を喜んだー

・・・・・・・・・・・・

「--に、しても、あんな風にあっけなく戻れるなんてなぁ~」

あれから半月ー
過ぎ去った事件を、笑い話に出来るぐらいになったー

「--わたしもびっくり‥・!
 地獄から天国に這い上がった気分!」
笑う智花ー

あの後、入れ替わりから戻ってしまった
玄葉先生は失意のうちに、自首をして、
全てを打ち明けたー。

警察は半信半疑ではあったもののー
”上層部”にそれを知る人間がいたのか、
内内に処理された様子で、玄葉先生は逮捕された。

智花が、紀夫のことを必死に説明し、
紀夫の疑いは晴れたー

学校に復帰しー
友達、家族、智花の家族ー
すべての疑いは、晴れたのだったー。

「--わたしが今、こうしてられるのは、紀夫のおかげー」
智花が、屋上から夕陽を見つめながら微笑むー

「--はは、大したことできてないよ。
 でも、戻ってきてくれて、本当によかったー」
紀夫は嬉しそうに笑うと、
智花も嬉しそうに微笑んだー

おわり

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

コメント

ハッピーエンド!!!
よかったですネ~

・・・・・

・・・・・・・・・・・・

「玄葉…出ろ。釈放だ」

「え?」
玄葉先生(智花)は思わぬ言葉に首を傾げたー

半月前ー

玄葉先生になってしまい、
智花(玄葉先生)に嵌められ、
教え子を襲った変態教師として逮捕されていた
玄葉先生(智花)は突然釈放されたー。

「------」
玄葉先生(智花)が不安そうに留置所から出ると、
そこには智花(玄葉先生)がいたー。

「----出所おめでとう」
智花(玄葉先生)が笑いながら拍手をするー。

「--なんで…どうしていきなり…?」
玄葉先生(智花)はいきなり釈放されたことが
理解できず困惑しているー

智花(玄葉先生)が笑うー。
”知り合いに警察関係者がいてね”
とー。

「取引だー」

智花(玄葉先生)の言葉に、
玄葉先生(智花)は首を傾げるー。

「君の彼氏はね、
 退学になったよ。

 この”女の身体”で罠に嵌めて、
 やつの人生をめちゃくちゃにしてやったのさ、くくく」

智花(玄葉先生)が自分の胸を触りながら笑うー

玄葉先生(智花)は目に涙を浮かべながら、”自分の身体を奪った憎い先生”を睨むー。

「このままじゃ、君も、彼氏も破滅だー。
 でもね、犠牲者を”君だけ”にする方法があるー

 大好きな彼氏、守りたいだろうー?
 大好きな友達、守りたいだろうー?
 大好きな家族、守りたいだろうー?

 君が”俺の言う通り”にしたらー
 君の彼氏は、助けてあげようー」

智花(玄葉先生)は、悪女の笑みを浮かべながらそう呟くと、
続けたー

”明後日、俺が君の彼氏をデートに誘うー
 海辺のデートだー。
 
 そこに君も来てほしいー。

 そして、君は、タイミングを見て、俺に襲い掛かってきてくれー。
 「身体を返してー!」とでも、叫びながら、な。

 適当に争ったあとに、俺がわざと躓いて転倒するー

 そしたら、君はその身体のまま
 ”元に戻った”ふりをしてほしいー

 俺の身体に俺が、
 君の身体に君が戻った”お芝居”だー。

 「こんなはずじゃなかったのにぃ~!」とでも叫んでくれればそれでいい。

 俺はこの身体で「わたし、元の身体に戻ってる!」って演技をするー”

智花(玄葉先生)の言葉の意味が分からないー

「そ、、そんなこと…」
玄葉先生(智花)が戸惑っているとー
智花(玄葉先生)はほほ笑んだー。

”もう一度入れ替わって元に戻ったフリ”を
したいんだよー。

とー。

”君はこれから玄葉先生として自首をして、全てを償うー
 俺はこれから智花として、女子高生ライフを送るー

 なぁに、君の彼氏のことは助けてやるさ。
 
 ただ、これから先は君は玄葉として、
 俺が寺本智花として生きるー

 それだけのことだ。

 君の彼氏だって”智花は元に戻った”と思い込んだまま
 生活を送ることができれば、
 幸せだろう?
 俺も、もう、彼氏には何もしないよ”

玄葉先生(智花)はその言葉を聞いて涙を流すー。

”ーーやってくれるな?
 君だけが犠牲になれば、君の大切な人たちを助けることができるー

 断ればー
 君の彼氏を、”女の身体”を使ってさらに破滅させてやるー”

智花(玄葉先生)の狂気的な笑みー

玄葉先生(智花)は、泣きながらーーー
大好きな紀夫を守るためーーー
悔しそうに、頷いたー

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

全ては終わったー

わたしは、寺本 智花ー。

だんだんと、紀夫とは離れていってー
大学入学のタイミングで、完全に縁を切るのよー。

そんな風に思いながら、
智花は屋上から夕陽を見つめながら
隣にいる紀夫に向かって微笑んだー

「--わたしが今、こうしてられるのは、紀夫のおかげー」

君が、
バカで助かったよー

木下 紀夫 くんー 

コメント

  1. 匿名 より:

    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    これは質が悪い。
    結局最初から最後まで全部、先生の手のひらの上でしたね。

    それにしても智花が体を返してとか、悔しがってるのって、割と演技でもないですよね。体を返して欲しいのもいいようにされて悔しいのも本当だろうし。

    あと、読んでて思ったんですが、先生にとっては元に戻った演技をしただけなワケですが、もしも実際に体が元に戻ってたとしたら、それはそれで面白いオチな気もしますね。嘘から出た真みたいで。

  2. 無名 より:

    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    コメントありがとうございます~!☆
    実際に戻ってた場合、でも面白そうですネ!

    先生に脅されて、演技をする中でも、

    [斜体]「--わたしだって、自分の身体が悪用されてるのを放っておけないよ…!
     わたしも、、、明日のデートに行く…!
     玄葉先生から、わたしの身体を取り戻すの!」

    そう叫びながら
    玄葉先生(智花)は目から涙をこぼしたー。[/斜体]

    の部分や、

    [斜体]「---くそっ!くそっ!くそっ!くそっ!くそっ!くそっ!くそぉぉぉお!」
    玄葉先生が泣きながら叫ぶー。[/斜体]

    の部分は、
    脅されながらも、必死に悔しい気持ちや怒りを
    ぶつけていた、という感じですネ~!

    結局、彼氏の紀夫くんには届きませんでしたケド…汗

  3. 匿名 より:

    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    おぉ……すごくダークなラストでしたね。
    誰も味方がいなくなって変態教師として生きていかなければならなくなった智花が可哀想~

  4. 無名 より:

    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    コメントありがとうございます~!

    何も知らずに、結局振られる運命の彼氏も
    可愛そうですネ~☆!

    今回は、ダークに突き抜けました!!

  5. 匿名 より:

    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    始終ダークな展開で優等生のJKの体を奪った変態教師が時に優等生を演じ、時に優等生とも似使わぬ行動(物を壊したり、男を誘惑したり)を起こし、彼氏や元自分を貶める様は振り切れていて良かったです!
    最後は拍子抜けで元に戻って……と思わせての所も落ち(元に戻った演技を強要させていた)が分かるとよりダークに感じる事が出来ました……

  6. 無名 より:

    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    コメントありがとうございます~!☆

    悪知恵を使う大人の頭脳と、女子高生の身体が悪用されたら…?を
    真剣に考えて、
    とことんダークに、ゾクゾクできるような展開にしてみました~!