とある高校の女子トイレに、霊がいたー。
不気味な”噂”のあるトイレと
女子高生たちの物語…!
※リクエスト作品デス☆
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とある高校ー。
その高校の3階にある女子トイレには、
とある霊が居座っていたー。
この学校が、まだ出来上がる前ー
この場所で、命を落とした人物の霊ー。
その人物は、ずっと結ばれたいと願っていた女性と
ようやく一緒になれるーというタイミングで
夜盗に襲われて命を落としたのだったー。
そう、それは遠い昔の話ー。
学校が建築されて、
”その場所”にとどまっていた霊は、
そのまま学校のトイレに居座ったー。
霊自身も、もう、自分が何者だったのかは覚えていないー。
だがー、
「--んふっ♡ あっ♡ あっ♡」
可愛らしい女子高生が、乱れたスカートの中に手を突っ込んで
クチュクチュと音を立てている。
「んひひぃぃ♡ あぁ♡ あっ♡ あぁぁ♡」
喜びの声をあげて、顔を赤らめる少女ー。
かけていたトイレの眼鏡が床に落ちるのも
お構いなしに彼女は、喘ぎ声を上げるー。
放課後ー。
美術部の活動を終えて、下校前にトイレに立ち寄った
彼女は、トイレに巣食う霊に憑依されて
そのままエッチなことをさせられていた。
「あぁああっ♡ んあぁあああ♡
あっ♡ あっ♡ あぁああっ♡」
可愛らしく、エッチな声を出す彼女ー
そして、彼女は絶頂を迎えると、ふらふらした足取りで
トイレから外に出たー
トイレから外に出た瞬間、
彼女の目に輝きが戻るー
「あ…あれ…わ、、わたし…?」
戸惑う少女。
自分の身体がちょっと変な感じなことに気付くと、
顔を赤らめながら少女は慌てて立ち去ったー。
トイレに巣食う霊はー
放課後、学校内に人が少なくなった時間帯に
やってきた女子生徒に憑依しては
エッチなことをして、楽しんでいた。
なぜ、自分がここにいるのか、霊には分からなかった。
けれど、本能的に、やってきた少女の身体を楽しんでは
解放してー、
という行動を繰り返していたー
自分自身が、長年想った恋人と結ばれる直前に
殺されたこともあり、
愛と女体に飢えていたー
なんてことは、もう、この霊自身
思いだすことはできないー
今はただ、人の少ない時間にやってきた女子生徒に憑依しては
楽しむー
それを、繰り返しているだけだったー
・・・・・・・・・・・・・・・
翌日
「--わ、、わたし、昨日…」
昨日、憑依された美術部の女子生徒・真美子(まみこ)が言うー
「--えぇ?トイレに行ったときの記憶がない?」
ポニーテールが似合うオカルト好きの少女・日花里(ひかり)が
ニヤニヤしながら言う。
「そういえばさ、あのトイレ、
放課後に霊が出るって噂だよね」
オカルト好きな日花里はそう言うと、
真美子の方を見てつけ加えたー
「え…えぇ…怖い事言わないでよ…」
真美子は怯えた様子で言う。
だがー
もしかしたら…
という考えが真美子の中に浮かんでくる。
昨日、トイレに入った時の記憶がおぼろげなのだ。
そして、身体が妙に火照っていて、
ゾクゾクしていたのを覚えているー
普段ではありえない、”おかしな感覚”
真美子はそれに、不安を感じていた。
「な~んて、そんなのただの噂話よ!」
日花里が笑う。
暗い表情をしていた真美子は
にっこりと笑う日花里を見て
少し落ち着きを取り戻して微笑んだ。
「------…」
そんな様子を、クラスメイトの愛(あい)は、
難しい表情で見つめていたー
愛の父は、神社の宮司で、その影響からか、
愛は霊感が非常に強く、
そういった現象に人一倍敏感だったー。
・・・・・・・・・・・・・・・・・
その日の放課後ー
日花里は、こっそりと女子トイレを訪れていたー
放課後、このトイレがある場所は、
ほとんど誰も通らないー
何故なら、この近くには、3年生の教室があるだけで
部活動などに使われている部屋は無いー。
職員室も図書あいつも離れているため、
必然的に”誰も通らない”場所になるのだー
そこにーー
”霊”はいた。
「ふっふっふ~」
日花里は楽しそうに笑っていた。
オカルト好きの彼女にとって
前々から”放課後に霊が出るというトイレ”の噂は
気になっていたー。
「--こういう話題ってゾクゾクしちゃうよね」
一人にやりと笑う日花里は、
霊が出るというトイレに、足を踏み入れたー。
「----!?」
日花里は、はっとしたー。
自分は、トイレの前に立っているー
今、トイレに入ったような気がするのだが、
何故だが、自分はトイレから出てきていたー。
何を言っているか分からないと思うかもしれないー
けれど、日花里には、そうとしか表現できなかった。
確かに、今、トイレに自分は足を踏み入れた。
がー、
なんだかもやもやする記憶ー
そして今、自分はトイレの扉に背を向けて立っている。
「はぁ…♡ はぁ…♡」
気付けば、自分が少し甘い息を出しているー
そしてー
「--え…?」
下着が少し濡れているー
よく見たら、スカートも…
「わ、、、わたし…今…?」
日花里は、少し暗い表情で、トイレを見つめるー
まさかー
本当に霊がいるのではないかー?
