<催眠>おさななじみの催眠術♡

彼氏のことが好きすぎてたまらない彼女は、
ある手段に出たー。

催眠術ー。

彼氏に催眠をかけてー
もっと好きになってもらおうとする彼女。

しかし…

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「--あ、明人(あきと)くん!待ってたよ~!」

眼鏡をかけた女子高生の
樹梨(じゅり)が、笑いながら彼氏の明人を出迎える。

今日は両親が仕事で遅い。

チャンスだと思って
樹梨は、明人を家に招いたのだったー

二人は、幼馴染ー
しかし、樹梨の家に行くのは、これが初めてだった

「--おじゃましま~す」
明人は遠慮がちに樹梨の家へと入って行く

「ほら!遠慮しないで!上がって上がって!」
樹梨が笑う。

明人は、樹梨の太もものあたりに
つい目が行ってしまって
すぐに首を振って、冷静さを取り戻そうとしたー

学校ではとても大人しそうな樹梨ー
今まで、小さい頃から、ずっと大人しい子だと思っていたー

しかし、付き合ってみて、彼女は
案外、積極的であることに、
明人は気づいた。

2人きりで会う時は、
まるで誘惑するような格好をしていることも多いー
今日も、生足を見せびらかすようなミニスカート姿だ。

「ふぅ…」
明人は、樹梨に案内されながら、
正直なため息をついたー

正直言うと、樹梨が積極的過ぎて、
少し引いているー。

明人が、樹梨を異性として意識し出したのはー
図書委員で一緒に仕事をしていたからだー

小さい頃からある程度の仲良しだった2人。
しかし、図書委員として活動し始めてから
次第に接近し始めて、
そして、樹梨から告白されて
彼氏彼女になったー

しかしー

樹梨は、明人の思っているような子とは
少し、違ったー

小さい頃からずっと見てきたのにー
本当の姿に気付かなかったー

あまりにも、積極的過ぎたー

この前も
”わたしの胸、触りたいでしょ?”と
強引に触らされそうになった。

普段は、あんなに大人しいのにー

「--ここがわたしの部屋だよ~!」
樹梨が嬉しそうに、部屋の中に
明人を入れる。

イメージとは違った。

部屋にはおしゃれの情報誌だとか
おしゃれ女子全開な雰囲気のものが
そこら中に置かれていた。

「--わ~…なんだか勝手に思っていたイメージの樹梨とは、
 イメージが違うなぁ~」

明人が言う。

「--好きな人にはオープンなの♡」
樹梨が微笑む。

「そ、そっか…」
明人は、顔を近づけてきた樹梨から
思わず目を逸らすと
樹梨は不満そうな表情を浮かべた。

そんな雰囲気を察した明人は
話を逸らす。

「あ、そうそう…
 俺に見せたいものがあるんだったよな?」
明人が言うー

今日、樹梨の家に来たのは
学校で、
”明人君に見せたいモノがあるんだけど”と
誘われたからだった。

「うん。そう。明人に見せたいモノがあるの~!」
樹梨が笑う。

学校では君づけなのに、
2人のときはあだ名で呼んだり
くんが無かったりするー

「これ!」
樹梨が笑いながら取り出したものー

それはー
手で持つ、振り子のようなものだったー

「なんだそれ?」
明人が首をかしげると
樹梨は笑う。

「催眠術に使う道具だよ!」

とー。

「--はぁ!?」
明人は正直”帰りたい”と思った。

もちろん、催眠術のことは知っている。
