<憑依>タイツ狂い ~聖夜に狂う~

彼女、笹原 涼香(ささはら りょうか)の体に憑依し、
そのまま乗っ取ってしまった彼氏の健次郎。

あれから数ヶ月。
涼香は、自分の体で、日々、タイツと美脚を楽しみ、
喘ぎ狂っていた。

そして、クリスマスがやってきたー。

タイツ狂いのクリスマス編です!

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「うふふ♡ あははっ♡ ははははははははっ♡」

女子高生の涼香は、
部屋で自分の美脚をタイツ越しにこすりながら
笑っていた。

「くくくくく…うふふふふふふふふ!
 毎日、毎日見ても飽きない!
 この美脚!」

鏡の前で腰に手を当てて、ポーズをとる涼香

「あぁああああっ!
 たまらない!たまらないよぉ♡」

足と足をこすりあわせて、
満面の笑みを浮かべる涼香。

「あははははっ♡ きゃはははははははっ♡」

彼女は、数ヶ月前ー
彼氏の健次郎に憑依されてしまった。

それからはずっと…。

12月22日ー。
もうすぐクリスマス。

「はぁ…♡ はぁ…♡
 わたしの美脚、すごすぎでしょ…」

一人、息を切らしながら呟く涼香。

彼女は、
学校では”記憶”を辿り、普段どおりの涼香を演じている。

なぜなら、健次郎は、憑依から抜け出すことができないからだ。

とあるオークションで買ったこの憑依薬は
”一方通行”

抜け出すことができないのだ。

だが、そんなこと、健次郎には関係のないことだった。

「わたしは笹原 涼香」

腰に手をあて、モデルのようなポーズをとり、
笑みを浮かべる涼香。

彼女は、完全に健次郎に支配されていたー。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

翌日。

登校した涼香は、
いつものように座席につく。

学校では普通の涼香を演じている、

せっかく手に入れたこの体。
不審に思われてしまっては、涼香として
生きていくのが難しくなる。

”裏”で楽しめば良い。
表では、笹原涼香として生きるのだ。

机の下で、美脚をこすり合わせて
密かに微笑む涼香。

憑依して、涼香を乗っ取ったあと、
健次郎はまず、涼香のスタイルの良さを維持する、
いや、磨き上げる方法を重点的に勉強した。

今の涼香は、自分の美を維持するために
惜しげもなくお金を使っている。

「---明日は、クリスマス…ね」

涼香には、現在、彼氏が居ない。
彼氏である健次郎ー、
つまり、自分が憑依しているのだから、彼氏が居なくて当然だ。

ふと、涼香はとあることを思い出す。

そういえばーー。

親友の堂本 茂(どうもと しげる)とは
よくタイツトークで盛り上がったものだ。

あいつも、美脚好きだったな…。

「---そうだ…」
涼香は誰にも分からないように、不気味な笑みを浮かべた…。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

放課後。

堂本を呼び出した涼香は、
単刀直入に切り出した。

「--ねぇ、明日空いてる?」

健次郎が憑依してからの涼香は、
それまでよりもスカート丈を少し短くして、
その美脚を惜しげもなく疲労した。

男子の視線を感じるが、
男の健次郎が憑依している涼香にとっては、
それすらも心地の良い視線だった。

「---あ、明日…
 あ、、空いてるけど、どうして?」

堂本は顔を赤くして言う。

「--わたしの家に、来ない?」
涼香の甘い声でささやく。

「--え、、、え、、、ど、どういうこと?」
堂本が混乱している。

俺の前ではえらそうだったくせに、と
健次郎は内心で毒づく。

「---堂本くん、タイツ好きだったよね?
 堀川くんとよく話しているの、聞こえてたけど…」

そう言うと、堂本は
「あ、、あれは、堀川のやつの趣味で・・・」とごまかす。

よく言うぜ。

目の前に居る涼香に俺が憑依していると知ったら
真っ青になるだろうな…。

「お世辞はいいの。
 わたし、知ってるから。

 どうする?堂本君。
 明日、わたしの家に来ない?」

明日は涼香の両親は、2人とも、仕事の関係で
夜は遅い。

「--、い、、、いいのかよ」
堂本が言う。

「いいわよ」
涼香はわざと、足を組んでイスに座ると、
堂本の視線がそこに釘付けになった。

「--うふふ…どこ見てるのよ?」
涼香が甘い声を出すと、
堂本が顔を真っ赤にした。

「--じゃ、明日、わたしの家で。
 たっぷり楽しませてあげるから、
 楽しみにしててね!
 堂本くん♡」

耳元でそうささやくと、
堂本がつばをゴクリと飲み込んだ。

その様子を見て、涼香は”相変わらず分かりやすいやつ”と
内心で堂本をあざ笑った。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

