”変態野郎”
そう呼ばれる男子生徒が居た。
ある日、そんな彼が憑依薬を手に入れてしまうー
※女子バスケの練習中を舞台とした憑依モノ!
というリクエストにお応えした作品デス!
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「みんな~」
体操着姿の女子生徒が叫ぶ。
体育館ー。
ドリブルの音が響き渡るその空間では、
女子バスケットボール部が、練習を続けていた。
そんな、練習を続ける部員たちに、
部長の晴美が声をかけたのだった。
練習中だった部員たちは、晴美の方を見て
集まってくる。
みんなからの尊敬を集める部長の晴美は、
バスケの実力も確かだが、
それ以上に面倒見が良いことで、
後輩や部員から慕われていた。
そして、容姿もとても可愛らしいー
そんな、体育館を影から覗いている
男子生徒が居たー。
松倉 祐樹(まつくら ゆうき)
筋金入りの変態だ。
彼はー
体育館を覗きながら興奮していたー。
可愛らしい女子生徒たちが
汗を流しながら、
バスケにいそしんでいる。
美と汗ー
美しいものと、
汚れたものの共演ー
美と汚のハーモニー
可憐な少女たちから流れ出る汗は、
まさに、芸術的だったー
「---いい、バスケ…!」
祐樹は、そう呟きながら、
表情を歪めたー
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
バスケの練習が終わり、
祐樹は体育館を覗くのをやめて、
そのまま帰路についた。
バスケの練習をする女子たちは
美しいー
「あぁ…あの汗、舐めたいなぁ‥
うひひひひひひひ!」
一人でブツブツ呟きながら下校する祐樹。
彼にはー
友達が居なかったー
そして、彼自身も、それを気にしていない。
そして、彼をいじめるクラスメイトもいないー。
彼は”別格”なのだー。
あまりにも変態すぎた。
そのため、誰一人として、祐樹に
関わろうとする人間はいなかった。
「---ん?」
そんな祐樹が、見つけてしまったー
道路の端っこに落ちていた
謎の容器をー
そこには
”憑依薬”と書かれている。
誰が落としたのかは分からないー。
あるいは、誰かがあえて置いたのか。
しかしー
この、変態男子高校生は、手に入れてしまったー
憑依薬をー
「--憑依…
ぐふ、、ふふ、ふふふふふふふふふ!」
祐樹は奇妙な笑い声をあげながら、
自宅へと歩き始めたー
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
翌日の放課後ー
女子バスケ部は、今日も練習を続けていた。
「---ちょっと遅れちゃった!」
部長の晴美は、体操着姿で体育館に
向かっていた。
別の用件で、少し部活への参加が遅れてしまったのだ。
「---さ~て、今日もがんばろ!」
体育館を目前とした、
その場所でーー
突然、男子生徒が前に現れた。
ーーー祐樹だった。
「---いいよね」
前に現れた祐樹は、突然そう呟いた。
「え…ま、松倉くん?」
女子バスケ部部長の晴美も、当然、知っている。
この松倉 祐樹という生徒は
大の変態であることを。
気味悪いなぁと思いながらも、
人柄のよい晴美は、それを表情に出すことなく、
微笑んだ。
「どうしたの?」
優しく、そう尋ねる晴美。
できれば、早く解放されたい。
どうせ、この子が言うことはおかしなことに決まっている、
と思いながら…
「バスケっていいよねぇ」
祐樹はケラケラ笑いながらそう呟いた。
晴美は「うん~!バスケ楽しいよ~!」と
返事をする。
この子、バスケになんか興味あるのかな?
と思いながらも、絡まれると面倒なので、
そう返事をしておいたー
「特に、みんなから流れる汗…
はぁ…はぁ…最高だなぁ」
その言葉に、晴美の表情が歪む。
生理的嫌悪感が
滲み出てしまった。
「ペロペロしたいぐらいだよぉ・・ふふ」
そう呟く祐樹の男のそれは、、ズボンが
はち切れそうなぐらいに巨大化していた。
流石に、晴美も、嫌悪感を露わにした
「ちょ、、ちょっと、わたし、急いでるから。
ごめんね」
それだけ言うと、晴美は祐樹を無視して
体育館に入ろうとした。
しかしー
ガシッ!
