新幹線ー。
色々な人たちでにぎわう車内ー。
しかし、そんな車内で、
一人の女子大生が、おかしな行動をとり始めた…
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とある新幹線の車内。
車内は、とても賑わっていたー
老人から赤ん坊まで、
色々な状況が、
それぞれの目的で、新幹線に乗っているー
今日から大型連休。
旅行に行く家族も居れば、
一人旅に行く人もいる。
久々に実家に帰ろうとしている人もいrば、
もちろん、仕事の都合で新幹線に乗っている人もいるー
想いは、人、それぞれー。
車窓の外には、
色々な景色が広がっては、また、流れていくー
車内販売をしている女性が、
車内を見渡す。
今日も、いつも通りの光景ー
の、、、はずだった。
「うへへへへ…いいだろう?減るもんじゃないし?」
可愛らしい女子大生が、近くの座席の
お手洗いから出てきた女子高生の胸を触っていた。
「や、、や、、やめて…」
家族旅行に向かう最中だった女子高生は、
突然の出来事に怯えている。
「--うひひひひ…いい顔するじゃねぇか。
興奮してきたぜ」
可愛らしい女子大生は、ニヤニヤしながら
その女子高生のスカートの中に
手を突っ込んだ。
「ふへ…ぐへへへ…
まさか女にこういうことされるとは思っても
見なかっただろぉ?」
笑う女子大生ー
車内で突然痴漢行為に走った彼女はー
連休を利用して、久しぶりに実家に
帰ろうとしていたー
特に、おばあちゃんが彼女が
遊びに来るのを心待ちにしていたのだ。
久しぶりの実家に、女子大生の真鈴(まりん)も
心を躍らせていたー
しかしー
今、その真鈴が、女子高生に乱暴をしている。
「うへへへへ…助けを呼ぶか?あ?」
真鈴が綺麗な顔に汚らしい笑みを浮かべて
女子高生のスカートの中をベタベタと触っている。
「や…やだ…やだ…!」
女子高生が目から涙をこぼす。
「うへへへへへ!
お…いや、お姉さん、興奮しちゃうなぁ!」
真鈴がはぁはぁ言いながら、女子高生の
身体をベタベタと触って行くー。
「や…やめてっ!」
女子高生はそう叫ぶと、真鈴を押し飛ばして
逃げるようにして、自分の家族の元へと走って行った。
「--チッ」
真鈴は舌打ちをする
「逃げられたか…
ま、、、いいや」
真鈴は涎を垂らしながら言うと、
微笑んだ。
「---たっぷりと楽しませてもらうぜぇ~!」
真鈴はそう言うと、トイレのある車両から
客席のある車両を見つめてにやりと笑ったー。
・・・・・・・・・・・・・・・・・
「--ねぇねぇママ~!」
まだ小さな男の子が
車窓の外を指さして、
母親に「あれなに~?」と聞いている。
「え?どれどれ~?」
28歳の母親が笑いながらそれにこたえるー
この家族は、
連休を利用した家族旅行に行くー。
8歳の長女と、5歳の長男ー。
そして、夫ー。
幸せな家族だった。
夫は気持ちよさそうに眠りについている。
昨日まで仕事だったから、疲れていたのだろう。
「ねぇねぇママ~!
あれは~?」
窓の外を指さしていた長男が、
今度は車内を指さした。
「えっ?」
母親が息子の指さす方を見ると、
そこにはーーー
「ふぅ~~~~~っ♡」
下着姿で腰に手を当てながら嬉しそうに歩く
女性の姿があったー
「なっ…!」
母は思わず唖然とした。
周囲の乗客も騒然としている。
女子大生の真鈴だー。
実家に帰ろうとしていた真鈴が、
服を脱ぎ捨てて、下着姿で
客席のある車両に戻ってきたのだった。
「---ふふふふ~!
わたしの身体、見放題よ~!」
真鈴が自信に満ちた表情で
モデルのようなポーズを他の乗客に見せつけている。
「ふふふふ…」
中には写真を撮りだす乗客もいた。
「--あれなに~?」
3歳の長男が再び聞く。
「しっ!みちゃダメ!」
母親はそう言って、
真鈴の方を見ないように息子に促した。
「---ふぅ~~!
わたし、変態女の真鈴で~~す!イェイ!」
他の乗客に向かってピースする真鈴。
唖然とする乗客。
「あ!いたいた!」
さっきの女子高生を見つける真鈴。
女子高生は怯えた表情で真鈴を見る。
「---ねぇねぇ、その身体…可愛いよねぇ~!」
真鈴が笑いながら言う。
「な、、何ですかあなたは!」
教育ママみたいな雰囲気の母親が言う。
しかし、真鈴はそれを無視して女子高生の方を
見つめると、そのまま女子高生にキスをしたー
「むぐっ…」
「えへ…」
真鈴はニヤニヤ笑いながら
白目を剥いて、そのまま床に倒れた。
「きゃあああああ!」
悲鳴が上がる新幹線の車内。
「---ふふふふ…」
キスをされた女子高生が笑みを浮かべる。
「---どうかしましたか?」
乗務員が駆け寄る。
下着姿で笑みを浮かべたまま
倒れている真鈴。
周囲が騒然とする中、
乗務員は叫んだ。
「どなたか、お医者様はいらっしゃいますか?」
そう言うと、
初老の男性が手をあげた。
うさん臭い雰囲気の男性だー
「わたしが医者だ」
そう言うと、医師を名乗る男性は、
倒れた真鈴の方を見つめた。
「---ふふふふふふ…♡」
そんな状況を無視して、真鈴にキスされた
女子高生は自分の胸を触り始めていた。
「--な、、何をしてるの?慶子?」
となりに座っている母親が不思議そうに言うー
最初に襲われていた女子高生・慶子は、
笑みを浮かべたー
「なにって?おっぱい揉んでるのよ うふ♡」
慶子は汚らしい笑みを浮かべながら
そう言い放った。
母親は、唖然とする。
「--ママ~?あれなに~?」
質問息子に問いかけられた母親は
困惑することしかできなかった。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「--急病人が出ました」
乗務員の一人が運転手に伝える。
「--」
報告を聞いた運転手は、
虚ろな目で、運転を続けているー。
虚ろな目でー。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「--みんな~!」
女子高生の慶子が突然叫んだ。
「ママ~あれなに~?」
家族旅行一家の妻は5歳の長男の質問攻めにあっている。
夫は、熟睡しているー。
「ふふふふ~!
