<憑依>勇者さま もっともっと ご乱心

憑依薬の力に溺れた勇者・クロウ。

魔王と共に、勇者クロウは、欲望の日々を送る。

彼の乱心は、止まらないー

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「--セレス姫」
王国第6騎士団長の女性騎士・イザベラが、
セレス姫の前に膝をつく。

「--イザベラ…どうかしましたか?」
セレス姫が穏やかな笑みを浮かべるー

だが、セレス姫は、”魔王フォーティス”に何年も前から憑依されているー

セレス姫の身体を使い、セレス姫として、
そして、魔王フォーティスとして
王国軍と魔王軍の両方を操り”どちらも勝たないように”
両軍をコントロールし”永遠の戦乱”を演出しているー
王国軍か、魔王軍、どちらかが勝てば”戦争”は終わるー
それは、魔王フォーティスの望むところではない。

「---あの、イリーナという者…」
イザベラがセレス姫を見上げながら言う。

「底知れぬ闇の気配を感じます」
第6騎士団長・イザベラは、巫女・イリーナを警戒していたー

イリーナから闇の気配を感じるー
そして、それは間違っていない。
イザベラは知らないが、イリーナは勇者クロウに憑依されて
欲望まみれの日々を送っているー。

「---闇の気配?そんなことは、ありませんよ。
 安心なさい」

セレス姫が穏やかに笑う。

「---姫」
第1騎士団長のジェームズがイザベラの横で口を開く。

王国騎士団の中でも最上位に位置する第1騎士団の団長で、
歴戦の猛者である騎士だ。

「--私も、同感です」
ジェームズが呟く。

「--……」
セレス姫は、少しだけ間を置いてからほほ笑むー。

「そう、ですか。」
セレス姫は、穏やかにほほ笑んだー

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「--んあっ♡ あっ♡
 わたし…回復しちゃいますぅぅぅぅ♡」

イリーナが、乱れた巫女服姿のまま
錫杖の先端をアソコに突っ込んで
回復魔法を唱えているー

「ふぁぁぁあああああっ♡♡♡」
イリーナががくがく震えながら
穏やかな雰囲気の顔を限界まで歪ませて
快感を味わっているー

こんな目的のために、イリーナは回復魔法を
覚えたのではない。
しかし、
今のイリーナは勇者クロウに乗っ取られているー

「はぁ…あ…っ♡ 回復しちゃいましたぁ♡」
イリーナの口調を真似て
気持ちよさそうに呟く。

ゾクゾクしながら、イリーナはやっと立ち上がると、
そのまま、セレス姫のもとに向かうー。

「-------」
イリーナは歩きながら”気配”を感じ取るー。

「---……」
第6騎士団長のイザベラが、イリーナをマークしているー

”貴様のような小娘が…姫様をたぶらかすなど、許さん”
イザベラは、セレス姫のもとに
”自由に出入りできる”イリーナを警戒していたー
何故、姫様はイリーナなどを重用するのか?
疑問だったー。

