<TSF>TSF専門学校②~実習~

①にもどる!

TSFの事柄を学んだり、実習したりー、
そんな日々を送る”TSF専門学校”

今日も、その学校では色々な出来事が起こっていたー…。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「ーーーあ、あんた何なのー!?」
クラスの気の強い女子生徒が、
不満そうに一人の男子生徒を見つめるー。

その男子生徒は、何故かズボンをパンパンと膨らませていて、
女子生徒は「キモッ!何それ!?変態!」と、
そう言葉を口にするー。

が、その男子生徒は「仕方ないだろ~?次の授業、”入れ替わり実習”なんだからー」と、
少しニヤニヤとしながら、そんな言葉を口にするー。

今日は、5時間目と6時間目に入れ替わり実習があるー。
しかも、今日は異性との入れ替わりということで、
この男子生徒は、まだ午前中だと言うのに、色々妄想していたー。

「ーへへーーあんま変なことしてると、
 俺と同じ、”実習停止処分”になるぜー?」

まだ実習停止処分が解除されていない浩紀が
その男子生徒に対して言うと、
その男子生徒は「お前と一緒にするなー!」と、
そう声を上げたー。

そんな光景を見つめながら、輝夫は
いつものように、彼女の紗愛と会話を続けていたー。

入れ替わり相手は、まだ誰かは分からないけれど、
紗愛は「せっかくなら、輝夫と入れ替わりたいなぁ~」と、笑うー。

好きな人と入れ替わりたい、という気持ちはもちろん、
入れ替わり相手が輝夫であれば、変なことをされる心配はない、
というそんな信頼もあってこその言葉だー。

「ーはは、俺も紗愛なら安心だなー」
輝夫がそう言うと、
「そういえばー」と、少しだけ間を置いてから、
紗愛のほうを見つめるー。

紗愛は”どちらかというと”実習は得意ではなく、
憑依や入れ替わりでも、相手次第では
”イヤだなぁ~”というような言葉を口にすることも多いー。

変身実習でも、よく変身酔いをして苦しんでいるし、
女体化/男体化の実習でも、男体化した時は
とても恥ずかしそうにしているー。

「ー紗愛はどうしてこの学校に来たんだったっけー?」

今まで、あまり聞いたことのない話題を口にする輝夫ー。
なんとなく、知りたいと思いつつも、
聞く機会がなかったのだー。

「ーわたしー?」
紗愛は、少しだけ戸惑うような笑みを浮かべると、
「わたしはね~…」と、そう言葉を口にするー。

がー、
その時、ショートヘアーのサバサバした雰囲気の女子が近付いてきて、
「ー川路くん!今日の入れ替わり実習、あたしとだから、よろしくね!」
と、そんな言葉を口にしてきたー。

「ーーえぇ…?宮藤(みやふじ)さんとー?」
輝夫がそう戸惑いながら言うと、
近くにいた紗愛も「ーあれ?でも、組み合わせは実習前にならないと分からないよね?」と、
その女子生徒、宮藤 明日香に確認するー。

が、明日香は得意気な表情で、
「あたしを誰だと思ってるの?”リーカーJK”の異名を持つ明日香さんだぞ!」と、
そんな言葉を口にするー。

何故か明日香は、”学校内の色々な情報”に精通していて
”リーク”を自称して、色々な情報を他の生徒にもたらしているー、
そんな子だー。

「ーじ、じゃあ、わたしは誰とー?」
紗愛がそう言うと、明日香は「ーん~?ネタバレ聞くぅ~?」と
揶揄うような口調で言葉を口にしてから、
一人の男子生徒を指差したー。

その相手は、さっき、勃起しているのを他の女子から指摘されていた
男子生徒・川熊(かわくま)だったー。

「ーーえぇっ!?」
紗愛は一瞬イヤそうな顔をしながらも、
すぐにそれを悟られないように表情を変えてから、
「そっかぁー…川熊くんかぁ」と、そう言葉を口にしたー。

そしてー、
入れ替わり実習が始まるー。

”入れ替わり”を担当する先生ー、
眼鏡をかけた、無表情の女性教師・吉田(よしだ)先生が、
やってくるー。

30代前半の吉田先生は
”仕事ができるクールな女性”と、言うような、
そんな雰囲気の持ち主だー。

「ーでは、実習の組み合わせを発表しますー
 確認したら、この表の通りの座席に着席して下さい」
淡々と吉田先生が生徒たちにそう説明すると、
入れ替わり実習室のホワイトボードに貼り出された
組み合わせ表の周りに生徒たちが集まり始めたー。

