<憑依>覆面ライダー⑥~聖夜の約束~

クリスマスイブの日がやってきたー。

彼女の香奈と、楽しみにしていたクリスマス。
けれど、香奈はオーンの幹部に憑依されたまま。

道生は、香奈との約束を果たすため、
イルミネーション輝く中、香奈との戦いに臨むー。

-------------------------—

道生が警察に逮捕されてから数日。

クリスマス・イブの日がやってきた。
世間は浮かれている。

「---下らない」
オーンの幹部に憑依されている香奈は、
足を組んだまま、オーンのアジトで一人、ワインを飲み干していた。

覆面ライダーは、警察に逮捕されて、
もう出てくることはできない。
政治家たちに圧力をかけ、まもなく道生は
死刑になるー。

「もう、アイツとは会うこともないわ」
香奈は吐き捨てるように言うと、
ワイングラスを置いて立ち上がった。

モニターの一つを、香奈は見つめる。

人間監視用のモニター。
そこには、楽しそうにクリスマスを楽しむカップルたちの
姿が映し出されている。

「そ、そうだけどさ…!ホラ、俺、彼女のいる
 クリスマスって人生初めてだから!楽しみで」

ふと、半年前の道生の言葉が脳裏によぎる。

「---もう、アイツには会うことなんてないから」

道生は、オーンの策略により、死刑になる。
もう、会うことはないだろう。

「-----!!」
香奈は、ふいに自分の頬から涙がこぼれてきたことに気付く。

「---な、なにこれ・・・」
香奈が唖然として、その涙を手でふき取り、呟く。

「--ふ、ふざけんな!オーンに逆らったアイツは、
 死んで当然なのよ!
 なんで、なんで、涙が出てくるのよ!」

香奈はイライラした様子で叫んだ。

”---いよいよだ”

背後の通信機から、オーン大首領の声がした。

「大首領!」
香奈が涙を隠して、通信装置の方を見る。

”間もなく奴が釈放される。
 最後の仕上げだ。
 お前自らの手で、奴を葬り去れ”

大首領からの指令に、香奈が顔をゆがめる。

「釈放?何故です?」
香奈には疑問だった。

このまま、道生を死刑にすれば良いだけのことではないのか?
なぜ、釈放など…。

”詮索は無用だ。
 全ては我々、オーンのために”

大首領の言葉に、香奈はその場に膝をつき、頭を下げた。

オーン大首領は、少しだけ考えてから言った。

”今回は、失敗は許さぬ。
 奴を始末せずに逃げかえれば、命はないと思え”

その言葉に、香奈は今一度深々と頭を下げた。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

〇倉本 道生 (覆面ライダー)
覆面ライダーとして戦い続ける高校生。

〇中橋 香奈
道生の彼女だった女子高生。半年前にオーンの幹部に憑依されてしまう。

〇アリサ
道生に覆面ライダーの力を授けた謎の女性。自称・女子大生

〇高杉 麗香
道生のクラスメイト。

〇オーン大首領
謎の組織・オーンを率いる謎の人物。その素性は不明。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「まったくもう…
 気が早いんだから…
 でも…わたしも楽しみ!」

半年前の香奈の言葉が頭に浮かぶ―。

道生は、香奈からもらった腕時計だけを
大切に握りしめて、牢獄の中で、
気の遠くなるような時間を過ごしていた。

政府に圧力がかかっているのであれば、
もう、ここから出ることはできないだろう。

恐らく、自分は、死刑になる。

「---ごめん…香奈」
道生は、牢獄の中で、一人涙を流した。

ふいに、足音が聞こえてきた。

”ついに、死刑になるのだろうか”と道生は、
自虐的な笑みを浮かべた。

しかしー。

「出なさい」
やってきた警察官が言った。

「--え?」
道生は驚いて顔をあげる。

「--それと、これを持っていきなさい」
道生に、覆面ライダーへの変身端末と、
アリサとの通信端末が手渡される。

「あの…」
道生が不思議に思い、警察官に尋ねると、
警察官は目を逸らしたまま、

「”上”からの指示だ」と
そう呟いた。

なんだか、分からないけれど、
これが最後のチャンスかもしれない。

道生は、そのまま受け取ったものを手に、
刑務所から抜け出した。

”遅くなってごめんね”

