何事にも奥手な女子高生…。
そんな、彼女が”悪魔のようなモノ”に
狙われてしまったー。
”憑依される”物語ー!
※リクエスト作品デス
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奥本 優菜(おくもと ゆうな)は、
何事にも奥手な女子高生だった。
友人の泰子(たいこ)が優菜と一緒に下校しながら呟く。
「--優菜は本当に小さい頃から変わらないなぁ」
「え…?」
泰子と優菜は小学生からの付き合いだった。
「---優しすぎるというか、
控えめというか…
なんだか損してるなぁって」
泰子が言うと、
優菜は優しく微笑んだ。
「--うん、でも、なんだか知らんぷりできなくて」
優菜はとても可愛いー
けれど、とても控えめー。
今日も、来月に控えた修学旅行実行委員を決める際に
誰も手を挙げなかったので、優菜が周囲に気を使って
手を挙げた。
いつも、そうだー。
誰もやらないことは優菜がやるし、
何か頼まれると、控えめな優菜は
それを引き受けてしまうー。
歩きながら、二人の話題は恋愛トークになっていた。
泰子には彼氏がいる。
しかし、優菜には彼氏はいない。
「もうちょっと積極的になれればなぁ~
優菜もモテると思うよ~」
泰子の言葉に、優菜は首を横に振った。
「う~ん、男の人、ちょっと苦手だし、
その…エッチとか、、なんだか痛そうだし…」
苦笑いする優菜。
そんなこんなで、
今日も2人は、お互いの家を目指して、別れたー。
いつものように、家への道を一人で歩く優菜。
しかしー
”それ”はせまっていた。
「---」
優菜があまり人気のない細い路地に入る。
あまり良い雰囲気ではない道だが、
ここを通ると、家への道を短縮できるため、
優菜はいつもここを通っている。
この日も、いつも通りここを通過するはずだった。
しかし…
異変は起きていたー。
ズル…
ズルズル…
「--!?」
優菜が異変に気付くと、背後に
謎のスライムのような、ドロドロした何かが
集まっているのに優菜は気づいた。
「な…何なの…?」
優菜は、身体を震わせながらそれを見た。
ただの水ではない。
意思を持って動いているー
そんな風に見える。
だがー
こんな生き物、いただろうか?
いや、優菜の知っている限り、
動く液体なんて聞いたことがない。
それこそ、ファンタジーの世界の中だけの
お話だ。
「---み~つけた!」
背後のスライムのような液体が
人型になって、
ごぼごぼとした不気味な声を発した。
「---え…な、、、なにこれ…!」
優菜の表情には恐怖が浮かんでいた。
「---かわいいこみ~つけた!」
液体人間…とでも言うべきだろうか。
不気味なシルエットのそれが、
優菜の方を見つめている。
「--ひっ!?」
明らかに言葉が通じそうな雰囲気ではない「それ」に
対して優菜は恐怖心を抱き、
逃げようとしたー
しかしー
「その身体ちょうだい~!」
ごぼごぼと音を立てながら笑う生命体。
「--ひっい!?いやっ!」
優菜は裏路地の出口に向かって走る。
この路地は、本当に人がいない。
助けを求めようにも、その相手がいない。
ビチャア…!
「--!!」
優菜が走っていた方向にも、
液体人間のような物体が降り注いできて、
優菜の行く手を阻む。
「きゃああああああ!」
優菜は思わず叫んだ。
「かわいい~かわいい~!」
液体人間はそう囁きながら、
カタチを崩し、再び地面の水たまりのような状態に戻るー
スライム状になった奇妙な生命体が、
優菜の脚にへばりつく。
「いやあああああっ…あ!?」
優菜がそれを必死に振り払おうとするも、
ドロドロとしたそれは、
優菜に強くくっついていて、離れない。
「やめ…やめてぇ!」
優菜は叫ぶ。
それが、足元から、上へと登ってくる。
黒い靴下の上の生足の部分に、
それが登ってきて、
くすぐったいような、気持ち悪いような
なんとも言えない感覚を味わう。
「--だ…誰か!」
優菜は路地裏から飛び出して、
外に助けを求めようとしたー
しかしー
スライムのようなそれは、優菜の足もとにもへばりついていて、
優菜は、走ることも、歩くことも
出来ない状態になってしまっていた。
「いやあああああ!」
優菜の太もものあたりに
ドロドロしたそれが、登って来ていた。
「あ…あ…あ」
ズルズルと太ももを登って行く
謎の液状生物。
やがて、スカートから覗く太ももよりも
上の部分まで登っていき、
スカートの中にその液状生物が入り込む。
優菜の下着の部分に到達したそれは
優菜の下着の隙間から、その中へと
入り込み始めた。
「いや…やめてぇ!
