<憑依>欲望のテレワーク②~満喫~

テレワーク中の相手に憑依して
欲望のテレワークを楽しむ男ー。

乗っ取った亜美の身体で、男はテレワークを楽しんでいくー。

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「ーーか、か、か、会議中は、服を着なさいー」
部長らしき人物が裸でオンライン会議に参加していた
亜美に対してそう言い放つー

「ーーどうせ見えないと思って油断してました~!」
亜美はニヤニヤしながらそう言うと、
受け取った荷物を横で開封しながら、
会議へと戻るー

顔を赤くしている男性社員を画面で見つめて
亜美は
「あれ~?興奮しちゃいました?ごめんなさい~」と、
笑いながら言うー

「こ、こ、こ、こ、こ、興奮、、なんて、、してねぇし!」
裏返った声で答える男性社員ー

「ーーあらあら、又吉さん、その反応はー」
おばさんの社員が、その男性社員を揶揄うー

「ち、ち、ち、ち、ち、ち、ちが、、ちが、、ちがっ!」
又吉と呼ばれた男性社員が顔を真っ赤にしていうー

「ははははっ!又吉は、亜美ちゃんのこと、好きだもんな」
髭を生やした”人を揶揄うのが好きそうな”雰囲気の男性社員が言うー

「ーい、いやいや、、いや!」
男性社員の又吉が顔を真っ赤にして叫ぶー。

”なんだこいつら クククー
 この女が裸でオンライン会議に参加していただけで、
 滅茶苦茶楽しそうじゃねぇか”

困っている部長の映像を見つめながら、亜美は笑みを浮かべるー。

「ーーえ~?又吉さん、わたしのこと、好きなんですかぁ~?」
亜美が笑いながら言うー

「ーーえ、、あ、、いや!ちょ!勝手にそういうー」
又吉が、髭の男性社員に向かってそう叫ぶー。

髭の男性社員の映像に子供が映りー
子供と話をするため、少しだけ映像の外に出るー

”既婚者か”
そう思いながら、亜美は「わたしも又吉さん、大好きですぅ~!」と、
笑みを浮かべながら答えるー

「え…えぇっ!?」
男性社員の又吉の顔が真っ赤になるー

「ーーあ、じゃ、わたしたち付き合っちゃいましょうよ!」
亜美がオンライン会議の場でそう宣言すると、
部長が「おい!今は会議中だぞ!」と困惑した様子で叫ぶー

だが、周囲は、盛り上がってしまっていて、部長はスルーされたー。

「ーーよ、よ、よ、喜んで!」
又吉が嬉しそうに言うー。

「やった♡」
亜美は画面に向かってわざとらしくウインクすると、
又吉は恥ずかしそうに画面から顔を逸らしたー

”やべぇ~!テレワークから誕生するカップルを作っちまった”
亜美に憑依している哲彦は、
”これからの時代はこういうこともあるかもしれない”
と、「これこそ時代の先取りだぜ!」と、思わず亜美の身体で叫び
ガッツポーズしてしまったー

