<憑依>憧れのシスター②~堕ちた祈り~(完)

シスターに憑依した村の青年。

魔物たちの魔の手が迫る村ー。

彼が選ぶ道は…?

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「ん…あっ…あっ…あっ♡」

ずぶずぶと奇妙な音がして、
触手が、シスターであるリナの
耳や口、下から身体の中に
入り込んでいく。

触手に拘束されながら
グチュグチュされているリナは
快感に身を委ねて喘いでいた。

その様子を見ながら老婆は笑う。

「どうだい?気持ちいいだろう?」

笑う老婆ー。
リナは快感を感じながらも呟く。

「お…俺は…魔物…なんかに…
 んひぃぃぃっ♡」

触手が気持ち良い場所を激しく刺激する。

自分の口からこんな甘い声が出ているー
悔しいけれども
シンジはリナの身体が出す甘い声に
興奮を隠せなかったー

「あっ…♡ あ…♡ あぁ…♡」
拘束されたまま、リナの身体から
液体が垂れながれていく。

「---ふふ…いい顔してるじゃないか。
 気持ちイイだろう?」

老婆の誘惑するようなささやきー。

「そのシスターの身体は、
 あんたが望めばあんたのものだ。
 あんたはこの教会でこれから先、
 その小娘として、闇の祈りを
 捧げるんだー。

 それさえしてくれれば、
 あとは自由さ。
 毎日、その身体を貪りつくしたってかまわない」

「そ…んなこと…」
必死に反論しながらも
あまりの気持ちよさに
リナに憑依しているシンジは揺らいでいた。

「どうだい?」
老婆が鏡をリナに見せるー

シスターの服装を乱して
顔を真っ赤に赤らめたリナの姿が
そこには写っていたー

とても、ゾクゾクする光景ー

「…あぁ…♡」
リナはいよいよ否定の言葉を口にしなくなった。

リナに憑依しているシンジは
あまりの気持ちよさに
次第にこの快楽に堕ちて行くー。

「----…」
老婆はその様子を見て、笑みを浮かべると、
リナを拘束していた触手を解いたー

解放されたリナは
顔を真っ赤にしながら
はぁはぁと声を漏らしている。

「--さぁ…どうする?」
老婆が今一度問うー。

シスターの身体に憑依したまま自分たちに
協力するのか
それとも、しないのかー。

だがー

「もっと…もっと…」
乱れた服装のまま四つんばいで、
近くに蠢いていた触手のもとに
身体を移動させると、リナはそれを自らの
意思で口にくわえ始めた。

「おやおや」
老婆は笑う。

そしてー
わざと触手を引っ込める。

「あ…あ…」
リナが欲求不満の表情を
老婆に向ける。

「---もっと欲しいのかい?」

老婆がイヤらしく笑う。

「--あ…あ…ください…ください…♡」
リナはすっかり快楽に溺れていたー

「---ふふ…取引成立だね」
老婆は邪悪な笑みを浮かべたー

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

王国ー

城では、まだ若い美しき姫・ユアナ姫が
民を拷問にかけて狂ったように笑っていたー

5年前ー
ユアナの父であった国王は毒殺された。
そのため、一人娘であったユアナが女王となったー

しかし、それまで心優しかったユアナは豹変したー。

「---あははははは!あはははははははは!」
民を鞭で叩きながら狂ったように
笑い続けるユアナー

そこに、例の老婆がやってきた。

「--モーガン村は落ちた」
老婆が報告する。

リナに憑依したシンジが
”闇のシスター”として
