<憑依>俺の注文はお前だよ②~返品~(完)

宅配ピザを届けに来た女子大生バイトに憑依した男は、
その子の身体を使って、お楽しみの最中だった。

男の欲望を満たすためだけの自分勝手な憑依。
その、結末は…?

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「---ふぅっ♡ はぁっ♡ はぁっ♡」

俺は、自宅の机の角に
身体を押し付けていたー。

やってみたかったんだぁ、角オナ♡

「あぁ♡ あぁああ♡ 気持ちいい♡
 こんなに気持ちいなんて、、♡ ずるい♡」

甘い声を出しながら、
俺は興奮に身を委ねていた。

やっべぇ、すごすぎるー。

投げ捨てられたピザ屋の制服を
踏みつぶしながら俺は無我夢中で、
快感を味わっていた

んは♡
やべぇ、やべぇぜ

「はぁ♡ はぁっ♡ あぁっ♡ んひぃ♡」

エロすぎる…
こんな真面目な女神みたいな子が、
宅配ピザを届けた先の家に入って、
しかも、角オナをしている

「んあぁぁあ♡ あああぁああああっ♡
 たまんねぇ♡ たまんねぇよぉぉお♡」

はぁ、はぁと言う声が響き渡る。

エッチな女だぜ。
いや、俺がそうさせているだけか。

「んはぁ♡ あっ♡ やばい♡
 この女、、、やばい♡
 なんか、、やばい、、やべぇ♡」

なんだか、欲望が
身体の外に吹き出してしまいそうな、そんな感じがしてくる。

この女の身体中がゾクゾクしていて、
風邪をひいている時の咳かのように、
我慢しようのない興奮が口の中から噴き出してくるー。

「んああああああああああっ♡」

やっべ!
何か、いっぱい出てる

やべぇ!

イッちまったのか俺!?

あ、やべ
興奮が…やべぇ

んあああああああああっ♡

・・・・・・・・・・・・・

「はぁ…うひ…うひひひひひひ♡」

不思議だー

実に不思議だー。

イッたはずなのにー
この子はまだ興奮しているー

女には、上限というものがないのか。

今のままなら、まだイケそうだぜ…

「---あ、、そうだ」

俺は思い出した。
まだ、ピザが残っている。

ピザをーー

って、やべぇ…
イッた際に飛び散ったのだろうか。

ピザにイヤらしい液体が飛び跳ねてた。

「うひぃ…エッチなピザ♡」
俺はこの子にそう呟かせると、
下着姿のままあぐらをかいて、
ピザを食べ始めた。

「エロコーンピザかぁ…うひっ♡」

なんて18禁なピザなんだ!
俺はそう思いながら、ピザを口にした。

流石にやばすぎる。
エロすぎる。

可愛い女子大生アルバイトが、
宅配した先の家で、
下着姿になって、あぐらをかいたまま、
自分の精液がついたピザを美味しそうに
食べている。

「んっは~♡
 わたしってば変態~!」

でも…

そういえば、ピザ屋の制服っていうのも
いいけど、
せっかくの女なんだからー、
なんか、もっとこう…
グッと来る服を着てみたいよな~

メイド服とか、
チャイナドレスとか…

でも、そんなもん、俺の家には無いしなぁ…

今から買いに行くか?
この娘の身体で?

いや、それはそれで面倒くせぇ。

「--ーーま、とりあえず」
俺は、いつも休日に着ている自分の
汗臭いランニングシャツを着て、
いつも履いているトランクスをはいてみた。

「んへっ!ただのおっさんじゃん!くひひ!」
カワイイ子におっさんの服を着させる。
これもまた、いいじゃねぇか。

「~~~えっへっへ~!
 エロおやじの菜月美ちゃんで~す!」

俺はそう呟きながら立ち上がる。
もう1回角オナをしたいような気持ちもあったが
ワンパターンってのもつまらない。

何か。

何かすることはないか。

俺も、日ごろからいろいろな妄想をするタイプの人間だが、
いざ、こうやってカワイイ子に憑依してみると、
案外、何も浮かばないものだ。

本番ならではの緊張ということか。

洗面台の鏡に映る菜月美ちゃんは、
これからわたしに何をしてくれるの?とでも言いたげに
微笑んでいる。

それもまた、たまらなく妖艶だ。

だがー
何をしようか。

そう考えると、なかなか浮かばないものなのだ。

「---菜月美ちゃん、何して欲しい?」

おっさんみたいな格好をした鏡の中の自分に
語りかける菜月美ちゃん。
いや、俺か。

「綺麗な唇…」

そうだ。
俺はこの子とキスをしてみたいー

そう思った俺は、鏡の自分に向かってキスをした。

「んっ♡」

やばい…
この子の顔が赤くなっている。

俺が、俺が照れているのか。
いや、違う。
この子が照れているんだー。

何を言ってるんだって?

