オークたちによって王宮の人間の
半分以上が、皮にされ、
オークたちに着込まれていた。
王宮の、運命は…?
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「うへへへへへ…♡ 人間たちをこうして
好き放題できるなんて最高だぞぉ」
サラ姫が歪んだ表情で、
騎士長のメリアと抱き合っている。
凛とした表情を浮かべ、騎士の模範であったメリアも
今やエッチな服装に身を包み、
姫と抱き合ってお互いの身体を舐めあっている。
「あぁぁぁ~♡ んふふふふふ♡」
メリアも、サラ姫も、皮にされて
オークに着込まれている。
どちらの中身であるオークも、
オークの中では”一般的な”立場でしかなく
人間の見ていないところでは
こうして、好き放題遊んでいる。
「姫として振る舞うのも、なかなか楽しいぜェ~きへへへへ」
サラ姫が軽く喘ぎながら笑う。
「--むふぅ…♡ わ、私も、清廉な騎士として
振る舞うのぉ、たのちぃぃ~♡」
メリアも喘ぎながら言う。
そこにー
騎士団長のバロンも入ってきた。
「ぐへへ、俺も混ぜてもらうゾ」
バロンも既にオークに支配されていて、
バロン、メリア、サラ姫が
3人で激しいエッチをし始めたー
「----…!」
その様子を偶然目撃してしまった人物がいたー。
騎士の一人・フレディ。
彼は、サラ姫たちに気付かれないように
その部屋から離れた。
「い、、今のは…
な、何が起きてるんだ…?」
フレディは震えながら
王国の宰相である、リギルにそのことを
伝えようと走りだした。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
オークの隠れ家であるダンジョン。
玉座に座るオークの王と、
その横に立つ、巨大な棍棒を持った屈強なオークが
帰還した王の側近…
今は、マリーの皮を着こんでいるオークの側近を見つめていた。
「---度が過ぎるぞ」
王が呟く。
マリーは妖艶な格好で、
王の前に頭を下げていた。
「--しかし、この力を使えば人間を支配できます。
我々オークは、人間たちにずっと弾圧されてきました。
最近でこそ、我々と人間は不干渉でずっと
やってきましたが
またいつ攻められるか分かりませぬ。
今がチャンスなのです。
すでに、王宮の半分以上は支配しました。
全部を支配するのも時間の問題です。
応援のオークを、王宮の方に派遣してください」
マリーは、早口にそう言った。
人間を皮にしても、
中身がいなければ、皮は皮のまま。
中身のいない着ぐるみは、着ぐるみのままなのだ。
マリーは、オークの増援の派遣を要請した。
しかしー
王は首を振った。
「もう良い。皮にした人間どもを、
元に戻す方法はあるのカ?」
王が呟いた。
「は?」
マリーは意味がわららず、顔を上げて
王の方を見た。
「--今回の件は、我々オークの過ちダ。
俺が人間どもに謝罪をして、和解しよう。
皮にした人間を、今すぐ全員解放するのダ」
王が、マリーに向かってそう言い放った。
「ふふ…
ふふふふふふふふふ…
あはははははははははは!
とんだ臆病モノだな!」
マリーは大笑いすると立ち上がった。
「--なっ!貴様!」
王の横に控えていた屈強なオークが叫ぶ。
「--見ろ。この美しい身体を」
マリーは自分の身体をニヤニヤしながら
撫でまわす。
そして、叫んだ。
「我々オークは醜悪だ!
人間を支配して、我々が人間になり替わる!
オークが人間になって世界を支配する時代が
今、目の前までやってきているのですヨ!」
マリーが感情的になって叫ぶ。
「----愚かな」
王は立ち上がった。
「--オークは、オークとしての誇りを
持って生きて行かなければならん。
貴様の行為は、オークへの冒涜だ」
オークの王が言った。
「----…」
マリーは、王の方を睨んでいる。
「--もう良い。
あとは俺がなんとかする。
お前は下が…」
王の言葉が途切れた。
王の横に控えていた
巨大な棍棒を持った屈強なオークが
驚いて目を見開いた。
「---臆病な王ね」
マリーは微笑んだ。
マリーの魔術で、
オークの王の頭が粉々に吹き飛ばされ、
頭を失った王が、その場に倒れていた。
「--お前たち!今からわたしが王…
いいえ、女王よ!」
周りのオークに向かって、マリーが叫ぶ。
「--人間への逆襲の時がやってきたのだ!
