奪い取った若い身体ー
奪われた自分の身体ー
入れ替わってしまった近所のおばさんと女子高生…
2人の運命は…?
--------------------—-
「--じゃ~ん!」
香織がミニスカートとタイツ姿を
彼氏の義弘に披露しているー
あれから1週間。
今や義弘は、完全に香織の虜だった。
「--ね、私の足、触ってみて!」
香織が言うと、
義弘は嬉しそうに香織の足を触りだす。
触られながら香織は
獣のような表情を浮かべていた。
”あぁ…さいこう…
男をこうやって身体で魅了しているこの瞬間…”
「たまらないわぁ…」
香織ははぁはぁ言いながらそう呟く。
一方の義弘も嬉しそうに、ひたすら香織の足を
撫でまわしている。
「--タイツ、破ってもいいのよ?」
香織が言うと、
義弘は「あぁぁぁ、香織ぃぃ!」と言いながら
タイツを破き始めた。
黒いタイツが音を立てながら破れていく。
「うふっ…!あぁ…ゾクゾクしちゃう!」
香織は顔を真っ赤にしながら言う。
その声は完全に興奮しきっている。
「--もっと激しく!もっともっと!」
香織の声は、まるで別人のようだった。
そんな、普段絶対言わないようなセリフを
聞きながら彼氏の義弘はさらに興奮して
タイツを破る。
「--ほら!わたしの足をお舐め!」
香織が女王様の如くいうと、
義弘はまるで洗脳されたかのように
香織の足を舐めはじめた。
破れたタイツから覗く生足を
舐めていく義弘
「うふふふふ~綺麗な脚でしょ~?
若いっていいわぁ~!」
香織が興奮しながら叫ぶ。
既にアソコはぐしょぐしょに濡れている。
「--あっ…あ…あ…」
香織は身体を震わせながら喜んでいる。
「------」
部屋の外から、弟の哲は
その様子を盗み聞きしていた。
「……姉さん…」
哲も、毎晩のように香織の身体に魅了されているー
今では、すっかり香織の虜になってしまっていたー
だがー
哲には分かっている。
姉は、身体を近所のおばさんである清恵と
入れ替えられているー
「---……僕…」
哲は、欲望と罪悪感の狭間で葛藤していたー
・・・・・・・・・・・・・・・・・
夜ー
香織は夜の街を歩いていた。
親にはアルバイトだと伝えてある。
「--ねぇおじさん」
甘い声を出す香織。
胸元と足を強調する
明らかに誘う格好だ。
「わたしと、遊ばない?」
甘い声で誘われた男は
ニヤニヤしながら香織の誘いに応じた。
「--うふふふ…」
香織は未成年だから
時間には気をつけながら
遊んでいたものの、
香織の中にいる清恵は夜のスポーツを
堪能していたー
香織が大学生になったら
すぐに家を飛び出すつもりだ。
そしたら毎晩毎晩男と寝てやるー。
清恵はそんな風に思っていた。
「♪~」
上機嫌で家に戻ってくる香織。
「--はぁぁ…若さって素敵だわ」
頬を触りながら恍惚の笑みを浮かべる香織。
今日のおじさんも素敵だった。
わたしをたっぷり気持ちよくしてくれたー
そしてー
そのついでにお金も貰えた。
「--あぁぁ…最高よ」
自分の家に戻ろうとした
その時ーー
背後から、香織は何者かに捕まれた。
「--!?」
驚く香織。
香織が連れ込まれたのはーー
すぐ隣にあるーー
近所のおばさん・清恵の家だった
つまりはーー
元・自分の家ー。
「身体を返して!」
家の中に連れ込まれた香織は、
床に投げ倒されたー。
「--わたしの身体を返して!」
清恵になってしまった香織が叫ぶ。
その顔は、かなりやつれていた。
「あらぁ…香織ちゃん」
香織になった清恵はにこにこしながら立ち上がる。
「この身体、いいわよぉ?
男と遊び放題
わたしがちょ~っと誘ってあげれば、
男はすぐに虜になるの」
自分の太ももを触りながら言う香織。
「---ふ、、ふざけないで!