モニターにアリサの顔が映し出された。
今日もとてもおしゃれなアリサは、
申し訳なさそうに言う。

「--え?アリサが助けてくれたのか?」
道生が走りながら言うと、アリサはうなずく。

”裏から色々と手をまわしてね。
 あなたを釈放させたの。
 流石のわたしでも、ちょっと時間がかかっちゃったけどね”

アリサはそう言うと、悪戯っぽく微笑んだ。

”それとー、
 オーンの最重要人物たちが居る場所を突き止めたわ”

アリサが言った。

「何だって?」
道生の返事に、アリサはさらに続ける。

”西地区の遊園地。
 昨日から、遊園地の運営者が、閉鎖しているんだけど、
 どうやらそこに、オーンの大幹部が来るらしいの”

遊園地の突然の閉鎖。
おそらくは運営者とやらがオーンに憑依されているのだろう。

そして、オーンの大幹部と言えばーー

「香奈…」
道生がつぶやくと、アリサはうなずいた。

”座標を転送するわ”

アリサが遊園地の位置を端末に転送した。

「ありがとう!」
道生はそう言うと、遊園地に向かって走り出した。
そこにー、香奈が居る。

”それとー”
アリサが、つけ加える。

”オーンは、憑依している女性の影響を少しずつ
 受けていくみたいなの。
 憑依している時間が、長ければ長いほど。
 もしかしたら、この特性が、攻略の鍵になるかも”

アリサが言った。

憑依している人間の影響を、オーンが受ける。

ならーー。

道生は、腕時計の光が反射した際に、
香奈が動揺した様子だったのを、思い出した。

「--そっか…」
道生は目を閉じる。
香奈は憑依されてから半年。

もしかしたらー
香奈の心を取り戻せるかもしれない。

”最後に一つ”
アリサが言う。

”オーンの大首領が、そこに姿を現すかもしれない、
 という情報も入ってるわ。
 くれぐれも、気を付けて”

