<憑依>石塔の秘密

田舎に遊びに来ていた姉妹ー。

そんな姉妹が何も知らずに
”とある秘密”のある石塔を
破壊してしまうー…。

※リクエスト作品デス

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とある土曜日ー。

仲良しそうな姉妹が、
田舎で、珍しい石塔を前に
騒いでいたー

浜中 久美(はまなか くみ)は
中学2年の元気な少女で
スポーツが大好き。
学校ではテニス部に所属している。

妹の小夜(さよ)は、
小学5年の少女で、
姉の久美とは違い、
物静かで、理知的な少女だー。

三姉妹の長女の真佐子(まさこ)は
高校2年生で、部活で忙しく、
今日は一緒には来ていなかったー

今日はー
次女の久美と三女の小夜が
田舎のおばあちゃんのところにやってきて遊んでいるー

そんな、微笑ましい光景ー

しかしー

「あっ!」
小夜が、石塔の脆くなっていた部分を
触ってしまい、
ピシっ!と音を立てるー
そして、その部分が”崩れて”しまったー。

壁の部分のほんの一部が崩れただけで
大事には至らなかったがー
”そこ”から紫色の不思議なキラキラが
湧き出てきた。

「なぁにこれ…?」
小夜が眼鏡の下の瞳を
輝かせながら、”紫色の輝き”を見つめる。

好奇心旺盛な小夜にとっては
とても興味深い光景だったのだー。

「---!」
紫色の光が、突然、小夜の方に向かってくるー

そしてー

「ひぅっ!?」
小夜の口に、その輝きが飛び込んだー

思わずびくんとなる小夜ー。
小夜の目が一瞬光るー。

謎の笑みを浮かべる小夜ー。

「--小夜~?どうしたの?」
近くにいた次女の久美が
不思議そうに小夜の方に近寄ってくる。

「ううん…なんでもない」
小夜がにっこりとほほ笑んだー

「そろそろ日も暮れてきたし、
 おばあちゃんのところに、戻ろう!」

久美はそう言うと、小夜に背を向けて
歩き出したー

久美の背後で
ゆらりと歩きはじめる小夜の目が
再び一瞬光ったー

・・・・・・・・・・・・・・・・

「あれ…?」
おばあちゃんの家へと戻ってきた久美は
ふと気づくー。

一緒に歩いてきたはずの小夜がいないー。

とー。

「小夜?あれ?小夜!?」

久美は、慌てた様子で
妹の名前を呼んだー

「--どうしよう?」
久美は、おばあちゃんの家に戻る前に
小夜を見つけきゃ!と考えて
そのまま来た道を引き返すのだったー。

・・・・・・・・・

「くひっ…♡あぁぁ…」
近くの林に入り込んでいた小夜は、
スカートをめくってニヤニヤと笑みを浮かべていたー

「あぁぁ~このガキが、
 俺の封印されていた塔を破壊してくれて
 良かったぜぇ~ぐひひ」

身体中をベタベタ触りながら笑う小夜。

小夜はー
”石塔に封印されていた存在”に
乗っ取られてしまっていたー。
何者か分からない、その存在にー。

小夜は、身体をベタベタ触りながら
まだほとんど膨らんでいない胸を
触って呟くー

「っ~…なんかまだ
 できそこないって感じだなぁ」
小夜が呟くー。

「---」
小夜は、ニヤニヤしながらその場に
服を脱ぎ捨てるー

「ん~…も~ちょっと
 熟してた方が好みなんだけどなぁ~
 うへへへへ…」
小夜が普段見せないような
欲望に満ちた表情で不気味な笑みを浮かべているー。

身体をベタベタと触り始める小夜ー。
林の中で、ひとり少女が
ニヤニヤとエッチなことをしている異様な光景ー

そこにー

「--小夜?そこにいるの?」
姉の久美がやってきたー

身体を触ろうとしていた小夜は
ニヤァ…と笑みを浮かべる。

”そうだー
 姉のほうならー”

