<憑依>暴走憑依男~悪魔の調教編~①

そこはー彼女達にとって”地獄”だった。

”人”としてではなく”しもべ”として。
男の容赦ない調教が、
市川さくら、山西明美、白崎風香の3人を襲うー。

悪魔の調教の行く末はー。

!暴走憑依男の新作です
過去に掲載した「暴走憑依男~絶望の宴~」の
第2話終了後から第3話開始までの間のお話になります。
過去の暴走憑依男はこちらからどうぞ

!ダーク展開注意!
それでも良ければご覧ください!

------------------------------–

ゲームショップ利用客だったオタク男。

しかし、男は店員に笑われた。
男は激怒した。

憑依薬を手に入れた男は、
そこの女性バイトスタッフをターゲットに定めた。

手始めに市川さくらに憑依、店を混乱に陥れた。
そして、続けて山西明美に…。

店は閉店に追い込まれた。

だが、男は止まらなかった。

残る女性アルバイトの一人、
白崎風香をもターゲットにし、
3人を人質に男性バイトの木藤に勝負を挑んだ。

そしてー
ゲームは終わった。
木藤の勝利で。

男は”約束通り”
3人の女性を解放した。

だがー、
男は代わりに、男性バイト、木藤の体に憑依した。

僕は約束は守るー。
だから、もう3人には憑依しない。

けれどもー。

”今度は3人を調教して、自分の忠実なしもべにしてやる”

”暴走憑依男”の歪んだ暴走は、
終わらないーー。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「これからお前らには俺のペットになってもらうーー

 ひはははははは!」

木藤の体を乗っ取った男は
狂ったように笑い出した。

「ちょ、、ちょっと、木藤先輩!」
明美が信じられない、というような表情で言う。

男は、明美を笑いながら見返した。

「お前が一番良く知ってるだろ、明美。
 僕に憑依されたら、自分の力で、憑依を
 打ち破ることはできない。

 体も心も僕の思うがままさ!」

木藤が気持ち悪い様子で言う。

「---っ!」
明美は自分が憑依されていた1か月、
何の記憶もない。

だからー、
呼びかけても無駄なのは確かに分かっていた

「さぁて…
 お前らをペットハウスにご案内しようか!」

木藤がトランプの置いてある机のわきにあった、
催眠ガス入りの球体を投げつけると廃工場は、
催眠ガスに包まれた

「ヒッ!」
悲鳴を上げるさくら、明美、風香。

しかし3人の意識はーー
闇へと堕ちて行った

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「う…ん?」

明美が目を覚ますと、そこは、
オリの中だった。

動物が入れられるかのようなオリ。

「ちょ、、な、、何これ!」
明美が叫ぶ

しかし、オリはビクともしない。

横から泣き声が聞こえて明美が
振り向くと、左にさくら、右に風香が、
別のオリに入れられた状態で、
泣きじゃくっていた。

「ようこそ、我が家へー」

木藤の声。

もちろん、オタク男に憑依された木藤だ。

「ここは僕の家だ。
 あ~、うん、この体の男のな。

 お前らが眠ってる3日間で、
 家を改造したよ。

 ”ペット”を3匹飼育できるように…な。」

木藤が言う。

風香が涙ぐみながら訪ねる

「な…わ、、、私たちをどうするんですか…
 お母さんとお父さんのところに帰して!」

風香が叫ぶと、
木藤は笑った

「---オイ、口の利き方に気をつけろ。」

そう言うと、木藤が手に持っていたリモコンの
スイッチを押す

すると次の瞬間、風香のオリに電流が流れ始めた

「いっ・・・うっ…ひぃぃぁああああああああっ!

 ああああああああああああっ!」

風香の絶叫が響き渡る。

横のオリの明美の顔が青ざめる。

木藤がもう一度スイッチを押すと電流が止まった。

「はぁっ…はぁっ…」
苦しみの声をあげる風香。

その様子を見て木藤は満足そうに笑う

「お前ら、僕のこと、店で笑ったよな!
 それは、つまり”僕のコトを人間としてみていない”ってことだ。

 僕は知ってるぞ さくらぁ~、
 お前、僕のコト キモがってたもんな!
 憑依した時、記憶を覗いたらさ~
 わかっちゃったわけ!