わたしの身体を返して!」
清恵は叫ぶー
清恵になってしまった香織は
なんとか自分の身体を取り戻そうと奔走していたー
けれどー。
親も、弟も、たすけてくれないー
先日、友達の泰子にも会いに行ったが
”誰ですか?”と言われて話も聞いてもらえなかった。
どうすることも、できない。
だからー
強硬手段に出た。
「--わ、、わたしの身体を返してくれないなら…」
清恵になった香織は、
そう言いながら、清恵の身体に包丁を自ら突きつけた
「おばさんの身体ごと命を絶ちますよ!」
泣きながら叫ぶ清恵の身体。
しかしー
香織になった清恵に
もう”元の自分の身体”なんて必要なかった
「あっそ…死ねば~?」
笑う香織。
「あんた、どうして自分の身体を奪われたか分かってる?」
香織はニヤニヤしながら言う。
「可愛いのに、その身体を有効活用しないからよ」
香織になった清恵が語る。
「--こんなにエッチで、男を誘惑できる身体を持っているのに
それを使おうともしない。
宝の持ち腐れじゃない。
だから、有効活用してあげるために、身体を入れ替えてあげたのよ」
胸を触りながら甘い笑みを浮かべる香織ー
あまりにも身勝手な意見に、
清恵の身体で香織は叫ぶ
「--ひ、、酷い…!
有効活用って…」
清恵は、目からボタボタ涙をこぼしている。
「--うふふ…
身体も喜んでるわよ。
ほら…こ~んなに嬉しそうに笑ってる。
毎日、い~っぱい火照って、興奮してる。
あんたなんかに使われるより、
身体も喜んでるのよ!」
香織が身体を撫でまわしながら笑う。
「---死にたいなら、死ねばいいじゃない」
香織は、そう吐き捨てると、
泣き崩れた清恵…元、自分の身体を嘲笑いながら
そのまま家から立ち去ろうとしたー
「---返して…わたしの身体を…返して…」
うわごとのように呟き続ける清恵。
清恵の身体になってしまった香織は、精神的にもう限界だった。
「--いやよ!
この身体でわたしはもっともっと男を虜にして
悩殺してやるのよ…!
うふふふふふふ」
それだけ言うと、
香織になった清恵は、
清恵の家から笑いながら立ち去ったー
「----わたし…どうすればいいの…」
やつれた清恵の身体ー
鏡を見つめながら、
清恵の中にいる香織は、途方に暮れることしかできなかった。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
香織は、それからも若い身体を
堪能し続けた。
「ふっふ~♡」
嬉しそうに夜の街を歩く香織。
濃い化粧をして、
毎晩のように男と遊んでいる。
親にはアルバイトだと伝えてある。
「あぁぁぁ~若いっていいわねぇ~!」
トイレの鏡を見ながら
うっとりとした表情で言う香織。
今日も、男と夜のスポーツを
存分に楽しんだ
まだ年齢的に時間制限があるのが残念だったが、
それもあと数年のこと。
「--はぁぁぁ…きれい…」
自分の頬を撫でる香織。
「--ふふふ…
地味な子に使われるより、
この身体も喜んでるわ…
ね?」
自分のの身体をつつきながら
香織は笑みを浮かべる。
そうだー
この身体も喜んでいるー
香織は、自分の身体がまた火照ってきたことを
感じて、より一層ご機嫌になった。
「身体も、、、喜んでるっ!」
自分の身体を抱きしめた香織は
お手洗いから外に出る。
「--あっ!」
そこに、金髪のチャラい男がいた。
香織は、ふと可愛らしいスマホで時間を見る。
”まだ大丈夫”
「ねぇおにいさん~!わたしと遊びましょ~?」
香織は甘い声を出しながら
金髪の男に近づいていったー
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「---母さん…
実は…」
弟の哲は、意を決していた。
やっぱりー
放っておけないー
「---ほんと…?」
母親が驚く。
「間違いないよ…
姉さんは、近所のおばさんと
入れ替わってる…」
哲は、全てを母親と父親に話した。
「---確かに、最近ちょっと変だったよな」
父が言う。
「---それにー
夜に出かけてるのはバイトなんかじゃない…
姉さん…いや、あの人が、僕に言ってた…
夜のスポーツを楽しむんだって」
母と父が表情を歪める。
「---ただいま~!」
派手な格好の香織が家に帰ってくるー。
「--どうしたの?3人とも集まって?」
父と母と弟が深刻な表情で
相談しているのを見て、
香織は表情を歪める
「---あ、、、え、、、な、なんでもないよ」
哲が言うと、
香織は「あら、そう」と言いながら
自分の部屋へと戻って行った。
「--と、とにかく、明日、姉さんが学校に行ってる間に
吹屋さんの家に行ってみて…!