「ーーうぉ!?マジかよ!」
「やったぜー!」
「ゲッ!ハズレだよー」
喜びの声や、失礼な声が男子たちから上がるー。

「うわっ!?マジで最悪ー」
「ーえ~~~~」
「ーラッキー!」
女子も色々な声を上げる中、
輝夫も、念のため確認すると、
事前に”リーク”と称して、入れ替わりの組み合わせを教えてくれた
明日香ーーー

と、ではなく、別の女子生徒とだったー。

思わず、輝夫は近くにいた明日香を見つめると、
明日香は「あれ~?間違えちゃった!」と、笑いながら
そう言葉を口にするー。

「ーーはぁー宮藤さんって、5割ぐらい外してるよなー」
輝夫が呆れ顔で言うと、
「ーそ、そんなことないし!的中率62%だし!明日香さんを舐めちゃダメだぞ!」
と、的中率を几帳面に計算しているのか、そんな言葉を口にしたー。

「はいはいー」
輝夫は呆れ顔でそう言葉を口にすると、
入れ替わり相手であるクラスメイト・毛利 聡美(もうり さとみ)のところに
やってきて、「ーよろしくー」と、そう挨拶をしたー。

「あ、はいー、宜しくお願いしますー」
毛利 聡美は物静かな女子生徒ー。
輝夫はそこまで話をしたこともなくー、
実習で入れ替わりや憑依の対象としてこうして組むのも
初めてだったー。

一方ー、輝夫の彼女である紗愛も、
”リーク大好き明日香さん”の情報とは違い、
ゴツイけど温厚な男子生徒との入れ替わりで、
先程勃起していた男子が、リーク大好き明日香と組まされていたー。

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「ーーすごい!もっと、触っていいですか?すごいすごい!」
輝夫になった聡美が嬉しそうにしながら、
股間のあたりを触っているー。

「~~~~~~~」
聡美(輝夫)は、戸惑いながら
「ま、まぁー別にー…いいー、けど?」と、そう言葉を口にするー

大人しい性格の聡美は、入れ替わり実習が大好きで、
入れ替わった時だけ滅茶苦茶ハイテンションな女子生徒ー。

嬉しそうに、腕のあたりを触ったり、骨格を触ったりー、
髪を触ったり、声を発したりを繰り返しているー。

「ーーーは、はははー、
 そんなに楽しんで貰えてよかったよー
 いいレポートが書けそうだなー」

入れ替わり実習の後には”レポート”を書いて提出するー。

ここまで嬉しそうに楽しんでいる聡美は
きっとレポートも濃い内容に違いないー。

「ーあ、わたしの身体もどうぞー
 好きにして下さいー」
一人で興奮していた輝夫(聡美)のそんな言葉に、
「えっ…あ、あぁーじゃあー」
と、聡美(輝夫)は、手を見つめたり、
髪を触って見たりー、
あとは、腕を振って、感覚の違いを確かめたりー、
色々していくー。

「ーーやっぱ、同じ女子相手でも人によって
 感覚は違うなぁー」

前の入れ替わり実習の時には別の女子と入れ替わっている
聡美(輝夫)は、その時の相手とはまた感覚が違う、と
改めてそれを実感しながら、
「ー指、細いなぁー」と、小声で呟くー。

「ーーあ、そうだー!
 そのーどこ触ってもいいので、好きにして下さい!
 その代わり、わたしも触りまくるので!」
輝夫(聡美)はそう言いながら、
嬉しそうに輝夫の身体をあちらこちら触って、
「えへへー」と、笑みを浮かべているー。

「ーは、ははー」
こんなにガツガツとした感じの子だったのかー、と
思いつつ苦笑いすると、
チラッと、彼女の紗愛と、入れ替わり相手のほうを見つめるー。

お互いに入れ替わった状態で穏やかに話をしていて、
特に問題は無さそうだー。

そう思いつつー、控えめに聡美との入れ替わりを堪能しながら、
入れ替わり実習を終えた輝夫は、
「ーあ、そ、そのー色々、ごめんなさいー」と
入れ替わり中の”暴走”を詫びる聡美を前に
「ははー大丈夫ー気にしなくていいよ」と、そう言葉を口にするのだったー。

