15万アクセス記念短編!「憑依暗殺部隊~みゆくの夢~」

憑依空間が15万アクセスを達成しました!
ありがとうございます^^

20万アクセスも夢ではないかも…。

今回は
ツイッターのフォロワー様 みゆく様(@bodysway12)より
リクエスト頂きました
「みゆく様」自身が登場するTSF小説を書きました^^

短編”憑依暗殺部隊~みゆくの夢~”をどうぞ。

※作中では、表現の都合上、敬称略で表記しています。

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アルファが説明を終える。

「今回は五人かー
 一人余るけど、どうすんだ?」

ベータが尋ねる。

今回のターゲットは男子大学生五人。
五人グルで、おばあさんから金を騙し取った男たちだー。

そんな彼らは女子大生五人と合コンを開くことになった。
そのチャンスに暗殺を行うー。

「--ーー問題はないだろう。
 私が2人やるー」

アルファがそう言った時だった。
上層部から通信が入るー。

「--は?、、はぁ…了解です」
アルファがうろたえた様子でいう。

その様子を見て隊員の一人、デルタが
首をかしげて尋ねた。

「どうか、したのか?」

その言葉にアルファは振り返った。

「いや…上層部から
 ”みゆく”なる助っ人隊員を派遣したから
 今回だけ一緒に暗殺してやってくれ と
 お達しがあった」

アルファが言うと、
最年少のガンマが笑った。

「みゆくー?
 聞いたことのないコードネームですね・・・。」

そのときだったー。
部屋に男が入ってきたー

男は辺りを見回すと、
軽く頭を下げた。

「---君がみゆくか?」

アルファは尋ねた。

ベータとガンマを顔を見合わせる。

アルファとみゆくが話している間、
残りの3人は憑依準備に入る。

この部屋に置かれている特殊なカプセルのような装置に入り、
体を休眠状態にし、その上で幽体離脱、対象に憑依するのが
憑依暗殺部隊のやり方だ。

ガンマとデルタは早速カプセルに入り、
対象地点へと向かう。

アルファの説明を聞き終えたみゆくはニヤリと笑みを浮かべた。

ベータはみゆくの方に寄って行き、尋ねた

「よぉ…お前が今回の助っ人か。
 一つ聞いていいか?」

ベータが訪ねると、みゆくは「ん?」と
ベータのほうを見た。

「お前にとって、憑依とは何だー?」
ベータが尋ねると、

みゆくは答えた。
「----------(※妄想でどうぞ)」 と。

ベータは笑みを浮かべた
「へっ…上等じゃねぇか。それじゃ行くか」

そういうと、ベータとみゆくはカプセルの中に入り、
幽体離脱、対象の元へと向かった。

「---みゆく・・・か」
アルファが離脱した4人の体が入る
カプセルを見つめた。

「---」
そしてアルファ自身もカプセルに入り、
憑依する地点へと向かった。

「----うっ…」
隊員、みゆくは目を覚ました。

いつもとは違う高い声。

肩や頬に増える髪の毛ー。

そして、何より見下ろすと見えるふくらみー。
女性の胸だー。

「えっ…マ、マジかよ!」
隊員・みゆくはー
憑依対象の女子大生、千田 瑞穂(ちだ みずほ)に
憑依していた。

「えっ…うわっ、、この声 すごい!」
自分のいつもの声とは違う女性の声ーー

ミニスカートとストッキングの隙間の太ももに
あたる空気の感覚ー。

可愛らしい花柄の洋服ー。
全てが新鮮だー。

みゆくは考えるー。
せっかく女子大生になったのだから
本人になりきろうー、と。

アルファからの事前説明で聞いたとおり
みゆくは、この女子大生の記憶を読み取ることにした。

