狂気のおじさんに洗脳されて「ポチ」に
されてしまった彼女ー
そんな彼女を前に彼氏と友人たちは…?
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「いけ!ポチ!いけぇ!ポチ! うひゃひゃひゃひゃ!」
おじさんが妙にハイテンションになって叫ぶー。
「---がう!!がう!!!」
全裸の沙苗が四つん這いの状態で叫ぶー。
見た目は人間だが、
その振る舞いは完全に犬そのものだったー。
「--こんなことして…!こんなことして、何が目的だ!」
智也が必死に叫ぶー
おじさんは笑うー。
「おじさんはただ、ポチと一緒にいたいだけだよぉ?」
おじさんが首を傾げながら、笑っているー
「-ふざけるな!沙苗はポチなんかじゃない!」
智也が叫ぶと、おじさんは鼻で智也を笑った。
「--さなえ~?
それはポチだ!!」
「--違う!沙苗はさなーー」
「ポチだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
おじさんが恐ろしいほどに大きい声で叫ぶー
その目は、完全に”本気”だったー
「--(こいつ…完全にイカれてる…)」
智也は思うー。
このおじさんが、どんな人生を送ってきたのかは知らない。
だが、少なくとも今は、頭がおかしいし、
完全なサイコパスおじさんだ。
「-ねぇ、沙苗!もうやめてよ!」
八枝が泣きながら沙苗にしがみつくー
「ぐるるるるるるる!」
だが、沙苗は八枝を乱暴に振り払うと、なおも智也に突進するー
「やめろやめろやめろぉぉぉぉ!」
叫ぶ智也ー。
だが、それでも沙苗は止まらないー
おじさんの洗脳は、とても強力だったー。
「--さ、、さ、、沙苗ちゃん…」
龍はあたふたしながらその様子を見守っているー
「--こ、、こ、、こ、これが、闇の魔王の魔力か…」
龍がおじさんのほうを見ながら呟くー
こんな緊急事態でも、龍はいつもの調子を崩さなかったー。
「--馬鹿ッ!警察を呼ぶのよ!」
沙苗に突き飛ばされて涙目になっていた八枝が叫ぶー。
智也は襲い掛かって来る沙苗を必死に抑えながら叫ぶー。
「そうだ!警察!警察を呼べ!龍!」
智也の叫びに、
龍は「あ、あぁ」と鞄を漁り始めたー
「---ーーーけいさつぅ~?」
おじさんが首を傾げる。
「おじさんはただ、ポチと一緒に平穏な日々を過ごしていただけだー
それの何が悪いんだ!」
子供のように足をばたばたさせながら怒り狂うおじさんー
その時だったー
パチン!
「-!?」
沙苗を必死に抑えている智也が、驚くー
八枝が、おじさんにビンタしたのだー。
「--沙苗に何をしたの!?」
八枝の怒りー。
おじさんは少し驚いている。
八枝はさらに、おじさんの胸倉をつかむと、
乱暴に、「沙苗に何をしたの!??」と叫ぶー
普段、八枝は、乱暴な女子ではないー
だが、今日は、別ー。
親友である沙苗がこんな目に遭わされているー。
八枝の怒りは、頂点に達していたー
「うへ」
おじさんはヘラヘラと笑うー
「答えなさい!」
八枝がおじさんの胸倉をつかんだまま叫ぶー。
智也は沙苗に「目を覚ませ!」と必死に呼びかけながら
おじさんと八枝のやり取りにも注意を払うー
龍は「スマホ、、あれ、スマホ」と鞄から
必死にスマホを探しているー。
龍は普段から整理整頓ができない男子学生のため、
肝心な時にスマホを見つけられずに、あたふたしているー
「---答えろ!!!クソ親父!!!!!!!!」
八枝が汚い言葉を口から吐いたー
普段耳にしない八枝の口調ー
それだけ、八枝も怒っていることが伝わるー
だが、おじさんはそれでもヘラヘラと笑っていたー
そして、おじさんは静かに口を開くー
「じゃあ、見せてあげるよー」
とー。
「えっ?」
八枝が表情を歪めるー
次の瞬間、おじさんの目が赤く光ったー
「----あ……」
八枝の動きが止まるー。
「----え…?」
沙苗からの攻撃を必死に避けていた智也も唖然とするー。
「--さぁ、君は今日からブルドックだ」
おじさんはそう言うと、ぼーっと立っていた八枝が、
突然四つん這いの姿勢になったー。
「-!?」
智也が唖然とするー。
「---さぁ、吠えるんだ」
おじさんが八枝に優しく囁くと、
八枝は「わん!」と叫んだー。
「--お、、おい…冗談だろ?」
智也が言うと、
八枝は表情をわざと歪めながら「わん!」と叫ぶー
「ははは!彼女なりにブルドックの顔を真似ようとしてるのかな?
