いよいよその時がやってきた。
童貞卒業の日ー
彼は、童貞を卒業できるのか?
そして、変えられてしまった莉菜の運命はー?
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自分の部屋を開けた康太は
莉菜に「入れよ」と言った。
女の子を自分の部屋に招き入れるのなんて
初めてだ。
しかも、相手はこんなに可愛い莉菜。
最高の気分だ。
「--お邪魔します」
莉菜は、これから何をされるか分かっていながら、
嬉しそうに部屋に入ってきている。
本当の莉菜だったら、嫌悪感を丸出しにして
悲鳴をあげるだろう。
しかし、今の莉菜は違う。
”自分の意思で”この部屋に入ってきているのだ。
「--俺さ、エッチとかしたことないんだけどさ…
経験してみたいことがいくつかあるんだよ」
康太が言うと、
莉菜は微笑んだ。
「うん。なぁに?」と。
「一つは、俺のミルクをお前の口にぶちまけたい」
とんでもない発言をした康太。
しかし、莉菜は「うん!康太くんのためなら、なんでもするよ~!」
と心から嬉しそうに言った。
康太は”憑依薬ってすごいな”と思いながら、
続ける。
「2つめは、その…パイズリってやつ?
やってもらいたいんだけど?」
康太が言うと、
莉菜は恥ずかしそうに目を伏せた。
”変えた”と言っても、
康太への愛情の部分だけ。
まだ、恥ずかしいという気持ちは残っているのだろう。
「できないのか?」
康太が声を低くして言う。
すると、莉菜は言う。
「こ・・・康太君のためなら…
で、、、でも、、わたし…」
今までにない反応。
「---わたし…その…」
莉菜が顔を真っ赤にしている。
「どうした?
胸に自信でもないのか?」
康太がニヤリとしながら言うと、
莉菜は真っ赤になりながら頷いた。
「--そっか。パイズリできないんじゃ、
お前と付き合ってる価値なんてねぇな」
康太が呆れた様子で言う。
もちろん、本心ではないが、
今の莉菜に対しては”わざと突き放したようなこと”を
言うのが非常に効果的なのだ。
「--ま、、待って…!
や、、やる…やるから!」
莉菜が慌てて言う。
「--やらせてください?だろ?」
康太が言うと、
莉菜はやらせてください!と叫んだ。
「よぉし、じゃあ、俺の彼女にしておいてやる」
莉菜のアゴをつかんで、
その目を見下すように見つめてやった。
自分の童貞を馬鹿にしていた女が、
今はこのざまだ。
康太は優越感に浸りながら笑みを浮かべる。
「--そして最後に、童貞卒業だ。
莉菜、お前の中に、生で出してやる。
喜べ」
そう言うと、莉菜は
「え、、、な、、なま?」と
戸惑った表情を浮かべる。
「--いちいちうるせぇな?
嫌なら、別れるぞ!」
康太が怒鳴り声をあげると、
莉菜が「や、、、やめて、、それだけは…!」と叫んだ。
「--ふん。なら俺の言うとおりにすればいいんだよ」
その時だった。
莉菜のスマホに着信が入る。
「---!」
莉菜が顔色を変えた。
「どうした?これからエッチしようってのに、
うるせぇやつだな。誰からだ?」
康太が言うと、
莉菜は「バ、、、バイトの人・・・」とつぶやいた。
「--そんなのほっとけよ」
康太がそう言うと、莉菜は「うん」と言って
スマホを部屋の端っこに置いた。
そしてー
康太が笑いながら言った。
「じゃ、まずはパイズリから頼むよ」
康太はそれだけ言うと、
何をしていいか分からず、
そのまま莉菜の反応を待った。
「--ま、まずはズボンを…」
莉菜が言うと、
康太は「お前がリードするんだよ!」と叫んだ。
元々は莉菜のことが好きだった。
けれど、もうどうでもいい。
童貞をバカにするような女には、
屈辱を味あわせてやる。
「--……」
莉菜は服を脱ぐのを躊躇している。
よほど、自分の胸にコンプレックスが
あるのだろう。
「いいから早くしろよ!」
康太がそう言うと、莉菜は服を脱ぎ、
自分の胸で、康太のそれを挟んだ
「うへっ・・・ははぁ…」
康太は生まれて初めて味わう感覚に、
興奮した。
そしてーー
康太のソレは、早くも大量の液体を
放出してしまった。
パイズリが始まってから3秒ぐらいだろうか。
「---あ・・・あ・・・」
康太の精液を噴きかけられて、
戸惑っている莉菜。
康太は、そんな莉菜の様子を無視して、
自分のソレを莉菜の目の前に近づけた。
莉菜が表情を歪める。
憑依によって、莉菜の脳に影響は与えたものの、
それがどのぐらい影響しているのか、
康太には分からない。
洗脳ではないから、
脳に影響が出たとは言え、莉菜は莉菜の意思で
行動しているはずだ
「--咥えろ」
康太は威圧的に言った。
今の莉菜にとって自分の命令は全てのはずだ。
逆らえるハズなど無い。
逆らえば、今の莉菜にとって、人生の全てと言っても、
過言ではない、康太を失うことになるのだから。
莉菜は身体を震わせている。
学校での言動から、莉菜は、何人もの男と
やったことがあると思っていたが、
この反応ー
もしかすると、男とやった経験は、
ないのかもしれない。
「--どうした?咥えろ!」
康太が叫ぶ。
「で…でも……」