「---…」
イリーナがクスリと笑うー。

どうせ、何もできない。
それにー
いざとなったら、イザベラも”俺と魔王のおもちゃ”に
するだけだー。

「---セレス姫」
イリーナが頭を下げると、
セレス姫がほほ笑みながら近づいてきたー

そして、セレス姫がイリーナにキスをすると、
甘い表情で、イリーナを抱きしめながら囁いたー

「あなた、見張られてますよ?イリーナ」
セレス姫が優しく囁くー。

「---…ひ、、姫様ー」
巫女服のイリーナとドレス姿のセレス姫が
抱き合いながら会話しているー

二人で、百合百合しながら
話すのは日常茶飯事だー。

「--ど、どうすればいいですか?」
イリーナが、胸を触られながら
セレス姫の方を見るー

「---わたしに、任せなさいー」
セレス姫が、甘い声でそう囁くー。

そして、その手を光らせる-
王族の血を引くセレス姫は、魔法を使うことができるー

聖なる魔法を手に軽く纏いながら、
イリーナの胸をイヤらしく揉み始めるセレス姫ー

「ふふふふふふふ…」
セレス姫の聖なる魔法が、絶妙な心地よさを
イリーナに与えるー

「んあっ♡ はっ♡ あっ♡ あっ♡」

ただ、もまれるだけではないー
微量の聖なる魔法が、ゾクっという感覚を
イリーナの身体に与えるー。

「はっ♡ あっ♡ あぁ♡ あっ♡」
イリーナは嬉しそうに喘ぎ続けたー

・・・・・・・・・・・・・・・・・

翌日ー

第6騎士団長のイザベラが、
セレス姫に呼び出されて、姫と対面するー。

姫の横には、エレンの姿ー
クロウの幼馴染で、催眠漬けにされてしまったエレンだー。

エレンは、秘密の部屋に幽閉されているため、
王宮にいるものたちは”最近見かけなくなった”と
噂していたー

「---姫様。ご用件はなんでしょうか」
イザベラが言うと、
セレス姫が「ごらんなさい」と指を指したー

部屋の隅にはー
涎を垂らしながら笑みを浮かべて
だらしなく座り込んでいるイリーナの姿があったー

「イリーナ?」
イザベラが首をかしげるー

「---・・・あ…ふふ……あっ…」
イリーナは虚ろな目で天井を見つめて、
たまにニヤニヤと笑っては、
涎を垂らしているー

「--これは…?」
イザベラが、イリーナを見つめながら戸惑う。

どう見ても、普通の状況ではないー。

「--それは、”抜け殻”です」
セレス姫が冷静に呟く。
玉座に座りながら、穏やかな笑みを浮かべているセレス姫。

「抜け殻!?」
イザベラが戸惑う。

「---イリーナは、勇者クロウに憑依され続けていたのです。
 そしてー…長い間憑依され続けたイリーナは、
 精神が崩壊してしまった…」

セレス姫は、そう語ると頬杖を突き始めるー。

「--な、、なんですって?」
イザベラが、イリーナの方を見つめながら唖然とするー。

「--そ、それで、勇者は今、どこに?」
イザベラがセレス姫の方を見る。
セレス姫が頬杖をつきながら足を組んでいるー。

”様子がおかしい”

「--まさか!」
イザベラが叫ぶー

「貴様!セレス姫ではないな!」
イザベラが叫ぶー。

「----ふふ」
セレス姫がニヤア、と笑う。

「--貴様ぁ!姫様を返せ!」
イザベラが得意としている槍をセレス姫の方に向けるー

「------わたしは、クロウではありませんよ」
セレス姫が手をかざすー。

イザベラの身体の動きが止まるーーー。

「な……」

「--わたしは、魔王フォーティス」
セレス姫が笑うー

「---!」
イザベラが驚きの表情を浮かべるー。

「俺は、こっちだよ」
エレンが笑みを浮かべながら言うー

クロウは、エレンの身体に移動していたー

離れた場所で座り込んだままのイリーナが
虚ろな目のまま、何かをぶつぶつ呟いているー

「--そ、、そんな…」
唖然としたまま震えるイザベラ。

「戦場で勇ましく武器をふるい
 男の如く戦う、女騎士・イザベラ」
セレス姫が笑いながら言う。

「--でも…
 これからは、わたしと、クロウのために
 女として、その身体を…
 槍ではなく、腰を振りなさい。イザベラ」

セレス姫がイザベラを見つめながら言うー

「ふ…ふざけ…ふざけるなぁ…!
 わたしは、わたしは姫様に仕える誇り高き騎士だ!
 誰が貴様らなんかに!」
身体が動かないイザベラ。
それでも、イザベラは負けじと叫ぶー。