「ふっ・・・ふぉっ…ふわあああああっ!?」
記憶が流れ込んでくる。

言葉では形容しがたい、今まで味わったことの
ない感覚ー。

瑞穂の人生がーー
数十秒にして全て流れ込んでくるー。

まるで、今まで瑞穂として生きてきたかのように。

「ひっ…ひゃあああっ、、あっ♡」

あまりの快楽に、瑞穂は声を上げた。

「---ああっ、、ああっ、、
 憑依、たまんねぇっ、、、たまんねぇ♡」

瑞穂は自分の胸を少しつついて刺激してみる。

今までに味わったことのない快感。
体を電撃のような快感が走り抜ける。

「っつ…あぁっ・・・♡♡」

それだけで足がガクガク震える。

髪を掴み、弄繰り回してみる。
その匂いを存分に堪能する

「んっ…ふぅ~
 わたしったら…へんたい♡」

鏡で自分の顔を見るー。
瑞穂自身の意識か、
それとも憑依しているみゆくの意識かー。

頬が赤く染まっている。

みゆくはさらに興奮した。

自分がこんなことをこの可愛い子にさせているー。
とんでもないことをー。

この子は、全て自分の思いのままなのだと。

例え本人が嫌がっていようとも、
自分の意のままに動くのだと。

「っ~~~~
 たまんねぇ~~~~~!」

可愛い声で叫ぶ瑞穂。

そして瑞穂は鏡に向かって勢いよく抱きつくと、
自分の体を徹底的に弄び始めた。

・・・・・・・・・・・・・・・・・

「----っあぁあああああああん♡」

網タイツの女子大生が大声で喘いだ。
その近くで微笑んでいた男子大学生が勢いよく
喉元をかききられて絶命した。

隊員の一人、ベータが憑依した女子大生が笑う。

「--はぁっ…はぁっ…
 彼女を網タイツ姿にさせて膝枕かよ…
 とんだ変態だったな!

 嫌いじゃないぜ、そういうの」

ベータに憑依された女子大生が屍になった
男を見つめて微笑むと、その場に倒れ伏したー。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「や、、、やめ…」
男が苦しんでいる。

「だーめ!わたし、こんなことしたくないけど
 あなたを絞め殺しちゃうの♡」

ガンマが憑依している女子大生が
微笑みながら、合コン参加者の男を絞殺した。

「うふふっ・・・だいせいこーう!」
女子大生が叫び終えると、フッとその場に倒れた。

”任務”を終えたガンマが離脱したのだー。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

一人の少女が…

目を見開いて横たわる男の側で
だらしなく口を開き、
意味不明なうめき声を上げている。

男は既に死んでいるー。
そして女は既にー”記憶を全て失っていたー”

そうー
既に憑依暗殺部隊”デルタ”による
暗殺が終わった後だった…。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「くっ…くっ…お、、お前どうしたんだよ?」

いつも優しい、大学内でも人気のある女子が
するどい目つきで、男を…いや、、、
女の格好をした男の娘を見つめている。

アルファの今回の暗殺対象は”男の娘”だった。

「--や、、、やめ…い、、いつも仲良くしてたじゃん!」

ナヨナヨしい様子で言う男の娘。

可愛い女子大生に憑依したアルファは失笑した。

そしてー、
容赦なく毒を男の娘の口に含ませた。

「ひぃああああああ!」
断末魔をあげて、セーラー服姿の男ーーーーの娘が倒れた。

女子大生は目をつぶり、呟いたー。
「眠れーー、永遠にーー」  と。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