「---おねえちゃん…くふふふ」
涎を垂らしながら振り返った小夜―。

林の中で服を脱いでニヤニヤしている
妹の小夜を見て、
久美は困惑した。

「な…何をやってるの…?」
久美の言葉に、小夜は笑う。

「なにって~?
 エッチだよぉ~むふふふふふ」
小夜の言葉に、
久美は驚くー

「さ、、、さよ…?」

驚いている久美の方に近づいていく小夜。

小夜は、不気味な笑みを浮かべながら、
久美を押し倒した。

落ち葉の音が響き渡るー

「ちょ!?さ、、さよ?むぐっ!?」
小夜にキスをされて久美は
何が起きているのか分からないまま
されるがままにされてしまうー

「ひゃっ!?やめて…!ちょっ!?」
久美がもがくー。

小夜は、巧みに久美が気持ちよくなりそうな場所を
触って行く。

「んあぁ♡ あっ♡ だめ…!だめぇ…♡」

小夜はニヤニヤしながら
喘ぐ久美を見つめるー

その表情は、不気味なほどに歪んでいた。

「この小娘じゃあ、
 幼すぎてちょっと楽しめなかったんだよねぇ~」

小夜が笑う。

「え…?な、、何を…ん…あぁぁっ♡」

久美が小夜の口から出た不思議な言葉に
違和感を感じて小夜の方を見る。

しかしー
それ以上に身体中を駆け巡るゾクゾクに
久美は抗うことができずにいた。

「ふひひひ…
 お姉ちゃんの身体をちょうだい~?」
小夜が笑う。

「そ、、それ…どういう…?
 んっ…あぁっ♡」
久美がビクンビクン震えながら、小夜の方を見る。

するとー
小夜の口からー
紫色の謎の煙のようなものが飛び出したー

快感に負けて喘ぐ久美ー
その口から、紫色の煙のようなものが
飛び込んだー

「ひぃぁっ!?」
激しく身体がビクンと震えるー

久美の中に何かが入り込んでくるー

必死に久美は”入り込んでくるそれ”を
拒もうとしたが、
どうすることもできずー
そのまま久美の意識は闇に飲まれたー

数十分後ー

「ただいまぁ…」
「ふふ…」
久美と小夜がおばあちゃんの家に戻ってきた。

おばあちゃんは
「遅かったのねぇ」と微笑む。

「晩御飯、用意してあるから、
 食べなさい」
優しく微笑むおばあちゃん。

その背後で
久美と小夜の目が不気味に光っていたー

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

日曜日の夜ー

久美と小夜が、帰宅した。
二人は手を繋いでやたらと
ベタベタとしているー

「ーーどうしたの?」
長女で、高校生の真佐子が
帰ってきた二人を見て首をかしげる。

なんだかー
”妙にベタベタしている”気がしたからだー

「べっつに~?」
「ふふふふふ~」
久美も小夜も、なんだか様子がおかしい。

長女の真佐子は
不思議に思いながらも
おばあちゃんの家で何か良い事でも
あったのかな?と
それ以上は詮索しなかったー。

夜も遅くなり、
真佐子が、部屋で明日の準備をして
眠ろうとしているときのことだったー

なんだか奇妙な声が聞こえてくるー。

「お姉ちゃん♡あっ♡ あっ♡」

「んふふ♡ ふふふ♡ あふぅぅ♡」

次女の久美と三女の小夜の声だー。
しかも…
なんだか、とってもいけないことを
しているような声が聞こえてくるー。

「---…」
真佐子は少し気になって
自分の部屋から出ると、
声が聞こえてくる久美の部屋の方に向かう。

両親の部屋は1階にあるから
恐らく両親にはふたりの変な声は
聞えていないのだろうー。

部屋の前に辿り着くー。

久美と小夜の喘ぎ声のようなものが聞こえる。

”そういえば、おばあちゃんの家に
 帰ってきてからふたりの様子が
 おかしかったー”

そのことが気になっていた真佐子は
久美の部屋をノックする。

「ねぇ、だいじょうぶ…?」
小声で呟く真佐子。

真佐子の言葉に、
久美も小夜も返事をしないー
聞えていないのだろうかー。

ただ、ひたすらに喘ぎ続けているー。

「ねぇ…?大丈夫なの?」
真佐子がもう一度呟く。

だが、返事がないー

二人は、何をしているのだろう?

気になった真佐子は
部屋の入口を少しだけ開いて
中を除くー

するとー…

耳から紫色の幽霊のようなものが
飛び出した小夜と久美が
抱き合って互いの身体を撫でまわしていたー

「な…」
真佐子は、驚いて思わず扉を閉じた。

「--はぁ…はぁ…」
真佐子の額には冷や汗が輝いている。

小夜と久美が抱き合って
エッチなことをしていたこともそうだがー、
”紫色の何か”が二人の耳から
飛び出していることに、真佐子は
恐怖を感じたー

”あれは、一体…?”

真佐子は、自分の部屋へと戻って行くー

そしてー
真佐子に見られていたことに気付いていた2人は
”お姉ちゃんも仲間に入れてあげよっか”
と呟いて、二人揃って微笑んだー

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

真佐子は、自分の部屋に戻って
震えていたー
妹たちのあの光景は一体ー

コンコン…

部屋がノックされる。

「--!?」
真佐子は驚いた表情を浮かべる。

「だ…誰…!?」
叫ぶ真佐子。

「--おねーちゃん!」
次女の久美の声だ。

”はぁはぁ”という荒い息遣いが
聞えてくる。

一体ーー
一体何を…?