 お前、僕のコト、豚野郎だと思ってたんだよな」

木藤が睨むと、
さくらは恐怖で身を震わせた

「や…やめて…お願い!」

「お願いしますだろうが!」

そういうと、さくらのオリに電流が走る

「ぎぁああああああああああ!
 あああああああああっ!」

さくらが悲鳴を上げる。

そしてー
電流が止まる。

「--だから僕も君たちを人間と思わないことにした。
 君たちは今日から”僕のペット”だ。

 女ではなく、メスだ。
 いいか?」

木藤が言うと、
明美が反論した

「ちょ、ふざけないで!
 私の両親がだまってな…・」

明美のオリにも電流が流される

「いやああああああっああぁぁぁぁっ がっぁああ」

明美が放心状態でオリの中に座り込む。

「両親?笑わせるな。
 君たちのスマホは没収した。
 君たちに憑依していた時の記憶をたどれば
 本人に成りすますことなんて簡単なんだよ。

 そして風香、君は高校生だから両親と同居だろうけど…。
 ある方法で両親はごまかしてある…
 だから、助けには来ないよ」

木藤がそう言い、笑うと3人は絶望の表情を浮かべる。

そして、木藤は高らかに宣言した。

「今から、オリ脱出ゲームを始める!
 ルールはカンタン!
 僕に”永遠の奴隷として仕えることを誓う”

 それだけだ!」

木藤の発言に3人は顔をしかめる

「----お前ら、今、
 忠誠を誓ってオリを脱出して、
 その後に逃げ出せば良い。
 
 そう思っただろ~?

 でもなぁ、それはダメだ。

 一度オリから出た後に、僕、
 つまりご主人様の命令に一度でもそむいたら…

 ”牢屋に逆戻り”
 そして永遠に牢屋からは出さない。
 そしてーお前らの親族・友人 関係する人間全て、
 僕が憑依能力で滅茶苦茶にしてやる!」

それだけ言うと、木藤は満足そうに、
3人に背を向けて笑った

「”メス”から”女”に戻りたければ僕に忠誠を誓うんだな!
 あははははっ!」

そういうと、木藤は立ち去って行った。

・・・・・。

”僕”もそろそろ体が必要だな。

木藤の中にいるオタク男は考える。
この憑依薬は、
肉体が”抵抗”を示すため
1か月前後しか同じ肉体に憑依できない。

だからこそ今までオタク男は
さくら⇒明美⇒風香⇒木藤と肉体を
移り変わってきた。

だが、オタク男は見つけた。

宿主の心を完全に屈服させたうえで、憑依すれば
その肉体を永遠に自分のものにできる。

ーーそして、
木藤の記憶を探ったオタク男は知ってしまった。

木藤には高校生の可愛い妹がいることをー。

妹の奈菜。

この女を兄の体を使って呼び出し、
調教したあと、憑依するー。

そうすれば、奈菜の体が僕のモノになるー。

オタク男は笑みを浮かべた。

「だが、まずはー」
後ろを振り向く。

”あの3人”の調教からだー。

翌日。

木藤はひたすらに3人を拷問していた。

風香のオリでは、手のような装置が風香を押さえつけ、
もう一方の手のようなモノが風香の胸を乱暴に触り続けている

「あっ…やめ、、あぐっ…やめ、、
 うあ、、うああ、あ、、、、あああああああん♡

 あっ、、、あっ、、、あああああ♡」

風香が胸を触られ続け、
絶え間ない快感にあえぎ続けている。

体からは愛液がボタボタと流れ落ちている。

しかし、
それでも男は、装置を止めなかった。

繰り返し、繰り返し風香は絶頂に達し、
体がビクビクと痙攣している。

「うぁ…ぁっ…はぁぁ…♡」

次第にあえぎ声にも力が失われている。

だが、男はそれを無視した。

しもべになるまで、この女たちはペットなのだ。

さくらのオリの中には
さくらが苦手な虫を放り込んだ。

ゴキブリ、蜘蛛、カマドウマ…。

体をはい回る虫にさくらが悲鳴を上げている

「いやだぁぁぁ…ひっく…
 助けて…助けてぇ!」

既に精神崩壊状態のさくらが、
うつろな目で悲鳴を上げている

「助けて欲しいか」
木藤は言う。

「お願い…何でもします…何でも、、何でもしますからぁ…」

さくらは今にも心を折りそうだ。

「--僕のしもべになるか?」
木藤は言う。

だが、さくらはそれには答えなかった

「--っ…この雌どもが!
 僕に屈しないなら、一生そこに居るんだな!」

腹が立った木藤は、オリの中に、
さらに昆虫をばらまいた

隣では絶え間なく、死なない程度に
電流を浴びせられている明美が悲鳴を上げている

「いやあああああっ…あっ…ぐ…ぐ…」

明美が気を失う。

「--寝るんじゃねぇよ!」

だが、男はバケツの水を明美に
ぶっかけ、明美を再び起こす。

そして、電流を流す

「ひっ…ひいいああああああああっ!」

明美が叫ぶ。

「ふんーーー」

”しもべになりますから、、出してくださいーーーー”