帰還した4人は、まだ戻ってきていない”みゆく”を見つめた。

「--コイツ、遅くね?」
ベータが言う。

「もしかすると、お楽しみかもしれませんね」
ガンマが笑った

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

瑞穂はー
喘ぎ狂っていたー。

女の興奮と快感ー。

体の底からわきあがるような
電撃が走るようなその快感に瑞穂は
何度も身をゆだねたー。

体が激しく痙攣し、ビクン、ビクンと快感と刺激が同時に伝わってくる。

あまりの興奮に、服をぐしゃぐしゃに脱ぎ捨てて、
瑞穂はその場で顔を真っ赤にして満面の笑みを浮かべて居たー。

髪の毛は乱れ狂っているー

その表情もーーー

「はぁぁ…♡」
幸せの絶頂…といわんばかりの笑みを浮かべる瑞穂ー

…その間に、暗殺対象であった男・
”チンチロリンの山田”という異名を持つ、イカサマ男子大学生は逃走した。

「はぁっ…はぁっ・・・」

瑞穂はみゆくの意思のままに、
さらに自分の身を弄ぼうとしたー。
瑞穂の体はもう、体力の限界。

だがしかしー、
みゆくはまだーー元気だった。

「----うふっ♡」

わざとらしく笑うと、再び乱れきった体で立ち上がったー。

だがーーー。

突然、鈍い衝撃が走り、視界が真っ暗になった。

「うっーーーーー」

目を覚ますと、
そこはカプセルの中だった。
憑依するために用いるカプセルが開くー。

ベータがみゆくの顔を覗き込む

「おいおい、暗殺はしたのか?」

その言葉にみゆくは苦笑いしながら首を振った。

デルタが呆れた様子で首を傾げたー。

だが、その後、
アルファのもとに”上層部”から連絡が入り、
みゆくはお咎めなしでそのまま、その場を後にした。

みゆくは笑うー
瑞穂に憑依していたときの快感を思い出しながら
みゆくは満面の笑みでその場を立ち去ったのだったー。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「すまんなー」

上層部の一人に呼び出されたアルファは、
その言葉に頭を下げた

「みゆくは、私の遠い親戚なのだ。
どうしても1回だけ憑依してみたいと頼み込まれてな…」

上層部の男はそう言った。
みゆくと彼は遠い親戚で、憑依のことを知ったみゆくに
頼み込まれて1回だけという条件で、今回の憑依を手配したのだった。

「はっーー ですが、逃げた男は?」
アルファがたずねると上層部の男は笑った。

「あぁーーヤツなら、
 ”別の部隊”を動かしておいたから問題ないー」

別の部隊とはー
”尿意暗殺部隊(にょういあんさつぶたい)”-

普段は女性ターゲット専門だが、
今回は上層部からの依頼で、特別に動いて居たー。

とある駅。

意地悪そうな顔をした大学生ー
通称”チンチロリンの山田”が慌てて電車を降りてトイレに駆け込む。

尿意暗殺部隊のシグマが、尿道に憑依し、尿意を刺激したのだー

そして、トイレに駆け込んだ山田をー
暗殺部隊のオメガが。球体に山田を変形させ、そのまま水洗トイレに
流し込んで”抹殺”した。

オメガはトイレに流れ行く山田を見つめて呟いた

「眠れー永遠にー」  と。

始末終了後、2人は合流した。

「っかし、男の尿道ってのは居心地が悪いっすね!へへっ」
シグマの言葉にオメガは呆れた様子で首を振った

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

翌日。

アルファたちの元に次の任務が届いた。

悪質ホームレス達の抹殺。
今夜、近場を通る女子高生4人組に憑依して抹殺せよー。 と。

アルファはその連絡を見てうなずいたー

「ホームレスか…」
”簡単な任務”だなーとアルファが考えた。

しかしー
彼は知らなかった。

この通達は上層部から届いたものではないー

かってアルファたちが暗殺した
真柴工業の生き残りである専務がー
上層部の名をかたり、送った”偽任務”だといことをー。

彼らは今夜、
”本当の恐怖”に直面する。

真柴興業専務の罠ー。
そしてそこに待ち受ける4人の暗殺者ー。

アルファたちを、、待ち受ける運命はー。

混ざり合う意思がー
憑依暗殺部隊を襲うー

おわり

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

コメント

みゆく様リクエストは
憑依暗殺部隊に組み込みました(笑)

他の皆様も登場したい場合は、
リクエストくだされば、憑依空間のいずれかの作品に
ゲスト出演できます!(笑)

最後にもう一度・
15万アクセス、ありがとうございます!

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憑依<憑依暗殺部隊>

コメント

  1. 柊菜緒 より:

    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    混ざり合う意思ってところが怪しいな( ˘ω˘ )
    そして男の娘wwwww
    これは絶対アレの所為だなw

  2. 無名 より:

    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    > 混ざり合う意思ってところが怪しいな( ˘ω˘ )
    > そして男の娘wwwww
    > これは絶対アレの所為だなw

    そうです!アレのせいです!w