女子大生バイトの真琴が乗っ取られた。
真琴は、容赦なくコンビニ側に「誠意」を要求する。
次第にエスカレートしていくその要求。
困惑するコンビニの店員たち…。そして…
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「ほら、脱げよ」
憑依された真琴が、腕を組みながら、
美陽を見下した目で見つめながら言う。
「ぬ…脱ぐって…」
美陽が涙声で言う。
「--俺に誠意を見せろってんだよ。
お客様は神様だぞ?
神様の言うことを聞けないのか?」
真琴が舌打ちを何度も何度も
しながら言う。
優しい真琴の面影など、そこにはもう無い。
「--む、、無理です…
そんなのおかしいです!」
美陽が言う。
クレーマーの常軌を逸脱した要求に
美陽は答えることができなかった。
「ふぅ~ん・・・じゃあいいや」
そう言うと、真琴は自分の制服を、
はだけさせて、下着を露出させると、
その上から、両手で、胸を揉み始めた。
「ぐふふ…♡ ふふふ♡ あ、あふふふふ♡」
真琴が顔を赤らめながら、笑みを浮かべている。
いつもの優しい笑みではなく、
欲望に満ちた笑みだ。
「あぁん♡ わたしの♡ おっきぃ♡
あぁはは♡ 気持ちいい♡ えへっ♡ えへへへへへっ♡」
真琴が、涎を垂らしながら
興奮して、喘ぎ声をあげる。
まだ店内に残っていた客は、唖然とした表情で
その様子を見つめている。
「--あぁぁん…この女、えっちすぎるだろ…♡
ほら、ここ、もう濡れ濡れ♡」
真琴が乱れた表情ではぁ、はぁと言いながら微笑む。
「やめて…やめて!」
美陽が真琴に近づき、
真琴の手を抑える。
「先輩の身体で、変なことしないで!」
叫ぶ美陽。
しかし、真琴はそれを振り払った。
「邪魔すんじゃねぇ~よ!
この女は、お客様の言いなりになってるんだぜ!
店員のお手本じゃねぇか!
あひひひひひひひっ♡」
さらに胸を揉み始める真琴。
真琴の喘ぎ声がコンビニ中に
響き渡る。
「なんかよう分からねぇけど、やばくね?」
「あぁ」
コンビニの店内に残っていた作業員二人が、
スマホでその様子を撮影している。
フリーターの弥助はトイレに閉じこもったまま。
店長は、ようやく外の異変に気づいたようで、
事務所から出てきた。
「--な、何をやってるんだ」
胸を揉んで嬉しそうな表情をしている真琴を見て、
店長は唖然とする。
「--何って?胸を触って興奮してるんですよ?
店長~ ふふっ」
真琴が笑う。
「----」
店長はレジカウンター前で倒れている男の姿を見て
表情を変えた。
”こいつはー”
「----まさか」
店長が口を開くと、
真琴は笑った。
「えへへ…わたし、憑依されて
お客様に乗っ取られちゃいました~♡
お客様のために、今の私は、なんでもしちゃいま~す!」
可愛らしい目を輝かせて真琴が言う。
美陽は泣きじゃくったままだ。
店長は少し戸惑った後に口を開いた。
「--警察を呼ぼう」
美陽に対してそう言った店長。
しかし、真琴は笑みを浮かべたまま。
「いいのかな~?」
真琴が言う。
「そんなことしたら、わたし、このまま服を
全部脱いで、コンビニの外に走り去っちゃうよ~
店長に乱暴されたって泣きながらね…」
真琴の顔には狂気が宿っていた。
動きを止める店長と美陽。
真琴の身体が人質にされているこの状況では
どうすることもできない。
「--くそっ…どうすれば」
店長がつぶやく。
美陽は、泣きじゃくったまま。
「----…弥助はどうした?」
店長が美陽に向かって呟く。
「…トイレから出てこないんです…」
美陽が泣きながら小声で言うと、
店長は舌打ちをした。
男二人がかりなら、
真琴を抑えることができたかもしれない。
とりあえず、取り押さえてから、
どうするか考えることができる。
だがー
店長一人では、100パーセント
取り押さえられる保証はない。
「--じゃあ、二人から誠意を見せてもらおうか。
まず店長!」
真琴が言う。
いつも穏やかな口調で話す真琴。
中身が違うだけでこんなに口調や雰囲気が
変わるのか、と店長は思いながら
真琴の方を見た。
「--お前、バイトに対する教育が
全然なっちゃいねぇ!