モーガン村を支配することになった。

快楽を覚えてしまったリナは
もう、我々の意のままだと、
老婆はユアナに伝える。

「---」
民を鞭で叩いていたユアナは
老婆の方を見ると、笑みを浮かべてー

膝を折って頭を下げたー

女王であるユアナが、
まるで老婆に仕えているかのようにー

「--ご苦労様でございました。
 …魔王様」

ユアナが頭を下げる。

老婆は狂気的な笑みを浮かべたー。

女王・ユアナは、5年前に
魔物に憑依されているー。
憑依されたユアナは豹変し、父親を毒殺、
実験を握り、以降は、人間界を
少しずつ侵略しているー

「---ふふふ…
 ”表向き”はお前が女王だ。
 頭を上げよ」

老婆が邪悪な本性を露わにしたー

この老婆もー
魔物に憑依されているー。
元々は、薬屋を営んでいた老婆だったがー
7年前に”魔王”に憑依されているー

慎重な性格の魔王は、
人間と正面からぶつかるのではなく
憑依能力を使い、内部から支配していくことに
したのだったー

「---はっ…」
ユアナは立ち上がると、
老婆の方に忠誠の礼をして
そのまま立ち去って行った。

万が一人間が”憑依”に気付いてもー
魔王が、老婆に憑依しているとは思わないだろうー

老婆は笑みを浮かべると
そのまま姿を消したー

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

モーガン村…

闇に染まったシスターのリナが、
村人たちと共に祈りをささげていたー

「---神の祝福が皆様に訪れますように…」

リナは、自愛に満ちた表情で
村人たちと共に祈りをささげるー。

この祈りはー
魔物たちのエネルギーとなる。
そのことを村人たちは知らない。

村人たちとの祈りを終えると
リナは教会の扉を閉じて微笑んだ。

「ふふふふ…わたしがリナ…わたしがリナ…」

嬉しそうにそう呟くと、
奥の部屋に入って、
自分の胸を触り始めた。

「んふふふふふ~
 わたしはエッチなシスターですぅ~♡」

リナに憑依しているシンジは
快楽に溺れていたー

魔物たちに力を与えるための結界を
展開して、そこにシスターの力を
捧ぐだけであとは好きにしていいと言われている。

「はぁ…♡ はぁ…♡ はぁ…♡」
服を乱しながらアソコを刺激して
満面の笑みを浮かべるリナ。

「あぁ…リナちゃん…リナちゃん…
 いひ、、、いひひひひひひひ♡」

リナのイヤらしい声が
教会に響き渡るー

「あぁ…神様~
 わたし…闇に染まっちゃいました~♡
 えへへ…」

リナは一人、うわごとのように
言葉を発しながら
自分の身体を堪能している。

老婆から預かった触手型の
魔物を自らの意思で口に咥えたり、
魔物に命令して、
耳やアソコを気持ちよくしてもらったりー

リナは欲望に満ちた
毎日を送っていたー。

・・・・・・・・・・・・・・

それから半年が経過した。

シスター・リナは
すっかり豹変してしまった。

村人たちの前では
最初、おしとやかに振る舞っていたリナも
次第にその本性を現し、
横暴な態度を取りはじめた。

「--ふふふ…ふふふふふふふふ…」

リナは、毎日のように欲望に満ちた日々を
送っているー

村人たちの何人かは
リナの異変に気付いた。

だがー
そんな愚かな村人たちは
誘惑して、魔術で抹殺してやった。

「ふふふふ…この村は、わたしのもの…
 ふふふふふ…わたしがシスターよ!」

リナは狂ったように笑いながら
教会の中を歩くー

その時だった。

”旅のものが来ています”

