父親と入れ替わって
母親への復讐を進めていく桃華。
仕返しの果てに待つものは…?
※リクエスト作品デス
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父・勘吉になった桃華は、
母親への仕返しをスタートさせた。
”二日以内に元に戻らないと、身体に”定着”し、
元の身体に戻ることができなくなる”
説明書きにはそう書かれていた。
今日は土曜日。
だから、明日の夜に元に戻るのがちょうどいいし
安全だろう、と勘吉(桃華)は
考えながら仕返しを行っていくー。
「謝れ!」
妻・富恵子に土下座を要求する勘吉(桃華)
”桃華に虐待していた”ことを問い詰め、
そして、謝ることを要求しているのだ。
富恵子は反論する。
「あの子が、悪い子だから!」
「--どこが悪い子なんだ!言ってみろ!」
勘吉として振舞い、
怒鳴り声をあげる。
富恵子はぷるぷると身体を震わせているー
”悪いお母さん!
ほら、早く謝ってよ!”
桃華は、勘吉の身体でニヤニヤと笑みを浮かべながら、
富恵子のほうを見ている。
「---…だ、、だって…」
「--言い訳するな!」
勘吉(桃華)が叫ぶ。
”言い訳しないの!”
いつも、そうやって怒られてきた。
わたしは、何も悪くないのに。
何の言い分も聞いてもらえなかった。
”言い訳”
そうー
わたしの言い分は、全部言い訳にされてしまう。
言い訳なんかじゃ、ないのにー。
「---…ごめん…なさい…」
富恵子は、屈辱に震えながら土下座する。
明らかに不服そうだー。
けれどー…
富恵子は、勘吉には逆らえなかった。
いつも暴力や暴言を振るわれていて、
恐怖を感じていたことー
そして、過去の浮気から、
夫に後ろめたいことがあることー。
その2つの理由から、富恵子は勘吉に逆らうことは
できないのだ。
「--……」
勘吉(桃華)はその様子を見ながら、
お母さんに仕返しする方法を
勘吉の記憶から探っていたー
そしてー
見つけたー
父・勘吉の中で妙に輝いている記憶ー
妻である富恵子関係の記憶は
たいてい”暗い色”のものばかりだったー。
暗い色は、マイナスの感情や不安、恨み、
など、負の感情を示しているようだー
だが、父・勘吉の記憶の中に
光っている感情があったー
それがー
”妻とのエッチ”だー
桃華には、最初、それの意味することが
分からなかったー
だが、勘吉の記憶を読み取って、
それを理解した。
「---……こんなことが…」
勘吉(桃華)が震える。
「大人って…こんなことしてるんだぁ…」
狂気的な笑みー。
「え…」
土下座していた富恵子が唖然とするー
「---富恵子…」
勘吉(桃華)は突然富恵子に抱きついたー
父・勘吉の記憶を読み取れば
エッチのこともわかるー
けれど、桃華が、感覚的にまだそのことを
理解できていない。
勘吉(桃華)はぎこちない動きで
母・富恵子とのエッチを始めるのだったー
・・・・・・・・・・・・・・・・
一方、桃華(勘吉)は、自分の部屋に戻っていたー
「う~ん…何か、、、何か忘れているような~」
桃華と入れ替わった勘吉は
入れ替わりの力の説明書きに書かれていた通り
桃華の身体の意識に飲み込まれて
桃華そのものになってしまっていた。
勘吉としての自我を失っているー。
「---…ふ~……」
好きな少女漫画を読む桃華(勘吉)
下からは、いつものように父・勘吉と
母・富恵子の争うかのような声が聞こえてくる。
日常茶飯事だ。
桃華(勘吉)は聞かないようにして
漫画を読み続ける。
けれど、
何か落ち着かない。
なんだかー。
忘れているようだー
「---」
桃華(勘吉)は自分のスカートのあたりを
触ってそわそわする。
何か落ち着かない。
何か、大切なモノを失っているようなー
思わず桃華はスカートを脱いで、
アソコにアレがないか確認してしまう。
ないー
当たり前だ。
自分にアレがあるわけがない
けれど、何故だろうー
あるような気がしてしまうー
いいや、
”あったような”気がしてしまうー
何故だかは、分からないけれどー
・・・・・・・・・・・・・・・・
「あっ♡ あっ♡ ああぁ、、♡ やめ…♡やめて♡」
妻・富恵子が必死に叫ぶ。
勘吉(桃華)は慣れない手つきで
エッチなことをしているー
「へへへへ、、こ、、んな…
すごい…すっごい…!」
勘吉(桃華)は、
感動に震えるー
こんな
こんなすごいことを大人はしているなんてー
すごい!