莉菜が目に涙を溜めている。
「あぁ、そうかそうか。
やっぱ童貞はきもちわるいか。
ならもういいよ。
お前はゴミだ。
俺に二度と近寄るな!」
わざときつい言葉を投げかける康太。
すると、莉菜は泣き出してしまった。
「--おら!10秒以内に出ていくか、
それとも10秒以内に俺のこれを
咥えるか?どっちだ?!」
康太は自分でも、自分が酷い事を言っているなぁと
思いながらも、
好きだった子に童貞を馬鹿にされた
くやしさから、歯止めが効かない状態になっていた。
「----うぅああああああ!」
莉菜は泣き叫びながら康太のそれを咥えた
「んっ…んんっ…ん・・・こうたくぅん、こうたくぅん」
無我夢中で康太のソレを咥えながら
莉菜は叫んでいる。
「--んはっ、、はぁぁぁ、、いいぞ、、いいぞぉ!」
康太はあまりの快感から、
さっき放出したばかりなのに、
莉菜の口の中にそれをぶちまけた。
「はぁ…はぁ…」
あまりの興奮に康太は言葉を失っている。
莉菜は放心状態で、涙を流している。
「康太くん…康太くん♡ こうたくん♡」
脳に刻まれた康太への愛と、
自分のやっていることに対する恐怖。
書き換えられた記憶と
莉菜本来の意思が交じり合って
莉菜は混乱していた。
「さぁ、最後だ」
康太が立ち上がる。
もう、自分にもエネルギーは無い。
だが、
莉菜の中に生で出してやらなければ
気が済まない。
「--おら、いれるぞ!」
康太が叫ぶ。
ついに、童貞を卒業するときだ。
「--い、、、で、、、でも」
莉菜は首を振る
これから自分がされることが何だかわかっているからだ。
もちろん、康太のことは大好きだ。
それでも…
「うるせぇ!」
康太は莉菜を押し倒して、
莉菜を乱暴に扱った。
「--大好きない俺のためだもんな?
俺の童貞、卒業させてくれるよな?」
康太が狂った目付きで笑う。
莉菜は泣きながら
「大好き…大好き…でも…!」と叫んだ。
しかし、それを無視して、
康太は莉菜の中にそれを挿入したー。
強引に、乱暴にー
「はははははっ!ついに童貞卒業だぜぇ!」
康太が叫ぶ。
3度目のーーー
「---おい!!!何やってんだ!」
部屋の扉が開いた。
「----!?」
康太は、絶対に見られてはいけない姿を
見られてしまったー
親友のー陸次郎に。
「な、、何でお前がここに?」
康太が言うと、
陸次郎が言った。
「この前、空き教室で、莉菜とお前の様子が
おかしかったから心配して見に来たら…!」
陸次郎が叫ぶ
陸次郎はここ最近の莉菜の様子がおかしいことに気付き、
二人を尾行してきたのだった。
家の外から様子を伺っていたが、莉菜の泣き声が
聞こえたため、莉菜のスマホに電話した。
しかし、応答がなかったため、家に入った。
康太は玄関のカギを閉めてなかったため、
陸次郎はカンタンにここまで入ってこれたのだ。
「---こ、、、これは・・・」
康太が慌てて、莉菜から離れる。
莉菜は泣きながら
「陸次郎ぅ…」と陸次郎に抱き着いた。
「---おい、テメェ」
陸次郎が康太を睨む。
「--莉菜に何をした!」
康太はおどおどしながら「違う!違う!」と言う。
「--俺の彼女に、何をした!」
陸次郎は、黙っていたが、
莉菜の彼氏だったー。
それを知らなかった康太はうろたえる。
「--な、なんだと?
お、、お前、、莉菜の…」
「--そ、、それ以上 康太くんを責めないで!」
莉菜は叫んだ。
”康太への愛情”を植え付けられた莉菜。
しかし、他の記憶はそのままだったため、
陸次郎と康太のことが、好きな状態になってしまっていた。
「莉菜…お前、何をされたんだ?」
陸次郎が莉菜に言う。
莉菜は「わかんない、わかんない」と泣きながら
陸次郎に抱き着いた。
「---お前・・・・絶対許さないからな」
陸次郎はそう言うと、
泣きじゃくる莉菜を早くここから
移動させようと考え、
それ以上康太を責めることなく、
そのまま出て行った。
一人残された康太は、その場で
頭を抱えた。
しかしー
康太はすぐさま、引出から、
残る憑依薬を取り出した。
その夜ー
康太は陸次郎に憑依したーー
「---じ、、、邪魔なんだよ…」
陸次郎は震えながら屋上に立っていた。
康太は、やってはならないことをしようとしていた。
「お…俺の……秘密を見たお前が悪いんだ!」
陸次郎はそう言うと、
屋上からそのまま飛び降りたーー
そしてーー
莉菜に憑依して、
さらに自分への愛情を強く叫ばせた。
これでー
莉菜は自分のものだ。
その日から、莉菜と康太はさらに
ラブラブになった。
だがー
莉菜の強め過ぎた愛情は、
次第にねじ曲がっていくー
康太はまだ、気づいていない。
童貞を卒業した自分に、
”人生の卒業式”が迫っていることにー。
おわり
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コメント
童貞を卒業(?)した康太くん。
しかし、彼はやりすぎてしまったのかもしれませんね…
お読み下さり、ありがとうございました☆
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