<入れ替わり>お父さんが大好きだから

父親が大好きな少女ー。

母親が父親に愛されていることに
小さいながら嫉妬した彼女はー?

※リクエスト作品デス

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「わたし、大きくなったらお父さんと結婚する!」

それが、口癖の
晶子(かいだ あきこ)は、
”お父さん”のことが大好きだった。

まだ10歳の晶子は、
父親にとてもなついているー。

いずれ、思春期を迎えれば
晶子の考えも変わるかもしれないー

けれどー
今は、超がつくほど父親にベタベタだった。

そんな、晶子には敵がいた。
それは、母親だー。
母親の芙由子(ふゆこ)と父親の卓三(たくぞう)が
仲良くしているのを見るのが晶子は嫌いだった。

一度、晶子は、夜に両親が
エッチなことをしているのをこっそり見てしまったことがある。
当然、晶子はまだ”それが何なのか”を理解できる年齢ではない。

けれどー大好きなお父さんがとても嬉しそうにしているのを見て
晶子の中で嫉妬心が燃え上がった。

”お父さんはわたしのものなの!”
晶子は、そう思い、心の中で叫んでいたー

ある日―。

晶子は学校で、
変な話を聞いた。

「なぁなぁ、学校の奥にある山のどこかに
 仙人がいるらしいぜ」

クラスメイトの一人が笑いながらそう話しかけてきた。

「仙人?」
晶子が首をかしげる。

晶子もよく話すこの男子生徒は
噂好きだった。
適当なことばかり言うものだから
その話を真剣に聞くクラスメイトは、少ない。

「--そう。仙人だ。
 その仙人がさ、すげぇやつでさ、
 その仙人の大好物のりんごを
 持っていくと、”身体を好きな人と入れ替えてくれる”
 らしいぜ」

「ふ~ん」
晶子はいつものように、軽く話を流した。

しかしー
気になってしまった。
”入れ替わり”という言葉がー。

もしも、本当に入れ替わることが
できるのならー
母と入れ替わってー。

晶子は、母の芙由子と入れ替わることで、
父親の愛を独占しようとしていた。

・・・・・・

晶子は行動的だった。

その日、4時間で授業が終わりだったため、
母親には”友達の家に遊びに行ってくる”と伝えて、
早速、りんごを持って
山奥へと向かのだったー。

「え~っと、ここかな」
晶子は友達が言っていた場所に辿り着く。

ここに、仙人の好物のりんごを持ってくると
身体を入れ替えてくれるのだと言う。

「あ…あの、仙人さん…」

晶子は本当にいるかも分からない仙人に
向かって、声をかけた。
りんごを手にー。

「--わ、わたし、
 お母さんと入れ替わりたい…」

晶子は呟いた。

お父さんのことが好きで好きでたまらないー
自分が母親の芙由子の身体になれば
もっともっと、お父さんと仲良くできるかもしれないー。

そんな幼い考えの晶子は
”入れ替わった後のこと”も
考えずにー
仙人が出てくるのを待ったー

だがー
何の反応もない。

やっぱり、あの男子の適当な作り話だったのか、と
晶子は「もう!仙人なんていないじゃん!」と
呟きながらその場から立ち去ろうとしたー

しかしー
その時、
背後から謎の光が湧き出てきたー

「--!?」
驚いて振り返る晶子ー

そこにはーーー

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「ただいま~!」
父親の卓三が帰宅した。

今日はたまたま仕事が早く終わったようだ。

「あら、お帰りさない。
 早かったのね?」

芙由子が出迎える。

「あぁ、今日は仕事がスムーズに終わったからな」
卓三が鞄を置きながら、
スーツを脱ぎ始める。

「--今日もおつか…」

そこまで言うと芙由子は
突然、身体を震わし始めた。

「---!?!?!?」
芙由子は驚きの表情を浮かべる。

今まで感じたことのない身体の違和感。
これは、一体ー?

