<憑依>子供の憑依騒動

リクエスト頂いておりました
「性に興味を持ち始めた小学生が母親に憑依して大人の立場を~」
を題材とした作品です!

お待たせいたしました^^
リクエスト下さった方も、そうでない方もぜひお楽しみください。

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小学4年生の
藤本 護良(ふじもと もりよし)は、
大人の階段を上り始めていた。

3年生の頃までは、そんなこと無かったのだが、
最近、クラスの女子を「女」として意識するようになってしまった。

この前は、初めて一人で、アレをしたー。

護良は、次第に、性に目覚め始めていた。

護良は年頃だ。
別になんら、おかしいことではない。

「---早く起きなさい!」
母親の藤本 麻弥子(ふじもと まやこ)が、
護良を叩き起こす。

麻弥子は現在28歳。
かなりの美人で、スタイル抜群。

クラスメイトからも「護良のお母さん、美人だよな」
などとよく冷やかされる。

父親は単身赴任。
今は母と子の二人暮らしだ。

「---遅刻するわよ」
呆れた様子で言う麻弥子。

28歳ながら、
まるで20代前半かのような美貌。

最近の護良は、母親にまで
性を感じてしまうようになった。

この前は母の体を想像して、
一人でしてしまったぐらいだ。

「--ほら!急いで!」
母は、主婦ながら程よい化粧も欠かさない。

まだ”女”を捨ててはいないのだろう。

「--行ってきます!」
護良はいつものように、ジャムパンを食べ終えると
そのまま外に飛び出した。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

その日も普通の一日だった。

クラスの女の子の手が触れて
心臓がバクバクしてしまったり、
いつものような日常だ。

けれどー、
”日常”は突然壊された。

「---きみ!」
男が護良に声をかける。

「ぼ、、僕ですか?」
護良が言うと、
男は微笑んだ。

「--ああ、そうだよ。」

男はそう言うと、近寄ってきた。

護良が警戒体勢になる。
”知らない人から声をかけられる”
これほど恐ろしいことはない。

「--そう怖がるなよ。
 きみに、一つプレゼントをしようと思ってね」

男はそう言うと、スーツの胸ポケットから
とある液体の入った薬を取り出した。

「--な、、、なんですかこれ」
護良が言うと、
男は笑った。

「きみの夢をかなえてくれるものさー」

そう言うと、男はそのまま振り返った。

「---お母さんのスカート、
 お母さんが居ない時に穿いたんだってな?」

男が言う。

図星だった。

母が留守の時、護良はついつい、
母のスカートを身に着けて、その感触と快感を
味わってしまった。

「---ど、どうしてそれを?」
護良が尋ねたが、男は答えなかった。

そして、そのまま手をあげると、男は
そのまま歩き去って行った。

手渡された容器にはーー
”憑依薬”
おんなのからだをゲット!

と書かれていた。

「---え…う、、うそだよね?これ?」

憑依などという非現実的なことに、
護良は「嘘」だと思った。

けれどー
護良の心臓はドキドキしていた。

ーーー僕がお母さんになれる???