そう思った方が、興奮するじゃないかー。

「お客様…だめです…そんな…」
俺は菜月美ちゃんにそう言わせて、
さらに続けた。

「いいじゃねぇか へるもんじゃないんだし」

一人二役。
完全に”ヤバイやつ”だ。

だが、いい。

この女は、もうヤバイやつなんだ。

「--あ、、、お客様!お客様ぁ♡」

そう言いながら俺は鏡に映る
菜月美ちゃんにキスをした。

クチュクチュと音を立てながら、
何度も、何度もキスをしていく

鏡に菜月美ちゃんの
いや、俺の涎が、落ちていくー

「お客様ぁ♡ あっ♡ あぁっ♡ ダメ♡ ダメですぅ♡」
大声で叫びながら、
乱れきった女が、顔を赤らめながら鏡に
キスを繰り返す。

「んんんんんんんっ♡」

もうダメだ。
俺は興奮を抑えきれずにシャツを脱ぎ捨てて
自分の身体を抱きしめた。

力強く自分の身体を抱きしめて
顔を真っ赤にしている菜月美ちゃんが
鏡に映っている。

「うひひひひひひひひひひひひっ!
 いひひひひひひひひひひひひひっ!」

笑うしかなかった。

こんなに可愛い子が俺の思い通りになって、
本人が絶対にしないようなことを
嬉々としてやらされている。

これを、笑わずにいられるものか。

「くくく…ひひひひひひ…
 あははははははははははははっ♡」

俺は狂ったように笑いながら
身体を弄び続けた。

「んひっ♡ あっ♡ ひゃあああああああうっ!?」

また、女の身体が絶頂を迎えた。

「はぁ…♡ は~っ♡ ふぅ♡ はぁ♡」

たまらねぇ…
この甘くて荒い息も・・・たまらない

「やっぱ…もっと楽しまなくちゃな」
俺はそう呟くと、自分の洋服棚を見つめた。

女が着れそうなものはない。

なんとかして、
女を楽しむためのエッチな服や下着を買って
もっとこの女を乱してやりたい。

「---」
ふと、鏡に映った菜月美ちゃんを見る。

その表情は、飢えていたー
欲望に。

「--ふふ、もう少し待っててね。わたしの身体ー」

俺はふと思い出した。

そういえば、コスプレ用のアイドル衣装を
前に買ったではないか!

俺が眺めるために買った
アイドル衣装。
それを、押し入れにしまってあることを思い出した。

「--こんな衣装で、外を歩く女なんていないだろうけど…
 ま、恥ずかしいのはこいつだし、
 いいよな」

俺は菜月美ちゃんい呟かせると、
早速その服を着て、
鏡に向かってポーズを決めた。

「イェイ☆」

何を喜んでいるのか分からないが、
菜月美ちゃんは笑顔だった。

「さ~て!エッチな洋服買いに行っちゃうよ~!ふふふ」

菜月美ちゃんの鞄から、財布を取り出す。
なかなか金を持ってるじゃねぇか。

人の金だが、今は自分の金だ。
自分の金をどう使おうが勝手なのだ。

ゴミ箱に放り投げたスマホを見ると、
バイト先のピザ屋から大量の連絡が来ていた。

「ふん…!
 わたしはそんなことしてる場合じゃないのよ!
 くく・・・」

可愛らしいスマホを床に叩きつけて自らの足で
粉々にしてやった。

「--さ~て!お出かけよ~♡」

俺はそう言いながら、恥ずかしい格好で
外に飛び出した。

わざとモデル歩きをしながら
満面の笑みで外を歩く俺。

アイドルのコスプレ衣装を身にまとった女が
モデル歩きをして、道を歩いている。

明らかにおかしい。

しかも、女っぽい靴はなかったから
サンダルで出てきてしまった。

「---う~~ん、疲れたな」
少し歩いた俺は、モデル歩きに疲れて
がに股で歩き始めた

どう思われようが知ったことではない。
恥ずかしいのはこの女だ。

「あ!滝森さん??」
背後から声がした。

振り返ると、ピザ屋の格好をした男が居た。

「--え…あ、、、俺?」

俺はついそのまま返事をしてしまった。

「俺?」
その男が不思議そうに言う。

なんだこいつは?
あぁ、この女のバイト仲間か。

「---た、滝森さん、何やってんだよ?
 店長、ブチ切れだぞ」

男が言う。

「あっそ~!ごめんね!
 わたし、急いでるから」

俺は愛想なくそう言うと、
歩き出した。

チャイナドレス、メイド服、ゴスロリー

くくく、この女でファッションショーをしてやるぞ!