ひははははははは!」
元々優しい顔立ちだったマリーの表情が
歪んでいるー。
「貴様ぁ!」
屈強なオークが巨大な棍棒を
マリーに向かって振り下ろす。
しかし、
棍棒がマリーに届く前に、
屈強なオークは粉々に吹き飛ばされてしまった。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
王宮の支配は、さらに進んでいたー。
”オークの王”を抹殺し、
オークのクィーンとなったマリーは、
次々とオークを王宮に呼び寄せ、
人間を皮にし、
着込ませていたー。
「--確かに、最近は姫の様子も
騎士長のメリアやバロンの様子もおかしい」
宰相のレギルは、困り果てたような様子で呟いた。
「--俺、みたんです」
騎士・フレディは、宰相のレギルに
姫とメリア、バロンがエッチなことをしながら
”オークがどうこう”行っていたことを伝えた。
「最近、姫様はマリーにそそのかされている気がする…
あの女が、元凶かもしれぬな」
宰相のレギルは、そう”勘違い”した。
実際、、マリーも被害者なのだが、
”皮にされる”などということに
考えが及ぶはずもなく、
マリーがサラ姫をそそのかして、
その結果、姫もメリアもバロンも
おかしくなっているのだと、
レギルは考えていた。
「--明日、王宮の会議がある。
そこで、私から確認してみよう」
王宮の重鎮が一堂に会する会議が翌日にある。
その場で、レギルは、姫に確認することを
フレディに約束した。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
翌日ー
王宮の代広間に
重鎮たちが集まっていた。
玉座に座るサラ姫。
横に立つのは、マリー。
マリーがサラ姫に何かを耳打ちする。
「明日より、隣国のパルソード王国への
攻撃を仕掛ける」
サラ姫が、堂々とした声で宣言した。
マリーは笑う。
既に、この王国はほぼ支配した。
次は、隣国も支配するー。
マリーの中にいるオークの参謀は、
そう考えていた。
この力を使えば、
人間たちをいとも簡単に支配できる。
隣国のパルソードは規模も小さい。
すぐに、全員がオークの着ぐるみになるだろう。
「はっ!」
騎士の幹部たちや
王宮の幹部たちが一斉に頭を下げる。
「--お待ちください!」
宰相のレギルが叫ぶ。
「--姫様!どうなされたのですか!
あれだけ平和を愛しておられたのに
最近はまるで人が変わったかのようですぞ!」
レギルが、玉座に近づきながら姫の方を見る。
「控えよ!」
女騎士長のメリアが大声で叫んだ。
「--いや、控えませぬ。
姫様。どうか御考え直し下さい。
姫様は自分が何をされようとしているのか
分かっておられるのですか?
姫様自身が、姫様の嫌いな
戦乱を招こうとしているのですぞ!」
レギルが叫ぶ。
「---レギル。これは、わたしの命よ
控えなさーー」
「--控えませぬ!」
レギルは姫の言葉をも遮った
「お父上の命を奪ったのが戦乱であったことを
お忘れか!
姫様、お願いです!正気を取り戻し下さい!
最近はマリーとばかりいると聞いています。
何を吹き込まれたのですか!」
レギルのあまりにも強気な攻めに、
サラ姫の中身であるオークは戸惑い、
マリーの方を見て助けを求めた。
「---黙りなさい」
サラ姫に変わり、マリーが言う。
「--き、貴様!姫をどうたぶらかした!
何を吹き込んだ!?」
レギルが叫ぶ。
マリーはにやりと笑って
指で何かの合図をした。
するとー
周囲の家臣たちが
一堂に、ニヤリと不気味な
笑みを浮かべた。
そして、サラ姫も、騎士長のメリアもバロンも、
他のメンバーも、全員がぱっくりと割れて
中からオークが出てきた。
まるで脱皮するかのように、サラ姫もメリアも、
垂れさがって、床に、着ぐるみのように、
力なく横たわっている。
マリー以外の人間が、”皮”脱いで
オークになった。
「--な、、な、、な、、なんだこれは!?」
レギルは叫んだ。
何が起きているのか、
彼には全く理解できなかった。
「--間抜けな男だ」
マリーがクスクスと笑う。
「--徐々に支配されていることに
気づかなかったのか?」
マリーが手を広げて、
周囲を見渡しながら言う。
周囲には大勢のオークたち。
皮にされている人間たちは、
誰一人として、何も言葉を発さない。
「---ふふふ…」
マリーが、サラ姫の座る玉座に
座って足を組んだ。
妖艶に微笑むマリー。
「--貴様!そこは姫様の…!
無礼者!」
宰相レギルが叫ぶ。
「--ふん。いつまでもうるさいやつだ」
周囲のオークたちが、
再び皮を身に着けて、人間の姿になる。
女騎士のメリアがレギルを取り押さえた。
「---ひひひひ…
お前も仲間になるんだ!」
メリルが歪んだ笑みを浮かべる。
「--やれ!」
マリーが合図をすると、
サラ姫も、レギルを取り押さえる。
「ひ、、姫…!
ど、どうか、どうか、目をお覚まし下さい!」
レギルが叫ぶ。
しかし、
姫は汚らしい笑みを浮かべてレギルに言い放った。
「お前も、俺達の皮になるんだよ!」
とー。
「ひ…姫…!
くそっ…」
レギルは、女魔導師のマリーの方を睨む。
「貴様…!最初から、こうするつもりで
姫様に近づいたのだな!」
マリーはその言葉を聞いて微笑んだ。
(くくく…この人間の女が、憎まれている…
ふふふ…この女も被害者なのに、可哀想に…)
マリーを着こんでいるオークの参謀は興奮していた。
憎しみをこの女が向けられているという
この状況にー。
マリーは興奮しながら、レギルの手を踏みに行った。
「うふふふふ…そうよぉ~?