そう言うと、通信は終了した

”オーン大首領”
道生はまだ、大首領と会ったことがない。
最終的に、オーンを滅ぼすのであれば、この大首領との
対決は避けては通れない。

「--なら、やってやるよ」
道生は覆面ライダーに変身して呟いた。

「香奈を助けて、大首領も、叩き潰してやる!」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

寂しげな雪が降り出していた。

冷たく、降り注ぐ雪。

運営者によって、閉鎖され、
誰も居ないのに、乗り物が賑やかな光を
放っている遊園地。

そこにー、香奈は居た。

「-----」
香奈は観覧車を見上げる。

その姿は、黒っぽい妖艶な服装の香奈は、
女子高生とは思えない出で立ちをしているー。

腰には、サーベルのようなものがかけられている。

「いや、ホラ、あの、クリスマスデートしたいなぁって」
道生の言葉が脳裏に浮かぶ。

「虫唾が走るわ」
香奈はそう呟いた。

「本当にくだらない…。
 すっごくイライラする…
 この手で、ぐちゃぐちゃにひねりつぶして、
 ぶっ潰してやるわ…」

香奈は憎悪に満ちた目で、
そう呟き、ため息をついた。

「--香奈」
背後から、聞き覚えのある声がした。

香奈は、静かに振り返る。

「やっと来たわね」
香奈が不気味にほほ笑む。

12月24日の夜ー
ライトアップされた観覧車の下で、
道生と香奈は対峙した。

「--香奈、今日が、クリスマスだよ」
覆面ライダーの姿をしたまま、
道生は悲しそうにつぶやいた。

二人で楽しみにしていた、
カップルとしての、初めてのクリスマス。

けれど、今はー

「へぇ、だから?
デートでもしたいの??
 それとも、なに?エッチでもしたいの???」

香奈が嫌悪を丸出しにして叫ぶ。

「--約束したんだ」
道生が観覧車の方を見つめて、言う。

「一緒にクリスマスを楽しもうって」
今度はまっすぐ、香奈の方を見つめた。

「ふぅ~~ん、そうなんだ~~
 でもザンネン~~~!
 今のわたしはね、オーンの大幹部!
 オーンに絶対の忠誠を誓う女に
 なっちゃったの♡

 くくく…あはははははは!」

香奈は笑いながら、サーベルを手にして、
構えた。

「あんたのその顔、ウザいのよ…イライラする!
 ここで、ぶっ壊してあげるわ!」

香奈に呼応して、道生も、ライダーサーベルを取り出した。

「-俺は、君を救う」

ライトアップされた光が
二人に降り注ぐ。

不気味にほほ笑む香奈。

これが、香奈とのデートだったら、
どんなに幸せだったのだろう。

でも、今、目の前に居る香奈はー
香奈であって、香奈じゃない。

「--死ね!」
香奈が走り出して、道生にサーベルを突き出してきた。

「ーー香奈!俺は、今でも君のことが大好きだ!」
道生は攻撃をかわしながら言う。

「おれは、この半年間、ずっとずっと、香奈を
 救うことだけを考えてきた!」

道生がなんとか、香奈の攻撃を防ぎながら言う。

「へぇ~ばっかじゃないの!
 わたしはね、あんたみたいな男に興味ないの!

 この身体も、この心も、ぜ~んぶ、
 オーンのためのもの!うふふふふふっ♡」

香奈が、サーベルから、闇の霧のようなものを
飛ばす。

道生はそれを避けて、ベルトから光を放つ。

この光を、香奈に当てることができれば、
香奈の体内に潜むオーンを、
追い出すことができるー。

「--きゃはははっ!」
香奈は笑いながら、もの凄い勢いでバク転して
それを回避した。

「---くそっ」
道生は思う。
香奈にそんな運動神経はなかった。
オーンに憑依されていることで、
香奈には出来得ないことまで、平然とやってのける。

「--ふふ、身軽でしょ?」
香奈が微笑みながら言う。

「-良い身体よね…
 人間から見て、わたしはと~~っても可愛いし、
 身軽で身体能力も十分!