すがるような声が聞こえた。

その声の主はーーー
さくらだった。

「お願いします、、しもべになりますから…
 お願いします…」

苦手な虫に囲まれたさくらの精神はボロボロに
砕け散っていた。

”ここから出たい”

もう、さくらの頭にはその想いしかなかった。。。

「僕のしもべになるか?」
男が問いかけるとさくらは

「な、、なります、、、ならせてください…」
と涙を流しながら叫んだ。

電流を流されながらも横目でその様子を見る
明美ーー。

”やっと一人ー”

明美は苦しみながらそう思う。

オリから出されたさくらはうつろな目で
涙を流した

「ありがとうございますーーー」

さくらはただ嬉しかった。

地獄のような牢屋から脱出できたことがー。

もう、他には何も考えられなかったーー。

”極限の恐怖”は人から理性を奪い去る。
考える力を奪いとる。

この女はもうー。

木藤は笑みを浮かべた。

そしてーーー、
木藤は自分のズボンを脱ぎ捨てると、
下半身を露出した。

「-咥えろ」

木藤が言う。

さくらは顔をしかめた。

まだ、ほんのわずか、さくらにも
”考える力”が残されていた。

だがー。

木藤は、そのままの格好で突然さくらの顔を力強く殴りつけた

「ヒッ…」
さくらがおびえた様子で木藤を見る

「ありがとうございますご主人様だろうが!」

木藤が激しい形相でさくらを怒鳴りつけ、
2回、3回とさくらを殴りつける。

「いやっ、、やめて、、お願い、、、
 やめてください!」

さくらが泣き叫ぶ
パニックを起こして、
体が過呼吸を起こす。

そして木藤はさくらの口に無理やり蜘蛛を押し込んだー

「ひぃぃぃぃっぁああっ…あっ…」

さくらは涙を流しながらー、
あまりの恐怖に何も考えられなくなったーー

「あーーー」

”イヤダーーー”

”モウ イヤダーーー”

”タスカリタイ”

さくらの中の何かが壊れた

そしてーー

「あ、、、ありがとうございます ご主人様~~~~!」

さくらはそう叫ぶと、
木藤のそれを口に咥えて、
涙を流しながら満面の笑みを浮かべた。

翌日。

「お前はAVに出演してお金を稼げ。
 生活にはお金が必要だからな」

さくらにひざまくらをさせながら、木藤が言う。

「AV-」
一瞬さくらが戸惑いの声を出すが、
木藤が舌打ちをすると、さくらはすぐに
「はい、ご主人様の為ならなんでもします」
と満面の笑みで答えた。

さくらは、”しもべ”と化してしまった。

男は、さくらに男が好きなゲームキャラのコスプレ衣装を着せていた。
さくらも、ほほ笑みながら嬉しそうにそれを身に着けていた。

「---まず一人」
木藤の中にいるオタク男は笑う。

そして、残り二人を見る。

風香は、疲れ果てて喘ぎ声もあげなくなった。

明美は、電流を中止し、
手のカタチをした装置で、定期的に殴りつけるようにした。

さっきまで悲鳴をあげていたが、今は耐えているようだ。

「お前たちもー
 早くさくらのようになれ。」

木藤が笑う。

さくらも妖艶な笑みを浮かべながら二人に近づく

「うふふ…♡
 ご主人様に仕えるの…
 とっても最高よ♡

 生まれ変わったみたい…」

さくらがうっとりとした様子で、木藤の腕の中に包み込まれた。

「----」

「----」

明美も風香も、それに応じない。

「絶対に・・・おとうさんと、、、おかあさんが…」
風香が言う。

木藤はそれをあざ笑うようにして二人の前から立ち去った。

そして、さくらも二人に軽蔑のまなざしを送り、立ち去った。

その様子を明美はじっと見つめた。

”あれでー
 ”大丈夫”ならー”

そう考えて、明美は口元を三日月のカタチに歪めたーーー

②に続く

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

コメント

ひたすら拷問(?)状態。
暴走男は恐ろしいですね。。

明美には、何か狙いがあるのでしょうか?
それはまた明日^^

PR
憑依<暴走憑依男>
憑依空間NEO

コメント

  1. 柊菜緒 より:

    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    続きが大変楽しみです!

  2. 無名 より:

    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    > 続きが大変楽しみです!

    ありがとうございます^^
    今のところ、ずっと暴走男のターンが続いてますが…笑

タイトルとURLをコピーしました