<憑依>通学路のおじさん

ある日、
下校中の女子高生の前に、
謎のおじさんが…!

憑依能力を持つおじさんに狙われた少女の運命は…?

※ポゼッションラボ(https://gamehyoui.blog.fc2.com/)管理人の
ぽぜるん様(@pozerunrun)と、
キャッチボール状態で作った合作デス!

※章ごとに交互で書いています
 誰が書いたのか<無名(私)><ぽぜるん>と表示して
 分かるようにしてあります。

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1 <無名>
・・・

女子高生の白川 愛菜(しらかわ まな)は
いつも通り下校していたー。

穏やかな夕暮れ時ー。
家に帰ったら、
友達とLINEをしたり、
趣味に時間を費やしたり
妹を構ったりー

いつも通りの放課後が待っているー。

そのはずだったー

しかし…

「--ぐふふふふ」
愛菜のことを物影から見つめるおじさんがいたー。

彼は、この辺りで最近出没している不審者だ。

ここ最近、この辺りを通る女子たちに
声をかけたり、追い回したりを繰り返していて
地域でも注意喚起がなされている男ー

彼はー
手に入れた”憑依薬”で誰の身体を奪うのか、
物色していた。

そして、
愛菜がそのターゲットになってしまったのだった。

・・・
2 <ぽぜるん>
・・・

スッ
男が静かに歩き出す…

「げへへへへ」
仏のようなほほ笑みを顔に浮かべながら
男が歩く。

愛くるしい愛菜を見て、
男は愛菜に憑依することに決めた。
「!!」
愛菜は、変な男がついていることに気づく。

え…?あのおじさん、何?

愛菜は、背後からついてきているおじさんに
違和感を感じながら、
気付かれないように早歩きをし始める。

トッ トッ トッ トッ

おじさんも早歩きになる。
明らかに愛菜にスピードを合わせている

え…?
な、、何あの人…?
愛菜は怯えながら足早に家を目指した

・・・
3 <無名>
・・・

「ーーーはぁ…はぁ」
家の前に到着した愛菜。

なんとか、あの怪しいおじさんを振り切ることができたー。

そんな風に思いながら愛菜が玄関の扉に手をかけようとした
その時だったー。

「--!?」
愛菜が背後に気配を感じるー

ビクッとして振り返ると、
そこにはーおじさんがいたー

「君の身体、ちょうだい」
おじさんはそう言うと、
愛菜が返事をする間もなく、
愛菜にキスをしてー
そのまま愛菜に吸い込まれるようにして
消えてしまったー。

「あ…あ…」
愛菜の身体がぷるぷると震えるー。

「あ…ぐふ…」
優しそうな表情が、一転して欲望に満ちた表情に変わる。

「うへへ…うへ…うへへへへへへへへっ♡」
愛菜は家の前で嬉しそうに両胸を揉み始めるー

「-あ~~~~JKの身体ゲットだぜ!」
嬉しそうにピースすると、愛菜は”早速ボディチェックするか”と
家の玄関に手をかけるのだったー

・・・
4 <ぽぜるん>
・・・

「え…」
愛菜が声を出した。

「えっ…?」
愛菜が何度も何度も声を出している

「えええええええええええっ!?!?!?」
玄関を開けた先はなぜか
見知らぬ魔界のような場所だった!!

「お、、、お、、、おぉぅ?」
せっかく憑依したのに!!

愛菜に憑依してJKライフを楽しむはずの
おじさんは、
玄関の扉を開けて、家に入ったはずだったのに、
何故か魔界に来てしまった。

・・・
5 <無名>
・・・

「--んなわけねぇだろ」
愛菜はニヤニヤしながら家の中に入る。

変な妄想を頭の中でしてしまったが、
玄関の扉の先が魔界に繋がっているはずなどなく、
普通に家の中に入っていくー。

「-あら、おかえりなさい」
母親が声をかけてくる。

「おっ!」
愛菜は、手をあげて、変な挨拶をすると
そのまま蟹股で2階の自分の部屋にあがっていくー

いや、実際は2階に部屋があるとは
限らないのだが、
なんとなく2階にある気がした。

そして、それは正解だった。

「ビンゴ!」
愛菜が嬉しそうに言うと、部屋の中に入って
鞄をハンマー投げのように乱暴に放り投げ、
可愛らしいベットに向かって飛び込む。

うつ伏せの状態でベットに寝ころぶと、
そのまま愛菜は嬉しそうにベットのにおいを
嗅ぎ始めるのだったー。

・・・
6 <ぽぜるん>
・・・

くんくんくんくん

憑依して他人の身体を乗っ取った悦び

これを味わったことはあるか?

