女体化したのに、アレがついたままだったー。
確かに、あさおんに成功した彼ー。
しかし、ついたままの状況に彼は戸惑ってしまう…
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「ご褒美ー」
聡は呟くー
可愛い声でー。
あさおん…
”朝、起きたら女になっていた”を
ついに実現させた聡ー
しかしー
今、聡が身に着けているスカートは
不自然に膨らんでいる。
そう、”勃起”しているのだー。
通常ではありえない現象ー
しかし、女体化した聡には、
何故か”男の象徴である肉棒”が
ついたままになっていて、
それが勃起しているのだー。
”男と女、両方の要素を併せ持つなんて
まさに無敵じゃねぇか”
フォロワーのカズマはそう言った。
「無敵…」
そうだー。
聡は立ち上がるー
「俺は…無敵だ!」
と、可愛い声で叫ぶー
胸を触る聡ー
女性としての身体ー
胸を揉むのがこんなに気持ちいいなんてー
こんなに、癒しを感じる感触だなんてー
「ふひ…ふひひひひひひ♡」
美少女になった聡が、表情を下品に歪めているー
髪のニオイを嗅ぐー
「あぁぁぁ…綺麗な髪ー」
鏡の前に立ち、自分の綺麗な唇を見つめながら、キスをするー
「うぉぉぉぉぉ、妖艶!」
そして、綺麗な色白の手を見つめてー指を妖艶な唇で舐めるー。
「アァァァぁぁ…興奮が止まらないぃぃぃ…」
聡はそう叫ぶとー
ギリギリなサイズにまで勃起したそれを、
綺麗な手でつかんだー
女の子の手でー
肉棒を掴んでいるー
まるでー
聡自身が、美少女に手でシテもらっているような感覚にー
「うおおおおおおおおおおおお!」
女体化した自分の身体で興奮してー
そして、男として快感を感じてー
白い液体を存分に放出することができるー
「んあぁぁぁ~~~!」
嬉しそうに叫ぶ聡ー
鏡に映る美少女がー
股間に生えたアレを刺激してー
そして、精液を放出しているー
美少女なのにー
男の行為をしているー
「んあ…」
聡は放心状態で座り込むー
美少女なのにー
男のアレもついたままー
「無敵…」
聡は笑うー
「ふふ、無敵…」
「俺は…いいや、わたしは無敵よ!」
聡は嬉しそうにそう叫んだー
・・・・・・・・・・・・・・・・
いつかは、女体化したいー
そう思っていた聡は
”予め、準備”をしてあった。
女の子になったら住むための部屋に既に目星をつけてあったことで
引っ越しはスムーズに終わり、
憧れのメイドカフェでのバイトも始めたー
毎日1000回のお願いを続けた彼の執念は
本物だったー
”用意周到”と表現するのがふさわしいだろうか。
彼は、あっという間に女の子としての生活を確立させ、
”聡”としての生活に終止符を打ったー
大学の退学の手続きも終えたー
メイドカフェや、お金が足りなければ夜の仕事なども
考えながら、聡は、”聡美”と偽名を名乗って、
すっかり美少女ライフを送っていたー
「--んふふふふふふふ」
聡美、と、自分の名前を書くー。
「聡から、一文字増えただけだけどな」
と、ほほ笑む聡美ー
「--へへへへへへ」
帰宅した聡美は、片手で肉棒を刺激しながら
片手で胸を揉んでいたー
女の象徴である胸を左手で揉みー
男の象徴である肉棒を右手で刺激するー
確かにこれは、
フォロワーのカズマが言っていた通り
”無敵”かもしれないー。
2つの要素を、同時に楽しむことができるのだからー
「はは…はははははははっ!」
興奮しながら、女としての快感と
男としての快感を同時に楽しむ聡ー、
いや、聡美ー。
唯一ザンネンなのは
肉棒があることによって
下のお口の女の快感を味わえないことだが
それは仕方がないことだー。
「--はぁぁぁ…」
賢者タイムに突入した聡美は、
「すぅ~、はぁ~」と深呼吸をし始めるー
乱れた呼吸を整えー
溢れる煩悩を整えるー。
何度も、独特な深呼吸をー
胸のあたりに手を当てながら繰り返すー
”毎日1000回のお願いします”をする必要がなくなった聡美は、
別のことにその時間を使っていたー
それがー