「---滝森さん!」
その男がしつこく、背後から肩を掴んできた。

俺はカッとしたー
昔から俺は、すぐブチ切れる性格だった。
それも災いして、ぼっちなのだがー

「--触るんじゃねぇよ!」
俺はつい、振り向きざまに男をぶん殴ってしまった。

可愛らしい綺麗な手で振るう暴力ー。

「---邪魔しやがって!
 うっぜぇんだよ!」

俺は大声で叫んだー
俺の声ではなく、可愛い女子大生の声でー

「・・・!」
周囲には人だかりができていた。

ざわついている。
しまった…。
ついかっとなって、自分が女に憑依していることも忘れて
人をぶん殴っちまった。

しかもー
警官までやってきやがった。

「--おい!何をしているんだ!」
若い警察官が言う。

男を路上でぶん殴ったアイドル衣装の女と、
殴られたピザの宅配員。

どう見ても、おかしな光景だ。

「くそっ…面倒くせぇ!」

俺は、面倒なことは嫌いだ。
恐らく、警察沙汰になる。

だったらー

「くっそ…面倒くせぇな!」
俺は、菜月美ちゃんの身体で叫んだ。

そして…

「--この身体、返品しま~~~す♡」
満面の笑みで叫んで、
俺は菜月美ちゃんの身体を捨てて、
憑依から抜け出した。

「か…!?」
菜月美ちゃんが、糸の切れた人形かのように
その場で気を失って倒れたー

「---ご馳走様でした」
俺は空中でそう挨拶をしてー
騒然とした現場から立ち去ったー

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

後日ー

俺は激しい筋肉痛に苦しんでいた。

これだから、憑依は嫌なんだー
くっそぉ、痛てぇ…

だが、あの快感を味わえるなら
また、憑依するっのも…

ピンポーン!

客か?
俺は不思議に思いながら
痛みをこらえて玄関を扉を開けた

どうせセールスか何かだろ…

!?

玄関には2人の警察官が立っていた。
一人は、警察手帳を持っている。

「---先日、
 アイドルの格好をした女が
 ピザ配達員を殴った事件があったんだが…
 何か知らないか?」

警官の一人が言う。

「え・・・あ?そうなんですか…
 俺は何も…」

そう言うと、もう一人の警官が失笑した。

「---アイドルの格好をした女がー
 あんたの家に来てから記憶がはっきりしないと
 言っていてね。

 われわれも最初は言い逃れするための虚言
 だと思っていたんだが…
 
 彼女のスマホが、このあんたの家に
 あることが分かってね。

 何か知ってるだろ?
 事情を聴かせてもらおうか」

・・・・・!!!!!!!!!

し、、、しまった~~~~~~~~~!!!

菜月美ちゃんのスマホや私物…
俺の部屋に置いたままだった~~~~~!!!

バタン!!!

俺は、勢いよく玄関の扉を閉めて
鍵をかけた。

警官が扉をノックしている。

「おい!開けろ!」

叫ぶ警官。

はいはい、
開けますよ、開けますとも。

俺は、キッチンに向かって包丁を手にした。

この場を切り抜けて、
その辺を歩いている女に憑依すれば、
逃げ切れるんじゃね?

俺は、そう思った。

「---そうと決まったら、善は急げだ!」

俺は、包丁を手に、玄関の扉を勢いよく
開けるのだったー

おわり

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

コメント

ピザ屋でバイトしていた彼女はどうなってしまったのか…
皆様のご想像にお任せしますネ!

お読みくださりありがとうございました!

コメント

  1. 飛龍 より:

    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    憑依者視点で欲望のままに女の子の体を弄ぶ様がたまらなくえろい!
    困るのは俺じゃなくてこいつだから…って理屈で好き勝手するのが良いですな。
    この作品だと筋肉痛というリスクはありますけど、憑依できるならそれくらいはアリ…!

  2. 無名 より:

    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    > 憑依者視点で欲望のままに女の子の体を弄ぶ様がたまらなくえろい!
    > 困るのは俺じゃなくてこいつだから…って理屈で好き勝手するのが良いですな。
    > この作品だと筋肉痛というリスクはありますけど、憑依できるならそれくらいはアリ…!

    コメントありがとうございます~
    彼は欲望に忠実でしたネ!
    筋肉痛は…耐えましょう笑

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