 うふふ・・・これからもわたしはオーンのために
 ず~っとずっと使われ続けるの!」

香奈が指を鳴らす

「---!?」
突然、近くの”パイレーツ”と呼ばれる乗り物が
爆発して、その破片が道生の方に飛び散ってきた。

「ぐわぁ!」
衝撃で吹き飛ばされる道生。

道生が地面でもだえ苦しんでいると、
ハイヒールの音が聞こえてきた。

道生がすかさず上を見上げると、
香奈が歪んだ笑みで道生を見つめていたー。

「-ねぇ、-道生」
香奈は道生の腕を踏みつける。

道生の左腕にある腕時計を
狙い澄ましたかのように。

「--いつまでもわたしのあげた腕時計
 大事にしちゃってさ、
 ほんっとうに、女々しいよね」

香奈が友達に語りかけるかのように笑う。

時計の部分を狙い澄まして、
香奈は何度も何度も、それを踏みつける。

「これは、、宝物だから…」
道生が苦しみながら香奈の方を見て言う。

香奈は表情をゆがめた。

そして叫んだ

「うぜぇんだよ!」
香奈が腕時計をグリグリとヒールで踏みにじる。

「いつまでもl、いつまでも、わたしの前に
 姿を現して!
 目障りなんだよ!
 消えろ!消えろ!消えろ!!!」

香奈に踏みつけられて、時計が音を立てて
割れていく。

「-ーもう、やめてくれよ…香奈」
道生が、覆面ライダーの姿のまま、涙をこぼして
香奈の方を見た。

「---うっ…ぐぅ!?」
香奈が痙攣を起こしたかのように動きを止める。

「ごほっ、がはっ、あぁ…っ…」
香奈がその場で苦しそうに蹲る。

「--か、、香奈!」
道生はすかさず起き上がって、香奈の方に駆け寄った。

「--っ、触るんじゃねぇよ!」
香奈が乱暴な口調で、道生を振り払う。

そして、
香奈が道生に再び暴行を加え始めた。

”オーンは、憑依している女性の影響を少しずつ
 受けていくみたいなの。
 憑依している時間が、長ければ長いほど。
 もしかしたら、この特性が、攻略の鍵になるかも”

