会社内で孤立状態にある二人のおじさんー。
2人は入れ替わり薬を手に、
”いつも自分たちを馬鹿にしてくる二人組のOL”と
自分たちの身体を入れ替えようと画策するー。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「ーーーーー」
辰信の唯一の味方でもある
気弱そうな痩せた体形のおじさん・泰樹は
資料室で一人、辰信のことを待っていたー。
謹慎処分中の泰樹はここで待機しー、
先に辰信が優美香の身体を奪い、
優美香の姿で秀美をここに誘導、
泰樹が秀美と入れ替わる…
そんな計画だー。
「ーー遅いなー…
もしかして、大塚さん、失敗したんじゃー…?」
不安そうな表情を浮かべる泰樹ー。
だがーー
その時だったー。
資料室の扉が開き、身を隠していた泰樹は
恐る恐る誰が来たのかを確認するー。
するとー、
資料室に入って来たのは、いつも辰信と泰樹に
文句ばかり言っているOL・優美香だったー。
「ーー…ここに隠れてるんですよね?」
”優美香”がそんな言葉を口にするー。
泰樹は青ざめながらゴクリと唾を飲み込むー。
「ー大塚さんが、全部自白しましたー。
…いれかわり…、とか、なんか訳の分からないことを
わたしたちにしようとしていたってー。」
”優美香”の言葉に、泰樹は身を潜めつつ
ガクガクと震えるー。
「ーーここに久保田さんが隠れてることも分かってるんですからー…
早く出て来たらどうですか?」
”優美香”のうんざりしたような声ー。
泰樹はたまらず、情けない声を出しながら
「すみませんー。本当にすみませんー」と、
物陰から姿を現して、謝罪の言葉を口にするー。
”優美香”は腕組みをしながら、
「ーすみませんで済むと思ってるんですか?
女性社員の身体を奪おうとするなんてー…」
と、そう言葉を口にするー。
泣きそうになりながら、泰樹が土下座をしようとすると、
「ーーあ、いやーーそこまでしなくていいかなぁ」
と、”優美香”が突然そう呟いたー。
「ーえ…」
泰樹が戸惑いながら顔を上げると、
”優美香”はニヤッと笑ったー
「すみません久保田さんー
ついこういうの一回やってみたくてー
あ、俺ですー
大塚ですー」
優美香(辰信)は自分を指差しながら笑ったーー。
「ーーえ…お、お、大塚さんー?」
泰樹は驚いた様子でそう声を上げると、
優美香(辰信)は
「えぇ、予定通り、身体は頂きましたー」と、
笑みを浮かべたー。
「ほ、ほ、ほんとですか?」
泰樹は”信じられない”という様子で言葉を口にすると、
「ーはははー”こいつ”が、こんな風に久保田さんと
ニコニコしながら話すと思いますか?」と、
優美香(辰信)は、そう言葉を口にしながら
笑みを浮かべたー
「た…確かに…」
泰樹はホッとした様子を浮かべると、
「そ、それより大塚さん!今のは酷いですよ!