”勃起のコントロール”だー。
「すぅ~~…はぁ~~」
最初の頃は、自分が美少女なだけで興奮して
勃起してしまったー
そう、息をするだけでも
可愛い息を音が聞こえてきて、興奮して勃起してしまうような
有様で、
”勃起星人”とでも言っても良いぐらい
常に勃起してしまっていた。
救いようのない、有様だ。
しかしー
今は、違う。
1日1000回の深呼吸ー
これにより、聡美は、自在に、勃起をコントロールできるようになったー
外で常にスカートをパンパンに膨らませていたら
正直、外を歩くことなどできないー
だからー
こうして毎日1000回深呼吸をすることで、
精神を整え、
勃起しないようにしたのだー
「---ふぅ~~~」
深呼吸を終えた聡美は、
部屋の中で丁寧に土下座したー
ツインテールにした髪を垂らしながらー
「---女体化の神様ー
ありがとうございます」
とー
1日の締めくくりとして、挨拶をしたー
”女体化したのについたまま”
最初は地獄だと、聡は思っていたが
聡美と名前を変えて、メイドカフェで働き
女の子前回の人生を送っている今ー、
”ついたままもアリだな”と思い始めていたー
ついたままならではの遊びも楽しいー
さっきもそうだー。
”ついたまま”だからこそ
左手で胸を揉みながら右手でシコるーなどという
普通の男女じゃできないことを成し遂げたのだー。
「---俺は、わたしは、無敵だ!」
聡美はそう叫ぶと、嬉しそうに布団に飛び込んだー
翌日ー
メイドカフェでメイド服を着ながら働く聡美ー
”男の欲望”をよく理解している聡美は、
客のニーズを的確に理解し、
一躍、人気者になっていたー
メイド服を着て、
可愛いを振りまきながらもー
股間には、息子がいるー
そのことを考えただけで、働きながら聡は
興奮してしまうー
興奮して勃起しそうになったら
”勃起コントロール式深呼吸”を行うー
「すぅ~、はぁ~」
それだけで、勃起を抑えることだって、できる。
完璧だー
聡美は”むしろ、ついたままで良かった”と
思えるようになっていたー
こんなにカワイイメイドなのに、
実はついてますー
「たまんねぇ」
そう呟きながら女子トイレに向かうー
女子トイレの個室で、アレを出しながらー
放尿する聡美ー。
「あぁぁぁぁ…いい!」
美少女なのに、ついているー
なんだか、たまらない興奮を感じるー
言葉に言い表せぬ
可愛いと肉棒のハーモニー。
尿がトイレに落ちる音でさえ、
美少女の身体が肉棒を通して奏でている
美しいメロディーに感じるー
聡美は、幸せだったー
ついたままだからこそ、
楽しめる快感があるー。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「ぁぁぁああああ…メイドさんのこれを咥えるなんて…」
親友の哲義が、遊びに来ていたー
”女体化を目指していること”を唯一伝えてあった男だー。
メイド服姿の聡美が、
肉棒を晒しているー
それを、哲義が咥えているー。
周囲から見たら
完全に異様な光景ー
だが、正真正銘の美少女メイドが
アレを生やしている、というこの状況に
哲義は興奮し、
抵抗や理性など吹っ飛んだ状態で、
聡美のアレを口に咥えていたー
「うぁぁぁぁぁ…」
聡美も頭がおかしくなりそうなぐらいに興奮しているー
自分は、美少女だー
なのに、アレが生えているー
美少女なのに、フェラされているー?
しかも、相手は男ー?
あまりのシチュエーションに頭がおかしくなりそうに
なりながらも、聡美は、興奮して、白い液体を
哲義にぶちまけた。
「げふぅ…頭おかしくなりそうだぜ」
哲義が興奮した様子で言うー。
そして、今度は哲義のそれを、
聡美が、甘い言葉を口にしながら気持ちよく咥えていくー
男女なのにー
お互いにフェラをしているー
二人でゾクゾクを味わい尽くしたあとに、
聡美は呟いたー
「どうだ?ついたままって、最高だろ?」
自宅でメイド服をまくり上げながら
勃起したそれを晒している聡美ー
「--た、、たしかに、、いいよな…!