あっ、、あぁああっ…」
くすぐったいようなー
気持ち悪いようなー
ゾクゾクするような、
そんな感覚を味わう優菜。
「あっ!あっ…!あっ…あぁ♡」
ついに、優菜のアソコに到達した
液状生命体は、
そこから優菜の体内へと侵入していく
「あ…あぁ…や…いや…いやぁぁぁ♡
あっ♡ あぁ♡ あっ♡ あっ♡ んぉ”おお”あぁ♡」
優菜のアソコから、中に入って行く液状生命体。
優菜は今までに感じたことのない快感を
感じて、喘ぎ声をあげはじめていた。
「ん”♡あぁ、、あ、あ”あ”…あぁ…んっ…あぁぁああ♡」
どうにかしたいけれど、どうにもできない。
気持ちイイー
気持ちイイ―
気持ちイイ―
優菜はその場に膝をついて、
身体を折り曲げながら
身体中を駆け巡る快感に耐え切れず、
大声を出した
「んお”おおおお♡ お”お”ぁああああ♡」
恐怖で、目から涙がこぼれる。
しかし、それを塗りつぶすぐらいの
とんでもない快感が優菜を襲うー
優菜のアソコから勢いよく液体が飛び散るー
それが、下着やスカートの中に付着する。
「あ…♡ あぁぁっあああ♡」
優菜はもがきながらも
あまりの気持ちよさに、何も考えられなくなっていたー
優菜のアソコから、
まるでトンネルをくぐるかのように、液状生命体が
次々と優菜の中に侵入していくー
「ふぁ…♡ あぁ…♡ えへ…♡ えへへへへへ♡」
涎を垂らしながら笑っている優菜。
最初に入り込んだ液状生命体たちは
既に、優菜の脳の部分にまで到達していた。
脳を刺激する液状生命体。
「んひぃぃぃっ!?」
白目を剥いて、あっ♡あっ♡と声を出す優菜。
優菜の身体がよろよろと立ち上がると、
優菜は、はっきりしない声で呟いた。
「じゃまぁぁぁ♡」
優菜はスカートの中に手を突っ込むと、
既にびしょ濡れの自分の下着を脱ぎ捨てた。
路上に落ちる下着ー
優菜が笑う。
「んへへへへ♡
どんどんおいで~♡」
優菜はスカートの下には
何も履いていない。
路上に座ると、
優菜は股を広げて、
近くに残っていた液状生命体が
自分の中に入ってくるのをニヤニヤしながら待った。
液状生命体が路上で股を広げている
優菜の方に向かっていき、
優菜のアソコから中へと入って行く
「んぉぉぉおお♡ おっ あっ♡ あぁぁ♡
んっ おっおぉぉぉぉぁぁ♡」
優菜が恍惚の笑みを浮かべながら大声で喘ぐ。
既に、顔から恐怖心は消え去っていた。
ただー
快楽に身を委ね、大声で叫んでいる
女子高生の姿がそこにはあった。
「--んぁぁ♡ あぁぁぁ♡
きもちいい♡ きもちいいよぉぉお♡」
まるでトンネルをくぐるかのように、
優菜の中に侵入していく液状生命体。
そのトンネルを通過される最中
優菜は今までに感じたことのない快感ー
快楽を味わった。
「んへ…♡」
液状生命体が身体に入り終わると
優菜は笑みを浮かべた。
「ひょうい…かんりょう~♡」
ゆっくり立ち上がる優菜。
スカートの中から、
何か液体をぽたぽたと垂らしている。
路上に捨てたずぶ濡れの下着を見つめると
優菜は微笑む
「(あ…あ…わ、、、わたし…)」
優菜の意識が必死に自分を取り戻そうとしていた。
しかしー
「--ふふふ…」
優菜は自らスカートの中に手を突っ込んで、
アソコに指を入れるー
「んへへへへぇ♡」
(あ…)
「気持ちいいでしょ?もう何にも考えなくていいの
もっと♡ もっと 気持ちよくなりましょうへへへへへ」
(あああああ♡ あっ♡
き、、、もち、、、いい…
あ・・は…♡)
優菜の意識は快楽に飲み込まれたー
「くふ…」
優菜はにやりと笑いながら
静かに歩きだす。
下着もはかず、
スカートの中はスースーしたまま。
けれど、今の優菜にとってはそれが快感だった。
「カワイイ子の身体げっと~!」
優菜が、普段なら絶対にしないような
崩れた笑みを浮かべる。
ケタケタと笑いながら優菜は歩き出すー
優菜は、完全に支配されてしまった。
謎の液状生命体にー。
「--ふふ…ふふふふふふふ」
まるでゾンビのようにゆらゆらした足取りで、
優菜は家に向かうのだったー
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
翌日
「おはよ~!」
先に学校に到着していた優菜に声をかける友人の泰子。
優菜の机が、何故だか少し濡れていたー
「---あれ?どうしたの?」
泰子が不思議そうに言うと、
優菜は湿った手をペロリと舌でなめるー。
そして、泰子の方を振り返って
微笑んだー
「なんでもないよ~♡」
とー。
この日を境に、優菜は豹変したー。
快感に飢えて、欲望に溺れる優菜ー
やがて、そんな優菜の欲望に、
泰子も巻き込まれていくことになるー
おわり
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コメント
リクエストを題材とした作品でした!
リクエストの原文は、
女性が下の穴から魂を入れられて、
快感を得ながら憑依される話をリクエストします
というものだったので、
魂ではなく、液状生命体になってしまいましたが、
憑依される過程を、長々と書いてみました!
お読み下さりありがとうございました~
コメント
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こう言う憑依の仕方は堪らんです。
普段凄くおとなしいのとのギャップもあって素晴らしかったです。
しっかし友人も巻き込まれそうな雰囲気だったが果たしてどうなるのか
12日の作品もドキドキしながら待ってます―
SECRET: 0
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> こう言う憑依の仕方は堪らんです。
> 普段凄くおとなしいのとのギャップもあって素晴らしかったです。
>
> しっかし友人も巻き込まれそうな雰囲気だったが果たしてどうなるのか
> 12日の作品もドキドキしながら待ってます―
ありがとうございます~!
巻き込まれちゃう…かもですネ~笑!