そう思った日花里は、
再びトイレへと飛び込んだー。
しかしー
何も起こらなかったー
「…お、、、おかしいなぁ…」
そう呟きながら、日花里が時計を見ると
20分、経過していたー。
最初にトイレに入る直前、日花里はスマホで時間を
確認したー
明らかにおかしいー
20分も経過していないはずだー
「---こ、、ここ…本当に出るんだわ」
日花里はそう呟くと、足早にトイレから立ち去った。
・・・・・・・・・・・・・・・・・
ただ、それだけで良かったー
霊にとっては、
時々放課後のあの時間にやってくる身体を乗っ取って
気持ちよくなるだけで十分だったー
それ以外は何も望まないー。
けれどー
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
翌日ー
「結論から言うと…」
日花里が、真美子と話ながら笑う。
「--あのトイレ、いるわ。何かが」
ニヤニヤしながら言う日花里。
「え…」
真美子が青ざめる。
「-わたし、実は昨日、あのトイレにこっそり言ってみたんだけど…
記憶が飛んでるんだよね…
たぶんさ、私と真美子ちゃんは、あのトイレにいる霊に
乗り移られてたんだと思う」
オカルト好きの日花里は、
自分が憑依されていたかもしれないのにも関わらず、
楽しそうだったー。
ある意味では貴重な経験ー
彼女の好奇心は、昨日の出来事でさらに増幅されていたー。
「あの…」
愛が声をかけた。
「あ、愛ちゃん。どうしたの?」
日花里が言うと、
愛は真剣な表情で言う。
「--その話、詳しく聞かせてもらえませんかー?」
と。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
放課後ー
愛は、問題のトイレに一人で向かおうとしていた。
愛は、父親の影響で、
霊感が非常に強く、
悪霊を対峙することのできる術も身に着けていたー
過去にも、知人の家に巣食う悪霊を
退治したことがある。
こんなことを言っても
周囲には笑われるだけだが、本当なのだー
「よし!」
放課後のほとんど誰も来ない校舎で
巫女の服に着替えると、愛は髪を束ねて微笑んだ。
「悪霊退散~!と」
問題のトイレの前にやってきた愛。
日花里の話と、
以前から噂されている話を合わせると、
このトイレに何らかの霊がいる可能性は高い。
そしてー
放課後の、人の気配のなくなったこの時間に、
決まって、不思議なことが起きているー
恐らくは、霊の仕業だろう、と愛は思うー
「--悪霊さん!覚悟!」
愛は、そう叫びながら、問題の女子トイレに踏み込んだ。
日花里と真美子の話では、
トイレに踏み込んだ直後から意識が無いと言うー。
そして、気づいたらトイレの外に居た、と。
しかし、
愛は護符を身に着けている。
例え、悪霊がいたとしても、憑依されたり、
悪さをされたりする心配はないー
「・・・・・・」
愛は周囲を見渡した。
奥の個室から、邪悪な気配がするー。
「やっぱり…いるのね」
愛が呟く。
警戒しながら、奥の個室へと向かう。
普通の子には、見えないー。
だが、愛には見えるー。
明らかに、邪悪な気配が奥の個室からしている。
扉は閉まっているー
愛は、ゆっくりとー
個室の扉を開けたー
するとー
「えへへへへぇ♡」
涎を垂らしながら、股を開いて、
アソコに指を突っ込んでいる日花里の姿があった。
「ひ…日花里…ちゃん?
