<ふたなり>ヨクボウノウタゲ③~快楽~(完)

広まる欲望ー。

アレを手に、微笑む少女たちー。

欲望の拡散は、もう止まらないー
そう、止められないー

※ふたなりが苦手な方は注意デス!
  ネタバレになるので詳しくは書けませんが
  覚悟してお読みください…汗

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教室中から響き渡る甘い声。

一部の女子生徒を除き、
狂ったように射精を続ける
女子生徒たちー

その中には、金曜日まで普通だった
生徒会書記の万奈美も含まれている。

「あ~♡」
万奈美が聖奈の方を見て微笑む。

「聖奈も仲間じゃ~ん!」
いつも穏やかな話し方をする万奈美が
まるで別人のような口調で笑いながら言う。

「ほ~ら!こっちに来て、一緒に遊ぼうよ!
 えへへへへへ♡ えへへへへへへぇ~!」

万奈美がアレから白い液体を大量に放つー
勢いよく飛び散ったそれが、他の女子生徒に付着する-

しかし、それが付着した女子生徒も、
既にそれを気にしている様子はないー。

「…い…いや…一緒にしないで…!」
聖奈が言う。

自分は違うー
こんな、欲望に満ちた、ケダモノたちとは違うー

「--はぁ♡ はぁ♡ ほ~ら!
 素直になりなさい!」

万奈美が聖奈の方に近づいてくる。

下半身だけ何も着ておらず、
大きくなったアレを堂々と曝け出しながら
聖奈の方に歩いてくる万奈美

「お…おい!何考えてるんだ!」
純也が聖奈をかばうようにして前に立った。

別に純也と聖奈は彼氏彼女の関係ではないものの、
男子の中では良く話をする方だったー。

「--邪魔よ」
万奈美が険しい表情で言う。

ウイルスにとってー
男は感染の対象外。
だから、万奈美によっても、男は興味のない存在になっていたー

ウイルスが、感染した女性たちの思考にも
影響を与えていた。

「--…じ、、自分が何をしてるか、分かってるのか?」
純也が言うと、
万奈美は微笑んだ。

「うん!分かってるよ!」

とー。

「ふざ…」
純也がそう言いかけると、
万奈美は、純也を押し倒した。

そして、にこにこしながら純也の口に
無理やりそれを突っ込む。

「ほ~ら!ふぇらふぇらさせてあげる~!
 わたしを気持ちよくして~あはははっ♡」

もがく純也。

純也は”にげろ”と聖奈にサインを送った。

聖奈は「ごめん!」と叫んで
その場から逃げ出した。

学校中の女子生徒がおかしくなってしまった。
正気なのは、ごく一部のみー

「誰か…誰かたすけて…!」
聖奈は逃げるー

しかし、そんな聖奈を見つけて、他の女子生徒の
何人かが聖奈の方に向かってくる

「ひっ…!」
聖奈は必死に走った。
彼女たちに捕まったら、
自分も、ああなってしまうー

そう、思ったー

「--はぁ…はぁ…はぁ」

聖奈はふと、自分の身体を見たー

スカートが不自然に盛り上がっているー

自分自身も、興奮してしまっていたー。
興奮を、抑えきれないほどにー

それでもー
聖奈は、雑念を振り払う。

自分は、ああなるわけにはいかないー

学校の昇降口から飛び出す聖奈ー

小門前でも、狂った女子たちが、
お互いのアレを舐めあっているー

「---ど、、どういうことなの?」

聖奈は、異様な光景から目を背けて
学校から脱出したー

街の様子はー
ふつうだったー

感染が拡大したのは、あくまでも学校だけー

でもー

「--はぁ…はぁ」
聖奈はなんとか家に駆けこんだ。

明日から、学校はどうなるのだろう?

そう、想いながらー。

そして、聖奈は自分の部屋でスマホをいじるー

”謎の新型ウイルス感染拡大”
というニュースの見出しが目に飛び込んできたー

女性に男性器が突如として、生えて
欲望に狂ってしまう病気ー。

「---こ、、これだ…」
聖奈は呟いたー

自分に生えてきたアレー
そして、クラスメイトの異変ー

その正体に、聖奈は、ようやくたどり着いた

しかしー
自分の力では、どうすることもできないー

「---わ、、わたしは…
 こんなウイルスになんて負けないから」

聖奈は、
自分の欲望を振り払った。

こんなわけのわからないウイルスに
負けることはできないー

射精することで感染が拡大するー?
だったら、射精なんてしない。

男子もオナ禁をすることがあるとか、なんとか
そんな話を聞いたことがあるー。

「--わたしは負けない」
聖奈は、決意して立ち上がった。

そして、スカートを膨らませるほどに
巨大化したそれを見つめながら叫んだ

「わたしは絶対負けないー!」

京子や、万奈美のようにはならないー

「オナ禁よ!」
聖奈は大声で叫ぶと、
平常心を取り戻して、読書を始めたのだった。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

