<憑依>お前にホールインワン②~欲望のゴルフ~(完)

女子プロゴルファーへの憑依を目論んだ男…。

彼は、念願の憑依に成功し、
大会開始前にも関わらず、その場を抜け出して、
彼はお楽しみに興じようとし…?

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「はぁ… はぁ… えへへへへー…
 いい…♡ 最高…♡」

女子トイレの個室に入り込んだ亜美菜は、
ニヤニヤしながら自分の髪のニオイを嗅ぐー。

「ーーんへへへへへっ…うへっえへへへへへへっ」
下品な笑みを浮かべる亜美菜ー。

これから、自分にとって大事なはずの
ゴルフの大会が始まるというのに、
それを無視して、こんなところで、自分の身体を
楽しんでいるー。

そんな現実に、亜美菜に憑依している
庄五郎はたまらなくドキドキしたー。

「んへへへっ…たまんねぇな…♡」
そう言い放ちながら、涎を垂らす亜美菜ー。

個室まで持って来たゴルフクラブに目を向けると、
亜美菜はニヤニヤしながら、それで自分のゴルフウェアの
スカートをめくり始めるー

「ふへっ…大事なゴルフクラブでスカートをめくっちゃう♡」
嬉しそうに歪んだ声を出した笑う亜美菜ー

「あはっ…あははははっ…!気持ちイイ… えへへへへへへっ!」
個室の外にまで、亜美菜の声が響き渡るー。
外に誰かいるかもしれないが、
それでも今の亜美菜にはそんなことはお構いなし。

自分のゴルフウェアのスカートを、自分のゴルフクラブで
めくって、「えっちなゴルフ…♡」と、嬉しそうに笑うー。

亜美菜本人からしてみれば
自分の身体を冒涜された挙句、
自分の好きなスポーツまで冒涜されているような、
そんな最悪の状態ー。

しかし、亜美菜の身体は、意識は、
庄五郎に完全に支配されていて、
どうすることもできないー。

「ーへへへっ…ホントは、水神姫梨の方が良かったけどー…
 でも、僕の身体と比べりゃ、どんな身体でもマシだし、
 この身体で我慢してやるかー」

亜美菜はそう言い放つと、今度は、ゴルフクラブで、自分の
胸をぐりぐりしたりして、笑みを浮かべるー

「んふふふふふふっ… はぁ~ゴルフって感じ」
意味不明な言葉を口走りながら、自分の身体中をゴルフクラブで
イヤらしく触ったりを繰り返すー。

ひたすらに身体中を弄ぶと、
やがて、自分のスカートの中にゴルフクラブの持つ部分のほうを
突っ込んでアソコのあたりにそれを当て始めるー

「ひゃっ…♡ えへへへ…すっげぇ…」
亜美菜は、自分の大切なゴルフクラブを欲望のダシにして、
ゲラゲラと笑いながら、
個室で気持ちよさそうな声を放ち始めるー。

どんどん気持ち良さが高まっていき、
”女の身体ってこのままどうなっちまうんだー…”などと
思っていたところー、
個室から変な声が聞こえるとでも、通報を受けたのだろうかー、
商業施設の警備員からトイレの扉をノックされー、
亜美菜は、渋々とその場から立ち去ることになってしまったー。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「ーーえへへへっ…有名人ってのもいいなぁ」

ゴルフウェア姿のまま、蟹股で歩く亜美菜ー。

”白崎 亜美菜”も、
”水神 姫梨”ほどではないとは言え、
有名人で人気の女子プロゴルファーだー。

それ故に、街を歩いていると、
視線を集めているー。

実際には、亜美菜のことを知らない人も、
亜美菜のほうをやたらと見ているのだが、
それは、庄五郎が、亜美菜の身体に合わせた歩き方をしておらずー、
平気でいつものようにドシドシと歩いているため、
亜美菜を知らない人から見ても
”なんか変な女がいる”という風に、注目を集めてしまっているー。

が、そんなことには気付かずー…
いいや、仮に気付いていたとしても、庄五郎はそんなことを
気にするタイプでもないため、
そのまま堂々と、蟹股で歩き続けると、
ゴルフ場に再び亜美菜は戻ってきていたー。

「ーーへへっ…せっかくだから、姫梨ちゃんとも遊ばないとなぁ」
亜美菜はそう言うと、”どこに行ってたんだ!?”と、
声を上げる関係者を無視して、
試合途中の休憩時間に入っていた水神姫梨を見つけ出すと、
そのまま姫梨の方に近付いて行ったー。

