裏路地にひっそりと存在するパン屋
「ブラッディ・ベーカリー」
そこでは
”洗脳パン”
”憑依パン”
”入れ替わりパン”
”女体化パン”
が、売られているー。
そんなお店の物語…!
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今日も寂れた裏路地で、
そのパン屋は営業されていたー
店主の小日向 清十郎(こひなた せいじゅうろう)は
いつものように、無愛想だったー
いつも通り店内には、大音量のクラシック音楽が流れている。
流れているのは、
彼のお気に入りのベートーベンの曲だ。
「----」
中年の男が、お店に入ってくる。
この店の開店当時からの常連客だ。
”表向き”販売されている
カレーパン、メロンパン、チョココロネの3種類のパンは
売れずに、干からびているー。
お世辞にも、おいしそうではないし、
実際、おいしくはない。
だがー、
中年の男にはそれらには目もくれずに
レジのほうに一直線に歩いて行った。
「----例のモノを」
中年の男が言うと、
店主の清十郎は、何も言わずに立ち上がった。
そして、メイド服姿で店内を掃除していた
可愛らしい少女に指示をすると
少女は「かしこまりました」とほほ笑みながら
レジの奥へと向かっていくー
「---…娘さんを、また洗脳するのか?」
清十郎が言うと、
常連客の男は笑みを浮かべた。
「--昔は可愛かったのによぉ、
今はすっかり反抗期だ。
俺のことをまるで汚物を見るような目で見やがる」
そう呟きながらお世辞にも安くはない金額を
中年の男はレジに置くー。
「---今日も洗脳パンでたっぷりご奉仕させてやるぜ」
この常連客は
反抗期の娘に対して、いつも怒りを感じているー
「---娘さんも災難だな」
清十郎は、いつもそう呟いているー
いつも同じセリフを呟くのは、
この常連客の娘のことを
別に災難とも何とも思っていないからだー。
パンを購入した相手が
どのようにパンを使おうが、
それは清十郎の知ったことではないー
「---ありがとうございました」
”洗脳パン”で洗脳されている
アルバイト店員が嬉しそうにパンを手渡す。
常連客の男が立ち去ると、
清十郎は、数日前に洗脳した女子大生のほうを見て、
”さぁ、おやつの時間だ”と呟いた。
女子大生は「うれしいです…!」と顔を赤らめながら
レジの奥へと向かうと、
用意されていた洗脳パンを嬉しそうに口にするー
洗脳パンには、持続時間があるー。
だが、一度洗脳してしまえば、
”それが、自分にとって不幸なこと”とも知らずに
嬉しそうにパンを口にするー
アルバイトをさせられている女子大生は
嬉しそうに洗脳パンを食べー
また、”支配される時間”を伸ばすのだったー
・・・・・・・・・・・・・
昔は娘は可愛かったー。
だが、今は違う。
高校生になった娘は反抗期になってしまい、
今では自分と口をきいてくれなくなってしまったー。
”ブラッディベーカリー”というパン屋に出会ったのは
そんな時だったー。
そこでは、夢のパンが販売されている。
生意気な娘を服従させることのできる、
夢のようなパンがー。
会社員・里山 喜一(さとやま きいち)は
洗脳パンを手に帰宅したー。
「---ただいま」
喜一が言う。
娘の真菜(まな)もちょうど帰宅した
タイミングだったようだー
まだ、高校の制服姿だー。
「---ちょっと!邪魔!」
真菜が不愛想に言う。
父親を押しのけて、
不愉快そうにしている真菜。
最近では、父である喜一のことを
まるで汚物を見るかのように、
扱うようになったー
「もー!汚い靴下洗濯機に入れないで!」
昨日の靴下のことを真菜が叫んでいる。
「----…」
今日、妻は仕事で遅い。
妻に怪しまれると困るからー
”洗脳パン”はなるべく妻がいないときにしているー
「--真菜」
喜一が呟くー
「おやつ、買ってきてやったぞ」
喜一が”洗脳パン”を取り出す。