アリサの言葉を思い出す。

道生は、歯を食いしばりながら、
香奈からの暴行に耐えた。

覆面ライダーとしての力をフル活用すれば、
香奈を倒すことはできるかもしれない。

けど、道生の目指す勝利はそこじゃない。
あの時の、香奈の笑顔を再び取り戻さなくては、
道生に、勝利など、ない。

「--あははっ!」
香奈が、道生を蹴り飛ばす。

笑う香奈ー。

同じ香奈の笑顔ー
でも、今の香奈の笑顔は
優しい笑みなんかじゃない。

「---どうしたの?もうお終い?」

起き上がろうとする道生。
それを見て、香奈が指を鳴らすと、
今度は”カーペット”と呼ばれる乗り物が
爆発して、道生の身体を爆風で吹き飛ばした。

「---くそっ…」
道生がその場で苦しそうに叫ぶ。

光が、二人を照らす。
華やかな光はー
まるで、二人の引き裂かれてしまった関係を
哀れむかのように、
輝き続けている。

「---俺は、君と何度か戦って分かった」
道生が言う。

「俺に、きみは殺せないー」
道生が、ライダーサーベルを捨てながら言う。

「---!?」
香奈が表情をゆがめる。

「だってさ、どんなになっても香奈は香奈だから。
 俺に君は殺せない」

その言葉に香奈は、狂ったように笑い始めた。

「あはははははっ!
 あははははははは、あはははははははは~」
香奈は髪の毛を抑えながら、
身体を震わして大笑いしている。

「--ばっかじゃないの!
 なら、わたしが楽にしてあげるわ」

オーンに逆らう唯一のヒーローが
彼女一人を見殺しにできないなんて。
香奈には、おかしくて仕方が無かった。

「---死になさい」
香奈がサーベルを構える。
顔は、あのときのままー
可愛らしい容姿ー

しかし、その目は、暗殺者のように、冷徹だった。

「--でも」
道生が言う」

香奈がサーベルを向けて
それを突き出すように突進してきた。

「-----!」
その刃が、道生の眼前で止まる。

道生は、香奈の目をしっかり見て言った。

「---君にも、俺は殺せない」
道生の言葉は、力強かった。
まるで、そう確信しているかのようにー。

妹が憑依されたときも、
体育館で香奈と会った時も、
香奈は、すんでのところで、攻撃をやめている。

それはー
香奈が道生を殺すことのできない証。

香奈に憑依したオーンの大幹部に、
少なからず、香奈の影響が出ている証。

「---くっ…く…」
香奈が瞳と手を震わしている。

「--俺は今でも香奈のことが
 大好きだ!
 たとえ、どんなになっても!
 どんなことをされても!」

色とりどりの光が、二人に降り注ぐ。

「--うぜぇ!うぜぇ!うぜぇ!」
香奈がサーベルを捨てて、
道生を殴り始めた。

道生を殴り倒し、道生をヒールで
踏みつけ、何度も何度も、踏みつける。

「--クソが!いつまでも、いつまでも
 わたしの邪魔をして!!」

香奈の罵倒する声が涙声になっている。

「--俺は、どんなことがあっても、香奈を信じる」

痛みに耐えながら、道生が叫ぶ。

「--うるせぇ黙れ!黙れ!
 殺してやる!!!殺してやる!!」

香奈が髪を振り乱しながら、
何かを断ち切るように、必死に
道生を踏みつけ続けた。

でもーー

「--なんで…なんで…そこまで」
香奈はやがて、その場に蹲ってしまった。

「どうして…」

香奈の攻撃が止む…。

「--香奈」
道生は、苦しみながら起き上がり、香奈の方を見つめる。

「どうして…どうして逃げないの…
 どうして…こんなになったわたしを…」
香奈はその場に泣き崩れてしまった。

「---…決まってるじゃないか」
道生は、香奈の方に近づいて、ボロボロの顔で
微笑んだ。
既に、覆面ライダーとしてのマスクは壊れてしまっている。

「---香奈は、俺にとって、大切な人だからー」
道生が言うと、
香奈は泣きながら答えた。

「--ごめんね…わたし…」

香奈は、道生の強い思いに答えてー、
オーンの幹部を抑え込んで、意識を取り戻していた。

自分がこの半年間、なにをしていたのか分からないー
けれど、オーンの幹部に半年も憑依され、
その境界線があいまいになっていた香奈は、
なんとなく、おぼろげに自分の置かれた状況を理解していた。

「---いいんだ」
道生は微笑む。

「---クリスマス…」
香奈が遊園地の風景を見渡しながら言う。

「そう、今日はクリスマスイブだよ。
 ま、とんでもないクリスマスになっちゃったけど」

道生は笑いながらも、
香奈の中にはまだ”オーンの大幹部”が居ることを
忘れていない。
ベルトを光らせ、オーンの大幹部を香奈から追い出し、
トドメを刺さなくてはならない。

「香奈、ちょっとの間、我慢して」
道生はそう言うと、ベルトを光らせようとした。

パチ パチ パチ パチ パチ

「---?」

無人の遊園地に、拍手する音が聞こえてきた。

「--感動の再会、おめでとう」

ヒールの音と、聞き覚えのある声が聞こえた。

道生は、ハッとして、歩いてきた声の主を見つめる。

モデルのような整った綺麗な脚…
そして、整った顔立ちー。

「---アリサ?どうしてここに?」
道生が不思議そうに言うと、
アリサは笑った。

「---ご苦労様。あなたは期待以上だった」
オーンの大幹部を倒したことへのねぎらいの言葉か。

いや…違う。
道生は、アリサに違和感を感じ、警戒しながら
アリサを見つめる。

アリサは今までに見せたこともないような
冷たい目線で、道生の変身するための端末を見た。

その端末は”真紅”に輝いていた。
「---素晴らしいわ」
アリサが言う。

この時を、ずっと待っていた。
”オーンへの憎しみと怒り”で満ちる日をー。

アリサは、冷たい表情で、香奈の方を見る。

「--お前も、ご苦労様」
アリサはそう言うと、腕のリングを発光させた。

アリサが”オーンからの憑依を防ぐ”と説明していたものをー。

「ぎぃああああああああ!」
香奈が苦しそうに悲鳴をあげると、
香奈の中から、銀色の気体のような物体が出て着た。

これが、香奈に憑依していた、オーンの大幹部。

「お前は、用済みよ」
アリサは、そう言うと、リングに、そのオーンを吸収して微笑んだ。

「な…何してるんだ…アリサ!?」
道生がアリサに問いかけると、
アリサは笑った。

「--全部、わたしの思い通り…」
アリサが不気味に笑う。

「--な、何言ってるんだ…!?
 オーンに憑依されたのか!?」

道生が言う。

アリサは静かに首を振った。

そして、告げた。

「--わたしが、オーンの大首領よー」

と。

⑦へ続く

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

コメント

通信で指示を送っていたオーン大首領の正体。
それは・・・。
彼女は、隠れ家から、通信機で、道生と配下のオーンたち
両方に指示を下していました。

そして、その目的は明日の最終回で明らかになりますよ~

憑依<覆面ライダー>
憑依空間NEO

コメント

タイトルとURLをコピーしました