<憑依>キスに溺れる女②~欲望~(完)

憧れの女性社員に憑依した彼は、
キスまみれの日々を送る。

キスを繰り返し、
その快感に溺れていく彼女の運命は…?

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「はぁぁぁあああ…♡♡♡」

深夜2時ー。

憑依された麗香は、
まだキスを続けていたー

鏡は、唾液まみれになっているー

「んふっ…♡ ふふ…♡ んふふふふふ♡」
帰宅してから、お風呂にも入らず、
ごはんも食べずにずっと鏡にキスをし続けていた麗香。

”よく飽きないな”と
思うぐらい、何時間もずっとずっと
キスを続けていたー

お腹がぐるぐるとなっていても、
それすら耳に入らないほど、今の麗香は
興奮していたー

興奮しすぎて、既に下着が濡れているー

それでも、麗香はキスを繰り返すー

「んあぁぁ…♡ しあわせ…♡ ひあわへ…♡」
うっとりとしている麗香ー

他のことが、何も見えていないー

♪~~

スマホが鳴るー

麗香は彼氏持ちで、
仕事が終わっても連絡のない麗香を
心配して、さっきから何度も連絡してきているが、
当の麗香は、キスに夢中だったー。

「ふ~~~♡ ふ~~~~~~♡」
理性を失った野獣のような表情を浮かべて
さらに鏡に唇を押し付ける麗香。

「んふふふふふふふっ♡ くふふふふふふふふふっ♡」
麗香が嬉しそうにばたばたしながら鏡に
唇を押し付けるー

「わたしのキス、、魅力的でしょぉぉぉ???」
麗香がはぁはぁ言いながらそう呟くと
また鏡に唇を押し付けるー。

何度も何度も何度も唇を無理やり押し付けては
不気味な笑みを浮かべる麗香ー

帰宅してから一度もトイレにすら行っていない麗香は、
さすがに我慢も限界になっていたが、
それでも鏡にキスするのに夢中ー

「うふふふふふふふ…ふふふふふふふふ…あっ!」

麗香が、慌てて飛び跳ねる。

「あ…あぁあああああ…」
麗香のスカートからぽたぽたと水が垂れ始めるーーー

「ふぇぇぇぇ…♡」
嬉しそうな麗香ー

トイレにもいかずに鏡にキスを続けていた麗香は、
ついにその場で全部出してしまったーー

「ああ…あ…あああ…」
水たまりができるー

自宅で鏡にキスを繰り返しながら
漏らしてしまった麗香ー

「--んへへ…♡ だってぇ…だって!
 わたしの唇、魅力的なんだもんんん♡」
びしょびしょに濡れたまま麗香は
それでもキスを始めてーー
やがてー
そのままその場で寝落ちしてしまったーー