自分の欲望を満たすことができる喜び
可愛い女子高生を乗っ取って意のままにしている悦び
異性と縁のなかった自分がこうして縁、否…そのものになっている歓び。

この喜びは何者にも代えがたい

くんくんくんくん
むしゃむしゃむしゃ
もみもみもみもみもみ

これが、
語学力の低下だ。

とにかく揉んで
とにかく髪をむしゃむしゃして
とにかく女の子の香りを味わう。

「これが初めての憑依だぁぁぁぁぁぁあああ!!!」

叫ぶ愛菜。

叫び終わると同時に胸をもみもみもみもみする愛菜。
憑依を渇望した人間が、
最初に憑依したとき、
することはただ一つ。
欲望に身を任せて、
ひたすら身体を愛でまくること。
理屈や能書きなどいらない。

快感を、乗っ取ったJKの身体で
勝手に味わうのだ。

・・・
7 <無名>
・・・

「はぁ…はぁ…はぁ…♡」

だいぶー
疲れた

1時間ぐらい、快感に身を任せていただろうか。

「はぁ…はぁ…」
愛菜の身体はすっかりいやらしい有様に
なっていて、しかも、おじさんの意思に従って激しく
興奮しているー

自分の身体が性的な対象として
見られてしまっているのに、
愛菜の身体はおじさんの意思で
激しく興奮しているのだー

「えへへ…わたしってば、へんた~い!」
笑いながら起き上がった愛菜ー

全裸で部屋中を汚して
ニヤニヤしていた愛菜は
唖然としたーー

「え…」
愛菜の視線の先にはーー
”部屋の入口の扉”が開いた光景ー

「--愛菜…あんた、何やってんの…?」

その声と共に、
愛菜は、見られていたことを悟ったー…。

・・・
8 <ぽぜるん>
・・・

「あ、いえ、これは、これは…」
愛菜が戸惑いながら言う。

ってか!

愛菜は叫ぶ。

「あんた誰だよ!?」

と。

愛菜の部屋に入ってきたのは
愛菜の母親などではなかった。
屈強な肉体美の輝く、謎のマッチョおじさんだった。

・・・
9 <無名>
・・・

「--誰って?パパに決まってるじゃない」
屈強なマッチョの男が言う。

愛菜の父親は、
おネェ系だったー。

「---あ、、、あ、、え、、えと…」
愛菜は戸惑ってしまう。

”こいつが、パパなのかーーー”

乱れ切って、全裸で快楽を味わっていた
状態を見られてしまった。
いったい、いったいどうやって言い訳
すれば良いのか。

愛菜に憑依しているおじさんは
頭をフル回転させたー。

「--ふふふ、もうそういう年ごろなのね」
愛菜の父親はそう言いながら、
「気持ちいいこと、教えてあげよっか」とほほ笑んだー。

愛菜に憑依しているおじさんは
本能的な危険を感じ取って
「い、、いえ、いいです…」
と呟いたー

実の父親に対して敬語を使っているのも
おかしな話だが、
とっさにそういう反応になってしまったー。

父親が部屋の外に出て行くー

「ふ~~」
愛菜はため息をついて、
ゾクゾクしていた身体が
興ざめしてしまっていることに気づいた。

・・・
10 <ぽぜるん>
・・・

どきどき
どきどき
どきどき

愛菜の心臓が高鳴っている
被害者であるはずの愛菜が
加害者の意思に従って
どきどきしている。

素晴らしい。
愛菜に憑依している男は、
愛菜の身体がどきどきしていることに
興奮して、
もっともっと愛菜の身体を興奮させていく

友達からのラインもさっきから
無視し続けている。
そんなことをしている場合ではない

「ひひひひ…全てを…
 すべてを奪ってるこの感覚…
 たまんねぇぜ」
愛菜はにこにこしながら
涎をこぼして、胸を触り始める。

趣味の時間も
リラックスの時間も
勉強の時間も
愛菜は全てを奪われている。
それなのに、今の愛菜は
とってもいい笑顔だ。

「ああああああ…!
 もう我慢できねぇ」
愛菜は制服姿になると
乱れ切った髪型のまま
家から飛び出した。

・・・
11 <無名>
・・・

「--へへへへへへ」
ゾクゾクが止まらないー

愛菜という女子高生の身体を乗っ取り
こうして意のままに操っているー

本人からすれば、最悪の状況なのに
乗っ取られている愛菜は、
ニヤニヤと笑っている。

「--へへへへ この背徳感たまらねぇなぁ!」
大声で叫ぶ愛菜。

周囲の通行人が、急に叫んだ愛菜に
びっくりして、愛菜の方を見つめる。

それでも、愛菜は悪びれる様子はない。

「さぁ~て…どこに行くかなぁ~」
愛菜は”この身体がどうなっても構わない”と
思いながら、どこに行くのかを頭の中で考え始めた

・・・
12 <ぽぜるん>
・・・

ゾクゾク
ドキドキ
ドキドキ

こんなかわいい子が、コンビニ強盗するって
興奮しないか?