今まで考えたこともなかったけど、いいよな!」
と、哲義は嬉しそうに呟いたー
・・・・・・・・・・・・・・・
それからも、”ついたまま”の美少女ライフは続いたー
聡ー
いや、聡美と改名した聡の
”勃起コントロール式呼吸”により、
ついたままでも、外では完全な美少女として
振舞うことが出来るー。
”そういえば…”
電車に揺られながら聡美は思うー
”ついたまま”のこの状況ー
子供を産むことはできるのだろうかー。
いや、妊娠さえすれば、子供を産むことはできそうな気がするー
だがー
妊娠することはできるのだろうかー
聡美は、電車に揺られながら、そんなことを考えたー
間違いなく、身体は女になった。
だが、あれが”ついたまま”なことによって、
そういう部分はどうなっているのか、
それは、聡美自身にも、よく分からなかったー
”ま…子供は、無理なら無理でもいいけどな”
聡美の目的はー
別に妊娠して子供を産むことではない。
あさおんして美少女ライフを送ることだー。
そのうちー
老いて美少女ではなくなってしまうだろうがー
そうしたら今度は美魔女ライフを送れるし
それでも構わないー
おばあちゃんになったらー
まぁ、おじいちゃんになるのと同じようなことだし、
それは、避けることのできない運命ー。
「--さて」
今日も、メイドカフェのバイト。
あれがついたままメイドとして振舞うことに
妙な背徳感もあるし、
そのゾクゾク感が止まらないー
ーーーー!
聡美が、駅から出て、少しの場所を歩いているその時だったー
前から怪しい風貌の男がやってきいてー
聡美のスカートを前から触ったー
「--!?!?!?!?」
聡美が驚いているとー
男は笑みを浮かべたー。
そして、聡美のアレを握ると
ニヤリと笑みを浮かべたー
「男の娘み~っけた」
とー。
”痴漢!?!?”
聡美は咄嗟にそう思ったー
”ま、まさか俺が痴漢被害に遭うなんて”
そう思いながらも「やめてください!」と
聡美が叫ぶー
「---へへへ、いいモン、生えてるじゃねぇか」
男は笑ったー
”ん…?”
聡美は思うー
この痴漢、
何かおかしくないか?
とー。
「男の娘み~っけた」
この男、一直線にこっちに向かってきて、
そう言ったー
ただの痴漢じゃ…???
「--へへへ、俺さぁ~
街を歩いている可愛い子の中に潜んでる
男の娘を探すのが趣味なんだよねぇ~!
知ってるか?こうやって、スカートの上から触るとさぁ~
100人のうちの一人ぐらい、いるんだよねぇ~!
ついたままのやつが!
つまり、男の娘ってやつだ!」
男は笑みを浮かべたー
”こいつー
男の娘専門の痴漢!?”
聡美はそんな風に思いながら
「わ、、わたしは男の娘じゃありませんから!」と
叫んで立ち去ろうとするー
”俺は女装してるんじゃない”
”女体化したのについたままなんだ”
そう思いながら立ち去ろうとするー
「---女?」
ニヤニヤしながら男は首を傾げたー
「そんな立派なモン、生えてるのに?」
男が指をさす。
周囲に人だかりができ始めているー
「--!」
聡美は、街中で握られたことで、
激しく勃起してしまっていたー
パンパンに膨らんでいるスカート。
街中の人たちが聡美を指さしているー
”変態”
とー。
「--ちがっ!」
聡美は慌てて叫ぶー
やばいー
街中で勃っちまった!
どうにかしないとー
そう思いながら、
聡美は慌てて、勃起コントロール式呼吸を行おうとするー
だがー
”ーーもしかしてさ”
痴漢男が言ったー
”---この前、あさおんしたフォロワーさん?”
「---あ????」
聡美は思わず間抜けな声を出した。
男は笑みを浮かべたー
”男と女、両方の要素を併せ持つなんて
まさに無敵じゃねぇか”
と、呟きながらー
「あんたー…」
聡美は表情を歪めたー
「へへへ、まさかリアルで会えるなんてなぁ…
はじめまして、フォロワーのカズマですぅ
街中で男の娘ハンターやってますぅ」
痴漢男ー
いや、フォロワーのカズマはそう言いながら笑みを浮かべたー
”やべぇやつと遭遇しちまった”
女体化したのについたままー
聡美の地獄は、今、始まったのかもしれないー
おわり
・・・・・・・・・・・・・・・
コメント
中途半端な部分で終わっているように感じるかもですが
最初からここまでで、予定して書いている作品でした~!
打ち切りエンドではありません~!
お読み下さりありがとうございました!!
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