「ーーあれ… ちょ…あ、亜美菜ちゃんー!
 大会の直前、急にどこか行っちゃうから
 みんな、心配してたよ!」

姫梨がそんな言葉を口にすると、
亜美菜はニヤッと笑みを浮かべるー。

「ーあはははー
 そんなことよりー」

亜美菜はそこまで言うと、
「ー姫梨ちゃん、僕とキスしようよ」
と、低い声で言いながら、突然、姫梨にキスをしたー

「ー!?!?!?!?!?」
ゴルフ場で、ゴルフウェア姿の女が二人、キスをしている
異様な光景が広がるー

「え…な、なにー き、急に…なに!?」
姫梨が慌てて、”意味分からない”とでも、言いたげに
亜美菜を引きはがすと、
亜美菜は笑いながら、再び姫梨にキスを繰り返す。

「ーんんん…僕の姫梨ちゃん」
亜美菜は、下心丸出しのおじさんのような笑みを浮かべながら
姫梨にそんな言葉を口にするー。

姫梨は必死に亜美菜を振り払うと、
なおもキスをしようとする亜美菜に思いっきりビンタを食らわせてきたー

「ーーー!」
ビンタされた亜美菜が表情を歪めるー。

「ーーちょっと!何考えてるの!
 試合も放り出して、戻って来たと思ったら、何なの!?」
姫梨が怒りを露わにする。

しかし、それでも亜美菜はニヤニヤとしたまま、
今度はゴルフクラブを手に、姫梨のスカートをめくるという暴挙に出たー。

「きゃっ!?ふ、ふざないで!!」
姫梨が慌ててスカートを抑えながらそう言うと、
亜美菜は「ゴルフクラブでめくるの楽しいのになぁ」と、
笑いながら自分のスカートをその場で大胆にめくって見せるー。

「あぁ、そうだ、姫梨ちゃん知ってる?
 ゴルフクラブでアソコ触ると、結構気持ちイイんだよ?
 えへへへへ」

亜美菜がそんなことまで口にすると、
姫梨は「ー最低!」と、叫びながらそのまま逃げて行ってしまったー。

やがて、その一部始終を見ていた関係者に、
亜美菜は取り押さえられてその場で厳重注意された挙句、
大会は正式に失格、プロとしてのキャリアにも
大きな大きな傷をつけることになってしまうのだったー。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

亜美菜は、”自分”の住所を所持品から調べ上げて帰宅すると、
その部屋は、”ゴルフだけに夢中”という感じの
部屋だったー。

「えへへへー
 こんなゴルフ娘を、僕は、僕の想いのままにしてるのかー
 えへへへへへへ」

そんな、下品なことを考えながら
亜美菜は、ふと、机の上に、”日記”らしきものが
置かれていることに気付くー

「クククーどうせ、ゴルフのことばっか書いてあるんだろうな」
そんなことを思いながら、亜美菜がその中身に
目を通し始めると、
亜美菜は少しだけ表情を歪めたー。

確かに、日記の中には、ゴルフのことばかりだったのだがー、
同時に”水神 姫梨”に対する嫉妬のようなものが
大量に書き連ねられていたー。

”わたしの方が成績は上なのに、あの女ばっかり注目されてーむかつく!”
と、いうようなことが、何度も書かれていたー。

確かにー
”水神 姫梨”と”白崎 亜美菜”の二人では、
亜美菜の方が全体的に成績は上だー。

しかし、世間的な人気と知名度で”上”なのは
”水神 姫梨”のほうー。

姫梨は、明るい性格で、
ある意味”人気の出そうなタイプ”の子だー。

一方の亜美菜は、少なくとも公の場では
物静かで、”見た目”は美少女的な雰囲気であるものの
あまり目立たないタイプの子だー。

成績が亜美菜の方が上なのに、
水神姫梨の方が人気が出てしまう理由には、
そういった側面があるのだと思うー。

だが、亜美菜からすれば、
”ゴルフ”で自分の方が好成績なのに、
水神姫梨の方が人気であることが、気に入らなかったのだろうー。

特に、亜美菜は真面目な雰囲気を持っていて、
公の場での振る舞いもそうだし、
家の中の雰囲気も、日記以外の部分に関しては
とても真面目そうだー。

それ故に、
”成績以外の部分で注目される”水神姫梨のことは
許せなかったのだろうー。

そう思いつつ
「へへ…他人の日記を覗き見するってのも悪くないなー」と、
笑みを浮かべる亜美菜ー。

「あぁ、いやー、今は”わたし”の日記かー?
 あははははははっ!」

亜美菜は、”この子本人は、こんな笑い方絶対しないだろうな”などと
思いつつ、日記を閉じようとしたー。

がー、
その時だったー

”すごくいいもの 手に入れちゃったー
 これで、水神さんを蹴落とせるかもー”

そんな風に書かれているのが目に入ったー。

「ーーーー」
気になって、その先の文章を確認するとー…

”憑依玉”について書かれていたのだー

海外のネットショップから手に入れたと、
亜美菜の日記には書かれていて、
さらには”これを使えば、あの子を地獄に落とせるかも”と、
そう書かれていたー。

「ーーーまさか…」
亜美菜に憑依している庄五郎は表情を歪めるー

”できるだけ、キモいやつが、水神さんに憑依してくれたら最高ー
 あ、そうだー
 最近出禁になったあの変人ー…
 あの人に、憑依玉送れば、喜んで水神さんに憑依してくれそう!”

