豹変した女子大生の彩恵は、
バナナを毎日のように堪能していたー。
バナナと狂気の物語第2話…!
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「んふっ♡ あっ♡ あっ♡」
バナナをアソコにいれて、
恍惚の表情を浮かべている彩恵。
「はぁぁぁ~♡」
幸せの絶頂…とでも言いたげな表情を
浮かべて、そこら中に液体をばらまく彩恵。
びしょぬれになったバナナを床に放ったまま、
彩恵は、嬉しそうに天井を見つめた。
「あぁ…ばなな…♡」
彩恵は、汚れたバナナ柄のスカートを
手で撫でながら天井を見つめて
うっとりとしていたー。
彩恵が謎の黒いバナナに憑依されてから
1週間が経過したー。
彼氏の茂也は、彩恵の急すぎる豹変に
恐怖して、彩恵と距離を置くようになった。
そんなこともお構いなしに、彩恵は
毎日のように、バナナで快楽を味わっていた。
「~~~ふ~~~」
立ち上がる彩恵。
スマホには、友達から心配の連絡が
たくさん入っているー
彩恵は、あの日から大学にも行かずに、
バナナに溺れていたー。
バナナのストラップとバナナのカバーをつけた
スマホを見て微笑む彩恵。
耳には、バナナのピアスが輝いているー
「--あぁ…ばなな~♡」
彩恵は汚れたバナナを拾うと、
美味しそうにそれを食べ始めた。
「~~~そろそろお引越ししようかな~」
彩恵はそう呟くと、
新しく用意した、バナナの着ぐるみを着て
そのまま自分の部屋から出た。
両手に、たくさんのバナナをいっぱいに持ちながらー。
「--あ」
玄関を出ると、
ちょうど自分の部屋から出てきた
隣の部屋のOL・舞子と目があった。
舞子はバナナの着ぐるみを着て
にこにこと微笑んでいる彩恵を見て
腰を抜かしてしまう。
「ひっ…!」
怯える舞子に、
彩恵はにっこりしながら呟いた。
「だいじょうぶ。もうあんたに用はないから」
そう言うと、彩恵は着ぐるみ姿のまま、アパートの階段を下りて
立ち去って行った。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「--♪~~~!」
バナナの着ぐるみを着た彩恵が
嬉しそうに鼻歌を歌い、
スキップしながら町を走っていた。
とおりすがる通行人たちが
何事かと驚いて彩恵の方を見る。
しかし、彩恵はそんなことお構いなしだった。
彩恵は「むふふふふふふふ」と笑いながら、
全身バナナの着ぐるみ姿で、
公園までやってきたー。
着ぐるみの下には、何の服も着ていない。
裸体に着ぐるみを着こむという
異様な姿で、彩恵は公園までやってきていた。
「--ばいばい~!」
夕方ー
小さな子が、友達に手を振って微笑んでいる。
「梨花ちゃん!ばいばい~」
公園から立ち去る少女が、嬉しそうに手を振る。
可愛らしいツインテールの女の子ー。
梨花と呼ばれていた小さな子は、
友達の姿が見えなくなると、
自分も帰ろうかと帰る準備を始める。
そんな梨花の目の前にー
バナナの着ぐるみを被った彩恵がやってきた。
「ーーーこんにちは~!」
彩恵がわざとらしく挨拶をする。
梨花は、”怪しい人にはついていっちゃいけない”と
親から何度も言われていたために、警戒の
眼差しで彩恵の方を見た。
「バナナ女だよ~!いぇ~い!」
彩恵が変なポーズを取って笑う。
「--きみは、バナナ好き~?」
彩恵が聞く。
梨花は答えない。
慌てて、乗って来ていた自転車に乗って
帰ろうとする梨花。
しかし、彩恵は自転車の前に仁王立ちして、
梨花が帰れないようにした。
「ねぇねぇ、お姉ちゃん、怪しい人じゃないよ~!
ほら見て、怖いおじさんじゃないでしょ~」
彩恵は自分の顔を指さしながら言う。
「え…」
梨花は困惑している。
「わたしね、バナナが大好きなの!