・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・

朝日が差し込んできて、
麗香は目を覚ました。

「ん…あ…」
身体が濡れていて気持ち悪いー。

イヤなにおいがするー

「あっ!」
麗香が慌てて起き上がるとーーー
昨晩、深夜までキスを続けていたことを思い出す。

「んっ???お??」
麗香に憑依している耕平は、
一瞬状況を把握できなかったー

麗香の身体で目覚めたことー
麗香の部屋で目覚めたことー
変なにおいがすることー
床にひっくり返っていたことー

色々なことにびっくりして
「あ、そっか」と呟くー

そうだ。自分は、キスしまくったまま
寝てしまったんだと。

「---あぁぁ…やっべぇ…
 漏らしたまま寝ちゃうなんて…
 女失格かなぁ~」

麗香はニヤニヤしながら言う。

だが、さすがにこのままはきつい、と
掃除をしてー
服を着替えようとする。

なんとかして服を脱ぐと、
麗香の身体を見つめながら
「うへへへへへ…これが、、俺の身体かぁ…♡」と
嬉しそうに呟くー

ふと、耕平は”このまま麗香として生きていくとすれば
自分は消息不明になるのだろうか”と考えたー

麗香に憑依した自分は
”いない”
なぜなら、麗香の中にいるからだ。

耕平の妻や娘、仕事仲間や両親ー
そういった人たちからすれば、
耕平は、会社で女性の社員にキスをした挙句、
消息不明になった男、ということになってしまうー

「……」
麗香は自分の唇を姿見で見つめながら
にっこりとほほ笑んだ。

「ま、いっか♪」
そんなことどうでもいいー
耕平はそう思った。
この綺麗な唇が自分のものになったのだからー。

「---さ~て、今日は休みだったよな~」
麗香は男言葉を口にしながら、
適当に服をあさる。

「--う~ん、スカートってやっぱ
 落ち着かないよな~!
 その方がゾクゾクするけどさぁ…

 ってか、着替える前にお風呂だな」

麗香はニヤニヤしながら
お風呂場に向かう。
昨晩、漏らしたままの身体では汚いー

お風呂に入ると、
女体に興奮しながら麗香は
「やっべぇ~!」と一人で呟く。

これじゃあ、身体を洗うだけで興奮してしまうー
ドキドキが止まらない
まともに身体を洗うことができないー

そしてー
お風呂場の鏡に麗香の姿が写りー
麗香は再び鏡に向かって
キスをし始めてしまったー

「あぁぁぁ…唇~♡ うぅぅぅぅぅぅ♡ さいこう!」
感情が高ぶった声を出すと、
シャワーを出し続けたまま、麗香は
鏡に激しくキスを繰り返したー

1時間ぐらいキスをしていただろうかー
やっと我を取り戻して
なんとか身体を洗い終えると、
そのままゾクゾクして、お風呂でエッチをしてしまったー

あまりの気持よさに大声で喘いだものだから
外に聞こえたかもしれないーーー

「こんなに…気持ちいいなんてぇ…♡」

お風呂から出て、身体を拭いている間にも
興奮は落ち着かないー
胸のあたりを拭きながら涎を垂らす麗香。

「ふひひ…♡ ふひっ♡」
ダメだ、ゾクゾクしすぎるー。

髪を乾かすと、
今度こそ、と思いながら麗香は服をあさるー

「--あ、これでいいや~」
ジーパンとラフなシャツを見つけて、それを身に着ける。

「お~~~」
ジーパンを履くと、麗香の綺麗なスタイルが
よくわかるーー

鏡の前でポーズを決める麗香。

普段、可愛らしい感じの服しか着てるのを見たことがないが
こんな服も持っているのか、と思いながら
「これなら動きやすいな」と
近くの椅子に座るー。

「あ~~髪は…邪魔だな」
長い黒髪を触りながら
”鬱陶しいな”と感じ始める麗香。

だが、髪は切りたくない。
せっかく女になったのだから、
色々楽しみたいー

しかし、ひとまず、麗香は髪を束ねて
自分の邪魔にならないようにすると、
再び鏡を見つめたー

「ふへへへへ…またまた…いっちゃおっかな~!」
鏡に激しくキスをする麗香。

永遠にキスをしていられそうな気がするー。
昨日まで、人のことをセクハラセクハラ言っていた麗香が、
今では、こうして嬉しそうに鏡に映る自分に向かって
キスをしているー

「ふへへ…最高だぁ…♡」
麗香がニヤニヤしながら
ペロペロと鏡を舐めるー

「んふ~…!舌と舌がくっつくこの感触~!」
麗香は嬉しそうにほほ笑むー

唾液が鏡に付着して
垂れ流れていくー

「ぐへへへへへ…うへへへへへへへへっ!」
麗香が奇妙な動きをしながら
何度も鏡にキスをしたり、
鏡を舐めたりー

やがてー
鏡に鼻を押し付けて
鏡に付着した自分の唾液のにおいを
狂ったようにかぎ始める。

「ふひひひっ…変態だぁ…
 わたしは変態だぁぁぁ♡」
麗香が裏返った声を出しながら
鏡の唾液のにおいを笑いながらかぎまわすー。

「--!」

お腹が鳴るー
そう言えば、昨日から何も食べてないー

「さすがに、何か食べなくちゃ~」
そう呟きながら、麗香は
台所のあたりに置いてあったバナナを掴むと、
バナナを見つめてーー
そして、今度はバナナにキスをし始めたー