お前は店の前に行って
土下座して
”わたしは部下の教育が出来ていない店長です
申し訳ございません”と大声で謝罪しろ。
俺が満足するまで、何度でもだ!」
真琴が唾を飛ばしながら
興奮した様子で言う。
店長にもプライドがある。
店長は真琴の言葉にすぐには従わず
無言で真琴の方を見つめていた。
「--ったくよぉ」
真琴がタバコ売り場のタバコをこじ開けて
それを勝手に吸い始めた。
制服をはだけさせて、
妖艶な表情で真琴は煙草の煙を
吹かしながら言う。
「おら!どうした!早くしやがれよ!」
真琴が大声で怒鳴る。
足を組みながらカウンターの上に乗り、
イライラした様子で真琴が店長を見つめている。
「-----」
店長は、いつも一生懸命バイトをしてくれている
真琴のことを思い出す。
「---くっ」
店長はそのまま、店の前の駐車場に向かい、
大声で謝罪を始めた。
”わたしは部下の教育が出来ていない店長です
申し訳ございません” と。
道行く通行人が何事かと店長の方を見る。
店長は、唇を噛みしめながら、屈辱に耐えながら、
何度も何度も謝罪を繰り返したー。
「くはは!無様な姿!
似合ってますよ!店長~」
真琴が外まで出てきて笑う。
「--ほら!もっと大声で謝りなさいよ!」
店長の地面についた手を踏みながら言う。
「---わたしは部下の教育が出来ていない店長です
申し訳ございません」
店長が唇から血が出るほどに、
唇を噛みながら叫ぶ。
「---ほらぁ!もっと大きく!」
店長の手を踏みにじりながら言う真琴。
店長は真琴を睨んだ。
「金原さんを解放しろ…
金原さんは、真面目に学生生活を
頑張って、学費を稼ぐためにバイトして…
ぐああああっ!」
店長の手を力強く踏みにじる真琴。
「--んなこと関係ねぇよ!
今はわたしがその金原さんなんですよ!
わたしがわたしの身体で何しようと
勝手でしょ?
ほら!早くもっと大声で謝れよ!」
真琴が大声で叫ぶ。
通行人たちが何事かと、こちらを見ている。
店長は屈辱に耐えながらも、
これ以上、クレーマーに真琴が好き勝手されるのを
防ぐために叫んだ。
「--憑依したいなら、俺の身体に憑依しろ!
店舗の責任者は俺だ!
だったら…」
そこまで言うと、真琴が綺麗な顔を近づけて
微笑んだ。
店長と真琴は10歳以上年の差があるが、
店長はドキッとしてしまう。
「---店長みたいなおっさんと、
綺麗な女子大生のわたし、
どっちに憑依したいですか?」
色っぽい声で囁く真琴。
店長の股間が、反応してしまう。
「ふふ・・・♡
言ってる意味、分かりますよね?