「----…」
真菜は不審そうに喜一のほうを見たー
「---好きだろ?チョココロネ」
喜一が言う。
”洗脳パン”にはいくつか種類がある。
相手に食べさせやすいように、
チョココロネ風のものもあれば
メロンパン風のものもあるのだ。
「---…」
無言でパンを取り上げて
それを食べようとする真菜。
真菜は、昔からおやつにパンを食べる
習慣があったー
父親のことを毛嫌いするようになった今も、
好物をぶら下げられると、
ついつい食べてしまうのだー。
「--くくく」
喜一は笑うー
もうすぐ、生意気な娘を支配してやることができるー
”お前は知らないだろうがな…
お前は、俺に何度もご奉仕してるんだぞ”
喜一は笑みを浮かべるー
洗脳パンを半分ほど食べた真菜の目から
輝きが消えていくー
「よぅし…いい子だ」
真菜の近くに行き、真菜の髪をなでるー
さっきまで拒否反応を示していた真菜は
嫌がることなく、それを受け入れたー
そしてー
「お前は悪い子だなぁ…真菜」
喜一がそう言うと、
真菜は「ごめんなさい」と呟く。
「---真菜、俺はお前のご主人様だぞ?」
そう言うと、真菜は立ち上がって、
喜一の前で土下座をした。
「申し訳ありませんでした…ご主人様…」
とー。
「くくく」
喜一は反抗的な娘・真菜を屈服させることに
快感を感じていた。
生意気な真菜が、
自分をご主人様として崇めているー
「---くくく…そうかそうか。
お前は、俺のなんだ?」
「---わたしは、ご主人様の奴隷です」
真菜は躊躇することなく、そう口にした。
「はっはっは…
じゃあ、ほら、俺の靴下、口で脱がせてもらおうか」
喜一がそう言って
足を差し出す。
「はい…」
真菜はそう言うと、しゃがみこんで、
その綺麗な口で、父親の靴下を
脱がせようとしているー
仕事疲れからか、
悪臭がする靴下を、
イヤな顔ひとつせずに、真菜は脱がせていくー
「--くくくく」
さっきまで靴下に文句を言っていた娘が
この通りだー
喜一は”支配欲”を満たして
笑みを浮かべるー
靴下を脱がせ終えると、
真菜は、そのまま靴下を丁寧に
洗い始めたー
「--くくく。そうだ。お前は俺の娘だ!
反抗的な態度は許さない!」
喜一が言う。
そしてー
喜一は、ゾクゾクしながら呟いた。
「さぁ、真菜。
いつものアレをしてもらおうか」
そう言って喜一が笑みを浮かべるー
「はい…」
真菜は靴下を洗い終えると
喜一のほうに近づいたー
そして、喜一のズボンと下着を丁寧に
脱がせていくー
喜一の勃起したソレがあらわになる。
「---………幸せです…」
真菜が嬉しそうに顔を赤らめた。
洗脳パンにより、真菜は
喜一にフェラをすることを
何よりもうれしく思っていたー
いや、”する”ではない。
”させていただく”のだー。
「--…そんなにうれしいかぁ?」
喜一がニヤニヤしながら言う。
洗脳しているのだから、
返事は分かっている。
「うれしいですぅ…」
真菜が満面の笑みで顔を赤らめる。
「くくく…じゃあ、始めてもらおうか」
喜一が言うと、
真菜は喜一のそれを、口で
刺激し始めたー
「んふぅ…あ…♡」
クチュクチュと音を立てながら
真菜は嬉しそうに、
ご主人様にお仕えしているー
制服姿のまま、真菜は
実の父親のそれを咥えて
幸せを感じていたー
「くくく…もっとだ!もっと俺を気持ちよくしろ!」
喜一が叫ぶと、
その言葉のままに、真菜はさらに激しく
喜一のそれを刺激した。
真菜のスマホが音を鳴らすー
友達とこのあと遊ぶ約束をしていた真菜ー。
だが、真菜はその音にも反応せずに
父親のソレをしゃぶり続けているー
「んひっひひひひ…
おい…うるさいぞ!」
喜一が高圧的に真菜に言うと、
真菜は申し訳ありません、と口にして
スマホのほうに向かう。
「--ご奉仕を邪魔するやつには
怒鳴ってやれ!」
喜一が言うと、
真菜はスマホを握りしめて
電話に出た。
”もしもし、真菜~?
そろそろつくけど~?”