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翌日ー

今日は”皮”の授業が行われたー。

担当の川村(かわむら)先生が、
”皮”を身に着けている際の腐敗について
解説しているー。

「ー”皮”は、長時間着続けていると、
 中身の人間が腐ってしまうことがあって
 研究段階でこれによって、犠牲者も出ているー。

 だから、ずっとその人の”皮”を着続けることは
 できないー。

 腐るまでの時間は人によって個人差があるがー、
 ”絶対安全時間”としては、48時間とされていて、
 その間にいったん脱げば、どんな人間でも問題はないー。

 絶対安全時間は、これまでの研究結果から算出されていて、
 一番早く腐った人間でも、102時間後だったために
 余裕を持って設定された時間だー」

川村先生の言葉に、
実習停止処分中の浩紀は「ー他人の身体の中で腐るとかごめんだぜー」と、
そう言葉を口にするー。

「絶対安全時間についてはテストにでも出るから
 よく覚えておくんだぞー」
川村先生がそう言い放つー。

が、それを聞きながら輝夫は”川村先生は油断ならないんだよなー”と、
そう内心で思うー

川村先生は”ここ、テストに出るぞ”と言う場所にフェイントをかけることがあるー。

例えば今回の場合”絶対安全時間がテストに出るぞ”と言ってはいたものの、
実際にテストに出るのは”絶対安全時間”ではなく
”一番早く腐った人間は何時間だったか?”がテストに出たりするー。

だからこそ、テストで高得点を取るためには、
対策を立てなければいけないー。

「ーー今度の実習では、男子同士、女子同士で相手を皮にして
 お互いに着る時の感覚や、着られる時の感覚を再確認して、
 それをレポートにするから、その心の準備をしておくようにー」
川村先生がそう言うと、
「先生!男子同士じゃなくて女子と実習したいんですけど!」と、
浩紀が手を上げながら言葉を口にしたー。

「宮尾ー確かお前は実習停止処分を受けてなかったかー?」
川村先生が呆れ顔で言うー

「い、いや、そ、そ、それはー」
浩紀が気まずそうにそう言葉を口にすると、
周囲のクラスメイトたちは、そんな浩紀の様子を笑うのだったー。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

数日後ー。

今日は女体化・男体化実習が行われていたー。

「ーー水科さんって男体化してるとイケメンだよな~!
 男に生まれた方が良かったんじゃねー?」

”実習停止処分”のせいで、男の姿のまま、浩紀がそう言うと、
男体化している紗愛が、苦笑いするー。

「ーーーーー」
そして、浩紀は紗愛の彼氏である輝夫を見ると
「お前は女体化するとーなんつーかレベルが落ちるよなー」と、笑うー。

「ー失礼だなー」
女体化した輝夫が呆れ笑いを浮かべながら言うー。

女体化後の姿と、男体化後の姿は人によって決まっていて、
”もしもその人が異性で生まれていれば”そうなっていた姿なのかもしれないー。

イケメンでも、女体化すると微妙な容姿なこともあれば、
逆に世間的には可愛くないと言われてしまうような子でも男体化すると
イケメンだったりすることもあるー。

紗愛のように、元々可愛くて、男体化してもイケメン、なんてケースもあり、
それは様々だー。

「ーわたしは、女体化した輝夫もいいと思うよー」
男体化した紗愛がそう言うと、
女体化した輝夫は少し照れ臭そうに笑いながら
「なんかー、この状態でそう言われるとイケメンに告白された気分になるなー」と
冗談めいた口調で言葉を口にしたー。

「ーへへー、そういや、水科さんってどうしてこの学校に来たんだー?」
浩紀がふと、それを口にするー。

この前、紗愛の彼氏である輝夫も聞いたものの、
反応が悪いまま、リーク大好き女子生徒の明日香が乱入したことで
答えを聞けなかった質問だー

「ーーえ?わたしー? あ~~~…あははー」
紗愛はそう言うと、少し気まずそうにしながらも口を開くー。

がーー

「ーじゃあ、そろそろ実習は終わりだから、元に戻って~!!」
優しそうなお姉さん風の女体化・男体化専門の教師・元木(もとき)先生がそう言葉を口にすると、
またもや、その会話は途中で終了してしまうー。

女体化を解除する薬を飲みながら、
輝夫は少しだけ心配そうに紗愛のほうを見つめるー。

”紗愛ー、何か深い事情でもあるのかなー?”
そう思いつつも、あまり詮索するのも良くない、と
そう思いー、輝夫はあまり気にしないようにしよう、と
心の中で呟くのだったー

③へ続く

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コメント

次回が最終回デス~!!

TSF専門学校に入学したい皆様は、
しっかり勉強しておきましょうネ~笑

今日もお読み下さりありがとうございました~~!

続けて③をみる!

「TSF専門学校」目次

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