すごい!!!とー
勘吉の記憶の中に
男としてのエッチの記憶があったー
それをなぞって妻・富恵子にエッチなことを
強要しているー
「---あぁぁぁっ♡」
富恵子のみっともない声を聞いてー
”仕返し”と
”大人の時間”
その、両方の快感を桃華は味わっていたー
やがて、妻・富恵子の中にたっぷり
出しまくると、
勘吉(桃華)は放心状態で、
座り込んだ。
「ふ~…ふ~…」
父の記憶を読み取るー
”賢者…ふ~ん…”
不思議な気持ちでいっぱいになるー
桃華自身にエッチの記憶はないー
父・勘吉にも女としてのエッチの記憶はない。
そのため桃華は、
男としてのエッチをこれ以上ない快感だと感じた。
そしてーー
病みつきになるー
震えている富恵子を見て笑う。
仕返しもー
エッチもーー
存分に味わってやるー
とー。
母・富恵子をそのまま放置して、
男としての初めてのトイレを済ませると
勘吉(桃華)はそのまま自分の部屋へと向かった。
その途中ー
廊下にいた桃華(勘吉)と出会う。
自分が目の前に現れるー
なんとも、違和感のある感じだ。
目の前に、自分の身体になった父親がいるー
中身が父親だと分かっていても、
今まで鏡でしか見ることのなかった自分が
目の前にいる、というのはかなり違和感の
あることだ。
「--お、お父さん」
桃華(勘吉)が言う。
「え…?」
勘吉(桃華)が返事をすると、
桃華(勘吉)が戸惑った様子で言う。
「わ、、わたし、なんか、自分が男の子
だったような気がしちゃってしょうがないんだけど…
ど、、どうしてかな…
昨日までそんなことなかったのに」
桃華(勘吉)の言葉を聞いて
勘吉(桃華)は思うー
”それは、入れ替わったからだよ”
とー。
だが、余計なことを言って
おかしな方向に事態が進んでしまっては良くない。
余計なことは、言わないほうがいいー
「---…ははは…桃華は心配性だなぁ」
勘吉(桃華)は、
”お父さん”を心配させないように言った。
「そういう日もあるさー。
明日…いいや、そうだなぁ、月曜日になるころには
忘れてるよ」
勘吉(桃華)は、そう声をかけた。
明日…日曜日の夜には、元に戻るつもりだ。
だから、明後日には、もう心配ないだろう。
「-そっか」
桃華(勘吉)は、不安が消えたような表情を浮かべて
そのまま自分の部屋へと入って行ったー
それを見届けると勘吉(桃華)は
さっきの富恵子とのエッチを思い出して
ゾクゾクしたー
”あぁ…あんな気持ちいいことができるなんて…”
記憶を探るー
そして、父・勘吉の記憶の中には
”一人でエッチする方法”も眠っていた。
「--え…一人でも…」
勘吉(桃華)は笑みを浮かべるー
せっかくお父さんになったんだし、
体験しておこうかな!
そう言うと、勘吉(桃華)は嬉しそうにトイレへと
引き返していった。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
翌日ー
「--遅い!」
勘吉(桃華)が叫ぶー
桃華(勘吉)は、午前中は友達と
遊びに行く約束をしていたため、
そのまま予定通り遊びにいった。
”中身”はお父さんだけれど、
そのまま普通にいつも通り遊んでくれるだろう。
「---も、、もうちょっとだから」
母・富恵子が慌てた様子を見せる。
”いい気味”
勘吉(桃華)はその様子を見ながら笑うー。
昼ごはんを要求して、
それを急かしているのだ。
「--お待たせ」
富恵子ができた料理を机の上に置く。
それを口にする勘吉(桃華)
”悔しいけどおいしい”
そう思った。
けれどーーー
「--こんなまずいものを俺に食わせるのかぁ!」
そう言って富恵子を殴りつける。
「--ひっ」
富恵子がおびえた表情で勘吉(桃華)を見つめる。
勘吉(桃華)は、
今までの恨みを晴らせているこの状況に
快感を感じながら富恵子を見つめるー
”あぁ…いいよお母さん、その表情!
わたしがどんなにつらい思いをしたか、
お母さん、全然わかってないもんね!”
「おらぁ!拾え!」
大声で叫ぶ勘吉(桃華)。
「お前は、浮気相手にはおいしい料理、作ってたんだもんな!」
”浮気”
痛いところをチクチクと攻撃していく勘吉(桃華)
富恵子は、絶望の表情で、
投げられた料理を拾い始めたー
父親の記憶を探る桃華。
そしてーー
母を苦しめる記憶を見つけたー
勘吉(桃華)はズボンを下す。
「-!?」
富恵子が驚く。
「ほらほら!お母さん!
