入れ替わってしまった2人は
互いの置かれた状況を理解するー。
が、予期せぬ訪問者が…。
アイドル嫌いの男と、アイドルの運命はー…?
・・・・・・・・・・・・・・・・・
「ーーーえ…で、出るんですかー?」
将輝(愛里)が戸惑いながら叫ぶと、
愛里(将輝)は、「まぁ、任せとけ」と、
それだけ言葉を口にすると、
玄関のチェーンをかけた状態で、玄関の扉を開けたー。
「ーーまたあんたかー。ジジイ」
”20代”である自分のことをおっさん”と言い放った
マネージャーの優吾ー。
その仕返しに、38だと言っていた優吾をジジイと言い放つ
愛里(将輝)ー。
「ーーアイドルがそんな言葉使いしちゃだめだろう?」
優吾は、さっきは一度、ブチ切れていたものの、
冷静さを取り戻したのか、最初に出会った時と
同じような口調に戻っていたー。
「ーそれで?何か用か?」
愛里(将輝)が言うと、
優吾は「今すぐ事務所に戻ってきてほしいー。社長も心配しているー」と、
そう言葉を口にするー。
しかし、愛里(将輝)は首を横に振ったー。
「だから、入れ替わってるって言ってるだろー
身体はあんたらのところのアイドルでも
中身はお前が言うおっさんだよ」
とー。
「ーーそんな猿芝居をしても無駄だよー。
それに、さっきも言ったはずー。
たとえ入れ替わっているのが本当だとしても、
ファンが求めるのは”愛里ちゃん”の見た目だー。
それなら、”中身がおっさんだと言うあんた”が、
愛里ちゃんを演じてくれればいいー」
優吾がそう言うと、
愛里(将輝)は「断るー」と、そう言い放ったー。
「ーそれにあんたら、アイドルのことを道具のように
扱っているみたいじゃないかー」
愛里(将輝)はそう言うと、雄吾は表情を歪めるー。
「なんだとー…?」
優吾が険しい表情を浮かべるー。
「ーー”美優”のことも、自殺に追い込んだもんなー。
あんたらは」
愛里(将輝)が、可愛い顔にできる表情とは思えないような
鋭い表情で、雄吾を睨みつけるー。
「ーーえ…」
部屋の中で会話を聞いていた将輝(愛里)が戸惑うー。
”将輝の妹・美優”がかつて所属していた事務所も
この、真柴グループの事務所だったのだー。
「ーーー…美優なんて子は、僕は知らない」
優吾がそう言うと、
「あぁ、あんたはまだ会社にいなかったのかもな」と、
愛里(将輝)はそう言葉を口にするー。
「ーそんなアイドルをゴミのように扱う事務所では、
この子も働きたくないってさー
ーー分かったらさっさと帰れよー
このクソ野郎」
愛里(将輝)はそう言い放つと、
優吾は顔を真っ赤にして「ーー愛里ィィィィィ…」と、
憎しみの言葉を吐き出す。
「ー今すぐこの玄関を開けろー。
さもなければ、この扉をぶち壊してやるぞー」
優吾のその言葉に、
愛里(将輝)は「やってみろよ、”ジジイ”」と、
もう一度優吾を挑発するー。
「ーーぁああああああ…このクソ女が!
可愛いからって調子に乗りやがって!
もう許さねぇ!
マネージャーのこの僕を馬鹿にすると
どうなるか、その身体に教えてやる!」
そう叫ぶと、雄吾は狂ったようにドアをけり始めたー。
「ーーははは!そんなんじゃ、チェーンでロックした
ドアは開かないぞー!」
その場にしゃがみこんで、癖で煙草を吸い始めようとする
愛里(将輝)ー
がー、
「ーわたしの身体で煙草はやめてください!」と、
背後から将輝(愛里)に叫ばれて、
「ーーっ…わ~ったよ。忘れてただけだ」と、
煙草の箱をその場に置くー。
優吾は怒り狂って扉を叩きまくっているー。
「ーーへっへっへー
貧弱だなぁー
ほ~ら、マネージャーさ~~ん!
わたしはここだよ~~~~!」
愛里(将輝)は、ふざけた口調で優吾をさらに挑発するー。
「ーうああああああああ!
僕を馬鹿にしやがって!
こうなったらお前のこと滅茶苦茶にしてやる!