祐樹が晴美の肩を掴んだ。
「ちょっと、触らなーー」
とっさに晴美がそう叫びかけたその時ーーー
祐樹が晴美にキスをしたー
「ひっ…!?」
驚く晴美ー
そしてー
祐樹はそのままその場に倒れたー
「---あ・・・ひ…ぐっ…あっ!」
苦しそうに晴美は喉のあたりを押さえている。
「ん…あ・・・あああっ・・あ・・・あ」
瞳を震わせている晴美ー
しばらくすると、晴美の瞳の震えが止まり、
晴美は微笑んだー
「むふふふふ…♡」
乱暴に祐樹の身体を物陰に隠すと、
晴美は、自分の胸を触った。
「むふふふふふ…♡
おっぱいおっぱい…
うひ、、うひひひひひひ♡
あひひひひひひひひひひっ♡」
祐樹に憑依されてしまった晴美は、
欲望のままに自分の胸を触って、
汚しい笑みを浮かべたー
「ふふふふ…♡」
じゅるりと涎を垂らしながら晴美は、
そのまま体育館へと入って行く。
練習中の後輩や部員たちが
晴美に向かって挨拶をする
「---すぅ~~~~~」
晴美は挨拶に笑顔を返しながら
大きく鼻で息を吸った。
「---んっん~~~~♡」
歪み切った表情で笑みを浮かべる晴美。
美と汗ー
美しいものと、
汚れたものの共演ー
美と汚のハーモニー
「あぁぅ…♡」
汗臭い…
こんな汗が、可愛い子たちから
流れ出ているー
「んぁは♡」
臭いだけで、晴美は興奮してしまい、
変態の祐樹に乗っ取られている晴美の身体は
あっという間に欲情していたー
「---あ、ちょっといいかな~?」
晴美はポニーテール姿で、
一生懸命練習している生徒に声をかけた。
「あ、はい!」
部長に声をかけられて、その子は、
嬉しそうに微笑んだ。
可愛らしい容姿だが、
汗をかいて、顔を赤くしているー。
そこまで一生懸命にバスケの練習をしているのだー。
体育館の端の方にその生徒を
連れて行った晴美は、微笑む。
「---ちょっと、いいかしら」
その生徒の背後に回った晴美は、
ポニーテールのうなじ付近を触り始めた。
「いい汗かいてるじゃない」
晴美が興奮をやっとの思いで抑えながら
つぶやくと、バスケ部員は「あ、ありがとうございます」と返事をした。
ちょっと違和感を感じたが、
憧れの部長に褒められたことで、
その女子部員は喜んでいた。
「---んふふふ…」
汗が晴美の指につく。
それを見て、晴美は、自分の指の匂いを嗅いだ。
「ん~~汗くさい~んはぁ♡」
いつも、真面目で凛とした雰囲気の晴美が
緩んだ表情で、後輩女子部員の汗を指につけて
ニオイを嗅いでいる。
「---せ、先輩…?」
女子部員が不審そうに晴美の方を見る。
「詩織~?どうしたの~?」
他の部員が、なかなか練習に戻ってこない仲間を
心配して声をかけた。
晴美は指についた汗をちゅぱちゅぱと舐めながら
微笑んだ
(この子は詩織っていうのか~くふふ)
「ねぇ、詩織…
いい汗かいてる女の子って素敵よね?」
そう言うと、晴美は、ポニーテールのうなじの部分の
ニオイを嗅ぎ始めた。
「んっん~♡」
甘い声を出す晴美。
後輩女子部員の詩織は
「せ、、先輩…?」と
流石に気味悪そうにし始めた。
「--ん~~体操服もくっさい~」
そう言うと、晴美は、後輩の詩織の
首の回りを舐めはじめた。
「んふぅ♡ スポーツ女子の汗の味…
んひひひひひひひっ♡」
欲望に歪んだ晴美の声が響く。
「--ちょ、、せ、、先輩!やめてください!」
詩織が言うと、
晴美は詩織を背後から抱きしめて、
そのまま首筋の辺りを
容赦なく舐めまわした。
「--はぁ♡ はぁ♡ はぁ♡
おいしい♡ おいしい♡
んふふ♡ ふふ♡ いひひひひひひっ♡」
晴美が、エッチな声を出しながら
後輩女子の首をペロペロと舐めている。
後輩女子・詩織は恐怖に震えていた。
「や…やめて!」
思わず拒絶の言葉を口にして、
部長である晴美を振り払う。
「---くひひ…」
振り払われた晴美は笑っていた。
そしてー
「き~めた!」
そう言うと、晴美は、詩織にキスをして、
驚きで目を見開いた詩織を残して、
そのままその場に倒れたー。
「---あ…あ…」
詩織が、その場に立ったまま、
うめき声をあげている。
「詩織~~!早く~!」
部員たちが詩織を呼ぶ。
「---くひっ!」
汗に濡れた自分の体操服の匂いを嗅ぐと、
詩織は、倒れたままの部長を物陰に隠して叫んだ
「今いく~♪」
汗を流しながら詩織は仲間たちの元へ走って行く
「---うひひひひひひひ」
仲間たちの元に向かう詩織の口元には
イヤらしい笑みが浮かんでいたー
②へ続く
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
コメント
リクエストを頂きました「女子バスケ」の憑依小説デス!
欲望に満ちた変態男子生徒は
このあと、何をするつもりなのでしょうか!
続きは明日です~☆
コメント
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すっごくいいですね・・・!
ゾクゾクしちゃいました(笑)
続き楽しみデス!
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嫌がってた娘が乗り換えで途端に変態行動をしだすのが美味しいですね…!
次回も楽しみです!
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> すっごくいいですね・・・!
> ゾクゾクしちゃいました(笑)
> 続き楽しみデス!
ありがとうございます~☆
存分にゾクゾクして下さい~!
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> 嫌がってた娘が乗り換えで途端に変態行動をしだすのが美味しいですね…!
> 次回も楽しみです!
ありがとうございます~☆
バスケ部で乗り換え~というリクエストだったので、
それをベースに作ってみました☆
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この調子でどんどん乗り換えられていっちゃいそうですね。複数憑依は出来ないみたいだけど
あの憑依薬はたまたま落ちていただけなのか…
あとリクエストについて聞きたいことがあるんですが
アニメ・漫画の二次創作的な感じはやはり難しいですかね?
後は、選択肢分岐的なのも厳しいでしょうか?
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無様>
コメントありがとうございます!
リクエストですが、
二次創作物は難しい(私が知らない可能性と、権利的な部分)ので、
頂いても、書けない可能性が高いデス!
分岐モノも、書けないものが多そうですネ…!
無理な場合は返信でちゃんとお断りしますので、
リクエスト下さる分には自由ですよ!