やらせ臭さ全開の怪しいバラエティ番組の特集だとか
そういったものでも見たことがあるー

だがー
そんなものに樹梨がはまっているとは意外だった。

「--ねぇ、明人?」
樹梨が近づいてきて、明人に囁く。

「わたしの太もも、触ってもいいんだよ?」

甘い声ー

だが、明人はそれを拒んだ。

「い、いいよ…!
 俺が樹梨と付き合い始めたのは
 そういうことするためじゃないし」

明人が言うと、
樹梨はふて腐れた様子で
明人から離れていくー

そしてー
近くの椅子に腰かけると、
足を色っぽく組んで見せた。

「--ふぅん」
樹梨がつまらなそうに言う。

組まれた足が
あまりにも色っぽいので、
明人は少し顔を赤らめた。

「--これを見たあとでも、
 そう言えるかしら~?」
樹梨が笑う。

そしてー
振り子をゆっくりと動かし始めた。

「--おいおい!冗談はよせよ!
 俺はそんなお遊びには
 つきあわないからな!」

明人が苦笑いしながら言うー

しかしー
次の瞬間、
信じられないことが起きたー

「--!!」
明人はー
なんとなく、振り子を目で追って
しまっていたー

自分でも無意識のうちにー

「あ…れ…?」
明人の目が虚ろになっていくー

振り子が
ゆらり、ゆらりと動くー

そこから、目を離すことができないー

なんだかー
とても、魅力的な動きー

「---」
明人は、いつの間にか
振り子の動きを
目で、しっかりと追うようになっていた。

「--明人…
 もう1回聞くよ?」

樹梨が言う。

「わたしの太もも、触りたいでしょ?」

甘い声で囁く樹梨ー

「---…ア…あぁ…」
明人はうつろな目のまま、
樹梨の方に近づいて行くー

そしてーー
樹梨の太ももをその手で
触り始めた。

「あぁ…♡ 明人~♡」
大好きな明人に太ももを触られて
嬉しそうに顔を赤らめる樹梨。

「--あぁ…あ…」
明人も顔を少し赤らめながらも、
虚ろな目で樹梨の太ももを
触っているー

「---すごい…!」
樹梨は呟いたー

なかなか積極的になってくれない明人に、
樹梨はイライラしていたー

そしてー
最近は、明人が自分に対して引いてきているのも
感じていたー

そんな時ー
ネットで”催眠術”についての記述を見つけた樹梨は
猛勉強したー。

大好きな明人に、振り向いてもらうためー

いや、大好きな明人を自分のものにするためー

明人が虚ろな目で太ももを
触りつづけるのを見て、
樹梨は微笑んだ。

「--明人…」

樹梨は、試しに、あることを口にしてみた。

「わたしの太ももを…お舐め!」
命令口調で言ってみる樹梨。

「--じゅ…り…」
明人はうつろな目で樹梨の方を見る。

その視線は、
振り子に囚われているー

そしてー

明人は樹梨の太ももをその舌で
舐めはじめた。

「んふふふふふふふふっ」
組んだ足を舐められている樹梨は
満足そうに微笑む、
顔を紅潮させたー。

「--はぁぁぁあ…明人~
 わたし、ゾクゾクしちゃう…」

ニヤニヤしながら樹梨が言うー

樹梨は、明人の頬を掴むと、
そのまま明人にキスをしたー

「--激しく…激しく…」
樹梨が言うと、
明人も激しくキスを返したー

「あぁ…あぁぁぁ…」
樹梨はゾクゾクしながら
さらに興奮の感情を強めたー

あそこが濡れはじめているー

”催眠術、すごい…”

