スタジオは騒然としていた。
もはやアンビリバボーどころではない。
何人かのスタッフは、
実際に起きた憑依現象を前に、
この番組の行く末を気にしていた…。
憑依体験アンビリバボー最終回。
果たして憑依している人物は…?
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憑依された若手女優、
若菜恵美が笑みを浮かべながらカメラの前に立つ。
憑依されたばかりなのにー
既にショートパンツは湿っている。
これまでの二人、
女子中学生の綾、
そして新人アナウンサーの夢菜。
その時の行為で”憑依している人物”の
興奮は最高潮に達していた。
それゆえ、憑依されたばかりの
恵美のカラダも、憑依している男を通じて
興奮してしまっていた
「あぁ…憑依したばかりなのに…
この体、凄い感じちゃってる♡」
ショートパンツの隙間から液体がこぼれてきた。
既に、恵美の体は
”快感”に支配されていた
「あはぁ…
私ったら恥ずかしい~~~
でもぉ…」
恵美はそこまで言うと、
顔を赤らめてだらしない表情を浮かべた
「これがたまらな~い
体を支配下に置いているというこの感覚!
うへへ…たまらないよぉ…♡」
恵美の体がさらに興奮したのか、
既に服はグッショリと湿っている。
恵美がショートパンツを触り
その湿り具合を確認する
「えへへ……すごいや…
私、興奮しちゃってる…
まだどこも触ってないのに…」
恵美がニヤッと笑う。
その様子を見ていた
観客たちは唖然としている。
流石に異様な事態に気付いているようだ。
ディレクターは思う
「これもう、ゼッタイ明日の朝刊1面だよな」 …と。
新人アナウンサーの夢菜が服を脱ぎ捨て、
女子中学生の綾までもが。
そして、挙句の果てに人気若手女優の恵美まで…。
「俺、次の仕事どうしよう…」
ディレクターがつぶやきながら、プロデューサーをチラ見する。
しかし、プロデューサーはこんな状況でも
笑みを浮かべていた
「--何であの人、笑ってるんだーー?」
「よこしなさい!」
ふと恵美の声がした。
スタッフが持っていたボールペンを取り上げると、
恵美はショートパンツを脱ぎ、
ボールペンを自分の体へと挿入した
「んんんんんんんっ♡」
恵美の体を今までにない快感が駆け巡った
そして恵美はだらしなく唾液や愛液を流しながら
ボールペンを抜いた。
「えへへ…すごいや…」
普段クールな恵美が
だらしなく笑みを浮かべている。
その事実にビートつよしは、
惜しみも無い拍手を送った。
何拍手してんだよコイツは。
スタジオに居た何人もの人間がそう思った。
「アンタ センスあるじゃねぇか」
つよしは言う。
これこそが”憑依番組”のあるべき姿だー。
つよしは心底感心していた。
ヤラセのVTRなどでは生ぬるい。
「アンタのおかげで、番組が面白くなったよ。
そうだよな!」
つよしがスタッフの方を向いて
そう言い放つ。
しかし、スタッフ一同は既に青ざめていて
返事をするものも居なかった
「ケッーしけてやがんな」
つよしがそう言って嘲笑すると、
また自分の席へと戻る
「---蹴られたい」
隣にいるイケメン俳優がそう呟いた。
Mに目覚めてしまったのだろうか。
つよしは鼻で笑った。
「うううううっ いぎぃぃぃっ
あひぃぃぃぃ♡」
恵美が繰り返しペンを抜き差ししては
快感に体を震わせている。
愛液をまき散らし、ひたすら喘ぎ続ける
恵美。
しかも、その様子がテレビで放送されてしまっているーー。
会場内は、凍りついていた。
しかし、
空気を読めないビートつよし 、
そして、何故かニヤニヤしているプロデューサーだけは
笑っていた
「----いやあああああああああああ!」
突然、悲鳴が響き渡った。
先ほどまで憑依されていた
女子中学生、綾が目を覚ましたのだ。
「---な、、、なにこれ・・・
いやっ…見ないで…」
泣き叫びながら綾は投げ捨てられた自分の制服を拾い、
それを慌てて着る…
だが制服は湿っており、少し破けていた
「うぅっ…ひっ…ひっ…」
その場で綾は泣きじゃくってしまった。
「---泣かないの」
服を脱ぎ捨てた恵美が綾に近づく
「---ひっ…いやああああ!」
綾はそのままパニックを起こしてスタジオの外に走り去ってしまう。
「チッ…」
恵美は舌打ちをした。
チラっと、新人アナウンサーの方を見る。
夢菜はまだ白目のまま、ぴくぴくして気を失っている。
時計を見た恵美は言う。
ー50分。
あと10分で放送は終了だ。
恵美は笑った。
「じゃ、最後の憑依の醍醐味、
みんなに教えてあげるね」
恵美は笑うと、
スタッフからカッターを取り上げて
カメラの前に立った。
「女優の顔って、とても大事だよね~」
カメラの前で子供っぽく話す恵美。
そして次の瞬間、
カッターで自分の顔を傷つけ始めた
「--その大事なモノを~~~
こうやってぶっ壊すの
あは、あははは、あはははははあ♡」
恵美が笑いながら、
淫らな姿で、顔に傷をつけていく
「私が絶対やらないこと、ゼッタイしたくないことを、
”私が”喜んでやるの!