可愛いだけが取り柄のお前には、
そのぐらいしか価値がねぇんだから!ははははは!」
優吾は顔を真っ赤にしながら、玄関の扉に
体当たりをし始めるー。
「おらぁ!観念して出て来やがれ!このクソアマぁ!」
さらに口が悪くなる優吾ー。
がー、それは愛里(将輝)の狙い通りだったー。
近所がざわめき初めー、
やがてー…警察に誰かが通報したー。
それにすら気付かないほどに感情的に
玄関の扉に体当たりを続けていた優吾は、
駆け付けた警察官に取り押さえられると、
「ー邪魔すんじゃねぇ!」と警察官まで殴りつけるー。
しかし、すぐに警察官に取り押さえられて
優吾はその場で現行犯逮捕ー、
「僕は真柴グループの事務所の社員だぞ!!!」と、
業界ではそれなりの地位があるのか、
そう叫びながら、連行されていったー。
警察に事情聴取された二人ー。
が、愛里(将輝)は愛里のフリをして
マネージャーに暴行されそうになって逃げ込んだ、と説明ー。
将輝(愛里)も、将輝のフリをして
匿ったと説明して、状況は解決したー。
「ーーー…ありがとう…ございましたー」
将輝(愛里)がそう言うと、
愛里(将輝)は「ーーったくー…で、戻る方法はあるのか?」と、
うんざりした様子で言葉を口にしたー。
「ーーーーー」
将輝(愛里)は、表情を曇らせたまま呟くー。
「ーーさっきみたく、また階段から落ちればー…
もしかしたらー…
こういう時は、同じことをするのが一番って言うような気がしますしー」
とー。
「ーーーー…」
愛里(将輝)は「ならさっさと試すぞ」と、そう言葉を口にするー。
がー、将輝(愛里)は、
震えながら答えたー。
「ーマネージャーの柏木さんが逮捕されたことでー…
社長は絶対わたしを許さないと思いますー。
このまま…このまま元に戻ったら、わたしー…」
将輝(愛里)がそう言うと、
愛里(将輝)は「知るかー。そんなこと。俺にアイドルを助ける義理はない」と、
だけ吐き捨てるー。
「ーーー…そう…ですよねー」
将輝(愛里)が暗い表情で、そう言葉を口にすると、
愛里(将輝)は、妹・美優の写真をほうを見つめながら
少しだけ溜息を口にしたー。
「ーーーーーお前の身体、明日まで借りられるかー?」
愛里(将輝)の言葉に、将輝(愛里)は「へ…?」と、言葉を口にするー。
「ーーわ…わたしの身体で、な、何をする気ですかー?」
将輝(愛里)が戸惑うと、
「ー別にお前を助ける気はない。ただ、俺のためにお前の身体を
明日まで使いたいだけだ」と、
愛里(将輝)は言い放つー。
「そ、それってー…わ、わたしの身体で変なことするってことですかー!?」
将輝(愛里)がそう言うと、
愛里(将輝)は「あ??お前の身体になんて興味ねぇよー。
そんなことするぐらいなら、家で掃除でもしてる方がマシだ」と、
心底女の身体に興味がなさそうに言葉を口にするー。
「ーじ、じゃあ、何をー?」
将輝(愛里)がそう言うと、
「お前の身体を怪我させる」と、愛里(将輝)は意味不明な言葉を口にするー。
「ーーえ…?」
戸惑う将輝(愛里)
「ーその代わり、お前ももう、あのクソ事務所と付き合う必要はなくなる」
愛里(将輝)はそう言い放つと「どうする?」と、そう言葉を付け加えたー。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
翌朝ー。
「ーーよくもぬけぬけと戻って来たなー。」
真柴グループの芸能事務所の社長、
真柴社長が表情を歪めるー。
「ーー」
愛里(将輝)は、無言で辞表を提出すると、
真柴社長は無言でそれを破り捨てたー。
「調子に乗るなよー小娘。
お前がアイドルとしてやってこれたのはウチのおかげー。
育てたのも、このワシだー。
今更途中でやめることなど許されないんだよー。
お前はこれからも、うちの売れっ子アイドルとして
やっていくんだー。
分かるな?」
真柴社長はそう言うと、笑みを浮かべるー。
がー、愛里(将輝)は、
「ーこの事務所はわたしたちアイドルを道具としか思っていませんし、
過去に自殺者も出ていますー。
法令違反も数多く繰り返してますし、こんなところに
これ以上、いるつもりはありません」と、
ハッキリと言い放ったー。
「ーーーーーそうかそうかそうかー。
つまり君はこのわしを裏切るんだなー
いいだろうー。
だったらこちらにも考えがある」
真柴社長はそう言うと「おい!」と声を上げるー。
すると、事務所の隣の部屋から、
ガラの悪い男が数名出てきて、愛里(将輝)を取り囲んだー。
「ーー愛里。よ~く考えるんだー。
二度と、アイドルが出来ないような醜い顔にはなりたくないだろう?