だからみんなにもバナナの良さを知ってもらいたいなぁ~って」
彩恵はそう言いながら、
興奮して、着ぐるみの中を濡らし始めていたー。
今の彩恵は”ばなな”という言葉を口にするだけでも
興奮してしまうほどー
バナナを愛しているー。
「---え、、えっと…」
戸惑う梨花。
気さくに話しかけてくる彩恵に、
ゆるキャラか何かかと勘違いして、
梨花は少しずつ警戒を解いていた。
よく家族で遊びに行く遊園地に、
ゆるキャラがいて、
そのキャラクターも、今、目の前にいる
バナナのお姉さんみたいな感じだった。
梨花はー
解いてはいけない警戒を
解いてしまったー。
「--わ、、わたしは…バナナ…ちょっと嫌い…」
梨花がそう呟いていた。
「え?」
バナナの着ぐるみを着た彩恵の
表情から笑みが消える。
「--あんまり美味しくないし、
皮剥くのもうまくできないし…
わたしはメロンの方が好き!」
無邪気に答える梨花ー
しかしー
「バナナの良さを知らないなんて、
悪い子ね~!」
彩恵が怒りの形相で叫んだ。
「--え」
「--悪い子には、お仕置きしなくちゃ!」
彩恵は笑いながら言うと、
持っていたバナナを無理やり梨花の口に
突っ込んだ。
「むぐっ…!?
い、、いやあっ!?」
梨花がバナナを吐きだすと、
そのまま逃げだすー。
やっぱり不審者だ!
梨花はそう思って慌てて彩恵から
離れようとしたー
しかしー
彩恵はスキップしながら梨花を
追いかけてきたー
公園のトイレに逃げ込んだ梨花は、
個室に逃げ込み、
その扉を閉めた。
「--も~!悪い子だなぁ~!」
個室の外で、バナナの着ぐるみを着た彩恵が叫ぶ。
バン!バン!バン!
彩恵がバナナの着ぐるみを着たまま、
トイレの扉に体当たりしたり、
足で扉を蹴ったりを繰り返す。
「きゃああああああああ!」
梨花は悲鳴を上げる。
このトイレは元々老朽化しており、
扉は今にも壊れてしまいそうだー。
「ママ…助けて…ママ…!」
梨花は耳をふさぎながらトイレの中で
祈るようにしてママ…と呟きつづけたー
世の中は無情だったー。
個室の扉は壊れて、
着ぐるみを着た彩恵が扉を
こじ開ける。
悲鳴を上げる梨花を乱暴につかむと、
彩恵は梨花にキスをしたーー
彩恵の体内から黒いバナナが梨花の体内に
移動するー
「んえ……」
彩恵は、バナナの着ぐるみを着たまま、
トイレの床に倒れたー
白目を剥いて、
ピクピクと痙攣している彩恵。
「--んへへ」
梨花は、目に涙を浮かべたまま、笑っていた。
スキップしながらトイレから飛び出すと、
彩恵は、彩恵が持っていたバナナを両手に、
自分の自転車に乗って、
家へと向かい始めたー
「ばばな~!ばなな~!
