<MC>生意気なお姉ちゃん

いつもいつもお姉ちゃんから
厳しく色々なことを注意していた弟は、
ついに”反撃”に出たー。

特殊な笛を使って姉を洗脳した弟の欲望とは…!?

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「もう!そういうことばっかりしてちゃだめ!
 危ないでしょ!」

姉の由香(ゆか)に小言を言われて
弟の雅夫(まさお)は「はいはい」と、不貞腐れた様子で返事をするー。

雅夫は、悪戯好きな性格で、
度々、危なっかしいことや、ちょっとしたトラブルを起こしたりしているー

現在大学生の姉・由香は、そんな雅夫に対して、
いつも口うるさく注意しているのだが、
一向に直る気配がなく、頭を抱えていたー。

由香が口うるさく言うのはー
”弟のため”
それは、両親も、注意されている雅夫本人もよくわかっているー。

由香は、弟が生まれたときに本当に喜んでいたし、
小さいころは、いつも一緒に過ごしているような、
そんな状態だったー。

だが、一方で、現在高校生でもあり、
思春期真っ最中の雅夫からしてみれば
”うるさい姉さん”でしかなかったのも事実ー。

最近では、エッチな動画をこっそり見ていたのが
姉の由香に見つかってしまい、心底軽蔑されてしまったー。

そういうことにも、興味のある年齢なのだー。

そんな雅夫がある日ー
ネットでHなことを検索していたところー
偶然”あるもの”と出会ってしまったー。

それが、
”人を洗脳して意のままにすることができる笛”だったのだー

「ーす…すげぇ…」
レビューなどを確認して、半信半疑ながら、
それを注文してしまう雅夫ー。

”姉さんにちょっとした仕返しをしてみたい”
そんな、思いからだったー。

姉・由香は、口はうるさいが、
とても美人で、彼氏もいるー。

そんな姉さんを思い通りにできるならー…
雅夫はニヤニヤしながら”笛”の到着を待ったー。

・・・・・・・・・・・・・・・・・

数日後ー

”笛”は届いたー。
一見すると、ただの笛にしか見えないー。

だが、この笛を奏でると、
対象者を洗脳することができるのだというー。

「ー絶対嘘だと思うケド…」
雅夫はそんな風に思いながら
到着した”人を洗脳できる笛”を見つめるー。

「ーーーー」
「ーーーー」

雅夫は、しばらくその笛自体と、
笛の説明書を見つめていたが、
なかなか決心がつかずに、
深呼吸をするー。

もしもこの笛が本物なら、いつも口うるさい姉さんを
洗脳して、思いのままにできるー
いつもうるさい姉さんが、自分の言いなりになっていると
想像しただけで、興奮してしまうー。
あんなことや、こんなこともさせてしまいたい気分だー。

一方で、もしもこの笛が偽物だった場合ー
姉さんの前で笛なんか急に吹いたら、
絶対にまた何かを言われるに決まっているー
それに、偽物だった場合、雅夫は、
お金を無駄したことにもなるー。
笛を吹く趣味でもあれば、この笛が偽物であろうと
別にいいのだが、笛を吹く趣味なんてないし、
もしも姉さんを洗脳できなければ、何の意味もない
ガラクタだー。

”自分の言いなりになる姉”のことを頭に思い浮かべながら
ニヤニヤとトイレに向かう雅夫ー。

「ーどうすっかなぁ…」
何度でも笛を使うことはできらしいし、
洗脳を解除するには、説明書に記載のメロディを
奏でれば良いらしいー。

特別難しい音色ではなかったために、
雅夫にも、なんとか吹けると思うー。

”洗脳されている間の記憶が姉さんに残るのかどうかが問題だな”
説明書には、それえは記載されておらず、
実際に姉・由香を洗脳してみないと何とも言えないー。

洗脳されている間の記憶がなければ、何とでもなるがー
洗脳されている間の記憶がもしも由香に残っているとすればー、
大変なことになる可能性もあるー。

「あーー…いや」
雅夫は笑みを浮かべるー。

もしも”洗脳されている間の記憶”が由香に残っていた場合は、
その時はその時だー。

何故なら、自分の手には、笛があるのだからー。
何度でも洗脳できるのだから、最悪の場合はもう一度、洗脳してしまえばよいー。

それだけのことであり、慌てるほどのことでもなかったー。

トイレから出た雅夫は手を洗い、
そのまま自分の部屋に戻ると、再度、笛の説明書を入念に
確認してから姉・由香の部屋へと向かったー。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「ーーー!?」
由香が振り返るー。
ノックもなく、部屋の扉が開いたからだー。

部屋の入口には、弟の雅夫が立っているー。

「ーーちょ!?ノックぐらいしてよ…」
苦笑いしながら勉強していた由香が立ち上がるとー
雅夫は突然笛を手にしたー。

「ーーーえ…な、何してるの?」
由香が不思議そうに呟くと、
雅夫は、笛を吹き始めたー。

”これで、姉さんを洗脳できればー…
 いつも俺にガミガミ言ってばかりの姉さんに
 仕返しできる”