君は優秀な娘だー。
ここでどういう選択を取るべきかは、分かるね?」
真柴社長はそう言うと、
「わしのバックには真柴グループがいるー。
真柴グループの大きさは知っているだろう?
このことを外に伝えても、真柴グループがもみ消すー。
真柴グループには警察のお偉いさんにも繋がりがあるからねー。
だから、逆らうことは許されないよ」
と、ニヤリと笑ったー。
がー、愛里(将輝)は、鼻でそれを笑うと、
真柴社長は顔を真っ赤にして叫んだー
「この小娘に地獄を見せてやれ!」
とー。
殴る・蹴るの暴行が始まるー。
が、愛里(将輝)はにやりと笑っていたー。
何故ならー…
”小型のカメラ”と”ボイスレコーダー”を仕込んでー…
自宅で待機している将輝(愛里)に、そのまま映像と音声が
送信されるように仕組んでいたからだー。
そして、将輝(愛里)がそれをネットにライブ中継として
流しているー。
”殺されないようにだけは、注意しないとなー”
愛里(将輝)はそんな風に思いながら、ひたすら暴行に耐えたー。
”娘さんは、残念でしたー”
妹・美優の葬儀で、一度この真柴社長を見たことがあるー。
所属事務所の社長ということで、美優が死んだ時に、
葬儀に来たのだー。
しかしー、葬儀会場から去る際に、
将輝は聞いたー。
”大して人気もねぇ小娘が自殺などー
面倒なことをしてくれたもんだー”と、
うんざりした様子で部下と話していたのをー。
”ー美優ー。このクソジジイの会社、ぶっ潰すからなー”
愛里(将輝)は暴行に耐えながら、
ただそれだけを願ったー。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
数日後ー。
痣だらけの愛里が、病室にやってきた
将輝を見て、苦笑いしたー。
「ーーすげぇツラだろー?」
愛里が笑うー。
2人は”まだ”元には戻っていなかったー
将輝(愛里)は心配そうに
「ーも…元に戻らなくていいんですかー?」と、そう言うと、
「ーバカ言え。この状態であの階段まで行けるわけねぇだろー。
アイドルってホント馬鹿だなー」と、うんざりとした言葉を吐き出すー。
「す、すみませんー」
将輝(愛里)が謝罪すると、
愛里(将輝)は「俺の身体で謝るなー」と、それだけ言葉を口にするー。
あのあと、真柴所長の暴力は全国に配信され、
通報が相次ぎ、警察が事務所に乗り込みー、
真柴社長は逮捕されたー。
あまりの醜態に”真柴グループ”は、一族の一人によって経営されていた
芸能プロダクションを見放す決断をし、
真柴社長はあっさりと見放されたー。
真柴グループ本体が”警察の偉い人”と繋がっていようと、
その真柴グループから見放されてしまった彼に逃げ場はなかったー。
真柴グループの芸能プロダクションはあっさり本体から切り離されて
既に事業停止ー、解散は時間の問題だったー。
「ーーーーあの…本当に、ありがとうございましたー」
将輝(愛里)が頭を下げると、
愛里(将輝)は「俺は妹のためにお前の身体を利用しただけだー。」
と、それだけ言葉を口にして、窓の方に視線を向けたー。
「ーーーーー」
将輝(愛里)は少しだけ笑うー。
愛里(将輝)は暴行を受けながらも、”後遺症”が残りそうなところだけは
必死にガードしていたらしく、”時間が経てば治る怪我”しかしていなかったー。
そしてー、今も病院内を歩けているのに、
あの場所ー、入れ替わった場所に行こうとしないのはー、
”怪我が治るまでの辛い時間”を代わろうとしてくれているようだったー。
”会社は有給を使えばなんとかなる”とも、言っているー。
それが本当かどうかは分からないけれどー。
”本当は優しい人なのかもしれない”
と、将輝(愛里)は思うー。
聞いても、絶対に認めないだろうしー、
また怒られるだろうけれどー。
「ーー…怪我治ったら、元に戻る方法、ちゃんと見つけましょうねー」
将輝(愛里)が言うー。
入れ替わった場所で同じことをすれば、戻れるかもしれないー。
まずはそれを試すつもりだが、ダメだったらその先も考えないといけないー。
「ーーあぁ」
愛里(将輝)はそれだけ言葉を口にすると、
「お前がいるとゆっくり休めない。帰れ」と、冷たく言葉を口にしたー。
「す、すみませんー。お大事にー」
将輝(愛里)はそのまま立ち去って行くと、
愛里(将輝)は、一人残された病室で少しだけ笑ったー。
「ーーー…美優によく似てるよー。
馬鹿っぽいところもなー」
と、そう呟きながらー…。
おわり
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
コメント
アイドルとアイドル嫌いの男の入れ替わり、
最終回でした~!☆!