真菜の友達が電話の向こうで言う。
「---ねぇ…今、わたし大事なところなの」
真菜が低い声で呟く。
”え…?どうしたの?
真菜?”
友達が戸惑っている。
「うっさいわね!わたしの邪魔しないで!」
真菜は大声で怒鳴ったー。
普段の真菜が絶対に出さないような声で。
怒りを友達にぶちまけて
スマホをそのまま放り投げる。
そして、喜一のほうによっていくと、
「お待たせして申し訳ございませんでした」と呟いてから
再びご奉仕を始めたー
やがてー
喜一は笑みを浮かべて呟いた。
「ぐひっ…ご褒美だ…俺のミルクをお前にやるぞぉ!
全部飲むんだ!」
そう叫びながら喜一は、娘の口の中に
白い液体を放つー
「あ…あぁぁ…おいひい…♡」
真菜は嬉しそうに笑うー
唇についたものまで
綺麗に舐め終えると、
喜一のほうを見て「ごちそうさまでした」と
嬉しそうにほほ笑むー。
「--くく…次だ」
喜一は笑うー
真菜を洗脳したときにはいつも、
真菜にコスプレをさせて楽しむー
「--これを着ろ」
喜一がメイド服を放り投げると
真菜は嬉しそうにそれに着替え始める。
「--ふふん」
喜一は、娘のメイド姿を見つめて
満足そうだ。
そして、あちらこちらを触ると、
「さぁ、今日は1日中ご奉仕するんだぞ」と
笑みを浮かべたー
・・・
夜までー
真菜のご奉仕は続くー
バニーガールの格好に着替えていた真菜は
幸せそうな表情を浮かべているー
今の真菜にとっては
父である喜一にご奉仕できたことが
何よりの幸せだったー
「--さて」
喜一が時計を見つめる。
そろそろ妻が帰ってくる時間だ。
「--さぁ、普段の服装に着替えなさい」
喜一が言うと、
真菜が「はい、ご主人様」と返事をする。
「--くくくくくく」
いつも反抗的な娘を
洗脳パンによって
こうして屈服させる。
父親の喜一にとっては
何よりも最高の時間だ。
娘の真菜が、
しもべとして、
お仕えしてくるざまを見るのは、
普段の仕返しの意味合いでも
性的な意味合いでも、最高だったー
「--くくく…真菜、
お前にとって俺はどんな存在だ?」
喜一がニヤニヤしながら聞くー
「はいーー
わたしにとって、ご主人様はー」
ガチャー
「--!?」
喜一が驚いて振り返るー
妻が、”予定より早く”
帰宅してしまったー
「-あ、、、、あ!?」
喜一が冷や汗をかきながら叫ぶ。
「---な、、、…!」
妻がちょうどバニーガール姿から
着替えている最中の真菜を見つめるー
「---い、、いや、、いや、こ、、これは違う!」
喜一は叫ぶ。
「ま、、真菜に何をさせてるの!?」
妻が叫ぶ。
「--ごしゅじんさま~!」
真菜がタイミング悪く、喜一に抱き着いた。
「ご、ごしゅじんさま!?」
妻が声をあげる。
「ち、違うんだ…!
