教え子の問題児に憑依されてしまった女性教師ー。
しかし、彼女は完全に乗っ取られることはなく、
”憑依に負けない”と抵抗を続けていく…。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
”ぐ… う、嘘だろー…?”
担任の教師・樹里に憑依した不良生徒・甚吾は
驚きの表情を浮かべていたー。
樹里に憑依し、確かにその身体を乗っ取ったはずなのにー、
”身体の主導権”を奪い返されてしまったー。
憑依した直後は、自由に動かすことのできた樹里の身体を
今は全く動かすことが出来ない状態だー。
逆に、樹里の身体の中に封じ込められたような、
そんな状況になってしまっているー。
「ーーわ……わたしの身体から、出て行きなさいー」
苦しそうにしながらも、樹里はそう言葉を口にするー。
がー、憑依した側の甚吾も、
ここまでやってしまった以上、もう引き返すことはできなかったー
”う、うるせぇ!お前の身体は俺のものだ!
黙って俺に身体を渡しやがれ!”
甚吾は、樹里の身体の中で怒りの言葉を発するー。
がー、樹里は
苦しそうな表情を浮かべながら
「ー小山くんの好きにはさせないしー、
こんなこと、しちゃいけないー」と、
そう言葉を口にすると、深呼吸してから
そのまま身なりを整え始めたー。
”くそっ…!ふざけんな!俺に身体をよこせ!おいっ!”
逆に、樹里の身体の中に封じ込められたような
状況になってしまった甚吾は、
樹里の中でそう叫ぶも、樹里は何事もなかったかのように、
その教室から出るー。
「ーあ、先生ー」
ちょうど、下校中の生徒会長・檜山 真梨香が
そんな樹里とすれ違うと、
「今度の文化祭なんですけどー…」と、少し先に迫った
文化祭の相談をしようと、言葉を口にするー。
”ーーぐーーー…お前の身体は俺のものだー…!”
真梨香からの相談を受けている樹里を内側から
見つめながら、強引に樹里の身体を乗っ取ろうとする
甚吾ー。
わずかに、樹里の手が自分の思い通りに動きー、
胸の方に近付いていくー。
真面目な生徒会長の真梨香の前で
胸を揉んでやったら、真梨香はどんな反応を示すだろうか。
そんなことを思いつつ、
”俺の思い通りに動きやがれーそいつの目の前で
自分の胸を揉め!オラ!!!”と、
内側から声を張り上げるー。
そんな、甚吾の”執念”にも似た思いが、
樹里の身体を支配し、右手が少しずつ、
甚吾の意思に従って、樹里の胸に近付いていくー。
「ーーっ…」
生徒会長の真梨香と話をしながら、樹里もそれに気づくと、
左手で右手を抑えるようにして動きを止めたー
”ー!!クソッ!!おいっ!こら!!!”
甚吾は、内側から怒りの形相で言葉を発するー。
そんな甚吾に、樹里の身体も少し影響を受けたのか
樹里の医師とは関係なく、急に険しい表情を
浮かべてしまうー。
「ーー先生ー?」
そんな、樹里の”手の動き”に気付いたのか、
生徒会長の真梨香が少しだけ心配そうに言葉を口にすると、
すぐに樹里は「あー、ごめんねー。大丈夫。」と、
そう言葉を口にした上で、
真梨香には気づかれないように、小さく息を吐き出すー。
”ーーーしっかりしてー、わたしー”
樹里は内心で小さくそう言葉を口にするー。
ここで、甚吾に負けるわけにはいかないー。
先生である自分が、不良男子の甚吾に身体を
乗っ取られてしまうなんて、あってはならないことだし、
このままでは大変なことになってしまうー。
それにー、”憑依”なんてことが本当にできるなんてー…。
もし、こんな力を持つ甚吾を野放しにしたら大変なことになるー。
教師である自分だけではなく、
今、目の前にいる生徒会長の真梨香や、他の教え子たちにも
危険が及ぶかもしれないー。
そんなことは、”みんなの担任の先生”として
絶対に避けなければいけなかったー。
”ーーっ…くそっー”
そんな、樹里の強い思いからか、
甚吾の意思で一時的に動くようになっていた”右手”が
再び動かなくなるー。
甚吾は悔しそうな表情を浮かべながらも、
どうすることもできない状況に、
今一度”チッ”と、内心で舌打ちをすると、
”お前の身体ー、必ず俺の好きにしてやるからなー”と、
静かにそう囁いたー。
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樹里は、なんとか学校で、
甚吾に乗っ取られることなく、放課後の仕事も終え、
帰宅していたー。
帰宅してからも、樹里は甚吾に身体の主導権を一切渡さずに、
自分の意思で動き続けているー。
”へへへー先生の家の中が見れて嬉しいぜーへへー”
揶揄うような口調でそう言葉を口にする甚吾ー。
”クククー
俺を抑え込んでも無駄だぜ?