一方ー
最初に、あれが生えて来ていたクラスメイトの京子は、
病院で入院が続いていたー

両親によって、いち早く病院に連れてこられた京子はー
拘束状態で治療を続けられていたー

ウイルスの分泌する興奮物質を抑え込み、
生えてきたアレを切除するー

それが有効的な治療方法ではないかと、
病院側は考えていた。

拘束していないと
京子が、すぐに興奮して、アレを始めてしまうため、
拘束せざるを得なかったー

「ん~~~~~~!」

「やらせてぇぇぇぇぇ~~~~!」

「あぁああああ~~~我慢できない~~~~!」

京子は大声で叫び続けた。
身体中の興奮を抑えきれない京子は、
狂ったようにもがいている。

両親も悲痛な思いでそれを見つめた。

翌日の朝

担当医が京子の様子を見に行くー

「---おはよう」
担当医がそう呟きながら
中へと入る。

点滴のチェックと、
京子の様子の確認ー

看護師に任せても良いのだが
彼は自分自身の目で患者の状態を
確かめることを大切にしているー

「-----!!」
担当医は目を疑った。

「こ、、、これは」

担当医の視線の先には
京子がいるー

しかしー

「うひゃはははははははは♡
 あはははははっははははは♡」

担当医は、恐怖で身を凍りつかせたー

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

登校した聖奈ー。

こんな状況でも休みにならないんだなぁ…と
思いつつ、聖奈は登校する。

昨日の夜ぐらいからだろうかー

性欲ー
と、いうか、ウズウズ感がだいぶ薄れたような気がする。
おかげで、昨日の夜は、良く眠れた。

心なしか、男子にしかないはずのアレも
少し小さくなっている気がする。

「---もう少し…もう少し我慢すれば…」

聖奈はそう思った。

ウイルスなんかに負けない。
絶対にー

そう、強い決心をしながら、
聖奈は教室へと向かう。

教室に入ると、女子生徒は半分ほどしか
登校していなかった。

「おう…お前は大丈夫なのか?」
クラスメイトの純也が言う。

「う…うん」
聖奈はそう返事をした。

本当は大丈夫なんかじゃない。
きっと、自分が京子の次に、この状態になっていたー。

生徒会書記の万奈美たちよりも
遥かに早く、自分には肉棒が現れていた。

必死にー
それに耐えていたー

「--おはようございます」
男性教師がやってくる。

そして、男性教師は告げた。

”臨時の検診”をすると。
女子を対象とした、新型ウイルス感染の有無の確認。

これ以上の感染を防ぎ、
早期に治療を行うための検査。

「---!!」
聖奈はドキッとした。

検査されれば、今まで隠してきた”これ”が
見つかってしまうー

そうしたら、自分はどうなるのかー

教室に残っているわずかな女子の中にも
不安そうな表情を浮かべる者がいた。

また、顔を赤くして、スカートをパンパンに
膨れさせている女子も居る。

「--男子は、1時間目は自習とする」
男性教師がそう言うと、
女子に保健室に行くように促した。

聖奈は、何だか今までにないような
ドキドキを感じながら歩き始めた。

緊張…
しているのだろうか。

ドキドキが止まらない。

もしも…
もしもばれてしまったら、
やっぱり自分も京子と同じように隔離
されるのだろうか。

「んあぁぁ…」
なんだか興奮してきた。

アソコが大きくなってしまいそうだ

聖奈はせっかくここまで耐えたんだから、と
我慢して、廊下を歩く。

保健室に到着すると、既に聖奈を含めて7人に
なっていた女子生徒が順番に検査を
受け始める。

若い女性の先生が、
防護服を身に着けて検査を行うー

「--大丈夫ですね」
1人目、2人目と検査が終わって行く。

”まだ、大丈夫な生徒なんていたんだ”
聖奈はそう思う。

あれだけ激しくクラスメイトが喘ぎ、
射精しまくった教室で、
感染しなかったなんて、運がイイ。

あの光景を思い出す聖奈。

”わたしも…わたしもやりたい”