「どうした?」
夫の卓三も違和感に気付くー。

「--あ、、、あ…あひぃっ!?」
震えていた芙由子がビクンと震えあがる。

「--お、おい!」
夫の卓三もただ事ではないと思い、
芙由子の方に近づく。

だがー
芙由子はすぐに優しい笑みを浮かべたー

「---お、、おとうさん…♡」
とー。

芙由子がふにゃぁ、っとした感じの
幼い笑みを浮かべたー

「--ふ、芙由子?
 だいじょうぶか?」
卓三は戸惑っている。

急に苦しみ出したと思ったら
まるで、子供のような無邪気な笑みを浮かべる
芙由子ー。

戸惑うのも当然かもしれない。

「おとうさん~♡!」
芙由子はそのまま嬉しそうに卓三に抱き着いた。

「お、、おい!急にどうしたんだよ!」
慌てる卓三。

芙由子はすぐにはっとした様子で卓三から離れると、
「ご、ごめんなさい~」と
可愛らしく笑って見せた。

(やった!)

入れ替わり成功ー

芙由子の中身は娘の晶子ー。

たった今、母親と入れ替わって
その身体を奪ったのだったー

「--あ、ちょっと汗かいてるから
 先にお風呂に入ってくる」
卓三がそう言うと、
芙由子(晶子)は「は~い!」と答えた。

鏡の方を見つめる芙由子(晶子)。

得意気な表情で
「わたし、もう大人だもん!」と
嬉しそうに呟いたー

大人への憧れとー
父親への愛ー

それを2つ同時に満たした芙由子(晶子)は
ご機嫌だったー

本当にお母さんと入れ替わってる!
仙人の噂は本当だったんだ!

喜ぶ芙由子(晶子)

これで、大好きなお父さんと
もっともっと仲良くできる!

「--と、いうか」
芙由子(晶子)はニヤァ、と笑みを浮かべた。

お母さんの身体になったということは
今は、自分が”妻”なのだー。

お父さんのお嫁さんなのだー

「--いやぁぁぁ~ん♡」
顔を真っ赤にして嬉しそうにする芙由子(晶子)。

そういえば、私の身体になった
お母さんはどうしているんだろう?と
一瞬気になったがすぐに
考えるのをやめた。

「---あ~~~♡」
芙由子(晶子)は顔を赤らめて声をあげた。

晶子の記憶が自分の中に
流れ込んでくるー。

なんとも言えない、この感覚ー

お母さんの人生が全て
自分のものになる。

「うふふふふふふふ…
 ふふふふふふふふふ♡」
芙由子(晶子)は喜びに満ちていたー

芙由子(晶子)は
芙由子の記憶を探りながら
芙由子として振る舞ったー

お風呂から出てきた父親に
父親の大好きな肉じゃがを
用意して、
父親の喜ぶ顔を
にこにこしながら見つめるー

「--なんだなんだ~?」
父の卓三が笑う。

「そんな無邪気な笑顔で俺を見つめて~」

卓三の言葉に
芙由子(晶子)は
「だってお父さんが大好きなんだもん!」と
嬉しそうに呟いたー

お父さんと幸せな時間を過ごす
芙由子(晶子)-

しかしー…

「---…」
芙由子(晶子)は時計を見つめた。

そう言えば―
入れ替わったお母さんー

自分の身体が返ってこない。

「--晶子、遅いな」
卓三もそう呟いた。

「---……ち、ちょっとわたし、探してくる」
芙由子(晶子)は家を飛び出した。

入れ替わった自分はどうなってしまったのかー。

芙由子の姿のまま、芙由子(晶子)は
全速力で
”入れ替わりの仙人”と出会った場所まで
走ったー。

母は、どうなってしまったのかー。

しかしー

そこに、母はいなかった。
そしてー仙人もー。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「---ただいま~」

芙由子(晶子)は帰宅した。
父の卓三は、不思議と冷静だった。

「--あぁ、おかえり」
卓三に抱きしめtられて
嬉しそうな表情を浮かべる芙由子(晶子)

