<憑依>ネオ・ビジネス~体は会社の備品~②

会社のために社長に憑依されてしまった
愛結は、会社の利益のために、体を使い始める。

自分がどうなろうと関係ないー。
愛結は笑いながら、破滅へと向かっていく。

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愛結は、取引先の社長、又吉をとあるホテルの一室に呼び出していた。

先日の忘年会で、
又吉は、自分がセクハラ発言をしたことを思い出す。

「---…」
又吉は、面倒なケースを想定していた。

”実はあの日の音声が録音されていて、
 あの愛結とかいう女が、自分を脅してくるのではないか” と。

少なくとも、会社としての呼び出しではない。
まだ、社会人となってそれほど経っていない愛結が、
会社を通さずに、取引先の社長である又吉を呼び出すなど
ありえないのだ。

鴻上社長に連絡しても繋がらない。

「くそっ…」
又吉は裁判沙汰になることを覚悟しながら、
指定されたホテルの一室に入った。

そこにはーーー
女子高生が立っていた。

「---遅いですよ、又吉さん♡」
甘い声で囁く女性。

入口から背を向けて窓の外を見つめている。

「---きみは…?」
意味が分からず、又吉が声を出すと、
女子高生が振り返った…。

「--先日はお世話になりました」

そこに居たのは女子高生ーー
いや、セーラー服を着た愛結だった。

愛結は24歳だと聞いている。
だが、スタイルが良く、まだ若々しい体には、
セーラー服も良く似合っていた。

まるで、本物の女子高生のようだ。

「-ーーど、どういうことかね?」
又吉が股間を隠すようにしながら言う。

典型的な”エロオヤジ”である又吉社長にとって、
自分が目をつけた可愛い女性社員が、
セーラー服を着て、ほほ笑んでいるという事実が
もう、我慢ならなかった。

しかも、二人だけの密室。

「--忘年会のとき、言ったじゃないですかぁ」

愛結がそう言うと、
ベットに座り、足を組んで、又吉の方を見た。

「--わたしを抱けたら、
 取引を2倍、3倍にしてくださるんですよね?」

笑う愛結。

「---あ、、、あぁ…
 だ、、だが、君はあの日…」

又吉が言うと、
愛結が立ち上がり、
又吉に顔を近づけた。

「わたし、会社では大人しく振る舞ってるんです。
 でも、ほんとうのわたしは今のわたし…
 わたし、誰とでもヤッちゃう女なんです…
 うふふ・・・♡」

色っぽくささやく愛結。

「---こ、、、鴻上社長はこのことを…?」
又吉が言う。

愛結は微笑んだ。

「えぇ、知ってます。
 社長に言われて、ここに来たんですから」

なんて女だ…
又吉はそう思った。

だが、もう我慢の限界だった。

又吉が愛結をベットに押し倒す

「うふふ・・・♡
 好きにして、いいですよ!社長…♡」

愛結の胸をセーラー服の上から揉みまくる社長。

「社長ったら、あん♡、あぁん♡ あっ♡ ぁあぁあああ♡」

甘い声を出しながら快感を感じる愛結。

「---くへへへへ!たまんねぇ」

又吉の手が愛結のスカートの中を
行ったり来たりしている。

てっきり、嫌がるかと思っていたが
愛結はとても嬉しそうに喘いでいる

「ひぁあ♡ あっ♡ あぁん♡ き、、気持ちい…♡
 わたしのからだ、すっごく気持ちイイ♡
 もっと♡ もっと♡ 
 もっとわたしを楽しませて♡」

愛結が、真面目な面影ないぐらい、
エロい表情で喘ぎまくっている。

又吉社長は、セーラー服をあちらこちら触りながら汚らしい笑みを浮かべている。

だがー
又吉社長は「ヤる」気までは無かった。

彼には妻子も居る。
だから、万が一子供が出来たら困るのだ。

喘ぎ狂う愛結―。

時間が過ぎていくー。

「はぁっ…♡ はぁっ…♡」
愛結が乱れきった息を出しながら
興奮した表情で社長を見る。

その表情は心優しい愛結のものではない。
飢えた雌のような表情だった。

「--あ、、ありがとう…
 き、、きみがこんな娘だったとは思わなかったよ」

又吉が言うと、
愛結は微笑んで、セーラー服を脱ぎ捨て始めた。

そして部屋の隅のカバンから今度は、
チャイナドレスを取り出してそれを身につけた。

「---ふほっ!」
社長がドレスから覗く、愛結の太ももを凝視して
変な声を上げる。

「-ー私を、抱きたい?」
愛結が挑発的に言う。

いつの間にかー
立場が逆転していた。

24歳の愛結と、55歳の又吉。

だが、今、この空間では愛結に主導権があった。

「--取引量を4倍に。
 お願いできますか?」

愛結が言うと、
又吉はうなずいた。

「---嬉しい♡」

そう言うと、愛結は又吉と抱き合い、
二人で激しくキスを繰り返した。