かわいいなぁ~?」
おじさんが笑いながら「君は犬だ。ほら、服を脱げ!
それは人間の服だぞぉ~?」と呟くー。
八枝が四つん這いのまま無理やり服を脱ぎ始めるー
そして、沙苗と同じように全裸になって、四つん這いのまま智也を見つめるー。
「---う、、、嘘だ…」
智也は唖然としたー。
沙苗もおじさんの方に戻っていきー
洗脳されて”犬”にされた沙苗と八枝が、
おじさんの前に集まるー
「これで、満足かい?」
おじさんが、洗脳された八枝に語り掛けるー
八枝は「わん!」と答えたー
「---洗脳」
おじさんはニヤリと笑いながら呟くー。
「--り、、、り、、龍!早く通報しろ!こいつは、こいつはやばい!
このおっさん、頭おかしい!早く!」
智也が半分パニックになって叫んだー
だがー
龍は鞄からスマホを探すのをやめていたー
「--龍?」
智也は、龍まで洗脳されたのか!?と一瞬不安に思ったが、
そうではなかった。
龍がおじさんの方に向かって歩いていくー。
おじさんも警戒の表情をあらわにしつつー
”いざとなれば”洗脳する準備を整えるー。
だが、龍の取った行動は
おじさんも智也も予想しないものだったー。
「---!?」
「--!!」
智也とおじさんが表情を歪めたー。
龍がー
おじさんの前で跪いたのだー。
「---!?」
おじさんは意味が分からない、という様子で龍を見つめているー。
智也も、もちろんそうだ。
龍は口を開くー
「闇の魔王様…
僕を、、僕も一緒に、この犬たちのお世話をさせてください!」
とー。
「-はぁ!?」
智也が声を荒げるー
おじさんは「え」と唖然としているー
龍はそんなおじさんのほうを見つめるー
「す、、すげぇ…
沙苗ちゃんとか八枝ちゃんが、何の恥じらいもなく
犬になってる姿を見て、僕、感動したんです…!
あなたは魔王様だ…!
僕、、僕、、あなたに弟子入りしたいんです!」
龍が目を輝かせながら叫ぶー
「----え、、、??えへ、、、えへへへへへへ!
うひゃひゃひゃひゃ!
そういうことなら、いいよぉ~!」
おじさんが笑うー
龍は「魔王様!ありがとうございますぅ~!」と叫んだー
「--て、、テメェ!龍!」
智也が叫ぶー。
龍は智也のほうを見るー。
「悪いな、智也!
僕さ、魔王様の洗脳を見て感動しちゃったんだ…!へへへ」
龍は沙苗や八枝のほうを見ながら勃起しているー。
元々下心のあるやつだとは思っていたし、
変わり者だったが、
まさかここでそれを発揮するとはー
「--へへへ…ポチになった沙苗ちゃんなら…」
龍はそう言うと、沙苗の胸を触り始めるー
沙苗は気持ちよさそうにしながら「わん!」と叫んでいるー
「勝手におじさんのポチに触れるな!」
おじさんが龍を殴りつけるー
龍は「す、すみません!魔王様!」と、すぐに謝罪するー。
「---くそっ!」
智也は慌てて鞄から、スマホを取り出すー
そして、すぐに警察に連絡をしようとするー
このおじさんは完全に頭がおかしいー
いや、龍もそうだー
とにかく頭がおかしいー
早く沙苗と八枝を救出しなければー
そんな風に思いながら
警察に電話しようとしていると、
沙苗と八枝が四つん這いのまま走ってきたー
とびかかる二人ー
「ぐあっ!」
智也がスマホを落としてしまうー
沙苗と八枝が「わん!わん!」と叫びながら
智也を押し倒すー。
「----ふふふ」
おじさんが近づいてくるー。
「---くそっ!テメェ…こんなことして…こんなことして…!