俺はお前の着替えだって、トイレだって、お風呂だって
何もかも見放題なんだー。
そんな状況、お前だって辛いだろ?
だから、とっとと俺に身体を渡して楽になっちまえよー”
甚吾は、樹里に”身体を大人しく渡すように”
再度迫るー。
が、樹里は「ふぅ」と息を吐き出すとー、
「”憑依”って何?一体どうやってわたしの身体に入ったの?」と、
そんな言葉を聞き出そうとするー。
もちろん、樹里自身が”憑依”から解放されたい、という
そういう気持ちもあるー。
ただ、それ以上に他の教え子や教職員を守るためー
そして、”他人の身体を奪う”などと、
道を踏み外した行為に走った甚吾を止めるためー。
樹里は”憑依”について聞き出そうとするー。
がーーー
”ーうるせぇなー黙ってそのエロイ身体をよこせよ”と、
甚吾はそう言葉を口にすると、
再び、樹里の身体の主導権を奪おうと、
強い精神力で、腕を動かそうとするー。
「ーーうっ…」
樹里は、自分の腕の自由が利かなくなっていくことを
感じ取ると、慌ててそれを抑え込もうとするー。
しかしー、右手が勝手に動きー、
樹里の胸を揉み始めるー。
「ーちょっ…や、やめなさい!」
樹里がそう叫ぶも、
甚吾はそれをやめようとしないー
”へへへへへっ
お前の身体が感じてる気持ち良さが
俺にも伝わって来るぜー”
内側から嬉しそうにそう言い放つ甚吾ー。
甚吾が”中”にいるからなのだろうかー。
胸を揉まれた樹里の身体はいつも以上に興奮してー
軽く喘ぐような声を出し始めるー
”へへへへー
いい声出すじゃねぇかー先生よぉ!”
甚吾は嬉しそうに内側からそう叫ぶー。
がー、次の瞬間ーー
樹里は、左手で自分の頬を自らビンタしたー。
「ーーしっかりして!!!
”憑依”に負けちゃダメ!」
樹里は自分の身体に言い聞かせるかのようにして
そう言葉を口にするー。
”ーっ”
甚吾による”好き放題”を、自分自身をビンタしてまで止めた樹里を前に、
少し驚いたような表情を浮かべる甚吾ー。
「ーはぁ…はぁー」
再び、身体の全ての主導権を取り戻した樹里は
苦しそうにしながらも、
「人の身体を勝手に使うなんて、絶対に許されないしー、許さないー
小山くんーいい加減にしなさい」と、
そう言葉を口にするー。
しかし、それでも甚吾は、樹里の言葉を真面目に
受け止める様子もなく、
樹里の中で、ニヤニヤと笑い続けるのだったー。
がーーー…
その後の樹里は”絶対に憑依に負けない”という意思を
さらに強くしたのか、
甚吾は、全く樹里の身体で好き勝手することが
出来ない状態に追いやられてしまったー
”クソッー…こんなはずじゃなかったのにー
どうにかコイツの身体を完全に乗っ取ってやるー”
内心でそんなことを呟く甚吾ー。
先程、樹里のお風呂や樹里の着替えを見ることは
できたものの、”したかったこと”は
それではないー。
樹里の身体を乗っ取って、
欲望を存分に満たし、
そして、樹里や生意気なクラスメイトたちを
踏みにじってやるのだー。
「ーー小山くんー。早くこんなことはやめて、
わたしの中から出て行ってー。
ご家族も心配してるだろうしー、
友達だってー」
樹里は寝る支度をしながら、そんな言葉を口にするー。
憑依されて、自分の身体を好き放題されそうになってもなお、
まだ”教え子”に対して、諭すような、そんな言い方だったー
”うるせぇーとっとと俺のその身体をよこしやがれ”
甚吾はそう言葉を口にするも、
樹里は「小山くんの好きにはさせないー。この身体はわたしの身体だから」と、
そう言い放つとー、
「明日も早いから、そろそろ寝るわ」と、樹里はそれだけ言葉を口にして、
ベッドの方に向かって行くのだったー。
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「ーーーー!?」
甚吾は、驚いたような表情を浮かべたー。
”樹里”の顔でー
「ーーうぉっ…ま、マジかー?」
樹里の口で、そう言葉を口にする甚吾ー。
さっきまで、全く樹里の身体を動かすことができなかったのに、
今は”自由に”動かすことができるー。
「ーへ…へへへへーなんだなんだ?