バナナを食べる前に、
バナナが唾液で汚れていくー

何度も何度もバナナにキスをしてー
やっとの思いで食べ終える麗香。

「---ぐひひ…ぐひ…♡」
麗香は、コップに入れた水を飲み終えると、
「麗香ちゃんとの間接キスだ…ふひひ♡」と
つぶやきながら、今度はコップを何度も何度も咥えて
麗香との間接キスを何度も何度も
繰り返したー。

・・・・

「---ふ~~~ふひっ♡」
麗香は、やっとスマホを見つめるー

「---あ~~~…ロック解除できね~!」
笑いながらスマホを放り投げる麗香ー。

麗香として生きていくにしても
麗香としての記憶がないー。
身分証明書から住所は分かったが
それ以外は何も分からないー

「一度、全部リセットしちゃお!」
麗香は嬉しそうに呟いたー

会社を辞めて、麗香の人間関係も
全部なかったことにして、
自分流の麗香に作り替えてしまおう!
耕平はそんな風に思うー

新しい麗香に生まれ変わるのだ。

「そう!そうだよ!
 あんな会社にいる必要はないし!」
麗香はゲラゲラと笑うー

人とキスできる仕事がいいー
夜の仕事でも始めようかー

麗香は、鏡を見つめながら笑うー

そして、呟いたー

「わたし、今日から生まれ変わっちゃう♡」
と、嬉しそうにー

・・・・・・・・・・・・・・

後日ー
麗香は、会社に退職願を提出したー

「え…?」
周囲が驚くー

麗香は驚く周囲をよそに、
嬉しそうにモデル歩きをしながら
悠々と会社を後にしたー。

スマホのロックを解除できないから、
新しく別の会社でスマホを契約したー

前のスマホは、なんとかして解約するつもりだー。

そしてー
銀行口座の番号や、
そういったものも全部わからなかったので
書類などから調べられたものを除いて
全部作り替えたり、と
色々な手続きをしていくー

部屋も自分流に改造して、
夜の仕事を始めー
お客さんとキスをする毎日を送るー

麗香は、すっかり耕平色に染まっていたー

・・・・・・・・・・・・・

1か月が経過したー

麗香は、今日も鏡に向かってキスをしているー

メイド服姿の麗香ー
化粧が濃くなり
部屋の中は散乱していたー

この1か月で、麗香は
耕平色にすっかり変えられてしまったー

家にはエッチな服装が大量に用意されていて、
部屋にいるときは、どれかを着て
楽しんでいるー

姿見を何個も買ってきて
自分を囲むように姿見を配置してはー
複数の鏡に向かって狂ったようにキスをしているー

今日も自分の周囲を鏡で囲んで
四方八方キスをしまくっているー

「うへへへへへへへぇ♡」
メイド服姿の麗香が笑うー

どうだ!?
俺が全部奪ってやったぞ!
お前は俺のものだ!

耕平は麗香の中でそう勝ち誇るー

嫌がっていた麗香を支配してやった!と
思うだけでゾクゾクするー
お前は俺の操り人形だ!と麗香の口で叫ぶ。

「ごしゅじんさま!ごしゅじんさまぁ~」
と言いながら麗香は自分を囲んだ
鏡にキスをしまくるー。

仕事は夜の仕事に変えたー
彼氏も友達も全部捨てたー
驚いていたがそんなこと、関係ないー

やがてー
姿見の一つに抱き着いて
鏡を押し倒し、倒れた鏡に向かって
狂ったようにキスをし始めたー

そんな麗香の影はーー
耕平に憑依能力を与えた悪魔と同じような
影になっていたー

耕平に憑依能力を与えた悪魔は何だったのだろうかー。
耕平の強い欲望と、人生が壊れた絶望、
そして麗香への逆恨みによる強い憎しみー

あの悪魔はー
耕平の、
自分自身の闇が生み出したものだったのかもしれないー

麗香はキスを続けるー
キスに溺れるー

これからも、ずっとずっと、
麗香の身体が朽ちるまでー。

おわり

・・・・・・・・・・・・・・・

コメント

憑依して乗っ取って
純粋にキスに溺れるお話でした~!

複雑なお話ではなく、シンプルに
ゾクゾクできるお話を目指してみました!!

今日もありがとうございました~!

憑依<キスに溺れる女>
憑依空間NEO

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