僕、心臓止まるかと思いましたよ!」
と、困惑した様子で叫んだー
「ーはは、いやー、すみませんー
俺もホントに入れ替われるか半信半疑だったので、
ホントに入れ替わることができて、
ちょっと、悪戯してみたくなってしまってー」
優美香(辰信)がそう言葉を口にすると、
泰樹は少し考えてから、「そういえば、そのー…花森さんは?」と、
気になっていたことを口にしたー。
「ーーん?あぁ、俺の身体になったコイツは
警備員に取り押さえられましたよー
なんせー…いきなり”キス”したわけですからね」
ニヤリと笑う優美香(辰信)ー。
そうー
入れ替わった辰信は、辰信になった優美香を
”変質者扱い”して、陥れてここに来たのだー。
自分のデスクを離れる前に
”あえて”、まるで優美香のストーカーかのような
画面を表示させておいたのも効果を奏したー。
ついでに、数日前から”頭がおかしくなった”と
思われるようなことをSNSに書き込み続けていたー。
これも、入れ替わった”あと”のためー。
「ーーははは…大塚さんはすごいなぁ…
僕にはそんなことできませんよ」
泰樹は戸惑いながら笑うと、
「ーへへ…でも、この声ー、ホントいいですよ
俺みたいな、いかにもおっさんな声じゃなくてー、
言葉を発するだけでなんか癒されますしー」
と、優美香(辰信)は、自分の身体となった優美香の身体から出る”声”に
興奮した様子を見せながら、
「それとー」と、自分の胸を触り始めるー。
「ー!」
泰樹がドキッとした表情を浮かべると、
「俺たちみたいな”おじさん”とは縁のないものだったのにー…
ふふー今じゃ俺の身体にこれがあるんですからねー」
と、優美香(辰信)はニヤニヤしながら
自分の胸を夢中になって揉むー。
「いやぁ…ホントに気持ちいいですよ?
こんなモンが毎日手元にあるなんてー
ふふっ… 人生変わっちゃいますよ」
優美香(辰信)のその言葉に、
泰樹はゴクリ、と唾を飲み込むー。
「ーふふー
久保田さんも、”わたしの”触ってみますか?」
”優美香”のフリをしながら、優美香(辰信)が
揶揄うようにして言うと、
「ーーい、いや…そ、そ、そのー」と、
泰樹は顔を真っ赤にしながら目を背けるー。
「ーふふー
本人がいいって言ってるんですからー」
なおも揶揄う優美香(辰信)を前に、
泰樹は「お、お、大塚さん!じ、冗談はやめてくださいっ!」と、
顔を真っ赤にするー。
優美香(辰信)は「ははー冗談じゃないんですけどねー
全然触って貰って構わないんでー」と、
そう言いながら立ち上がると、
「ーと、そろそろ久保田さんも”こっちの世界”にご案内しますよ」
と、笑みを浮かべたー。
”こっちの世界”とは、
入れ替わって女の身体を手に入れた”世界”のことだー。
「ーーー今から、コイツのお友達の杉下さんを
上手くここに誘導するのでー
もう少しここで待っててくださいね
あ、そうそうー
それと、俺が戻って来る前に
そろそろ例の入れ替わり薬を飲んでおいてくださいー。
飲んだ後にキスをしないと、
ただキスするだけになって、それこそ変質者扱いされて
おしまいですからね」
優美香(辰信)の言葉に、
泰樹は「は…はい…よろしくお願いします」と、
ゴクリと唾を飲む込むー。
資料室の外に出て行こうとする優美香(辰信)に対して
「あ、大塚さん!今度はもう、ドッキリやめてくださいよ?