彼氏の宗一が見たら、
ひっくり帰ってしまうのだろう。

「うふ…はぁっ…んっ♡…はぁ…」
愛結と又吉がクチュクチュと音を立てながらキスを
繰り返している。

まるで、映画のラブシーンのように
激しいそれは、いつまでも続いた。

「うふぅ…♡ はぁ…♡」

愛結が又吉から体を離す。

愛結の下着も、もうぐっちょぐちょだ。

「---、、す、、、すごい女だな君は」
又吉が言うと、
愛結は「ありがとうございます♪」と笑う。

そして、今度は椅子に足を乗せて、
チャイナドレスから生足を大胆に披露した。

「---どう?」
愛結が上から目線で言う。

「すっ・・・すごい女だ君は」

太ももの近くに行き、
じっとそれを見つめる又吉。

「--うへへへへへ、
 若い子の太ももだぁ」

又吉が顔をほころばせて笑う。

そして、又吉はその足を狂ったように
さすり始めた。

愛結はそれを見下すような格好で見ながら笑う。

”男ってバカなやつー”

と。

しばらくして又吉が離れると、愛結は再び
鞄をいじり出した。

今度はー
スクール水着を出して微笑む。

愛結は躊躇なく、それを身に着ける。

本当なら、愛結が二度と着るはずのなかった服をー。

スクール水着を着た愛結と抱き合う又吉ー。

愛結のエッチは朝まで続いた。

ジーパン姿の体のラインを強調したファッション。

ナース姿。

くノ一のコスプレ姿。

メイド服。

愛結は次々とあらゆるファッションで又吉を満足させた。

憑依された愛結は、
結婚のときの資金のために貯めていたお金を使って
衣装を買いまくったのだった。

そして
朝方―。

「オラ!取引量7倍にしなさいよ!
 でないと、叩くのやめるわよ!?」

愛結がSM衣装を着て、
ムチを手に又吉を叩いている。

愛結の表情は快感に染まっていた。

唇を舐めながら笑う愛結。

「---ほら、どうしたの?
 わたしに叩かれたくないの?
 ホラ、ホラ!
 あははは、あはははははははは!」

ドSと化した愛結が、又吉を叩いている。

元々Mっ気のある又吉は大喜びしていた。

若くて美人な愛結に、罵られながら
叩かれているのだ。
喜ばないわけがない。

決して暴力を人に振るわなかった愛結の、
初めての暴力だったー。

「もっと、もっと叩いてくれー!
 取引量を8倍に増やす!!」

又吉の言葉に愛結は大笑いした。

「あははははははははっ♡
 あははははははっ!あはっ!あはははっ!
 はははははっ♡」

鞭をふるうその姿は、もはや愛結などではなかったー。

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会社に戻った愛結は、
不気味に笑う。

「部長、又吉産業との取引量、増やしてもらうことに
 成功しました」

ショートパンツ姿で生足を挑発的に見せつけながら言う愛結。

「---こ、、この取引量は…
 いったい、どうやって…?」

部長が言うと、
愛結は険しい表情で言った。

「能無しどもが!
 少しは結果出せよ!」

ー成績の悪い部署に対して
愛結は毒を吐いた。

そして、すぐにほほ笑む。

「--って、鴻上社長から伝言がありました」

それだけ言うと、愛結は色っぽく歩きながら部屋を後にした。

その後も、愛結は、取引先や
関係各所に対し、自らの体を売り込んで、
業績を伸ばして行った。

だがーー
無理をしすぎたのか、
2か月後には、愛結の体は、体調不良に陥っていた。

「はー…っ…はーっ」
やつれた表情で顔を洗う愛結。

「---肌も荒れてきた。
 もう賞味期限切れか。

 つかえないからだ…♡」

そう言ってほほ笑む。

まだ、美人ではある。
だが、時間の問題だ。

わずかな変化だが、自分では分かる。
肌が傷んでいる。

そしてー。

「----くそっ!妊娠してやがる!」

妊娠反応が出た容器を乱暴に投げつける。

「---使えないからだだ、もうおしまいか…。」
愛結はそう呟く。

又吉とは別の取引先の男が、中出しをした際に
妊娠したのかもしれない。

「うふふっ…愛結、子供やどしちゃったぁ~♡
 ばっかみたい!あはははははは♡」

愛結のふりをして笑う。

そしてーーー

「さ、捨てる前に、最後のおたのしみ
 やっちゃおっかな♪」

そう言うと、愛結は”2か月ぶり”に
彼氏の宗一に電話をかけたのだった…

③へ続く

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コメント

2か月も遊びまくってれば…
それは…体もおかしくなりますねぇ。

明日は捨てるお話です(!?)

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