俺の思いのままじゃねぇかー」
樹里の顔で下品な笑みを浮かべながら、
樹里の声でそう言葉を口にすると、
ベッドから起き上がって、嬉しそうに樹里の胸を両手で揉み始めるー。
「ーへへへへへへー
わたしが保健体育の授業をしてあげる♡ なんてなー…ぐふふ」
涎を垂らしながらそう言葉を口にする樹里ー。
部屋にあった姿見の前まで移動していくと、
普段の樹里が取らないような妖艶なポーズを繰り返しながら
ひとり、「うぉぉぉぉ」「すげぇ…」「へへへー」などと、
その都度、感想を口にしていくー。
やがて、樹里が絶対に取らないような
恥ずかしいポーズや下品なポーズ、
男のようなポーズなど、色々なポーズを繰り返していくと、
ニヤニヤと笑みを浮かべながら、
甚吾は考えたー。
「けど、何でコイツの身体、急に自由に動かせるようになったんだー?
さっきまで、ほとんど何もできなかったのにー?」
樹里の身体でそう呟きながら、考え込む甚吾ー。
”完全に支配できるまでは、少し時間がかかるってことかー?”
甚吾は、自分の中でそんな推測をすると、
「まぁいいー。お前の身体で遊びまくってやるぜー」と、
樹里の身体で、朝方になるまで欲望の限りを尽くすのだったー。
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「はぁ…はぁ…ヤバすぎだろー女の身体ー」
乱れ切った姿で、樹里はそう言葉を口にすると、
朝日が差し込み始めた部屋の中で、
そのままソファーに倒れ込むー
「さすがに眠ぃ…」
本来であれば、”教師”として学校に向かい始めないと
いけない時間ー。
しかし、甚吾にはそんなことは関係なかったー
「コイツの身体で楽しむだけ楽しんで、
堕ちるところまで堕としてやるぜー」
ウトウトしながらも、ヘラヘラしながら
そう言葉を口にすると、
樹里の身体に憑依したまま、甚吾はそのまま
眠りにつくのだったー。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
”ーーーー!?!?”
次に、甚吾が目を覚ましたのは”学校”だったー。
既に昼休みの時間のようでー、
樹里は職員室で眠そうにしながらも
仕事を続けていたー
”ーーっ…お、お前ー…!”
目を覚ました甚吾が、樹里の内側から話しかけると、
樹里はそれに気づいたものの、
職員室の中には樹里以外の人間もたくさんいるからだろうかー、
樹里は特に何も喋らずに、
そのまま仕事を続けたー。
”っー…くそっ…”
甚吾は樹里の身体を動かそうとするー。
がー、ピクッと手が動くぐらいしか
動かすことが出来ずに、
また、昨日と同じ状態になってしまったー。
”くそっ…どういうことだー?昨日はあんなに好き勝手できたのにー?”
甚吾は、昨夜のことを思い出しながら
そう考えていると、
やがて、職員室から移動した樹里が言葉を口にしたー
「わたしが寝ている間にー…好き勝手したみたいねー」
とー。
”ーー!”
樹里に憑依している甚吾は、少しだけ表情を歪めるー。
「ーーおかげで眠いけどー…これ以上、小山くんの好きにはさせないからー」
樹里はー、
あのあと、目覚ましの一つが鳴ったことで目を覚ましたー。
乱れ切った姿のままで寝落ちしていたことで、”何をされていたのか”は
察したし、とても眠かったものの、
それでも学校に来て、教師としての務めを果たしていたー。
”ーーそうかー…
コイツが寝てたから昨日の夜は自由にできたのかー”
そう思いながら、甚吾はニヤリと笑みを浮かべるー。
”だったらー…”
コイツの身体を完全に支配するー…
甚吾は、改めて、そう決意しながらニヤリと笑みを浮かべたー
③へ続く
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次回が最終回デス~!!!
先生と不良男子…
最後はどっちの思い通りになってしまうのか、
見届けて下さいネ~!
今日もありがとうございました~!☆!

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