僕、小心者ですぐビビっちゃうんですから」と、
苦笑いしながら泰樹が声をかけると、
優美香(辰信)は「ーははーもうしませんから大丈夫ですよ」と
言いながら「冴えないおじさんの人生大逆転ー。必ず二人で成し遂げましょう」と、
嬉しそうに言い放つと、そのまま部屋の外へと出て行ったー。
「ーーー」
ゴクリ、と唾を飲み込む泰樹ー。
もうすぐ、あの”杉下 秀美”になれるなんて
本当に、夢のようだー。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「ーーーあ、優美香ー…
大丈夫だったー?」
秀美が、優美香(辰信)の姿を見つけると、
「ーーあ、秀美ー。
ホント、困っちゃうよねー。
なんかあのおじさん、変なことも言ってるしー」と、
”元自分”のことを平気で悪く言う優美香(辰信)ー
秀美は「なんかまだ、”身体を奪われた”とか
言ってるみたいだよー?」と、戸惑いの表情を浮かべるー。
優美香(辰信)はわざとらしく、
いつもの優美香のように「きもちわる~い…」と、
悪寒を感じているかのような仕草をしてみせるー。
その上で、
「よくわかんないけどさー、そういう入れ替わるやつとか
見過ぎて区別がつかなくなっちゃったんじゃない?」と、
そう言葉を口にしたー
「ーそ、そうかもね
でもあの人、これでもう会社にいられなくなるんじゃー?」
秀美が苦笑いしながら言うと、
優美香(辰信)は「うんうん!消えてくれた方がいいでしょ!」
と、そう言葉を口にしたー。
”元自分”に対して辛辣な優美香(辰信)ー
それも、”計算”ー。
”元自分”にはサッサと会社から消えて貰った方が
このあと、色々とやりやすいのだー。
「ーあ、そうそう秀美ー。
資料室のコピー機の調子が悪いんだけど、ちょっと手伝ってくれない?」
優美香(辰信)がそう言うと、
秀美は「え?コピー機の?」と、首を傾げながら
「それなら、藤田さんに頼んだ方がいいんじゃない?」と、
イケメン男性社員の藤田 駿平の名前を出すー。
がー
「ーーううん 藤田さんは忙しそうだし、
秀美に来てもらいたいの」
優美香(辰信)は、自分でも少し強引だとは思いつつも、
”コイツの身体なら、疑わないだろうさ”と、そう考えながら
そんな言葉を口にしたー。
「ーえ~~?まぁ、いいけどー
じゃあ、早速いこっ!」
案の定、秀美は優美香のことを本当に信頼していて
まさかこれから”自分も”身体を奪われるとは夢にも
思っていないのだろうー。
「で、でも、わたし別にそういう機械には強くないからね~?」
秀美が戸惑いの笑みを浮かべながら
優美香(辰信)についてくるー。
「ーーふふー大丈夫大丈夫ー
”絶対に役に立つ”からー」
優美香(辰信)は、そう言いながら
資料室の前にやってくるとー、
笑いながらその扉を開けたー。
何の疑いもなく中に入る秀美ー。
一応、謹慎処分中の泰樹は身を隠しているため、
すぐに姿は視界に入らなかったー。
「ーーそれで、どこが調子悪いの?」
コピー機を見つめながら、不思議そうに呟く秀美ー。
がー
その時だったー
「ふふふ…くく…へへへへへへへへっ」
優美香(辰信)は我慢できずに笑いだしてしまうー。
「ーーー…ゆ、優美香?」
秀美は戸惑ったような表情を浮かべながら
優美香(辰信)の方を見つめるー。
「ーーーふふふふ…
いやぁ、ごめんごめんー
秀美はね…
これから、”馬鹿にしていたおっさん”と
身体を交換することになるの」
優美香(辰信)の言葉に、
秀美は「!?」と、驚いた様子を浮かべるー。
そしてー、
気の弱そうなおじさん、泰樹が姿を現すー。
「ーー…え……く、久保田さん、謹慎中のはずじゃ!?
ゆ、優美香ー!?どういうこと!?」
秀美が呆然としながら声を上げるー。
「ーーーーーわたしー
いいや、俺は大塚なんだよ!ふふー
散々馬鹿にしやがって!」
優美香(辰信)がそう声を上げると、
秀美は「う…うそ…?じゃあーー」と、
辰信(優美香)が”身体を奪われた”と喚いていたのは
本当なの?と、心の中で戸惑うー。
「ーー俺たちおっさんの言葉なんて
誰も信じやしないんだー。
”身体を奪われちゃったの~!”なんて言っても、
”やべぇおっさん”と思われるだけー
へへー
でもなー
だったらそれを逆に利用してやるんだー。」
優美香(辰信)はそう言い放つと、
「さぁ、久保田さんー。身体を奪っちゃってくださいー」と、
泰樹に対してそう言い放ったー
泰樹は「ほ、ほ、ホントにいいんですか?」と、
なおも戸惑っているー。
その言葉に、優美香(辰信)は頷くと、
泰樹は怯える秀美に対して「失礼します」と、
そう言葉を口にすると、
そのままキスをしたー。
よろめく二人ー。
優美香の時と違い、事前に”身体を奪う”と聞かされていた
秀美は、泰樹の身体になってすぐに
「わ、わ、わたしの身体、返してくださいー!」と、
泣きつき始めるー。
気弱な泰樹が、さらに弱弱しい雰囲気に見えるー。
「ーーす…すごいー僕が、杉下さんにー」
秀美の身体になった泰樹は、
震えながらその手を見つめるー。
「ーわたしの身体を返して!」
泰樹(秀美)が、なおも縋り付いてくるー。
がーー
優美香(辰信)は笑みを浮かべながら言ったー。
「ー大人しくしてないと、
20代のOLに絡む、40代の変態おじさんってことに
なっちゃうよー?