おっぱいってすごいよねぇ~!
ほら、もみもみすると、とっても気持ちイイの~!」
慶子が大声で叫ぶ。
女子大生の真鈴が倒れて混乱している中、
慶子はニヤニヤとしながら車内を歩き回る。
「---わたしのおっぱい揉みたい人~?」
そう叫ぶ慶子。
乗客たちは、完全に唖然としているー
「け、、慶子!何してるの!」
慶子の母親が叫ぶ。
「うるせぇクソババア!」
慶子が突然豹変して怒鳴り声を上げる。
「ひっ!?」
母は驚いて黙り込んだ。
家族旅行一家の家族も
困惑した様子でそのやり取りを見つめている。
「きゃあああああああああ!」
車内に悲鳴が上がった。
先ほどまでおかしな行動をしていた
女子大生の真鈴が意識を取り戻したのだ。
そしてー
彼女は自分が下着姿になっている状況を見て、
悲鳴をあげた。
「---あれれ?変態お姉さんお目覚め~?」
女子高生の慶子が笑いながら言う。
先ほどまで憑依されていた女子大生の真鈴は
困惑して周囲を見つめる。
その目には、涙も浮かんでいる。
「きみ、自分が何をしていたのか、分からないのかい?」
怪しげな医師を名乗る男性がニヤニヤしながら言う。
「え…わ、、、わたし…この車両に乗って…
それから…」
医師は呆れた様子で真鈴の方を見つめる。
「ほう…
自分の痴女としての行動をなかったことにしたくて
とぼけているのか
それとも…?」
初老の医師は、背後に立っている女子高生の慶子の方を見た。
「---ふふふ」
慶子は微笑む。
そして、慶子は叫んだ。
「もう一度聞くわよ?
わたしのおっぱい揉みたい人~!」
大声で笑いながら言う慶子。
周囲の乗客は唖然としている。
実のところ、慶子が揉ませてくれるなら
揉みたいと思った乗客もいたかもしれない。
けれどー
誰も手を挙げなかった。
「--なんだ~
誰もいないの~?
JKの胸をただで触らせてあげるっていってるのに」
慶子は可愛らしい表情を歪めながら言った。
「つまんねーやつら!」
そう言うと、
おどおどしている教育熱心な母を横目に
慶子は笑った。
「誰も揉んでくれないなら
自分で揉んじゃお!」
イヤらしい笑みを浮かべながら
慶子はゆっくりと自分の胸を揉み始める。
「---なるほど」
初老の男性医師は笑みを浮かべる。
さっきまで変な行動をしていた女子大生の真鈴が
突然意識を失い、目覚めたら何も覚えていないと言うー
そして、今度は女子高生の慶子がおかしな行動を
し始めたー
「--みなさん、落ち着いてください」
初老の男性医師はそう言い放った。
さらに騒然とする車内ーー
あんたは誰だ?というような顔を
している乗客もいる
家族旅行一家の母親が心配そうにその様子を見つめる。
「あぁ…気持ちよくなってきちゃったぁ♡」
慶子がうっとりとした表情で自分の胸を
触りつづけている。
そしてー
「ちょっと…!」
女性乗務員が、それを止めようとした。
「--他のお客様のご迷惑になりますので…」
女性乗務員が言う。
「---はぁ?」
気持ちよく胸を触っていたのにそれを邪魔された
慶子はイラッとした様子で乗務員を睨むー
「---邪魔すんじゃねーよ!」
慶子は激しい形相で怒鳴った。
慶子の母親は「さ、、さっきからどうしたの!」と
おろおろしている。
「へっ!ババアは黙ってな!」
慶子はそう言うと、
女性乗務員の方を見た。
「---次は、お前だ!
気持ちよかったのに邪魔した罪は重いぞ…!」
慶子はそう言うと、
怯える女性乗務員にキスして、そのまま倒れたー
「くひっ…!」
女性乗務員は笑うー
「--お客様~!邪魔して申し訳ございませんでした~
お詫びに~!
わたしのぜんぶ、見せちゃいま~す!」
スタイルのよい20代女性乗務員は
そう言い放つと、嬉しそうに服を脱ぎ始めた
「こわいよ~」
泣きだした5歳の長男。
「お、、お母さん…」
8歳の長女も怯えている。
家族旅行一家の母は
困惑することしかできなかったー
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
客室で起きている騒ぎを
知ってか知らずか
運転手は笑みを浮かべていたー
不気味な、笑みをー。
②へ続く
・・・・・・・・・・・・・・
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連休初日を襲う憑依…!
続きは明日デスー!
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