日記には、そんな文章が続いているー。

それを見て、亜美菜に憑依している庄五郎は確信したー。

”ーー水神 姫梨をお前の物にする方法がある”

庄五郎の家に送られてきた憑依玉入りのあの荷物ー。

あれはー…まさかー…

「ーーーこの女が、僕に送ったモノなのかー?」
亜美菜の身体で、鏡を見つめながらそう呟くー。

庄五郎の家に憑依玉を送りつけたのは、
白崎 亜美菜ー。

自分より成績が低いのに、人気者の水神 姫梨に嫉妬し、
蹴落とそうとし、
それを、庄五郎に送りつけたのだー。

庄五郎を選んだ理由はー”できる限り姫梨をおかしくしてくれそう”かつ、
”憑依玉を送れば乗って来そう”な人間だと思ったからだー。

そしてー、庄五郎は亜美菜の狙い通り、
憑依玉を使って、水神姫梨に憑依することに決め、
あの日の試合会場までやってきていたー。

がーー…
亜美菜にとって、誤算があったー。

確かに、庄五郎は姫梨に憑依しようとしていたのだが、
狙いを外して、姫梨ではなく、亜美菜に憑依してしまったー。

つまりー
亜美菜は、姫梨に憑依させようとして憑依玉を送った相手、庄五郎に
自分自身が憑依されてしまい、自分の身を滅ぼすことに
なってしまったのだったー。

「ーーーうへへへへへ…
 この子、ライバルに僕を憑依させようとして
 自分が憑依されちゃったってことかー

 うへへへへー
 いいじゃんいいじゃんー
 そういうの好きだぜ 興奮するー」

そう言い放つと、亜美菜はニヤニヤとしながら
自分の身体を嬉しそうに楽しみ始めたー。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

白崎 亜美菜は、表舞台から突然姿を消したー。

その”本当の理由”は、誰も知らずー、
彼女の周囲の人々も、引退理由は”体調不良”と発表し、
世間にその真相が明かされることはなかったー。

「ーーー亜美菜ちゃんー…」
何も知らない水神 姫梨は、
表舞台から姿を消す直前の亜美菜の様子が変だったことを
思い出すも、彼女にはもう、どうすることもできなかったー

そしてーーー

亜美菜は、テニスウェア姿で、
スナック菓子をぼりぼりと口にしながら、
庄五郎が好きなHなゲームの最新作を楽しんでいたー

「うへへへへ…女の身体でこういうゲームをやると
 また違った楽しみ方があるよなー

 ゲームのセリフを実演したりとかー、
 ゲームと同じシチュエーションでイったりとかさー

 うへへへへへへへー」

亜美菜は、下品な笑みを浮かべながら
そう言い放つと、スナック菓子が付着した指を
ペロリと舐めてから、
部屋の隅に置かれているゴルフクラブを見つめるー。

「ーあ、そうだ、今日の夜はーー」
そう呟きながら”予定”を見つめる亜美菜ー。

今の亜美菜は”身体”で金を稼いでいるー

”元プロ女子ゴルファー”の肩書と、この美貌を利用すればー
いくらでも稼げるー。

亜美菜はにやりと笑みを浮かべると
「さ~て、今日も金稼ぎ~!」と、笑いながら、
そのまま家の外へと歩き出したー。

おわり

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

コメント

たま~にスポーツが登場するお話を書いたりしますが
ゴルフはまだ登場したことがなかったので書いて見ました~!

そういえば…テニスもまだなかったような…笑

…コロナもだいぶ回復したので、
今日はほぼいつも通りの時間に更新できましたネ~!
まだ100%ではありませんが、
日に日によくなっている感じなので、
更新時間自体は、先週より安定すると思います~!★

お読み下さりありがとうございました~!

コメント

  1. 匿名 より:

    人を破滅させようとした結果、逆に自分の方が破滅するなんて、因果応報、自業自得としか言いようがないですね。

    仮に後に、憑依から解放されたとしても、色んな事が取り返しのつかないことになっていそうです。

    • 無名 より:

      コメントありがとうございます~!★
      自業自得な結果になっちゃいましたネ~!

      解放されても、既にプロも引退した状態になっているので、
      色々手遅れデス…★!

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