どうせ憑依するなら、ぴちぴちの女子大生の
ほうがいいんだよ!」
真琴はそう言うと、
笑いながら店内へと戻って行った。
店内に戻った真琴は、
トイレの方に向かい、トイレをノックする。
「おい!出てこいよ!フリーター!」
真琴が大声で怒鳴る。
しかし、トイレに入っている弥助は
恐怖に震えているだけで反応しない
「--おら!出てこいよ!おらぁ!」
真琴が乱暴にトイレの扉を蹴り飛ばす。
「ったくよぉ!」
真琴はイライラした様子で髪の毛を
掻き毟ると、ボサボサになった髪型のまま
叫んだ。
「出て来いってんだよ!このクソが!」
さらに力強くトイレの扉を蹴り飛ばす真琴。
しかし、反応はない。
真琴は何度も何度も、トイレの壁を
蹴り飛ばした。
すると、ようやく反応があった。
「--このトイレは、現在、使われておりません」
びびった弥助が、ようやく発した声。
機械音声のマネでもしているのだろうか。
「--ケッ!チキン野郎が!」
可愛らしい声でそう怒鳴りつけると、
真琴はレジの方に戻った。
レジには震えながら
涙を流している女子高生バイトの美陽が居る。
「-ふふふ、ねぇ、わたしとエッチなことしよ?」
真琴がほほ笑む。
「--や、、やめて…先輩を汚さないで」
美陽がそう言うと、
真琴は舌打ちして、美陽を押し倒した。
「---なぁ、誠意見せろよ?
じゃないと、この女、滅茶苦茶にしてやるぞ?
あぁ?いいのか?」
美陽は泣きながら首を振る。
「だったら、俺を楽しませろよ?
なぁ?」
仰向けに倒れた美陽の上に
のしかかる格好になった真琴は、言う。
「--ほら、女同士、楽しもうぜ」
真琴が美陽の唇に自分の唇を重ねる。
綺麗な唇同士が、接触して、
真琴は顔を赤らめながら満足そうに
声を出した。
「--ねぇ、もっと…もっと、激しく、やりましょ?」
真琴がほほ笑む。
美陽が首を振る。
「--ほら、口を開いて…
舌を絡めさせましょ…うふふふふふ♡」
美陽は、必死に歯を食いしばって
口を閉じていた。
「--おら!口を開けて舌を出せっつってんだよ!」
真琴が大声で怒鳴る。
その口調にも表情にも、
もう優しさなんて微塵もない
「--っ」
意地でも口を開かない美陽を見て、
美陽の制服を乱暴につかみ、
それを無理やり引きちぎろうとし始める真琴。
「やめ…やめて!やめてぇ!」
美陽が悲鳴をあげる。
しかし、真琴はそんな美陽をお構いなしに、
制服を引きちぎり、
店内の事務所にあったハサミも使いながら
美陽を犯していく。
下着があらわになってしまう美陽。
「くへへ…良いじゃねぇか♡」
真琴は手で涎を拭きながら
美陽の気持ちイイ部分を手で刺激した。
「んあぁ♡ やめ…やめて♡
あっ♡ あっ♡ あっ♡ あぁああっ♡」
美陽が真琴の手で弄ばれて
喘ぎだしてしまう。
「--うへへへへへへへ、
良い声で喘ぐじゃん♡
ふふ、わたしも興奮してきちゃった!
ほら、ほら!もっと、もっと叫べよ!」
乱暴な手つきで美陽に快感を与えていく真琴。
「--あぁああああ♡ はぁあああああああっ♡」
美陽の身体から液体垂れ流れる。
「--くふふふふふふふ♡ あはははははははっ♡」
店内には真琴の笑い声と、美陽の喘ぐ声が響き渡る。
そしてーー
「---くっ!?」
真琴が突然、うめき声をあげて倒れた。
そして…
「ひぅっ!」
美陽がうめき声をあげた。
「---ふふ♡ せ~~~んぱ~~~い!」
今度は美陽が上に乗っていた先輩を逆に押し倒す。
眼鏡をカウンターの外に放り投げた美陽は
先輩である真琴にキスをした。
目覚めた真琴は状況が分からず、戸惑う。
「--せんぱい♡ わたしとエッチ、しましょ~?」
美陽は笑いながら、飢えた獣のような目で真琴を見つめるのだった…
③へ続く
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クレーマーのやりたい放題…
果たしてどうなってしまうのでしょうか!
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