「--あなたにも…」
セレス姫が笑うー

「---”至上の快楽”、
 味合わせてあげましょうー」

セレス姫が不気味にほほ笑んだー。

・・・・・・・・・・・・・・・・・

「んあっ♡ あっ♡ あぁぁあっ♡」
両手を縛られて、鎧を脱がされた
イザベラが、喘いでいるー。

戦場での勇ましい姿はそこにはなく、
女として、甘い声を発していたー

「--えいっ♡」
イリーナが回復魔法を唱えるー

「んあああああああああっ♡」
イザベラが、アソコに直接流れ込む
回復魔法に大声で喘ぐー。

「---味わいなさい」
セレス姫が、聖なる魔法を纏った右手で、
イザベラの胸を揉むー

「ひぁぁあ♡ ひゃぁぁう♡」

「--あなたも、そんな声が出せるのですね」
セレス姫が笑う。

「--あなたも、もう、立派な、メス犬ですよ」
セレス姫が耳元でささやいたー

「ふざけるな…ふざけるな…!はぁ…♡ はぁ…♡」
イザベラが、セレス姫を睨むー

そして、意を決したかのように呟くー

「殺せ」
とー。

「ふふふふふふ」
セレス姫が笑う。

「誇り高き女騎士…」
セレス姫が、イザベラの顎を掴んで
イヤらしい目で見つめるー。

「--殺せ」
イザベラははぁはぁ言いながらセレス姫を睨む。

「---いい目ね」
セレス姫がクスクスと笑う。

イリーナもニヤニヤしながら笑っているー
背後では催眠漬けになったエレンが虚ろな目で
ぐったりしているー。

「---ーーーー殺せ!!!」
イザベラが大声で叫んだー。

「---イリーナ」
セレス姫が笑いながらイリーナの方を見るー。

「--この雌に、快楽を教えてあげなさい」
そう言うと、立ち去っていくセレス姫ー

イリーナはニヤニヤしながら錫杖を手に、
イザベラの方に向かう。

「--貴様……仲間の巫女に憑依して
 やりたい放題か…!」

イザベラが淫らな格好のまま叫ぶ。

「勇者クロウ…恥を知れ!!!!」
イザベラの言葉に、イリーナは笑う。

「わたし、イリーナですぅ!」
馬鹿にしたように言うと、
イリーナは、錫杖をイザベラに押し込んで
回復魔法を何度も何度も唱えた。

「あぅぅぅぅぅぅ♡ あぁああああああっ♡」
普段は勇ましいイザベラが、顔を真っ赤にして
甘い声で喘いでいる。

「うふふふふ、わたしの回復魔法、
 気持ちいいですかぁ~~~???」
イリーナがゾクゾクしながら何度も何度も
回復魔法を唱えるー

「---あっ♡ うう… こ、、ころしてくれぇぇぇぇ♡」
イザベラが必死に嘆願するー

しかし、イリーナはそれを無視して、
回復魔法を唱え続ける。

イザベラが拘束されたまま、大声で喘いで、
身体から色々な液体を垂れ流しているー

「--はぅぅぅ…はぁあぁああ…♡」
回復魔法を唱え続けたイリーナが
体力の限界を感じて、ふらふらと倒れ込んで
ぐったりとするー

「---ひぅ…!?」
イリーナが倒れると同時に、エレンがビクンと震えたー

「今度はぁ~」
立ち上がったエレンがニヤニヤしながら弓を持つ。

クロウがエレンの身体に入ったー

そしてー
エレンの魔力のこもった弓で、
イザベラを刺激していくー

「んあぁぁっ♡ あっ♡」
イザベラはやがて”殺せ”と口にしなくなったー

エレンの身体とイリーナの身体を何度も何度も使ってー
やがてーーー
イザベラは、快楽漬けになってしまったーーーー

・・・・・・・・・・・・・・・・

「----イザベラ、どうかしたのか?」
第1騎士団長のジェームズが、イザベラから呼び出されて、
その場所に向かうと、
そこにはーーー
まるで悪の女幹部のような妖艶な姿をしたイザベラがいたー

「---なっ!」
ジェームズが驚く。

「---ふふふふふ…我が名は魔王フォーティス」
イザベラが紫色のオーラを吐き出しながら笑うー。

「--!?」
ジェームズは、混乱しながらも身構えるー。
金色に輝く剣を手に、イザベラを見据えるー

「--この誇り高き女は、我に屈した」
イザベラが甘い声を出しながら
ジェームズの方に歩いてくるー

背後には、ピクピク痙攣したままのセレス姫がいるー
白目を剥いて、ぶるぶる震えているー。
長い間乗っ取られているセレス姫は
一時的に憑依から解放されても、
そう簡単に意識は取り戻さないー。

「----な、、何が起きてるんだ!?いったい…」
第1騎士団長のジェームズは、状況を理解できないまま、
魔王フォーティスに憑依されたイザベラに始末されてしまったーーー

・・・・・・・・・・・・・・・・・

後日ー

秘密の部屋で、
イリーナとセレス姫が抱き合って
気持ちよさそうに声を上げているー。

イリーナが疲れ果てて
あおむけになって白目を剥いて震え始めるー

イリーナに憑依していたクロウがエレンに
乗り換えてセレス姫とエッチなことをし始めるー

セレス姫が疲れ果てて倒れ込み、
今度はイザベラが魔王フォーティスに憑依されて
激しくエレンの身体を攻め始めるー。

凛としたイザベラはもういないー
欲望と快楽に溺れた悪女の姿がそこにあるー。

クロウと魔王フォーティスは
イリーナ、エレン、セレス姫、イザベラの身体を
どんどん乗り換えながら
一晩中お楽しみをするのだったー

おわり

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

コメント

ご乱心続きの勇者さま…!
もう、後戻りはできそうにないですネ~笑

お読み下さりありがとうございました!

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憑依<勇者さまご乱心>

コメント

  1. 柊菜緒 より:

    SECRET: 0
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    メッチャすこ
    勇者が入ったセレス姫を魔王が入ったイザベラが攻める主従逆転攻めみたいなのもシチュとしてはあってもいいと思います( ˘ω˘ )b

    そろそろ杖を錫杖からおまんこに入れっぱなしにできるディルド型に変えたり
    戦いに出る時もイリーナの身体じゃなくてイザベラの身体で出たりするのも(ry

  2. 無名 より:

    SECRET: 0
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    コメントありがとうございます~!

    欲望に合わせてパワーアップする錫杖…笑

  3. 柊菜緒 より:

    SECRET: 0
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    あ、読み返したら誤字を見つけてしまった。

    >> セレス姫が、聖なる魔王を纏った右手で
    聖なる魔王www

  4. 無名 より:

    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    ありがとうございます~!

    魔法、ですネ!
    聖なる魔王とは…!笑