エサだよぉ!」
勘吉(桃華)は
間違えてお母さん呼びしてしまったことにも気づかず、
そのまま話を進めるー
お母さんに無理やりフェラをさせてやるー
桃華はそんなことを思いながらも
”これって食べるものだったんだ…”と
子供の記憶と大人の記憶を混在させながら
無理やり富恵子にフェラをさせるのだったー
・・・・・・・・・・・・・・・・
夜になっても、勘吉(桃華)の
仕返しは続く。
「--おやすみお父さん!」
桃華(勘吉)が自分の部屋に向かう。
なんだか、不安を覚えていた気がするけど
その感情も次第に薄れていくー。
「--なにも、不安なことなんてないよね!」
桃華(勘吉)は、”お母さんのいやがらせはいつものことだし”
などと思いながらそのまま眠りについた。
翌日ー
「--ふふふふふ」
上機嫌の勘吉(桃華)はトイレで
気持ちよくなりながらほほ笑むー
桃華はまだ女としてのエッチの経験がない年齢だ。
そして、父・勘吉の記憶にも女性としての記憶は
もちろんない。
だからー
男の人のエッチが何よりも気持ちいものだと、
そう感じていたー
「あーーー!!!!」
あることを思い出した勘吉(桃華)が慌ててトイレから飛び出すー
「げげっ!」
勘吉(桃華)は叫んだー
入れ替わってから二日、経過してしまったー
慌てて、元に戻すための力が封じられたボールのようなものを
確認したが、もうその輝きは消え失せていたー
「そ…そんな…」
勘吉(桃華)は唖然としながらもほほ笑んだー
「お母さんに仕返しできるし…
気持ちいいこといっぱいできるし…
ま、いっか♪」
とー。
・・・・・・・・・・・・
「--おらぁ!これから桃華に毎日
いやがらせされてないか、聞くからな!」
「---ひっ…」
富恵子に、娘に虐待しないよう、
きつくしかりつける勘吉(桃華)。
この日以降、富恵子は桃華(勘吉)に
手を出さなくなったー
”お父さんには、ちょっと悪いことをしちゃったかな…!”
身体を奪っちゃったし、
お父さんは、完全に”桃華”になり切っちゃったし…
ちょっとかわいそうだったかも…
そう思った勘吉(桃華)は、
富恵子をきつくしかりつけて、
せめてもの償いとしてー
桃華になったお父さんが、
母・富恵子から虐待されないように
してあげたのだったー。
・・・
・・・・・・
「---予想外の結果に…
ま、、まぁ…結果的に…
虐待は無くなったし…良しとするかの…」
桃華に入れ替わりの力を
こっそりと与えた桃華の祖父は
思わぬ結果になったことを驚きながらも、
結果的に富恵子による虐待が無くなり、
桃華を守ることにつながった…と、
満足気にほほ笑むのだった。
おわり
・・・・・・・・・・・・・・・・・
コメント
リクエストを題材とした入れ替わりモノでした~
原文は
”> リクエストです。母親に怒られてたり虐待されたりの幼い娘。
>
> 母親も父親には怒鳴られたりDVをされていたのを目にした娘。
> パパはいいなと思っていた。パパになればママにやり返せる。パパになりたいと。
> そう考えていた時夜いつものように母親に虐待された後寝ると
入れ替わる方法を書いた紙がランドセルの中にあるから見ろ。
という夢を見る。朝目を覚まし紙を見ると入れ替わりの方法。
入れ替わったらどうなるかが記されていた。
> パパと入れ替わるとパパの記憶が読めこめること。また、
パパは最初嫌がっても記憶が上書きされ完全に自分として行動してくれる事。
> 注意点として2日以内に元に戻らないと戻れなくなると書いてた。
> 手順に従って娘はパパと入れ替わった。パパの記憶を読み完全に
パパと成り切れるようになり、ママの前へ行き、食事はまだかと怒鳴りつけ食事が
並ぶと一口食べ、こんな不味いもの作るなとママをなぐりました。また、
夜今まで知らなかったのにママとセックスを強要し、初めての射精に快感を
覚えながらママに何回もした。また、オナニーも暇があればした。
次の日も同じ様にしあまりにもパパの生活が快感のために戻るのを忘れ戻れなくなり、
パパとしてずっと生活することになるが後悔はしてない。ただ、パパへの後ろめさから、
娘に虐待する事はパパの力を使って辞めさせたのだった。
というものでした~!
今回は大体頂いた通りの内容に
できたような気がしますー!
(リクエスト内容によってはかなり変わることもありますがご了承くださいネ…!)
お読み下さりありがとうございましたー!
コメント
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いつも楽しく見させてもらってます。
頭の悪い風俗嬢とエリートサラリーマンの入れ替わりが読んでみたいです。エリートが頭の悪さに引き摺られる様が見たいです。
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> いつも楽しく見させてもらってます。
> 頭の悪い風俗嬢とエリートサラリーマンの入れ替わりが読んでみたいです。エリートが頭の悪さに引き摺られる様が見たいです。
ありがとうございます~☆!
これからも頑張ります~!
入れ替わりも考えてみますネ~!
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ハッピーエンド……なのかな?w
仕返しに夢中になってる戻れなくなっちゃうオチは想定内でしたけど、本人があまり気にしてなくて面白かったですw
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> ハッピーエンド……なのかな?w
> 仕返しに夢中になってる戻れなくなっちゃうオチは想定内でしたけど、本人があまり気にしてなくて面白かったですw
コメントありがとうございます~!☆
本人は大人の男性の快感に溺れてしまいました~笑