剣道部部長の真佐子は、
”得体の知れない何か”を
感じて、部活に使っている木刀を
手にしたー。

”恐ろしい何か”が
迫ってきているような、
そんな感じがしたー

”お姉ちゃん”
”お姉ちゃん”
久美と小夜の声が
部屋の外でする。

真佐子は部屋の鍵を閉めていたー。

「--な、何の用?」
真佐子はそう叫ぶ。

「--何って?うふふ…
 お姉ちゃんもぉ~
 仲間に入れてあげようと思ってぇ~!」

久美の声。

真佐子は恐怖を感じるー

”仲間ー?”

「---い、、今、勉強で忙しいから」
真佐子は鍵を閉めたままそう叫んだ。

しかしー

パキッ…

扉の鍵が、勝手に…

扉の下のわずかな隙間から
紫色の霧のような物体が
入り込んできて
”勝手に”
扉の鍵を開いたー

「ひっ!?」
真佐子は悲鳴をあげるー。

そしてー
開いた扉から、
同じ笑みを浮かべる
久美と小夜が入ってきたー

「ひっ…!こ、来ないで!」
真佐子が木刀を構える。

だがー

久美の口から、紫色の霧のようなものが
噴きだして、それが木刀を取り上げたー

小夜がケラケラと笑う。

「お姉ちゃん…妹のわたしたちに
 暴力を振るうの~?」
不気味な声ー

小夜の声だがー
小夜の声じゃないー

「あ…あんたたちは一体!?」
真佐子が叫ぶー

真佐子の言葉に、
小夜も久美も同じ笑みを浮かべた。

「うっふふふふふふ…」

不気味に微笑む2人ー。

そして二人は不気味な大口を開いたー

不気味な笑みを浮かべながら、
じーっと真佐子の方を見つめるふたり。

口からはー
紫色の何か、が出現するー

「な…なんなの…?」
真佐子が悲鳴をあげる。

気付けば、真佐子は紫色の何かに
拘束されるような状態になってしまい、
身動きが取れない状態になってしまっていたー。

真佐子に近づいてくる小夜と久美。

「--さぁ、お姉ちゃんも仲間になろ?」
久美が笑う。

「うふふふふふふふ!みんな一緒だよ♡」
小夜も微笑むー。

「や…やめて」
真佐子はもがきながら悲鳴をあげる。
剣道部で活動しているときの
凛々しい真佐子の姿はそこにはなく、
弱弱しい真佐子の姿だけが、
そこにはあったー。

目から涙をこぼす真佐子。

そんな真佐子の口から
ズブッと何かが入ってくる。

「あ…あぁぁ…」
苦しみの声を上げる真佐子。

妹たちは、そんな真佐子を
助けようとはしないー
ニヤニヤとしながら
”お姉ちゃんが仲間になる”のを
じっと見つめているー

そう、姉も、もうすぐ
”自分たちと同じ”になるのだー

「あ…あ…あぁあ…」
響き渡る悲鳴ー

「あ…あぁ…♡ あっ♡ あぁ♡」
やがてー
真佐子の声が苦しそうな声から
気持ちよさそうな声に変わって行く。

「ん…♡ あ…うふ、、ふふふふふ、
 ふふふふふふふふふ♡」

真佐子が目から涙をこぼしたまま、
顔を真っ赤にして微笑んだー

紫の霧のようなものが
消えてー
真佐子の身体が解放される。

そんな真佐子に
久美と小夜は近寄っていき、
”同じ笑み”を浮かべて微笑んだー。

「---んふふふ…
 わたしも、みんなといっしょ」

涙の乾かないうちにー
真佐子は、そう呟き、
妹たちと同じ笑みを浮かべたー

おわり

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コメント

リクエストによるお話でした~☆

原文は

”> 田舎に遊びに来ていた姉妹が誤って古い石塔を壊してしまう。
解き放たれた悪霊は妹に憑依。しかし幼過ぎて
あまり楽しめなかったため夜秘かに姉をイカせて乗り換える。
> その後、悪霊に支配されたまま姉妹は帰宅。忙しくて田舎へ
行けなかった長女の姉を二人掛かりで襲い、憑依するのだった。
> ちなみに三姉妹の長女姉は文武両道の高校生。
次女妹は活発系の中学生。末っ子妹は賢い系の小学生。”

というものでした!

1話でまとめたので
ちょっと駆け足になりましたが
お楽しみ頂けていれば嬉しいデス~!
ありがとうございました!!

小説
憑依空間NEO

コメント

  1. より:

    SECRET: 1
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    リクエストありがとです。
    田舎って何か古い石塔などがあるイメージがあるんですよねえ―
    後、一人のカラダに憑依して楽しむのも良いけど今回みたいに乗り換えていくのもたまらなく良かったりします。
    なので敢えて女子高・中・小学生と分けてリクしました。それぞれの体には各々の楽しみ方がありますし
    しかしやはりイカせて憑依するのは最高だなあ読んでるコッチも同様な感じで久美ちゃんに乗り移りたくなりました笑

  2. 無名 より:

    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    無様>
    コメントありがとうございます~!
    三姉妹に憑依できれば、
    無様もいろいろ試せて満足できそうですネ~!!

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