芙由子(晶子)は思う。

お父さんにーー
”娘”としてではなく
”女”として抱かれるのは最高だとー。

その夜ー
芙由子(晶子)は
卓三に誘われて
”人生で初めてのエッチ”をしたー。

とっても気持ちがよかった。

そうー。
本当に狂ってしまいそうなほど気持ちがよかった。

人生最初の経験で
最初は戸惑いの方が大きかったけれども、
本当に、気持ちがよかったー。

芙由子(晶子)は
身体中に駆け巡るゾクゾクに
身を任せて、
大声で喘いだー。

自分の身体になった母は
どこに行ってしまったのだろうー。

そんなことも、いつしか気にならなくなった。

なぜか、
誰も気にしないからだー。

けど、
その方が都合が良かった。

晶子(芙由子)が出てきて
”身体を入れ替えられた”なんて
叫ばれでもしたら、
面倒だー。

いくらでも誤魔化すことは
できると思うけれど、
騒がれればやはり面倒なことに
なるのは違いないー。

そんなことを気にしながらも、
ついに母親が帰ってくることはなかった。

芙由子になった晶子は
毎日のように夫の卓三と
エッチを繰り返した。

大好きなお父さんと
毎日溶け合う日々。

気持ちよすぎて
エッチの最中に「おとうさ~ん♡」と
叫んでしまった時には
卓三に笑われた。

しかしー
その日から、
卓三は”エッチの間だけは
おとうさんと呼んでもいいぞ”と
言ってくれて
芙由子(晶子)はますますゾクゾクしながら
エッチをするようになったー。

やがて、
子供が出来たー。

「おとうさんの子供を…私が産むの…♡ うふふ…」

芙由子(晶子)は
嬉しそうに病院のベットで
自分のお腹をさすった。

まもなく、
子供が生まれるー。

わたしと、お父さんの子供がー…。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

仙人が現れたー。

「--え…!?」

家で家事をしていたはずの
芙由子は驚く。

”あなたの娘さんが、
 あなたと身体を入れ替えたいと言っています”

「---は?い、一体何の話ですか??」
芙由子は首をかしげる。

「と、いうよりあなたは一体…?」
芙由子は目の前にいる”仙人”を見つめた。

絵に描いたような仙人。
芙由子は自分が夢でも見ているのかと思い、
自分の顔をつねくってみるー。

だがー
ちゃんと、痛い。

仙人はそんな様子を見て
少しだけ笑うと、
続けたー

「娘さんの
 ”お母さんと入れ替えたい”というお願いを
 かなえてあげますかー?

 それともー?
 ”夢”で叶えてあげますかー?」

仙人はそう呟いたー。

仙人のもとに、りんごを持っていった
晶子は今は仙人の力によって
眠らされているー。

仙人の元には、
色々な人間がお願いに来るー。

そのお願いが
”自分に関するもの”の場合は
仙人は、何も言わずにかなえてあげる。

ただしー

仙人が嫌うことがあった。

それは
”他人を巻き込む”ことー。

仙人の噂を聞きつけた人間の中には
仙人に「あいつを殺してくれ」だとか
そういうお願いをするモノもいた。

そこでー
仙人は”他人を巻き込むお願い”をされた時には、
その”巻き込まれる相手”にー
必ず”確認”をするようにしているー

○○が、あなたを〇〇したい、と言っているが、
どうするかー

と。

それが”フェア”と言うものだ。

仙人から聞かれた芙由子は答えたー。

「---入れ替えなんて、
 そんなこと…
 嫌に決まってるじゃないー」

芙由子は、晶子の”入れ替わりたい”という
提案を拒んだー

「そうですかー」

仙人はにっこりと笑ったー

”この子の願いは、夢の中でー”

そう呟くと、仙人は、そのまま姿を消したー

晶子はーー
眠りつづけているー。

仙人の力によってー。

”夢の中”で、
晶子は、母親の芙由子と入れ替わり
”大好きなお父さん”と
エッチを続けているー。

・・・・・・・・・・・・

夜ー

芙由子は、夫の卓三と
エッチをしていたー

娘の晶子は、
山奥で倒れた状態で発見されて
今もうわごとを呟いていて
目を覚まさないー。

けれどー。

「あっ♡ あっ♡ あぁぁ~♡」
芙由子は嬉しそうに喘いだ。

たとえ、娘であっても邪魔はさせないー。

卓三は、わたしだけのものなのだからー。

芙由子は興奮した表情で卓三の方を
見つめると、顔を赤らめて微笑んだー

おわり

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コメント

リクエストを題材とした作品でした!

原文は

” 子供が女の子が父親や兄を好きになるという事はよくあります。

女の子が母親と入れ替わって人生を乗っ取りなりすまして
父親の妻として子供を作り生活していく。または、男の子が父親と入れ替わって
人生を乗っ取りなりすまし母親の夫として子供を作り生活していく。”

というものでした。

入れ替わった後の母親をどうしよう?だとか、
今までに書いた入れ替わりモノと被らないようにどうしよう?だとか
長々考えた結果
このような作品になっちゃい(?)ました汗

少し変わった入れ替わりモノ(?)、、ということで…!

お読み下さり、ありがとうございました!!

小説
憑依空間NEO

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