翌日。

夕方に、堂本は涼香の家にやってきた。

緊張した面持ちでインターホンを鳴らす堂本。

「---うふふ♡待ってたよ!」

涼香の姿を見て、堂本はドキッとする。
涼香は美脚を強調するためか、ショートパンツ姿で、
惜しげもなくタイツに包まれた美脚を披露していた。

どちらかと言うと、大人しい服装を好む涼香が
こんな格好をするとは思わなかった。

「お邪魔します…」

部屋につくと、涼香が振り返って、
腰に手を当てて、自身満々な表情でポーズをとった。

「どう?」

涼香の美脚は、タイツでより一層美しく、
まさに美の結晶のようだった。

「---す、、すげぇ…
 さ、、笹原さんって凄いスタイルいいよな」

堂本が言うと、涼香は満足げに頷いた。

「わたしもそう思う。
 うふふ…♡」

涼香が自分のタイツを嬉しそうに両手でこすり出す。

その表情は、
女に飢えた男の表情にも見えた。

「---さわってみる?」
涼香が足を片方、堂本のほうに向けた。

「---ま、、まじで…?い、、いいの?」
堂本が言うと、涼香は頷いた。

そっと手を触れる堂本。
涼香は、遠慮している堂本にイラッとして、無理矢理手を
自分の太ももに押し付けた。

「うふふ・・・♡
 どう、わたしのタイツの手触り」

涼香がささやく。

堂本の理性はもう限界だった。

あの可愛くて、清楚な涼香が、
惜しげもなく美脚を披露して、その上何故か、
触ってもいいと、自分を誘惑している。

「--すげぇ!すげぇよ!笹森さん!」
涼香のタイツを両手でこすりまくる堂本。

「うふふ…♡
 はぁん…そんなに喜んでもらえて…っ!
 わたしまで興奮しちゃう♡」

涼香が”女の声”で嬉しそうにささやく。

「ふふ…
 わたしのタイツ、破ってごらん?」

涼香が言う。

「え、、そ、そんなことしたら…」

タイツを破け。
そういわれて、流石に堂本は一瞬我にかえった。

おかしい。
これは涼香の罠なのか? と。

あの涼香がわけもなくこんなことさせてくれるはずはー。

「--いいから、破りなさい!」
涼香が突然命令口調で叫んだ。

「--は、はい!」
堂本は勢いで敬語で返事をすると、涼香のタイツを破き始めた。

「--うふふっ!
 あぁん♡ 破れたタイツから見える生足!
 たまらない!」

涼香が顔を真っ赤にして叫ぶ。
正気を失っているかのような叫び声にも聞こえた。

堂本が獣のような表情で涼香のタイツを引きちぎっていく。

ちょうど、太ももの部分を破ったときに、
堂本は興奮を抑えきれず、涼香の太ももに顔を押し付けた。

「んはぁ…笹森さん、最高!最高のクリスマスだよぉ!」
堂本が叫ぶ。

「あぁぁあぁああん♡
 タイツ、、タイツ最高!
 破れたタイツからはみ出た太もも、、
 最高ぅぅ!