樹梨はそう思いながら、
さらにその行動をエスカレートさせていく。

「ねぇ、明人?」
樹梨が甘い声で明人の顔を見つめるー

明人は、虚ろな目で樹梨を見つめる。

「--明人の、、、
 ミルク、欲しいなぁ~♡」

樹梨がそう言うと、
明人はうつろな目で「お…おい…」と答えた。

「いいから黙って脱ぐのよ!」
樹梨が叫ぶと、
明人の身体がビクンとなって、
明人はズボンを脱ぎ始めた。

そしてー
パンツも脱ぐとー
大きくなったそれを曝け出したー

「あぁぁぁ~!」
樹梨はエッチな声を出すと
躊躇なくそれを咥えたー

「んぐっ♡ んふふっ♡ んんんんん♡」
樹梨は激しく明人のそれを咥えて
気持ちよくしていくー

明人はうつろな目で棒立ちしたままー

だが、身体は興奮しているのか
すぐにそれはパンパンになったー

やがてー

「うっ・・・」
明人が低いうめき声を出すと、
樹梨の口の中に白い液体が
放出された

「あぁぁあああああ♡」
樹梨は明人から離れて
汚れた口を舐めながら
嬉しそうに自分を抱きしめたー

「明人ぉぉぉぉぉ~♡」

興奮しきっていて、
樹梨の表情はまるで別人のようになっている。

「う…あ」
明人も、放心状態だー

「--あ…じゅ…樹梨…!」
賢者タイムに入ったからだろうかー

少し催眠状態から醒めた明人は
慌てた様子で飢えた表情の樹梨に言う。

「---や、、やめ… ちょっと…
 刺激的すぎるよ…」

明人が言うー

しかし、樹梨はさらに振り子を
見せつけると、
明人に尋ねた。

「--わたしのこと、好き?」

明人は、虚ろな目に
なりかけながら叫ぶ

「す、、、好き…好き…好きだよ!
 だから、、や、、やめ…」

明人は必死に叫んだ。

しかし、樹梨は不気味に微笑んで、
明人を押し倒した。

「--はぁ♡ はぁ♡ はぁ♡」
樹梨が今にも涎を垂らしそうな目つきで
明人の方を見つめる。

「わたし…小さい頃から
 ず~っと、明人のこと、
 大好きだったの♡
 はぁ♡ はぁ♡」

樹梨に押さえつけられながら
明人は、再び完全に虚ろな目に
なると、樹梨の方をじーっと見つめた。

「--はぁぁぁぁ♡ あきとぉ♡」

樹梨は興奮しきった様子で呟く

「明人の精子、欲しいな♡」

とー。

明人はもはや抵抗することは
できなかった。

完全に催眠にかかってしまった明人は、
樹梨のされるがままー

そしてー
ついには樹梨の中に、出してしまったー

「はぁぁぁぁ♡
 明人が流れ込んでくる♡♡♡」
樹梨は顔を真っ赤にして
喜び、自分を抱きしめている。

明人はぼーっと、そんな樹梨の様子を見つめる。

「じゅ…り…」

少しすると、ようやく落ち着いた樹梨が
微笑みながら明人の方を見る。

「---明人は、ずっとずっとずっとずっとずっと
 わたしのものだよ?」

その言葉に、
明人は

「あぁ…俺は、、、ずっと樹梨のもの…」

と呟いたー。

・・・・・・・・・・・・・・・・・

翌日ー

「--おはよう…」
樹梨が明人に挨拶をする

「あぁ、おはよう」
明人が樹梨にいつものように
挨拶をする。

学校では、控えめな樹梨ー。

誰がどう見ても、いつも通りのふたりー。

けれどー
明人は、樹梨に強い催眠をかけられていてー
樹梨の言いなりだった。

昼休みー

明人が、急にぼーっとした様子になって
椅子から立ち上がる。

「--お!明人!いっしょに昼飯買いに行こうぜ!」
友人の一人が明人に声をかけるー。

しかし、
明人はうつろな目で
「いや…ちょっと、約束があるんだ…」
と呟いたー

明人は、目的地を目指してひたすら歩き続けるー。

そしてー

昼休みはほとんど生徒のいない
西校舎にやってくると、
男子トイレに入る明人。

扉が閉まっている個室をノックすると、
鍵が開き、
明人はそこに入って行くー

個室の中にはー
顔を真っ赤にして「はぁはぁ♡」と
興奮した様子の樹梨がいた。

「遅いじゃない…明人ぉ…♡」

樹梨は、
昼休みにほとんど使われない
男子トイレの個室で
明人を待ち構えていたー

「じゅ…り…」
明人はうつろな目で樹梨の方を見る。

「むふふふふ…
 我慢できなくなっちゃった♡」

樹梨は不気味な笑みを浮かべると、
トイレの中で明人とエッチを始めるのだったー

完全に催眠術の虜になっている明人はー
樹梨にされるがままー
樹梨にアソコを咥えられて
恍惚の表情を浮かべたー

おわり

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

コメント

催眠モノでした!
ずっとスケジュール表の「いつ書くか未定」のところに
載せたままだったので、
そろそろ書かなくちゃ…と思って
書きました(笑)

お読み下さりありがとうございました☆

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小説
憑依空間NEO

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