笛を吹き続ける雅夫ー。
由香のほうをチラリと見つめるー。

もしも”洗脳”が嘘であればー
”ちょっと笛の音を聞いてもらいたかっただけ”とでも、
適当に理由付けをすればなんとかなるー。

そんな風に思いながら、由香の様子を
ちらちらと見ているとー
やがて、由香の目が虚ろな感じになって、
その場で口を開いて、ぽかんと立ち尽くすようになったー。

”嘘だろ…!?マジで洗脳できるのか?”
雅夫はそんな風に思いながら、
笛の演奏をやめるー。

由香は、反応を示さず、そのままの状態

「ーう、、嘘だ…
 ほ、本当に…
 本当に、洗脳できたのか…!?」
戸惑う雅夫ー。

信じられない。
本当に姉さんを洗脳することができてしまったのだろうかー。

驚きと興奮の感情に包まれながら
雅夫は、ゴクリと唾を飲み込んでからー
口を開いたー

「ーい、いつも、俺に口うるさくばっかり言ってー」
雅夫は、少しだけためらうと、
そのまま言葉を続けたー。

「その場で土下座して、俺に謝れー」
とー。

雅夫は、由香のほうを見つめるー。

すると、由香はー
その場に迷うことなく膝をついて、
土下座をするとー

「申し訳、ありませんでした」
と、言葉を口にしたー

「す…すげぇ…本当に…!」
雅夫はニヤリとしながら笛を見つめるー。

本当に姉さんを洗脳してしまったー。
あの、口うるさくて生意気な姉さんをー。

「ーーじ、、じ、、じ、、じゃあ…」
雅夫は緊張した様子で呟いたー

「お詫びの印として、今、俺の目の前で
 自分の、、その…自分の胸を揉むんだ」

そう呟くとー
由香は、迷うことなく両手で自分の胸を揉み始めたー

気持ちよさそうな表情を浮かべながらー

「うはっ…す、す、すげぇ…!」
雅夫は、胸を揉んでいる姉を見つめながら
とてもうれしそうに微笑むー。

「ーーすげぇ…!はははは…!どうだ姉さん!
 俺を馬鹿にしていると、こういうことになるんだぞ!」
雅夫が叫ぶー

別に姉の由香は、雅夫のことを馬鹿にしていたわけではないのだが、
雅夫からしてみれば、そう感じてしまったのだろうー。

雅夫の言いなりになって胸を揉み続ける由香を見て、
雅夫は勝ち誇った表情を浮かべるー。

「すごい…!すごいすごいすごい…!
 生意気な姉さんがこんな風にー!」

雅夫はそれだけ言うと、
「す、、す…す、、、す…」と呟いたー

いくら言いなりになっているとは言え、
初めて人を洗脳することができた雅夫は、
緊張した様子でなかなか命令できずにいたー。

だが、ようやく意を決したのか、雅夫は叫ぶー

「す、スカートをめくれ!」
とー。

「ーーーー」
由香は操り人形のように躊躇せずに
そのまま弟の前でスカートをめくったー

「うへへへへ…うへへへへへ」
雅夫はニヤニヤしながら、由香の足を触り、
さらには下着にまで手を触れるー。

「へへへへ…姉さんが俺の言いなりー。
 いつも俺に生意気なことばっかり言ってるから
 こうなるんだぞ?
 へへへへ…」

雅夫はそう言いながら、さらにエスカレートしていくー

「服を脱げ」
とー。

由香がぴくっと震えるー。
今までのようにスムーズに命令に従うそぶりを見せないー。

由香の意識が抵抗しているのだろうかー。

そんな、ささやかな抵抗に腹を立てた雅夫は
「いいから脱げ!」と、叫んだー。

由香は「はい…」と言うと、そのまま服を脱ぎ始めるー。

弟の前で下着姿をさらす由香ー。

「うへ…うへへへへへへ」
雅夫は顔を真っ赤にしながら、
アソコをぱんぱんに勃起させながら、
「ーほら、下着も脱げよ」と”命じた”。

下着をも脱ぎ捨てた由香は、
全てを雅夫の前で晒すー。

雅夫はニヤニヤしながら
狂気的な笑みを浮かべるー。

”姉さんが…俺の言いなり…すげぇ…すげぇ…”