奇妙なものを見るかのような目で亜美の映像を見つめる
他の参加者たちー

既婚者の髭の男が、会議の戻ってくるー。

だがー
隠していたが、髭の男も勃起しているのが
映像で一瞬見えたー

「あれぇ~?もしかしてわたしの身体で興奮してます?」
名前の分からない髭の男に向かってそう言うとー
髭の男は「しっ!」と言って、黙り込んだー

オンライン会議に参加しながら横で開封した荷物を確認する亜美ー

”ちゃんと揃ってるなークク”
亜美に着せたい服や、その他、注文した商品を
満足そうに確認すると、
部長が叫んだー

「ーーこれじゃ会議にならないじゃないか!」
とー。

「まぁまぁ部長 いいものが見れたじゃないっすか」
軽そうな若い男が言うー。

オンライン会議の雰囲気からするに、
普段も意外と仲が良い感じの部署であることが伝わってくるがー
部長は流石に不快に思っている様子に見えるー。

「ーーと、とにかく、これじゃ話にならない!
 午後に改めて会議をやり直すから、そのつもりで」

部長がそう宣言するとー
オンライン会議は、そのまま終了したー。

「ーーへへへ、別に裸を見せるつもりはなかったんだけどなぁ~」
亜美はそう呟くと、オンライン会議の画面を閉じて、
届いた荷物を確認するー

「ーふ~…”この女に着せたい服セット”が届いたぜ」
亜美はそう言うと、服をそれぞれ物色していくー

適当に購入した服の数々ー。

「ーーどれも捨てがたいな」

テレワークであれば、人がやってくる予定がない限り、
どんな服装でも許されるー。

「ーーメイド服を着て仕事をしたら、会社にご奉仕してる
 気分になれたりしてな?」
亜美はそう呟くと「ククク」と笑ったー。

不良のような座り方をしながら、
雑に荷物を漁っていく亜美ー

やがて、ダンボールの下の方にあった
ウイスキーと煙草を見つけると、
「へへへ これは俺のごちそうだ」と、笑みを浮かべるー。

亜美の身体で早速勝手に煙草を吸い始めると、
「この女、普段煙草吸ってんのかな?ま、どうでもいいか」と
呟きながら、乱暴に荷物を漁っていくー

「さ~て、どれに着替えようかなぁ」
亜美はそう呟きながら、服を物色しー
やがてー

「このエロいバニーガールでいいか」
と、笑みを浮かべるー

部屋の中をうろつく亜美ー

「灰皿ねえじゃねぇか」と呟きながら
流し台で雑に吸殻を処分すると、
そのままバニーガールの服を身に着けるー

「ーーうへへへへ…やべぇ~!
 こんなエロい椅子でテレワークしちゃうなんてなぁ~」

そう呟きながら椅子に座るー
バニーガールの格好のまま椅子に座ると、
椅子の肌触りや、
身体の感触ー
座り心地、色々なものが変わってくるー

「うへへ…仕事しながらゾクゾクしちゃう♡」
甘い声で亜美にそう呟かせると、
仕事内容を確認する哲彦ー

「ふ~ん…ふんふん…この書類の作成とー」
亜美は、真剣に仕事内容を見つめるー。

”テレワーク憑依”を楽しむためにはー
ある程度”テレワーク”をしながら楽しむのが
哲彦のこだわりだー。

テレワークならではの楽しみがしたいー

一人で家にいる人間を乗っ取り、
その身体でただ単に好き放題するだけなら、
別にテレワーク中の人間を狙う必要などないし、
それはただの憑依だ。

以前から、ありふれている普通の憑依なのだー

時代を先取りする哲彦は、
テレワークをしながら欲望を楽しむ
”欲望のテレワーク”にこそ、こだわりを持っていたー。

今後行われると思われるプレゼンの資料を作る
亜美ー。

「へへへへ」
ニヤニヤしながら亜美は、資料を作成していくー

一見すると、真面目な文章を入力している亜美だったが、
その表情はニヤニヤしていて、
何かを企んでいるのが分かるー

「いやぁ…バニーガール姿でこんな真面目な書類
 作ってると思うと、興奮しちゃうなぁ」

そう呟きながら
「これでいいだろ!」と呟くと、亜美を乗っ取っている
哲彦は書類を完成させたー。

哲彦は”仕事のできる男”だったー
こうして、欲望のテレワークを楽しんでいるからだろうかー。
”他人の仕事内容を見て、それなりにこなす”術まで
いつの間にか身に着けていたー。