 わたしの美脚!!!すっごいいい♡」

堂本がタイツを破き終えると、
涼香は微笑みながら立ち上がった。

ショートパンツに染みが出来ている。

「さ・・・笹森さんって…案外大胆なんだな」
堂本が言うと、
涼香は引き出しから新しいタイツを取り出し、
身につけた。

今度は25デニール。
薄いタイツだ。

涼香が片足をあげて
微笑んだ。

「踏んであげよっか?」

イヤらしく笑う涼香。

妖艶に微笑む涼香はー、
堂本の知る涼香ではーーなかった。

「--さ、、、笹森さん・・・
 い、、、いいのかよ、こんなことして」

堂本が疑問の言葉を口にすると、
涼香はタイツに包まれた美脚で、堂本を踏みにじり始めた。

「うはは♡ほら!喜びなさい!
 このわたしが、涼香が、踏んであげてるのよ!」

どんどん涼香が高飛車な態度になっていく

だがーーー
堂本にはもうどうでも良かった。

あの涼香が、
こんなにエロい格好で、
その美脚で、

何より、堂本の大好きなタイツでーー
自分の手を踏んでくれているんだ。

「--あぁっ!笹森さん!もっと!もっと踏んでくれぇ~!」

堂本の理性がはじけ飛んだ。

「うふふ…♡
 踏んで下さい でしょぉ~♡」

涼香に促され、
堂本は「踏んでください!涼香様!」と叫んだ。

「うふふ♡
 た~っぷり踏んであげる!」

涼香はもはや、元の面影など微塵も感じられない
”狂った”表情で堂本を見下しながら、
ひたすら堂本を踏みにじった。

「ううふふふふふ、ふふふふ、くふふふふふふふっ♡」

汚ならしく笑う涼香。

「うふふふっ!ほら!どう?
 気持ちいいってさけんでごらんなさい!」

おしとやかな涼香が
女王様口調で言う。

だが、そのギャップも堂本には、快感でたまらなかった。

「ううぅぅっ!気持ちイイ!気持ちイイよ!涼香様ぁああああ!」
堂本が叫ぶと、
涼香が、
「うふふふふふふ♡わたしも!わたしもよ!」
と叫んだ。

クリスマスツリーが輝く部屋で、二人は
ひたすら快感に身をゆだねた。

・・・。

涼香が時計を見る。

「---もう、親が帰って来る時間ね」

タイツをこすりながら言う涼香。

「はぁ…はぁ・・・
 さ、、笹森さんがこんな子だったなんて…」

堂本が言うと、
涼香は、自分のタイツのニオイをかぎながら笑う。

「くふふ…♡
 わたしね、自分の足 だ~いすきなの!
 だって見てよ!
 こんなに綺麗なんだもん…」

うっとりした顔で自分の足を眺める涼香。

さっきまで穿いていたタイツのニオイを嬉しそうに嗅いでいる

「ふふふっ…わたし、タイツフェチなの・・・!
 わたしの美脚と、タイツ!
 最高じゃない!うふふふふ…」

欲望に満ちた表情。

そして、涼香は笑いながら堂本を見て呟いた。

「わたしのこと、嫌いになった?」
涼香が挑発的に尋ねると、
堂本は首を振った。

「いや…!最高だよ!笹森さん!
 普段学校じゃ大人しいのに、こんな一面があったなんて!
 本当に最高だよ!」

堂本が興奮気味で話す。

「--うふふ…♡
 なら、わたしたち、付き合っちゃおうか♡」

突然の告白ー。

堂本の心臓が爆発しそうになる。

「え、、、えぇ、、えっ?マジで…!?
 いいの…?いいのかよ?」

堂本の言葉に、
涼香は笑いながら頷いた。

「--うふふ…メリークリスマス♡」
そう言うと、涼香は甘い吐息を漏らしながら、
堂本に優しくキスをした…

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

堂本が帰ったあと。

涼香は笑う。

「くくく…涼香の心は今、どうなってるんだろうな…?」
涼香に憑依して数ヶ月。
涼香の心は今ー?

憑依している健次郎はそう思った。

だがーー

「ふふふ♡
 今はわたしが笹森涼香!
 
 わたしはタイツ好きの変態女子高生!うふっ♡」

鏡の前で涼香は一人、ポーズを決めて微笑んだ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

帰路。

堂本は思う。

あのタイツを見る表情ー
数ヶ月前に突然死した親友の健次郎に似ていた。

涼香の表情が、まるで健次郎の…

「---いや、まさかな」
堂本は首を振る

そして・・・

「付き合えたんだから、どうでもいいよな…」

そう、呟いた。

おわり

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コメント

過去作のクリスマスバージョンラッシュも
今回のタイツ狂いで終了にします!

今度は年末年始シリーズを書きましょうか…!?

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憑依空間NEO

コメント

  1. 匿名 より:

    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    タイツステキ。。。ペロペロしたい

  2. 無名 より:

    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    > タイツステキ。。。ペロペロしたい

    ペロペロ…!

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