バナナだいすき~~!」
大声で叫びながら、梨花は自転車をこぎ続けたー。
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夜ー
女子高生の綾菜(あやな)は、
部屋から出てこない妹のことを心配していたー。
「-梨花?ご飯よ?」
綾菜が、母親に頼まれて部屋から出てこない
妹の梨花を呼びに来ていた。
「クチュ…クチュ… んふぅ」
中から変な声が聞こえる。
「ちょっと何してるの梨花?」
綾菜がため息をつきながら
梨花の部屋の中に入るとー
そこには、バナナを口に咥えて
顔を赤くしている梨花の姿があった。
「梨花…?何してるの?」
部屋には大量のバナナ。
サイズの合わないバナナ柄のスカートを身に着けた
梨花が、バナナを咥えたり、口から出したりしている。
「んふぅ~バナナだいすきぃ~♡」
梨花は何度も何度もイヤらしくバナナを舐めている。
「ちょ…ちょっと!やめなさい!」
涎を垂らしながら、
バナナを食べるわけでもなく、口に咥えては、出すを
繰り返している梨花を見て、
姉の綾菜は、”行儀が悪い”と感じて
梨花からバナナを取り上げようとした。
バナナを取り上げようとすると、
梨花は姉の綾菜を突き飛ばした。
「邪魔をするな!」
いつもは無邪気な梨花が大声で怒鳴る。
バナナのピアスを耳につけていることに気付いた
綾菜は「ちょっと!」と大声で叫んだ。
なおも、バナナを舐めつづける梨花。
「わたしの身体じゃ~下のお口からイクのは
ちょっと厳しいからなぁ~」
無邪気に笑う梨花。
「--やめなさい!」
綾菜がバナナを取り上げようとすると、
バナナは梨花の手から滑り落ちて
床に落ちた。
「----もう!」
床に落ちたバナナを近くにあったビニール袋に
入れてそのまま捨てようとする綾菜。
その時だったー。
「--おい!」
梨花が大声で叫ぶ。
「バナナを粗末にするなんて…
許せない…!!」
梨花の表情には怒りの色が
浮かび上がっている。
「な…なに言ってるの…?」
綾菜は、妹の様子がおかしいことに
だんだん恐怖を感じ始めていた。
そしてー
「--次はお前だ…」
綾菜に抱き着くと、
驚く綾菜を無視して、
梨花は口を開いた。
そこから、黒いバナナのような物体が出現し、
バナナは光の玉になって、綾菜の口の中に飛び込んだ。
「むぐぅっ!?」
綾菜は驚いて目を見開く。
「あ…」
梨花はそのまま意識を失って痙攣している。
「ちょ…り、、り…あああぁああ」
綾菜の身体に今まで感じたことのないような
衝撃が走りー
綾菜は笑みを浮かべた。
「ばな~な☆」
嬉しそうにピースをすると、
綾菜はビニール袋に入れたバナナを取り出して
それを舐めはじめた。
「ふ~…」
高校生の綾菜もー
謎の黒いバナナに憑依されてしまった。
「--バナナをバカにした罰を与えなくちゃ」
綾菜は笑みを浮かべると、
倒れている梨花から、無理やりバナナ柄のスカートを
取り上げると、それを身に着けた。
「んふっ♡ よく似合う~!」
笑う綾菜。
「う…」
梨花が目を覚ました。
そんな梨花の方を見て、
綾菜は嬉しそうに股を開いて、
バナナを下半身で召し上がり始めた…。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
翌朝―
高校の制服に身を包む綾菜ー
耳にはバナナのピアスをしてー
太ももには、油性マジックで、バナナの模様を
刻み込んだ。
「んふっ…わたしはバナナと一心同体よ~!
くふふふふふ」
笑う綾菜。
「お…おねえちゃん…?」
昨晩から、姉の様子がおかしい。
妹の梨花は困惑していた。
姉の綾菜がー
公園で声をかけてきた変なバナナお姉さんに
そっくりだったー
「--わたしは今日からバナナ女になるの!
うふふふふ♡」
バナナを手に持ちながら、
それを愛おしそうに見つめる綾菜。
綾菜はそう言うと、嬉しそうに部屋から出て行った。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
学校が騒然としていたー
「ーーーあ、、綾菜?」
綾菜の友人が唖然として綾菜に声をかける。
「--えへへへへへ!バナナ女で~す!」
綾菜はバナナの着ぐるみ姿で
学校に姿を現した。
「うふふふ…あぁ…身体が興奮してるぅ」
バナナのことを考えるだけで綾菜は
興奮して、アソコを濡らしていたー
着ぐるみ姿で教室までたどり着いた綾菜は
周囲のことなどお構いなしに、
持ってきたバナナを美味しそうに食べ始めたー
「ちょっと!何をしてるの!」
すぐに先生が駆けつけてきて、
綾菜は生徒指導室に連行されるのだったー
③へ続く
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バナナ憑依は次回が最終回デス~
おたのしみに~!
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