そしてー
”もしかして”アレもやってくれるのかー?と、
ニヤニヤしながら、
口を開いたー

「ーーふ、、ふ、、ふ…俺に、、俺に…
 俺に…フェラをするんだ」

雅夫が言うと、由香は「はい…」とだけ呟くー。

雅夫はニヤニヤしながら、ズボンをおろしてパンパンに
大きくなった肉棒をさらけ出すー。

「へへへ…お前は俺のお姉ちゃんなんかじゃない!
 お前は俺の、雌犬だ!ほら、なめろ!」

雅夫が大声で叫んだその時だったー。

「ーーーいい加減に……しなさい!!!!!!!」
由香がそう叫んで、突然雅夫を思いっきりビンタしたー

「ひぐっ!?!?!?!?」
雅夫は驚いて、そのまま吹き飛ばされるー。

「ーーひっ…?え…え???」
雅夫が戸惑っていると、由香は恥ずかしそうに服をすぐに身につけて、
雅夫のほうを”軽蔑のまなざし”で見つめたー

「ーそういうことするんだね…雅夫」
とー。

「ーーえ…え…???」
雅夫は、戸惑いながら笛のほうを見つめるー。

そして、もう一度笛でメロディを奏でるー。

だがー
何も起こらなかったー。

「な、なんで…!?どうして!?」
雅夫が慌てた様子で叫ぶと、
由香は「最初から…洗脳なんてされてないし」と、呟くー。

「ーーえ…で、、でも…さっき!?」
雅夫が言うと、由香は悲しそうに雅夫を見つめたー。

雅夫が、笛を部屋に置いたまま
トイレに行った際にー
偶然、用事があって、雅夫の部屋に足を踏み入れた由香はー
”人を洗脳する笛”を見てしまったー。

由香は、驚きながらも
”洗脳なんてあるはずがない”と、
雅夫がその笛を何に使うつもりなのかを見極めることにしたー。

雅夫がしようとしていることを知るために、
由香はあえて、何も言わなかったー。

だがー
その結果ー
雅夫は、由香の部屋に笛を持ってやってきたー

由香はすぐに”わたしを洗脳するつもりだったんだ…”と悟ったー。

そして、その上で、
あえて”雅夫に洗脳されたフリ”をしたー。

弟の口から出てくる、
”無情な命令”

激しい怒りと、悲しみと、恥ずかしさに耐えながら、
由香は”弟が何をするつもりなのか”
その本性を知るために、あえて操られたフリをしたのだー。

「ーーー……あんた、最低ー」
由香は軽蔑のまなざしでそう呟くと、
「ーーこのことは、お母さんとお父さんにも言うからー」と、
そのまま笛を手に、立ち去って行ってしまったー

「ーーちょ!待って!姉さん!ちょ!!!」
雅夫は慌てた様子で叫ぶー。

だがーー
もう手遅れだったー

姉の由香には軽蔑されー
父と母からは、失望されー
雅夫は、家庭内でその立場を失ってしまったのだったー。

おわり

・・・・・・・・・・・・・・・・

コメント

普段は「実は操られてませんでした!」とか、
「実は憑依されてませんでした!」とか、
そういうお話はほとんど書かないのですが、
毎日更新しているので、たまには……
と、いうことで書いてみました!

あまり「実は操られてませんでした!」を何日もかけて書くと
皆様も退屈だと思ったので
1話完結でさっくりと終わらせました!

今日もお読みくださりありがとうございました~!

小説
憑依空間NEO

コメント

  1. 匿名 より:

    洗脳の笛はインチキだったわけですね。
    確かに実は洗脳されてないとか、憑依されてないというオチは変化球すぎて邪道な感じではありますが、たまにはアリだと思います。

    確かに雅夫がやろうとしたことは最低ですが、演技して試すようなことをする由香も自分はあんまり好きませんね。ここの作品って他の話でもそういうことやるキャラが割といたりしますけど。

    それにしても、エッチな動画見たくらいで軽蔑するのは厳しすぎませんかね?
    思春期ならあってそういう気持ちあって当然でしょうに。雅夫が仕返ししたくなるくらいストレスためるのも無理ないと思います。

    由香が弟思いなのは分かりますが、ただうるさく言うばかりで、理解が足りてないので、由香は子育てとかをうまくやるセンスとかなさそうです。いつか子供産んだら、雅夫みたいに反感持たれそう。

    それにしても、雅夫は姉への鬱憤を晴らそうとして、逆に多大なる屈辱を味わう羽目になってしまいましたね。
    由香に心底、軽蔑されたみたいなので、見限られて、もううるさくも言われないかもしれませんが、
    家での立場も失った雅夫はこれからかなり性格が歪んでいきそうなので、先行きが不穏です。

    ところで思ったのですが、もし雅夫が本編の後に本物の憑依薬でも入手したとしたなら、恐ろしいことになりそうですよね。

    ここの作品の後日談とかの続編は話のジャンル自体は変わらず同じだったりしますが、MCから憑依みたいに、別ジャンルの続編の話に続いていったりするのも面白いとは思いませんか?

    • 無名 より:

      コメントありがとうございます~!☆

      雅夫の将来は確かにとっても心配ですネ~!

      夢オチ・フリみたいな作品は普段は書かないのですが、
      毎日更新しているので、365回に1回ぐらいは…ということで
      今回は入れてみました~!

      続編で別ジャンルに…!
      ごく稀に書いたりもしますネ~!
      ちょっぴり考えてみます~!

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