ま、真菜…、い、いったん離れなさい」
喜一が言うと、
真菜は「かしこまりました」と言って
喜一から離れるー
真菜の脱いだ服や
真菜のイヤらしい液体が
床を汚しているー
「あなた…!いったい真菜と何をしてたの!?」
妻が叫ぶ。
「--ぐ、、ぐぐぐぐぐぐ」
喜一は顔を真っ赤にしながら呟く。
どうやって言い訳をすればー
「--ご主人様は悪くありません!」
真菜が下着姿のまま、母の前に
立ちはだかるー
”やばいー
洗脳パンの効果も切れるー
いつも通り、洗脳中のことを
適当に書き換えておかないといけないのに”
喜一は、冷や汗をかくー
そして、真菜の洗脳が解けてしまったー
「---!?」
真菜が表情を歪める。
「き、、きゃああああああああああああああっ!」
真菜の悲鳴が家中に響き渡ったー
・・・・・・・・・・・・・
数日後ー
「---…おや」
クラシック音楽が流れる店内ー
いつもの常連客がやってきたー。
店主の清十郎が、
喜一のほうを少しだけ見るー
喜一は言った。
「洗脳パンを、2つ」
とー。
「2つ?」
清十郎が首をかしげる。
いつも、喜一は洗脳パンを1つだけ買っていくー
「---あぁ、2つだ」
常連客の喜一は言った。
「--娘だけじゃない、
妻も、妻も洗脳しなくちゃいけない事情ができたんでな」
喜一はそう言いながら
大金を清十郎に支払った。
「---奥さんも、災難だな」
清十郎の言葉に、喜一は少しだけ笑みを浮かべたー
「--あんたが、こんなパンを売ってるからだ」
とー。
清十郎はその言葉を聞いて
喜一と同じように笑みを浮かべるー
いつもは”娘さんも災難だな”としか言わない
清十郎が、この日は違う言葉を口にしたー
ほんのちょっとだけー
この常連客の娘と妻に同情したからだー
とは言えー
パンを売るのをやめるつもりはないー
「ーーーじゃ、また来るよ」
常連客の喜一は、笑いながら店の外に出たー
・・・・
・・・・・・
あれから半年ー
清十郎は、いつものようにベートーベンの音楽を
鳴らしながら、洗脳した女子大生バイトに
掃除をさせて、自分は、目的に向かって
永久に相手を洗脳し続けるパンの完成を
目論んでいたー。
ふと、思うー
そういえばー、
あの時を最後に、あの常連客が来ていないー、と。
洗脳パンを妻の分まで購入していった喜一。
その後、喜一は一度も店に来ていないー
「--ふん」
清十郎は、すぐに考えるのをやめたー
あの常連客がどうなっていようと、
清十郎の知ったことではない。
家族を洗脳することに罪悪感でも感じたのか、
あるいはーーー
「--お掃除、終わりました」
バイトの女子大生が頭を下げる。
「--ご苦労。褒美のおやつを休憩室に用意してあるから
食べてきなさい」
そう言うと、女子大生は嬉しそうに頭を下げて
洗脳パンを食べに向かったー
清十郎は、少しだけ笑うと、
いつものように不愛想に、カウンターの椅子に座るのだったー
おわり
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コメント
”ブラッディベーカリー”の番外編が読みたい!という
ご要望を頂き、考えてみて「かけそう!」となったので
書いてみましたー!
頂いたご提案は、
”いつものブラッディベーカリーシリーズのスピンオフ的な立ち位置
綺麗な黒髪に清楚な見た目のかわいい娘
その学校帰りの反抗期の娘に、おやつに洗脳パンを食べさせる父親
臭いフェチで、洗脳されて終始無表情の操り人形のような状態になった娘の腋や足裏の臭いを嗅ぐ
娘に腕を舐め回させて付着した唾液の臭いを嗅いだり、娘のお尻の穴を指でさわり、臭いを嗅いだりする
最後は操作して服従の言葉を沢山喋らせ、終了(2で出てくる際のシーンに繋がる)”
という感じでしたー!
少し内容は変わりましたが
今回はこんな感じに仕上げてみました!
少しでもお楽しみいただけていれば、うれしいデス!
コメント
SECRET: 1
PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
本日、読ませていただきました…!
リクエストさせていただいた作品、
ご掲載いただき誠にありがとうございます!
大好きなシリーズのブラッディベーカリーで読みたかった外伝を描いていただき、感激いたしました!
私のお伝えの仕方が悪く、父親の方ではなく娘が臭いフェチに近い描写になってしまった事だけが唯一心残りですが…!(´;ω;`)
しかし流石の文章力で、最後に洗脳されたまま妻と娘が父親に処分されてしまった事を示唆するような描写があり、ようやく操られてしまっていた事に気づけた娘が、その矢先に処分されてしまうという鬼畜さに興奮致しました!
この度は素晴らしい作品を本当にありがとうございました(^^)
今後とも更新の方楽しみにさせていただきます!
SECRET: 0
PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
たまぴー様>
ご丁寧にありがとうございます~☆!
少しでもお楽しみいただけて何よりデス~!
今後も機会があればまた
ブラッディベーカリーも書ければと思います!
これからもよろしくお願いします~!