「ーーーお、ま、ん、こー」
亜美がニヤニヤしながら呟くー

乗っ取られている亜美が入力した文章ー

一見、会社の業務として
求められている内容通り、きっちりと書かれているのだが、
縦読みで卑猥な言葉を何個も織り交ぜてあるー

「へへへ 会社のおっさん共、気づいたときどんな顔するかなぁ」

そう呟きつつもー
”まぁ、俺はその反応は見れないけどな”と、
そのままプレゼンの資料を送信したー

「ふ~…まず、一つ仕事終わり~」
亜美はそう呟きながら、あくびをすると、
「ーさてと、昼休みの時間だし、ちょっとオナるか」と、笑みを浮かべるー

テレワーク憑依をするとき哲彦の”おたのしみ”は、
テレワークでその相手が使っているモノを使って行うー。

「へへへへへ」

デスクの上に飛び乗ると、胸をパソコンの画面に
押し付ける亜美ー

「うへへへっ♡ パソコンもいつも酷使されて
 疲れてるだろうかなぁ~」

奇妙な格好でパソコンに胸を押し付けたり、パソコンを
ペロリと舐めたりする亜美ー

パソコンの画面に亜美の唾液が付着するー

「うへへへ」

亜美は嬉しそうに笑うと、パソコンのマウスを
アソコのあたりにあてて、適当に動かし始めるー

「マウスで感じるとか…やばすぎだろこの女…♡」
ニヤニヤしながら亜美が呟くー

マウスを胸にあてたりー
胸でキーボードを入力してみようとしたりー
適当に遊び続けた末にー
仕事で使っている机の角に身体を押し付けて
気持よくなり始める亜美ー。

亜美が一人、甘い声を出して
快感を感じているとー
電話が鳴ったー

相手は、表示されている名前から、おそらくは
会社の先輩だろうー。

「ーーへへへへ…ま、いいか
 テレワーク中の会社からの連絡は
 ちゃんと出なきゃ、だもんなー」

乱れた髪を揺らしながら、はぁはぁ♡と息を漏らす亜美ー。

「ーーコホン、コホン…」
エッチなスイッチが入ってしまっている状態の亜美から、
自分の中でモードを切り替えると、
「はい」と、電話に出るー。

少し息が荒くなってしまっているが、電話の相手は気づくだろうかー。
そんな背徳感を味わいながら、亜美は無難に電話のやり取りを
こなしていくー。

相手は会社の先輩のようだったし、
普段”一般的な社会人としてのやり取り”をしているのであれば
無難に敬語を使って答えていれば、
なんとかなる、と哲彦は考えながら、受け答えをしていくー

”まぁ、この女が実はこの先輩と親しくて、
 普段はため口利いてるような間柄だったらアウトだけどな”

そんな風に思いながら話を続けるー

”じゃあ、それは松葉さんにお願いしてもいいかな?”
相手の先輩が言うー。

「あ、は~い!わかりました~!」
亜美として受け答えをする哲彦ー

まさか、電話相手の女性社員がバニーガールの格好をして
角オナしてるなんて思わねぇだろうな…
と、哲彦はニヤニヤしながら、電話が長かったので
再び我慢できずに身体をデスクに押し付けて、ニヤニヤと笑みを浮かべるー

「んっ…♡」
声を出さないようにしていたが、
亜美の身体があまりにも感じるので、つい声が漏れてしまうー

”ーー大丈夫?何か調子悪そうな感じだけど
 熱でもあるのかな?”

相手の先輩男性社員がそう呟いたー

確かに、さっきまで喘いでいたわけだし、
息が多少荒くなっていたのだろうー。

”鈍い奴だな。お前が電話してる相手の女は感じてるんだよ”

そう思いながらも、
「あ、は~い、大丈夫ですよ~」と、
呟くー。

”電話長いな この女の身体も早くエロいことしたくて
 ゾクゾクしてるんだから、早く用が終わったら切れよ。
 電話中に喘いじまうぞ”

だんだんと電話でのやり取りを面倒に感じながら
苛立ちを感じ始めていると、
ようやく相手は満足したのか

”それじゃ、よろしく”と、呟いて、
そのまま電話を切ったー

「ふ~~~~」
スマホを放り投げる亜美ー。

「”わたし”の身体も、もうスイッチ入っちゃって
 我慢できなくなってるもんね!
 ふふふ」

亜美のフリをしてそう呟くと、ひたすらに、
テレワークをそっちのけで、
無我夢中になってエッチなことを繰り返すー。

哲彦がヤリたいように、ヤリまくるー。
揉んで触って刺激して声を出してー
とにかく、ヤリたい放題だったー

「ーーーぁ~~~♡」
盛大にイって、うっとりした表情でその余韻に浸る亜美ー。

「ーーー……テレワーク中に、保健体育の勉強しちゃったぁ…♡」
そう呟くと、しばらくその気持ちよさに浸りー
満足したのかようやく立ち上がると、午後のオンライン会議に
向けて、”準備”を始めたー。

③へ続く

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コメント

テレワーク中ならではの憑依を満喫していますネ~!
身体を奪われる側も、大変デス…!

次回が最終回デス~!

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