これが憑依の醍醐味~~~~!
あぁん、たまらない♡」
恵美の顔や手から血がこぼれ落ちる。
顔や手にカッターで傷をつけながら笑う恵美ーー
異様な光景に会場は静まり返った
「あ~~~~あ!
顔が傷だらけ…」
ポタポタと流れる血など気にせずに恵美が笑う。
「---私の女優人生が台無し!
な・の・に~♡
恵美、凄い嬉しそう!
これが憑依よ!
うふふふふふふ~~
あははははははははは~♡」
狂ったように笑い、
幸せの絶頂を味わうかのような表情を浮かべる恵美。
そしてーーー
「あははっ あっ…」
突然笑い声が途切れ、糸が切れたかのように恵美が倒れた。
茫然としていたディレクターが時計を見た。
21時58分ーーーー。
そう、放送時間が終わるーー。
ディレクターはほっと胸をなでおろした。
お笑いコンビ二人が、
倒れた夢菜と恵美に駆け寄る。
イケメン俳優が混乱している。
ディレクターが慌てて二人に駆け寄る。
「お~い、待て待て!」
ビートつよし が叫んだ。
「は…」
ディレクターが不思議そうに顔を上げる
「あれ、やらなきゃダメだろうが!」
ビートつよしが怒る。
そして、カメラマンとディレクターの指示をし、
自分はカメラの中央に立った。
「---そんなことしてる場合じゃないっすよ」
ディレクターが呆れ顔で言うが
つよしは「いいからやれ あと1分しかねぇぞ」と
語気を強めて言った。
ディレクターは呆れ顔でカメラをスタートさせた。
つよしはドヤ顔で言う。
「明日憑依されるのはーー
あなたかもしれません」
そして、つよしは意気揚々とスタジオから出て行った。
22時00分ーーー
放送が終了した
「なんてマイペースな人だ…」
ディレクターが呆れる。
一方、ニヤニヤしていた
プロデューサーは、真剣な表情に変わっていた。
彼はーーー
”憑依”とは無関係だ。
TSFモノが好きで、この番組を企画した彼は、
目の前の憑依現象を前に興奮してニヤニヤしていただけだー。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
関係者用通路を一人歩くビートつよし。
彼は楽屋を目指していた。
楽屋に辿り着き、
扉を開いたつよしは、立ち止まった。
楽屋の中にーー
女子中学生の綾がいたーーー
「---おかえり」
綾は妖艶にほほ笑んだ。
「---へへっ…たまんねぇな」
つよしが笑みを浮かべる。
「すっごいよね~
あの薬…」
綾が笑う。
つよしはうなずく。
そしてつよしは楽屋に置いてあった
”分裂憑依薬”という薬を手にした。
自らの魂を分裂させ、
相手に憑依する薬。
そう、会場で次々と女性に憑依していたのは
ビートつよしの分離した魂ー
”ビートつよし 本人”だった。
つよしには、今、2つの映像が見えている。
一つは、ビートつよし自身の視界。
もう一つは、分裂した己が憑依している綾の視界。
2つを別々にコントロールして、
ビートつよしは憑依を楽しんでいた。
「この薬があれば~、
私と、やっちゃうこともできるんだよね~えへへ~」
綾が言う。
憑依分離薬。
この薬の強みは、憑依主の自分の体もそのまま
いつも通り行動できること。
だから、誰もつよしを疑わない。
そして、二人の体を同時に動かせるから、
その気になればつよしと綾が”ヤル”ことも可能だ。
つよしは不満だった。
ぬるい内容の”この番組”が。
やるなら徹底的に。
それが、つよしのポリシーだ。
中学生の綾がイヤらしく笑う。
「結局、この体を貰うことにしちゃった♡
やっぱ若い方が良いしね!」
女優の恵美から、抜け出したつよしの分身は、
スタジオ前で泣きじゃくる綾に再び憑依して
ここまで歩いてきたのだった。
「さて、そろそろ行くか」
つよしが言う。
「うん♡」
綾が幸せそうに言う。
つよしが、一人で2役を演じているのだ。
楽屋からこっそり抜け出したつよしは笑った
「これからの人生、面白くなりそうだな」
つよしと綾は、二人同時に、
”同じ笑み”を浮かべたーーー
おわり
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コメント
憑依体験アンビリバボー 終了です。
彼が憑依の主だったようです。
自分の体はそのまま、
他のヒトにも憑依できる。
色々と便利そうですね(笑)
このビートつよしさん、、
放っておくと色々危険そうです(汗

コメント
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分裂憑依薬は記憶を読み取れるのかどうか……
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> 分裂憑依薬は記憶を読み取れるのかどうか……
今、書いてある内容だとどっちともとれないですね(笑)