花森さんと同じようにー。
それでもいいのかなー?」
とー。
泰樹(秀美)はガクガクと震えるー。
「そんな…こんなひどいことー…」
やっとの思いでそう言葉を振り絞るー。
がー、優美香(辰信)はそれを無視して言ったー。
「ー謹慎処分中の”おっさん”が、会社内に
侵入したなんてことがバレたらー
クビかもなぁ~」
とー。
優美香(辰信)はそれだけ言うと、
「ーーせいぜい頑張って、見つからないように会社を出るんだな」と、
だけ言いながら、秀美(泰樹)のほうを見つめたー。
「ーじゃ、久保田さんー
行きましょうかー」
と、そう言葉をかける優美香(辰信)ー
もう、資料室にいる必要はないー。
秀美(泰樹)は
「ーす、杉下さんを放っておいていいんですか?」と
そう言葉を口にするも、
優美香(辰信)は「もうコイツには何もできませんよ」と、
笑いながら言い放ったー。
「ーーーーね?だから放っておいて、いこ?秀美ー」
ニヤッとしながら、優美香(辰信)がそう言うと、
「あー、はいー大塚さーー…い、いやー…ゆ、優美香ー」と、
興奮した様子で、秀美(泰樹)がそう言葉を返したー。
一人、資料室に残された
泰樹(秀美)は、呆然としながら
その場で一人、泣き続けたー。
③へ続く
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コメント
ようやく二人とも入れ替わり済みになりました~!★
このまま入れ替わりライフが続くのか、
それとも何か起きてしまうのかは、
最終回のお楽しみデス~!★!

コメント
おじさん二人とも入れ替わり成功しましたねd=(^o^)=b!
明日も続くのでどんな結末が待ってるか…楽しみにしてます♪♪
ほぼ毎日のケアお疲れ様デス!☆
無名さんのケアにお手入れしてるカラダを大切に使います(^o^ゞ
無名さんOLスーツ着る機会ないので見ごたえありますよネ!
無名さんのカラダと入れ替わってOLスーツをエチエチに着こなして姿見で確認したいし美脚を堪能したいし
自分のカラダになった無名さんの反応もみたいのデス笑
OLスーツ姿の無名さんはレアなのでお互いに楽しめますよ(*´艸`)笑
OLの身体をゲットしちゃった二人~☆
最終回もぜひ楽しんでくださいネ~!
サボると、
足も髪も傷んでくるので、
毎日の積み重ねが大事ですネ~笑
OLスーツは前に着てたこともあります~☆笑
おじさんズの運命は…明日もあるということは…
脚や髪のお手入れも憑依空間の更新も無名さんには関心してます☆!
無名さんのOLスーツの話しは以前、聞いて覚えてますよ笑
ずっとOLスーツ着てないし
無名さんのカラダになってOLスーツをエチエチに着こなしてみたいのデス(*´艸`)笑
笑~★
真面目な場面で着るものを欲望のために着せられちゃうのは
ドキドキデス~…!
更新もお手入れも毎日の積み重ねデス~!!