わたし、最初からこうするつもりで姫様に近づいたの~!
あっはははははぁ~!」
マリーは狂ったように笑い続けた。
「きさまー!!!」
レギルがそう叫ぶとと共に、後頭部に強い違和感を
感じて、レギルの意識は途切れたー。
マリーへの恨みを爆発させながら…。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
王国は、支配された。
いや、今や隣国も支配されている。
オークたちによる支配は拡散され、
次第に、広がりつづけている。
今やすべての人間が皮になった王宮では、
マリーが玉座に座り、
サラ姫は、マリーの側近となった。
立場が逆転してしまったのだ。
もちろん、外交などの表向きの行事では
サラ姫が出て行く。
だが、裏では完全に、オークの参謀=マリーが
支配していた。
「--次は、東方の同盟国を、我が支配下におくぞ!」
マリーが叫ぶ。
そこにいる人間たちも、全員皮にして、
支配するー。
「---はっ!」
サラ姫や、メリア、宰相のレギルまでもが
マリーの言葉に呼応する。
王宮の全ての人間は支配された。
「------」
宰相・レギルと姫の異変について
話をしていた騎士・フレディは、
他の騎士たちと同じように、
マリーに向かって頭を下げていたー。
しかしー
”姫…必ず…
必ず、私がお救いします”
宰相レギルも皮にされてしまった後、
フレディは、自分も既に皮にされて着込まれているふりをして、
調査を続けていた。
大勢いれば、一人ぐらい皮にされていない人間が
混じっていても、気づかれない。
「---マリー…姫をたぶらかしたお前を、
必ずこの剣で」
フレディは、マリーこそが元凶だと
勘違いしながら、なんとか姫を救い出すチャンスがないかを
伺うのだったー。
その後も、王国は、繁栄をつづけたー。
後の歴史には、
その国のことが、こう記されている。
”皮まみれの王国”
とー。
おわり
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
コメント
リクエストによる皮モノでした~
リクエスト頂いた原文は、
”
> ある国のお姫様が護衛の女騎士や女魔法使いと共に狩りに出かけるのですが、
> お姫様が狩ろうとしていたウサギが森の奥に逃げてしまいました。
> 女騎士や女魔法使いは深追いは危ないと言って反対するのですが、
お姫様は護衛達の目を盗んでウサギを追っかけて森の中に行きます。
> ウサギは更に逃げてダンジョンに逃げ込み、お姫様も追っかけるのですが、
そこにはモンスターのオークが居てお姫様は捕まってしまいます。
> オークの隠れ家を知られたからには生かして返せないと言われ、
お姫様は泣いて命だけは助けてと言い出します。
> そこで魔法使いのオークは妙案が浮かび、魔法をお姫様に当てます。
するとお姫様の全身は服のように薄っぺらくなります。
> オークはお姫様の身体を服のように着込んで、お姫様の命を奪うことなく、
オークの隠れ家を漏らさないようお姫様に成りすますことにします。
> しかしお姫様の身体を着込んだオークは、
護衛達が近くにいることを記憶を読み取って知ってしまい、
今度は護衛達も騙してダンジョンに連れ込み
> お姫様も女騎士も女魔法使いも全員皮にして身体を乗っ取り、
お城に帰ります。
> さらにお城ではメイドからお姫様の妹や弟まで皮にして身体を乗っ取り、
最終的に国を全部乗っ取る~
> みたいな話が読みたいです!
> 内容や設定、人物の改変大歓迎ですのでお気が向いたらで
構いませんのでファンタジー物のTS作品をお願いします~”
というものでした~!
皮モノは久しぶり(?)に書いたので
私自身も、新鮮な気持ちで書けました!
リクエスト&お読み下さりありがとうございました~!

コメント
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とても性癖ドストライクな作品だった( ˘ω˘ )b
リクエストした人とは仲良くできそうだ
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> とても性癖ドストライクな作品だった( ˘ω˘ )b
> リクエストした人とは仲良くできそうだ
コメントありがとうございます~☆
私も書いていて新鮮な気持ちで
楽しかったデス~☆!
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皮モノで女の命を奪うシチュエーションの小説は好きです![絵文字:v-10]
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> 皮モノで女の命を奪うシチュエーションの小説は好きです![絵文字:v-10]
コメントありがとうございます~☆!
楽しんで頂けて何よりデス!
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すみません!!今リクした小説書いてもらったの気が付きました!!リクした者です!
本当にありがとうございます!!しかも3日連続投稿!!!
大満足です!!
ぜひぜひ、これからも皮モノ作品期待しています~!本当に書いて頂いてありがとうございました!
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> すみません!!今リクした小説書いてもらったの気が付きました!!リクした者です!
> 本当にありがとうございます!!しかも3日連続投稿!!!
> 大満足です!!
> ぜひぜひ、これからも皮モノ作品期待しています~!本当に書いて頂いてありがとうございました!
ご丁寧にコメントありがとうございます~☆
満足して頂けて何よりデス~!!
皮モノも定期的に書いていくので
楽しみにしていてください~!