「---」
旅のものー

リナは少し考えると
「歓迎してあげなさい」と
邪悪な笑みを浮かべたー

リナは鏡に映った人物の姿を見つめるー。

優しく自愛に満ちていたリナは、
今や悪魔のような形相を浮かべ、
妖艶な雰囲気を身に纏っている。

「くふふふ…これが、わたしよ…」

リナが甘い笑みを浮かべると、
そこに”勇者”のような
身なりをした男と、数名の男女が入ってきた。

「---ようこそいらっしゃいました」
リナは優しく微笑む。

シスターとして。

「----歓迎ありがとうございます」
勇者が頭を下げる。

魔王討伐に乗り出して
最近ご活躍中の勇者なのだと言う。

「--この村で、魔物が出没していると
 いう噂があるのですが、ご存じありませんか?」
勇者が言う。

”魔物ー?ふふふ…”
リナは邪悪な笑みを浮かべたあとに、
勇者たちを教会の食堂へと案内した。

「--まずは、旅でお疲れでしょうから、
 こちらへ…」

リナは、勇者をもてなすための
料理を用意していくー

「ぐふふふふふ…」
口元を三日月に歪めて
リナは、毒を盛った食事を用意していく。

「--ふふふふふ…
 神に仕えていたリナさんが
 今は、悪魔に仕えている…
 あぁ…興奮する…ふふふふ」

今晩はこの身体で
エッチしまくってやるぞ、と
リナは鼻息を荒くしながら
適当な料理を準備すると、
勇者たちの前にその料理を運んだ。

勇者と、2人の男、一人の女ー
計4人の勇者一行が、
その料理を見つめる。

「さぁ、お召し上がり下さい」
リナはにっこりとほほ笑んだ。

「---ねぇ」
勇者一行の女が口を開いた。
巫女のような姿をしている女だ。

「--この料理、変なにおいがする」

巫女はそう呟いた。

「へ?」
他の仲間も手を止める。

「--そ、、そ、、そんなことありませんのよ?
 ほ、ほほほほほほ」

リナはとっさに不自然な口調で誤魔化そうとする。

しかしー
勇者一行のうちの一人、
ドワーフのような男が立ちあがった。

「おぬしー。
 顔は笑っているが、目は笑っておらぬ」

その言葉にリナは舌打ちした。

「---く…ふふふふふふふ…
 この村も、この女も、俺のもの…」

リナは目を赤く光らせて、
シスターの服を乱しながら
魔力を放ち始めた。

「こいつも魔物の一味か!」
勇者が叫ぶ。

「--ぐはははははは!
 俺の邪魔をするな!
 俺がリナだ!」

リナは叫んだ。

身体が宙に浮くー

リナに憑依しているシンジは思うー

俺はーーー
こんなはずじゃなかったー
人間は、別に好きじゃないー
けどー魔物の仲間になんて、なりたくなかった。

俺はただ、リナさんが好きなだけだったー

なのに、どうしてこうなったー?

「ひひひひひひひ…はははははははは!」

老婆から貰った圧倒的な
闇の力で、勇者たちを攻撃するリナ。

もはやシスターとしての面影などない。

鬼のような形相を浮かべて勇者一行に
容赦ない攻撃を仕掛けるー

勇者一行はよく戦ったー。

だがー。

リナに勝つことはできなかった。

”GAME OVER”
勇者一行は、死んだー。

ゲームの世界のように、
勇者が必ず勝てるほど、
この世界は甘くないのだ。

コンテニューも存在しない。

返事のないただの屍と化した
勇者たちを見つめて、
リナは微笑む。

「---ふふ…
 いいんだ…これでいいんだ」

リナは笑いながら歩いていくと、
闇の結界に向かって
祈りを捧げはじめた。

「ふふふふふ…
 神に仕えていたわたしが
 今は悪魔につかえてる…
 くふふ…
 リナさんに俺がそうさせてる…

 ひひひひひ…
 ひひ…
 あはははははははははっ♡」

リナは自分の胸を狂ったように
揉み始めて、その場で嬉しそうな声をあげたー

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

魔王の勢力は広がって行くー。

老婆は、シンジのような
人間を誘惑しては、
魔王軍に加えていき、
辺境の村を守らせたー

そして、いつしか世界のほとんどは
魔王に支配された。

王城前にはー
人ではなく、魔物が集まっている。

その風景を見つめながら女王・ユアナは笑みを浮かべた。

「…ふふふふふふふ
 この世界は、我々のものだ!」

ユアナが宣言すると
下級の魔物たちが、歓喜のおたけびをあげたー。

もう戻れないー
この世界は、闇に、向かうー。

おわり

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コメント

リクエストによるシスター憑依モノでした!

頂いた原文は、昨日の①のあとがきに
載せてあります~☆

リクエストがあったのは導入部分だけだったので
憑依後は独自に考えてみました!

お読み下さりありがとうございました~!

憑依<憧れのシスター>
憑依空間NEO

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