どうしてここにいるのです…か?」
愛は嫌な予感を覚えながら日花里を見るー
個室の中には、脱ぎ捨てられた日花里のスカートと下着。
日花里は、欲情しきった顔で、
軽く喘いでいる。
指は汚れ、
太ももは体液で汚れているー
「--あ…」
愛はとっさに、持っていた護符を構える。
日花里は悪霊に憑依されているー。
愛はそう思った。
おそらく、オカルト好きの日花里は、
昨日の経験に興味を持って、
今日もまた、放課後のトイレに足を運び、
悪霊に憑依されてしまったのだろうー。
すぐさまそれに気付いた愛は、
悪霊を退治するための構えをするー。
その時、悪霊は思ったー。
”消えたくない”
とー。
今まで、トイレにやってきた女子高生に憑依して
楽しんでいただけの霊はー
初めて、”脅威”を感じたー
目の前の、護符を持つ女子高生に脅威を感じたのだ。
このままでは、自分が消されてしまうー。
消えたくないー
と。
その”生”への強い執着が、
悪霊に知恵を与えたー。
「---い、、いいの、、か?」
日花里がひこちない様子で口を開く。
興奮しきっているのか
日花里は顔を赤らめて
はぁ、はぁ、と荒い息をしながら
愛を見つめる。
「---!!」
愛は、護符を持つ手を止めて、
日花里の方を見る。
「--そのまま、、攻撃すれば、、
この女も、持たないゾ…?ぐふふ」
日花里は舌をペロペロしながら笑う。
「そ…そんな…」
愛は、友達思いだった。
日花里にも害が及ぶと言われて
愛は、迷いの表情を浮かべるー
その時だった。
日花里が、愛に突然抱き着いてきた。
「うへへへぇ…!
俺を消そうとするなんて…
ゆるさない…!」
日花里が愛を抱きしめながら言う。
必死にもがく愛。
「は…離して…!」
巫女の衣装が乱れていくー
日花里は愛をイヤらしい目つきで見ると微笑んだ。
「消されるぐらいなら…
奪ってやる!うひひひひ~!」
日花里が愛にキスをする。
「ひぐっ…!?や…やめ…!?」
愛は、悪霊が自分に憑依しようとしていると感じて、
慌てて護符の力を使おうとするー
けれどー。
間に合わなかった。
愛の身体から力が抜けていく。
「え…そ、、、んな…」
遠のいていく意識。
目の前で、日花里が笑みを浮かべたまま倒れる。
「--や…だ…」
愛は、トイレから飛びだそうとしたが、
身体が言うことを聞かずー
そのまま、倒れてしまったー。
・・・・・
「うふふ…
エッチな身体してるじゃん…♡」
愛が嬉しそうに自分の胸を触っている。
「-ふふふふ…
消されるぐらいなら、奪ってやる…!」
愛は邪悪な笑みを浮かべたー
トイレに来た女子に憑依して
遊ぶだけだった悪霊は
変異してしまったー
自分が消されることに恐怖を抱き、
変わってしまったのだった。
「---うふふふふ…
この娘の記憶が流れ込んでくる…」
愛はうっとりとした表情を浮かべたー
「あぁ…♡ わたしの人生…♡」
愛の今までの記憶を、わずか数十秒で読み取った悪霊は
恍惚の笑みを浮かべるー。
「--あぁぁあ…♡
、、ふふ…これからはわたしが愛…♡」
巫女服の上から胸を力強く揉むと
軽く喘ぎながら、
鏡の方を見て微笑んだー
「---ふふふふふ♡
わたし、悪い巫女さんになっちゃいますっ♪
くふふふふふ」
悪い笑顔で鏡を見つめる愛。
「う…」
倒れていた日花里が目を覚ます。
「---」
にやりと笑みを浮かべた愛は、
日花里に向かって声をかけた。
「--大丈夫ですか?」
いつも通りの丁寧な口調で言う愛。
「わ、、、わたし…?」
日花里は頭を押さえながら起きあがる。
「また悪霊に憑依されてたんですよ!もう~!
少しは警戒してくださいね!