2人が元に戻れるかどうかは分かりませんが、
良い未来が待っているといいですネ~!
お読み下さりありがとうございました~!☆!

コメント
人気アイドルの愛里ちゃんのカラダに興味ないんですネっ!!★
よほど妹に似てたんですネ!
自分はかれんたんのカラダに興味ありありなのデス笑
かれんたんのカラダと入れ替わったらお仕事もしますがお楽しみも…(*´艸`)笑
感想ありがとうございます~!☆
お仕事にお楽しみに…★
大変な日々になりそうなのデス!
アイドルの娘も日頃から歌やダンスのレッスンや自分磨きなど大変ですよネ!☆
スゴイですよネ☆
無名さんと定期的な同意の入れ替わりの方が楽しめますよ♪♪
無名さんのカラダと自分のカラダを交換して楽しみ合いたいのデス~(*´艸`)笑
笑~★
平和的に入れ替わることのできる間柄の人がいると
確かに日々が楽しくなりそうですネ~!
無名さんと平和に入れ替わる間柄になりたいのデス~☆\(^o^)/☆笑
入れ替わりライフを楽しみたいのデス~♪♪笑
無名さんと信頼関係築き上げて許可もらったら
無名さんのカラダと入れ替わって自分も気持ちいいお楽しみもしちゃいたいのデス~(*´艸`)笑
ガマンしますが甘い声でちゃったらゴメンなさいネ~笑
わわ~~~☆\(^o^)/☆笑
平和な入れ替わり~!☆
入れ替わりを繰り返すごとに
だんだんと許可される範囲が
広がりそうですネ~笑
自分の中の変態な部分だけ取り除きたいのデスd=(^o^)=b笑
何事も信頼関係は大事ですよネ~!☆
やっぱり1番は無名さんのカラダと入れ替わってミニスカ履いてオシャレやメイクやヘアアレンジなどスムーズに上手になりたいですネ笑
無名さんの美脚を活かしたオシャレやコスプレしたいのデス(*´艸`)笑
無名さんと入れ替わりを繰り返すごとに信頼関係を築き上げて許可の範囲を増やしたいですネ笑
許可出たら大切なものを扱うように無名さんのカラダの感覚を感じながら気持ち良くなりたいですネ\(^o^)/笑
無名さんの美脚を触ってる時間が1番長いのデス☆☆☆☆☆笑
タイツの上から…生足の感触も…笑
わわ~~!!
あわわわ~(;´゚д゚)ゞ笑
自分がおかしいのは暑さのせいにして笑
暑いし無名さんも体調管理など気を付けてくださいネ☆
入れ替わってできることを
だんだんとアンロックしていく感覚を
楽しめるのデス…笑
TSマニア様も暑さには気を付けて下さいネ~!
暑さに気を付けます!
ありがとうございます(^o^ゞ
お互いに暑さに弱いのでエアコン効いた個室で無名さんのカラダと入れ替わりたいのデス笑
アンロックっていいですネ笑
無名さんのカラダと入れ替わって少しずつアンロックしていきたいのデス笑
笑~★
全部アンロックするまでの道のりは
とっても大変なのデス…!
笑笑~☆
全部アンロックはとっても大変ですよネ(;∀;)
少しずつアンロックしていって…あんなコトやこんなコトを無名さんのカラダでしちゃうのデス~☆笑
アンロックできたら
無名さんの色白の綺麗なスレンダーボディで黒の小悪魔系の下着や白い天使系の下着姿を姿見の前で眺めてウットリ見とれたいのデス~(*´艸`)笑
変態でゴメンなさぁ~~~い\(^o^)/笑
わわ~!欲望が爆発しているのデス…!
まずはアンロックを始める前に
入れ替わる方法を見つけ出すことから
スタートなのデス…!