とーーー。

大人の女の人のからだ…
それを味わってみたいと思った。

そして…

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

翌日。

護良は「行ってきます!」といつものように家を飛び出した。

けれど、
護良の行先は学校ではない。
庭にある倉庫に入った護良は、
憑依薬を飲み干した。

「あぁ…ごめん…ごめんお母さん!
 僕、どうしても、どうしても…!!!」

護良は性欲を抑えきれず、憑依薬を口にした。

そして、その場に倒れたーー。

気づくと、護良は宙に浮いていた。
「--あれ?ぼ、、僕…」

下を見下して護良は理解した。
自分が”幽体離脱”したのだと。

ランドセルを背負った自分の体が倉庫内に倒れている。

「---」
護良は母のいる部屋に向かう。

「----!?」
母は、化粧をしていた。
いつも見ない、色っぽいメイク。

ミニスカートと、胸元を強調した服。

「お、、、お母さん…!」
護良は、たまらなく興奮した。
母のいつもとは違う、
”母”ではなく”女”としての姿に。。

そして…

「ごめん…お母さん!」
そう叫ぶと、護良は母の体に突撃した。

「ひぁっ…!!」
麻弥子が体をビクンとさせて固まる。

しばらくして…口元をゆがめた麻弥子は言った。

「うぁ…すごい!!本当にお母さんになってる!」

麻弥子はそう言い、男のアレがある場所を触る。

「な、、ない!!うわぁ…変な感じ!!
 そ、、それにこの声…
 お母さんの声… ははっ、すごいすごい!」

無邪気な子供のようにピョンピョン跳ねて
喜ぶ麻弥子。

スカートがひらひらと風に舞う。

「あぁ…すごい… うふん…!」
色っぽい声が母の口から出る。

「---」
ドキドキしながら、麻弥子は、自分の胸を
少しだけつついてみる。

「いやぁん!」
思わず声が出てしまう。

心臓のバクバクが止まらない。

「ふあっ…こ、、これがお母さんか…
 す、、、すごい…すごい…」

サラサラした髪を手で溶かしてみる

「うぉぉっ…僕の髪とは大違いだ…
 あぁ、、お母さん!お母さん!」

たまらず、麻弥子は叫び声をあげた。

あまりの興奮に頭がおかしくなりそうだった。

「---わたし、、、藤本 麻弥子!」
母の体を使って、わざと色っぽく声を出してみる。

「くぅぅぅぅぅぅぅ~~~~すごい!!!すっげぇ!!!!!」
足をじたばたさせて大喜びする麻弥子。

「い、、1日位お母さんになってもいいよな…」
護良は麻弥子の体でそう言うと、
スマホに届いた着信を見た。

「--いつもの場所で待ってる」

そう書かれていた。

「いつもの場所…?」
そう思いながら麻弥子は、今までのLINEの履歴などから
「いつもの場所」を調べ上げてその場所へと向かう。

わざとらしくモデル歩きをする麻弥子。

「うふん!この歩き方、してみたかったんだ~!」

興奮で表情をゆがめながら歩く麻弥子。

次第に嬉しくなって、小学生がするような
スキップをしながら、麻弥子は歩き出した。

中身は小学生ー。だから仕方がない事だ。

そしてー
指定された家についた。

「お母さんの仕事かな…。
 どんな仕事なんだろう?」

そう思いながら、家に入る麻弥子。

しかしー
そこには、、

憑依薬をくれた男が居た。

「-----えっ!あ、、」
そこまで言って麻弥子は口を塞いだ。

いけない、いけない、
ばれてしまう。 と。

お母さんの知り合いだったのか、
と思いながら中に入る。

表札には”武藤”と書かれていた。

「---今日も綺麗だね」
武藤が薔薇の花を持ちながら笑う。

そして、いきなり麻弥子を抱きしめて、キスをした。

「んぐっ…!」
麻弥子は突然のことに驚きを隠せない。

「ちょ、、、ちょっと…!」
麻弥子が武藤を引きはがすと、
武藤は笑った。

「どうしたんだい?
 今更 夫への想いでも爆発したか?」

武藤が言う。

「--ど、、どういうこと…」
護良は意味が分からず、麻弥子の体で尋ねた。

「どういうことって…?
 俺ときみは、愛を誓った仲じゃないか。

 夫が単身赴任なのをいいことに、
 きみは、飢えてわたしを求めた。
 だろう?」

麻弥子は返事をできない

”お母さんが、、浮気していた…?”