あ、でもでも、
わたしが悪霊は退治しておきましたから!」
愛がにっこりとしながら言うと、
日花里は「え、、、あ、、ありがと」と呟いた。
日花里と共にトイレから出る愛ー。
愛は、
今までの愛とは違う妖艶な笑みを浮かべていたー
トイレに巣食っていた悪霊は、
トイレから、外に出たー。
「ふふ…」
これから始まるエッチな日々を想像しながら
愛は笑みを浮かべるのだったー
おわり
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
コメント
トイレを舞台としたリクエスト憑依モノでした!
リクエストの原文は
”トイレのエロ霊
女子トイレに漂ってる霊が憑依する。
初めの方はただ入ってきた女子に乗り移ってイキ
、また別の子に憑依を繰り返してただけだったが、次第に。
そんな中、霊感少女は何かを感じ護符など持ち警戒するが、
既に憑依された娘に襲われ乗っ取られてしまうのだった。”
というものでした!
愛ちゃんがクラスメイトに敬語なのは、、なんとなく
巫女さんのイメージからデス~!
実際に同級生に敬語使う子なんて、私のクラスには
いませんでしたケド…笑
コメント
SECRET: 1
PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
リクエストありがとうございます。
巫女さんがあまり出てくる作品が無いのと、
女子トイレみたいに自分から向かうのではなく、待ち伏せ的な憑依も面白いかな、と思って要望しました。
確かに同級生で敬語使う人はいませんね。でもこうして一作品としてそういうキャラを見るのはとても良いです。
だからこそ憑依後のギャップが凄過ぎてもう堪らんです。
自分で書いててこう言うのは何ですけど、悪霊を滅する側の巫女さんのカラダを逆に奪ってしまえば、まさに最強無敵ですね。
・・・前にも同じ事言ってたら申し訳ない。平成最後にふさわしい、素晴らしい作品でした。コメも興奮し過ぎて長くなっちまった笑
令和も良い憑依年でありますように
SECRET: 0
PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
私も要請してみてもいいですか。
筆力がなくていつも考えだけしてきたシナリオです。
主人公と配偶者として完璧な妻がいた。
妻は日常の中では平凡だが,眠ったり主導権が弱くなったりすれば,また別の人格が発現されて行動するようになる。
別の人格の所有者は、変態が憑依したものであり、昼間の間には力が弱く主導権を失った状態である。
主人公は,変わった妻に戸惑うが,時間が経つほど親しくなり,次第に豹変した人格に陥るようになり,もともと人格が消滅するに至る。
SECRET: 0
PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
無様>
ありがとうございます~☆
興奮して下さるぐらいに楽しんで頂けて何よりデス!
令和も良い憑依年になりますように~☆
今後もよろしくお願いします!
SECRET: 0
PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
> 私も要請してみてもいいですか。
> 筆力がなくていつも考えだけしてきたシナリオです。
> 主人公と配偶者として完璧な妻がいた。
> 妻は日常の中では平凡だが,眠ったり主導権が弱くなったりすれば,また別の人格が発現されて行動するようになる。
> 別の人格の所有者は、変態が憑依したものであり、昼間の間には力が弱く主導権を失った状態である。
> 主人公は,変わった妻に戸惑うが,時間が経つほど親しくなり,次第に豹変した人格に陥るようになり,もともと人格が消滅するに至る。
ありがとうございます~!
書くまでに時間がかかってしまいますが
気長にお待ちください~☆
SECRET: 1
PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
リクエストよろしいでしょうか?
トイレの花子さんのような、下品な悪霊がトイレにいて、毎回トイレに入ってきた女の子に憑依し、可愛い男の子を下品に誘惑するという話が見たいです。憑依された子は男の子の目の前で意識が途絶え肌が灰色っぽくなり性格も変わり、トイレに入ってきたところを憑依されるので、腹に溜まった放屁をしながら音を出して下品に誘惑して男の子をからかうような感じでお願いします。からかった後は憑依を解いて女子の姿は元に戻り、憑依時の記憶はなく、用も足したような気がして困惑するという反応が見たいです。憑依される女子は、その男の子の知り合いの清楚な子だったり、巨乳メガネ女子だったり、ふとトイレに入ったおっとり若奥様でお願いします!
長文失礼しました。
SECRET: 0
PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
ありがとうございます~!
スケジュールに追加しました~!