そう思った。

ゾクゾクがさらに強くなる。
それでも聖奈はー
理性でそれを抑え込んだ。

”ウイルスなんかに負けない”

そう言えば、聖奈は小さい頃からそうだった。
インフルエンザになった小学生時代。
「がっこうにいくのー!」と叫んで
両親に怒られたことがある。

中学校のテストで、友達に負けたのが
悔しくて、猛勉強したこともあるー

聖奈は、
負けず嫌いー

4番目の女子生徒が、
女性の先生の前にいった瞬間に、
スカートを突然脱ぎ捨てたー

「うひゃははははは~せんせ~~~!!!」

大きくなった肉棒を曝け出し、笑う女子生徒。

すぐにその生徒は取り押さえられるー

「---」
ドキッ♡

聖奈はその様子を見て興奮したー

がまん

がまん

がまん

ウイルスなんかに負けないー

聖奈の順番がやってきた

負けないー
負けないー
負けないー

聖奈はそれを考えるので精一杯だった。

さらに強くなる欲望を押さえつける聖奈ー

しかしー
急激に吐き気がしてきた

「だ…大丈夫?」
先生が言う。

「---え…あ…は…」

返事をしようとしたその時、
吐き気がさらに強くなりー

そしてー

「ぐええええええええっ!?」
聖奈は吐きー

いやーーー
違う-

「きゃああああああああああっ!」

保健室に悲鳴が響き渡るー

「えへへへへ♡
 あへへへへへ♡
 も~う我慢できない♡
 うひぃぃぃ」

聖奈が笑うー

笑った聖奈の口からはー
”第2の肉棒”が生えてきていたー

口から出てきた肉棒を、
口で刺激しながら笑う聖奈ー

聖奈は嬉しそうに、第2の肉棒から
盛大に射精をしたー

「ははぁくぁあああ♡」

スカートを脱ぎ捨てて、
2つの肉棒を刺激する聖奈ー

ほどなくして、聖奈は取り押さえられたー

”感染”という欲求を満たせないウイルスはー
更なる欲望を求めて、更なる変異をもたらしたー

出す場所が足りないのであれば、
作ればいいー
ウイルスは、そう考えた

これまで、ウイルスに抗い、
欲求を我慢し続けた聖奈の中にいたウイルスはー
狂いそうな欲望によって変異しー
聖奈の口から、男にしかないアレを出現させたー

「--うへへへへへへ!あははははははは!」

聖奈はもうーー
普通の人間には戻れないー

口から生えたそれは、嬉しそうに
踊っていたー

・・・・・・・・・・・・・・・・・

「-----そ…そんな…!」

病院ーーー
呼び出された両親はー
”変わり果てた娘”

京子の姿を見て悲鳴を上げたー

拘束されていてー
欲求を満たせなかった京子もまたー
変異したー

両親が泣きじゃくる中ー

身体中から肉棒を生やした京子の
笑い声が、病室に響き渡っていたー

おわり

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

コメント

グロ注意…
ごめんなさい(汗
私も得意な展開じゃないのですが…汗

私が苦手な展開でも、誰かに楽しんで頂ければ嬉しいデス!

ふたなりモノは初めてでしたが、
どうでしたでしょうか?
”憑依”空間なので、
最初で最後かもしれませんが、
お読み下さりありがとうございました~!

ふたなり<ヨクボウノウタゲ>
憑依空間NEO

コメント

  1. 匿名 より:

    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    憑依とか入れ替わりの要素があれば良かったと思います。

  2. 飛龍 より:

    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    お、おう……。これは予想外。確かに人を選ぶかも。
    ふたなり物としてみると、どうだろう……?という感じはありますけど、
    ホラー系の話として見ると面白みがありますね

  3. 無名 より:

    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    > 憑依とか入れ替わりの要素があれば良かったと思います。

    コメントありがとうございます~!
    今回は別ジャンルだったので、入れませんでした~!

    明日からはまた憑依要素盛りだくさん(?)デス!

  4. 無名 より:

    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    > お、おう……。これは予想外。確かに人を選ぶかも。
    > ふたなり物としてみると、どうだろう……?という感じはありますけど、
    > ホラー系の話として見ると面白みがありますね

    かなり人を選びそうな感じですよネ…!
    書いてる私も得意な内容ではないのですが、
    好みは人それぞれなので、当初の予定通り、書ききりました!

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