マスクをつけて、サングラスをつけて、
可愛い声でコンビニの店員を脅す。

それも、本人の意思ではなく、
他人の意思によって。

やばい、興奮するぜ。

マスクとサングラスを購入した愛菜は
コンビニに向かう。
全身を興奮させながら。

こんな綺麗な手が、
犯罪で汚れる。

乗っ取っているという感覚が高まる。

何の罪もないこの子が、
罪を犯す

乗っ取りの醍醐味…。

・・・
13 <無名>
・・・

「金を出せ」

愛菜は、低い声でナイフを持ちながら
マスクにサングラスという怪しい風貌で、
コンビニの店員を脅したー

”やってしまった”

愛菜に憑依している男は
そう思いながらも、
笑みを浮かべたー

憑依は最高だ。

”何をさせる”のも自由だ。

しかも、自分は”無傷”

愛菜の身体は激しく興奮しているー
勝手に乗っ取られて
勝手に犯罪行為をさせられているのに、
今、愛菜は笑っているー

いいや、笑わせているー

興奮が止まらないー

身体が火照っている
ゾクゾクしているー

「ふひっ…♡」
愛菜はサングラスとマスクの下で
顔を真っ赤にしながらはぁはぁと
息を荒げていたー

己の支配欲を満たした、とでも
言えば良いのだろうか。

この愛菜という女は今、
自分の意思に従って、
犯罪を犯しているー
しかも、笑顔でー。

そんなこと、絶対にしないであろう、
この子がー。

愛菜がうっとりとしていると、
いつの間にか、コンビニの前に
パトカーがやってきていたー

愛菜は「おお~っと、この女で遊ぶのもここまでかぁ」と
呟くと、不気味な笑みを浮かべたー

・・・
14 <ぽぜるん>
・・・

10年後。

「愛菜…」

愛菜の墓の前で
男が手を合わせている。

愛菜、必ず仇は取るからな。
と、男は呟く。

愛菜は、コンビニから逃走して
走っている最中にトラックにはねられて
その短い生涯を終えてしまった。

「愛菜…絶対、仇は取るから」
手を合わせて、
息を吐く。

男は、
愛菜の仇を取ることを改めて決意して、
立ち上がった。

・・・
15 <無名>
・・・

「---なぁんて、な」

墓場を出た男は笑ったー

愛菜の墓参りに来ていた男は
”父”などではなかったー。

10年前、愛菜に憑依した男そのもの。

「--へへへ…」
男は笑う。

あれから、10年ー
男は、憑依の力を駆使して
色々な人間に憑依しては
楽しんできた。

今までに何人が
犠牲になったかなど、もう覚えていないし、
興味がない。

憑依能力を使えば、憑依なんていくらでも
することができるし、
乗っ取られた身体は、自分の意のままに動く。

まるで、おもちゃのように。

罪悪感など、とうの昔の捨てた。

でもーー
それでも、男が”唯一覚えている子”がいるー
男が唯一、毎年欠かさないことがあるー

それがー
”最初に乗っ取った少女”である、愛菜の墓参りだ。

こうして、愛菜の墓参りをすることで、
男は快感を覚えていたー

自分が、乗っ取って、自分が死なせた子の墓を
何食わぬ顔で訪れて、
そして、手を合わせる。

その瞬間にこそ、彼は興奮していたー

”仇は取るからな”と呟くのも、
男自身が興奮するため、だー。

「へへへ…さぁ…今度は誰に憑依しようかな…」

今日も”通学路”で、
良さそうな身体を探すおじさんー

次に”通学路おじさん”に
身体を奪われることになってしまう
悲運の少女は、誰なのだろうかー

それは、おじさんにしか分からないー

おわり

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

コメント

ぽぜるん様との初合作でした~!
”とにかく勢いでバトンタッチしてみる”ということで
作ったお話なので
急に10年後にされたり、急に魔界に飛ばされたり(なんでそうなったの…笑)
色々びっくりしましたが、
なんとか完成することができました!
お読み下さった皆様、
合作相手のぽぜるん様、ありがとうございました!
(無名)

はじめまして!
ぽぜるんです。
小説を書いた経験はほとんどありませんが、
合作させていただきました。
どこまではじけていいのか分かりませんでしたが
何をしてもいいと言われてたので
色々しちゃいましたー…
ご覧頂いた皆様と無名さんには
この場を借りて感謝申し上げます。
ありがとうございました。

憑依とか、入れ替わりとか、洗脳とかが
登場する作品を紹介するサイトをやってます!
良ければぜひ見てくださいー(無名さんに怒られそうな宣伝…)
ポゼッションラボ
(ぽぜるん)

……コメントに
宣伝までついて送られてきたので
ちゃっかりしてるなぁ…と思いつつ
そのまま載せました(笑)

お読み下さり
ありがとうございました!!
(無名)

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小説
憑依空間NEO

コメント

  1. 匿名 より:

    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    急に魔界に飛ばされて笑いました
    一種のボケとツッコミ、見させてもらいました
    背徳感を味わうシーンもしっかり入っていてよかったです
    作者様たちが楽しそうに書かれていて面白い作品でした

  2. 無名 より:

    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    コメントありがとうございます~!

    なんでこうなるの!?みたいな内容が
    送られてきてびっくりでした~!

    貴重な経験でした!笑

    ぽぜるん様にも、コメントの内容、
    お伝えしておきますネ~!

  3. 匂いフェチくん より:

    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    女の体に憑依して自分の匂いを嗅ぐのはエロいです![絵文字:v-10][絵文字:v-238]

  4. 無名 より:

    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    コメントありがとうございます~!

    楽しんでいただけて何よりデス☆!

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