沙苗も、八枝も、人間なんだぞ!」
智也が必死に叫ぶー
目を覚ませ!沙苗!八枝!と叫ぶもー
二人は完全に洗脳されてしまっていて、その言葉は、届かないー。
「----君も、犬になるか?」
おじさんが微笑むー
「う…???や、、やめろ!やめろやめろやめろ!」
智也が、自分も沙苗たちのようにされてしまう、と
悟り、悲鳴に似た叫び声をあげるー。
「----そうだなぁ…?ドッグランでもするか?」
おじさんは笑うと、
智也のほうを見たー
「やめろ、、、やめろーーー!!!!!!!!!!!!
龍!!こいつを止めろ!!りゅうーーーーーーーーーーー!!!」
智也は必死に叫んだー。
しかし、龍は魔王に忠誠を誓うかの如く、膝を折り、
智也の言葉に耳を貸さなかったー
おじさんの目が赤く光るー
「あーーーーーー…」
智也の頭の中が何かに塗りつぶされていくー
一気に恐怖や、色々な感情が失われていきー
智也は、叫んだー。
「わん!」とー。
おじさんが満足そうに笑みを浮かべるー。
「--ふふふ…きみ、ポチの彼氏なんだってねぇ?」
おじさんはそう言うと、
智也は「わん!」と答えたー
「--そうだなぁ…じゃあ、最後に交尾させてあげるよ」
おじさんはそう言うと、
沙苗と智也に命じてー
”犬同士”の交尾をさせたー。
おじさんが笑いながらそれを見ている。
龍は、洗脳されて犬にされた二人を見つめながら
全裸の二人が交尾しているところを見て
興奮しー
一人、抜いていたー。
二人の”絆”を弄び、
楽しむおじさんー。
そして、二人の交尾が終わったタイミングでおじさんは
四つん這いの沙苗、八枝、智也を見つめながら笑う。
「犬は、三匹もいらないなぁ…
おじさんはポチで十分だからなぁ…」
おじさんが沙苗の頭を撫でるー。
「---弟子よ。君はどうする?」
おじさんが言うと、
龍は「はっ…ぼ、僕は、八枝……えっとブルドックを…」と指をさすー
「--ははっ、良いぞ良いぞ」
おじさんはそう言うと、洗脳してブルドックにした八枝を
龍に託すー。
龍は、おじさんの家で住み込みで犬との時間を楽しみたい!と叫ぶと、
おじさんは戸惑いながらも「まぁ、いいだろう」と、頷いたー
沙苗をおじさんが、
八枝を龍が、”飼う”ことに決まったー。
そしてー
「じゃあ、君はいらないなぁ」
全裸で四つん這いの智也を見つめて、
おじさんはほほ笑むー。
そしてー
家から出ると、木々に囲まれた敷地内を
おじさんは智也を、
全裸のまま四つん這いで歩かせるー。
敷地の門のあたりにたどり着いたところで、
おじさんは智也の首輪を外したー。
智也はおすわりしながらおじさんを見ている。
ついてきた沙苗と八枝もおすわりをしているー。
「----さぁ」
おじさんはほほ笑んだー
敷地内は、木々に囲まれていて
外からは見えないー
だが、敷地の外に出ればー
「---君は自由だー
外の世界を駆け巡りなさい」
おじさんはほほ笑むー
智也は「わん!」と叫びながら
嬉しそうに、おじさんの家の敷地の外に出ていくー
服もなにひとつ、身に着けないままー
「--あ~あ」
龍が笑いながら、その様子を見つめると、
満足そうに、犬にされた八枝のほうを見つめるー
おじさんもまた、ポチになった沙苗のほうを見つめて
静かに微笑んだー
「さぁポチ、フリスビーで遊ぼうか」
おじさんが言うと、
沙苗は嬉しそうに「わん!」と吠えたー
おわり
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コメント
洗脳されて犬に(扱い)されてしまうお話でした~!
恐ろしいおじさんですネ!
龍くんもいつか犬にされてしまいそうな気もしますケド…。
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