そこに、身体を入れ替えられちゃった姉さんがいるはずだから」
哲の言葉に、
両親は頷いた。
もしも本当に娘の身体が奪われているなら、
下手に動くと危険だ。
何をされるか分からない。
まず、明日、香織が学校に行ったら
その間に、清恵にされてしまった香織と話をして、
香織の身体を奪った清恵が学校から
戻ってきたらー
捕まえて、元に戻らせる-
・・・・・・・・・・・・・・・・・
「いってきます~!」
香織と哲が学校に向かう。
母と、たまたま仕事が休みの父は、
すぐさま、隣家の、吹屋家に向かうー
近所のおばさんである清恵の身体と娘が
入れ替えられたという話が本当ならー
父がインターホンを鳴らす。
しかし、返事はない。
「いないのかしら…?」
母が呟く。
父が玄関の扉に手をかけると、
扉は開いた。
「おじゃまします…」
父が呟くー
返事はないー
恐る恐る、中に入って行く両親ー
そしてー
「きゃあああああああああ!」
母は悲鳴をあげたー
そこにはー
首を吊って、既にこと切れている清恵の姿があったー
”おとうさん、おかあさん、哲…
みんな…ごめんなさい…
誰も信じてくれないくて…
わたし…つらい”
涙の痕が残る走り書きが、
すぐそばのテーブルに残されていたー
・・・・・・・・・・・・・・・・・
失意のリビングー
母と父親は沈黙しているー。
清恵の身体の中には、本当に娘がいたのだろうかー
「ただいま~!」
哲が帰宅する。
「ど、、、どうしたの?」
哲の言葉に、
母と父は放心状態で答えたー
「隣の家の…吹屋さんが…
死んだよ」
父がやっとの思いで呟いた。
「えーーー」
唖然とする哲。
言葉を失う。
清恵の中身は確実に姉だったー
「---う、、、うそだ…」
「ただいま~!」
ちょうど、香織も帰宅した。
「---…う、、、うあああああああ!」
哲は帰ってきた香織に突進した。
「ね、、、姉さんを返せ!姉さんを返せ!姉さんを返せ!
姉さん…お前のせいで自殺しちゃったぞ!」
哲が大声で叫ぶ。
香織に掴みかかりながら泣きわめく哲。
”自殺?”
香織は笑みを浮かべたー
これで、もう、邪魔者はいなくなったー
この身体は、完全にわたしのものー
「--邪魔よ」
香織は冷たい声で哲を振り払った。
「---姉さんを返せ?
なんのことかしら?」
香織は哲と両親を見つめながら
邪悪な笑みを浮かべたー
「---わたしが香織よ…
ふふふふふふ…
見れば分かるじゃない?
ふふふふふ…」
香織の狂気的な笑みに、
両親も、香織の中身がーー
香織ではないことを完全に悟る
「--ふふふ…
若いっていいわよねぇ?
ふふふ…おほほほほほほほほほ~!」
香織は嬉しそうに笑いながら、
2階へと上がって行った。
残された両親と哲は唖然とするー
もう、何もすることはできないー
3人は、香織を失った悲しみに暮れるしかなかったー。
・・・・・・・・・・・・・・・・
数年後ー
香織は高校卒業と共に家を出たー
その後、香織がどうしているのか、
家族たちには、知る由もなかったー
けれどー
きっと
香織は、
今夜も楽しんでいるのだろうー
深夜のスポーツを、
欲望のままにー
おわり
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
コメント
ダークな入れ替わりモノでした!
今回は、身体(中身)の表記をあえて避けてみました。
せっかく毎日書いているので、色々試行錯誤しています~
でも、香織(清恵)みたいな表記の方が
分かりやすいような気も…
う~ん、ですネ…!
お読み下さりありがとうございました~

コメント
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「---…う、、、うあああああああ!」
哲は返ってきた香織に突進した。
の返ってきたら帰ってきたの誤りと思います。
SECRET: 0
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ありがとうございます!
修正しておきました!