「--どうした?さぁ、今日もその美しいからだを
 見せてくれよ…!
 美の結晶を…!」

薔薇を机において武藤がほほ笑む。

「----」
ゴクリとつばをのむ麻弥子。

こんなことまでするつもりはなかった。
と、護良は思う。

ただ、僕はお母さんの体で少し
遊びたかっただけだとー。

お父さんを、、裏切っているなんて
知りたくなかった。

「どうした?」
武藤が笑う。

「---いつも、”わたしを抱いて!”
 ”滅茶苦茶にして”って叫んでるじゃないか?
 今日は…疲れてるのか?」

武藤が邪悪に笑う。

「----そ、、、そんな…」
どんな子でも
”母親の浮気”なんて知りたくない…。

だが、護良は知ってしまった。

「---きみの喘ぎ声…
 実にすばらしいよ。
 今日もわたしに聞かせてくれるんだろ?な?」

武藤がそう言いながら近寄る。

「--や、、やめて、、来ないで!
 ぼ、、ぼ…わ、、わたしは!
 お前なんか、、嫌いだ!」

麻弥子が叫ぶ。

「---ほぅ。どうして?
 ”わたしが愛してるのはあなただけ”って
 言ってたじゃないか」

武藤が薄ら笑みを浮かべる。

「ち、、、違う…!!」
麻弥子は我慢できなくなってしまった。

そして、、叫んだ。

「お母さんは、そんなことしない!」
目に涙を浮かべて言う麻弥子。

武藤は笑った。

「--そうかな?
 でもね、これが事実なんだよ。

 きみのお母さんは、
 欲求不満になった。男に飢えた。
 単身赴任で自分を放っておく夫に
 愛想を尽かした。

 そんなとき、私と出会ったんだ。
 パート先でな・・・」

麻弥子は放心状態で立ち尽くす。

この男…
最初から母親に自分が憑依していることを
知っていた・・・。

護良はそう思いながら話を聞く。

「--麻弥子さんは言ったよ。
 ”わたしを、女として抱いてくれますか?”と。

 わたしは2つ返事をした。

 あれから半年だ。
 きみのお母さんは半年間、
 ここで毎日のように女として
 わたしと体を交え、喘ぎ、熱い時間を過ごした!」

武藤の言葉が信じられない。
麻弥子は涙を流す。

「違う!僕のお母さんは!そんなことしない!」

子供のように泣きじゃくる麻弥子。

それを見て武藤は笑った。

「体は正直だ。
 おかあさんの体には快感が染みついている。

 試してみようじゃないか!ふふふふふふ!」

武藤は服を脱ぎ捨てて、麻弥子を押し倒した。

「やめ…やめて…!」
麻弥子が叫ぶ。

すぐに武藤は麻弥子の快感を感じるポイントを
攻め始めた。

「んんんんん~~~♡
 あぁっ うっ、、、うあああああっ♡」

甘い声が口からあふれ出す。

声を抑えようとしても、
押さえられない

「んあっ♡ あっ♡
 いやだ♡  おかあさんはこんなこと…

 んんっ・・・♡ ああああああああっ♡」

容赦ない武藤の攻めに、
麻弥子はなすすべもなく快感に身をゆだねた。

そしてーーー
ショックのあまり、護良の霊体ははじき出された。

「そんなーーー、、、 そんな!お母さん!」
護良は自分の体の元へと霊体を飛ばした。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「ん・・・♡」

麻弥子が目を覚ます。

「----おはよう」
武藤がコーヒーを飲みながら
余裕の表情で麻弥子を見る。

「あら…わたし…?」
麻弥子が普段、息子には出さないような声で言う。

「---ここに来て、数時間ほど意識を失っていたよ」
武藤はそう言い、立ち上がった。

「---ふふ・・・♡ そうなの♡」
甘い声を出しながら立ち上がる麻弥子。

「-----」
武藤は邪悪な笑みを浮かべた。

あの憑依薬は、憑依されている人間の脳に影響を与える。

息子である護良の”純粋な性への欲求”が麻弥子の脳を
塗りつぶした。

麻弥子はもう、性におぼれる女だー。

麻弥子が浮気をしていたのは事実。
だが、最近、麻弥子は罪悪感からか武藤との関係を
絶とうとしていた。

だからーー、
武藤は、性欲におぼれはじめた麻弥子の息子を使って、
麻弥子の思考を性で塗りつぶそうとした。

結果…上手くいったのだ。

「--あぁ♡ 我慢できない♡ わたしを、、抱いて!!」
麻弥子が叫んで服を脱ぎ捨てる。

もう、麻弥子の中に、
家族の存在などなかった。

どうでも良かった。

ただーー気持ちよければそれで。

「ンああああああああ~~~♡」
麻弥子の喘ぎ声が響き渡った。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

武藤は自分で麻弥子に憑依して染め上げることもできたはずだ。

けれど、武藤はそれをしなかった。

何故ならー。

「----ど、、どうして…どうして!」
護良が叫ぶ。
自分の体がーーー
”干からびていた”

まだ、数時間しか経っていないのにーーー

自分の体に戻れない。

「うっ…お、、お母さん…ぼ、、僕はどうすれば…」

そう呟いたときだった。

「----!?」
自分の霊体が消え始めているのに気付いた。

「な、、なんだこれ!
 ちょ、、、ちょっと待って!
 いやだ!僕は消えたくない!

 たすけて!誰か!僕は!!!!」

容赦なく消えていく霊体。

そしてーーー

「僕は・・・きえ・・・たくな・・・い」
護良の霊体は、、、消滅してしまった…。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

翌日。

ベットで熱い夜を過ごした武藤が一人起き上がった。

「------」
あの憑依薬には副作用があった。
魂の抜けた体は数分で腐敗し、
体を失った霊体も数時間で消える。

だから、武藤は自分で麻弥子に憑依しなかった。

今ごろ、護良とかいう子供は消えただろう。

麻弥子を性欲で溺れさせ、
邪魔者の一人息子を消し去る。

武藤の計画は成功したのだった。

「---どうしたの?」
甘い声で囁く麻弥子。

母親としての面影はない。

武藤は振り返り、ほほ笑んだ。

「--何でもないさ。
 君の”お荷物”が1個、消えただけ…さ」

武藤は手に持っていた薔薇を放り投げて
再びベットにいる麻弥子に唇を重ねたー。

おわり

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

コメント

リクエスト頂いてから結構時間がかかってしまいましたが
ようやく完成しました!
こんな感じになりましたが、どうでしょうか!

リクエストありがとうございました。

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小説

コメント

  1. はんげしょう より:

    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    憑依先の人間になりきるという演出、たまらなく好きです!
    いいですねぇ、特に、名前も語るあたりとかw
    興奮してしまいますぅ

  2. 匿名 より:

    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    たちは坂さんの憑依された妻すごいですから見てみて下さい!

  3. 匿名 より:

    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    楽しめた^_^ただもっと少しずつ母親を改変していくのがよかった、、

  4. 無名 より:

    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    > 憑依先の人間になりきるという演出、たまらなく好きです!
    > いいですねぇ、特に、名前も語るあたりとかw
    > 興奮してしまいますぅ

    ありがとうございます!
    今後も頑張ります!

  5. 無名 より:

    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    > たちは坂さんの憑依された妻すごいですから見てみて下さい!

    機会があれば読んでみます!

  6. 無名 より:

    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    > 楽しめた^_^ただもっと少しずつ母親を改変していくのがよかった、、

    ありがとうございます^^
    1話完結だとどうしても展開が駆け足になってしまいます(汗)